36. まとめ:
人と人の日常の問題、社会問題、ビジネス等のトラブルは5W1Hの価値観の相違から発生する、そ
の違いを見つけ、同じ土台、視点で論議を進めればとトラブルは解消する。
例えば いつ?過去の事か、今日の事か、未来の事か? 話し合う 時間軸を同じにする。
例えば どこ?○○村か 〇〇市か 日本全国か 話し合う 空間軸を同じにする。
例えば どのように?安全性 経済性 利便性 話し合う 目的軸を同じにする事で無用な論
議の諍いを回避する。
しかし、溢れんばかりの情報、些細な事象に惑わされて、私たちは本質を見落としがちですがそのよ
うな時にシンプルなフレームワーク『5W1H』が私たちに新しい発見を与えてくれます。
英国の児童文学者で詩人のラドヤード・キップリングが1895年に発表した『ジャングル・ブック』
の中の「象のこども(原題:The Elephant's Child)」は次のような詩で始まっている。
I keep six honest serving-men
(They taught me all I knew);
Their names are What and Why and When And How and Where and Who.