Googleアカウントの権限管理について - Google Services Account Security on GA GoogleAds GMB GSC GTM_1811
- 2. • ノートPCを紛失したら?
• 業務端末(スマホ)を紛失したら?
• 良かれと思ってID/PASSWORDを共有していたら?
• キーロガーが仕込まれていたら?
• ウイルスに汚染されたら?
• 退職した人間がID/PASSWORDを持ち出していたら?等々・・・
信用しては、ならない。
セキュリティ担当者からしたら「当たり前」でも
現場レベルで浸透しているか?
上記のケースだけでなく、メンバーが悪意に当てられた場合に
防止する手立てを組織的に構築しているか?
そういったNDA等の契約を巻いているか?
- 5. 各サービスのアカウント権限一覧 ①
Case of Googleアナリティクス
高
低
注意!
編集 → 共有設定 → 表示と分析 の順に権限が落ちる。
ユーザー管理は、その権限の変更する権利を有するため、慎重を期す必要がある。
※詳細は、ヘルプを参考のこと
- 6. 各サービスのアカウント権限一覧 ②
Case of Google広告
※他にも、
ドメイン認証という方法もある。
自社入金の場合は自社管理すべき。
他社入金 や 与信/請求書払いの場合は、代理店管理でも問題はないが
自社でどういったユーザーに共有がかけられているかは把握することが望ましい。
高
低
※詳細は、ヘルプを参考のこと
- 7. 各サービスのアカウント権限一覧 ③
Case of Google Search Console
高
低
行使力は絶大。
自社で管理すべき。もしくは、信頼しうるベンダーのみに権限を付与する。
◯ サイト所有者
◯ フル
◯ 制限付き
プロパティを自由に管理できる。
他のユーザーの追加や削除設定、全データの表示、全ツールの利用が可能
全データを表示できるほか、特定の操作を行うことができる。
他のユーザーを追加することはできない。
全データを表示できる。他のユーザーを追加することはできない。
※詳細は、ヘルプを参考のこと
- 8. 各サービスのアカウント権限一覧 ④
Case of Googleタグマネージャ
高
低
ユーザーの追加・変更・削除は
アカウント単位の権限
二段階認証のハードルは高い。サイトへの行使力は絶大。
自社管理が望ましい。もしくは、対外的に信頼しうる代理店 や
専業一社に絞って管理することが望ましい。
◯ アクセス権なし
◯ 読み取り
◯ 編集
◯ 承認
◯ 公開
アカウントにコンテナが表示されません。
コンテナが表示され、設定されているタグ、トリガー、変数を確認できるが変更はできない。
ワークスペースの作成・編集はできるが、バージョンの作成・公開はできない。
バージョンとワークスペースの作成・編集はできるが、公開はできない。
バージョンとワークスペースの作成・編集・公開を自由に行える。
※詳細は、ヘルプを参考のこと
- 9. 各サービスのアカウント権限一覧 ⑤
Case of Googleマイビジネス
高
低
リスティングのオーナー権を管轄外で取得されると取り戻すまでに時間を要する。
事業主が取得すべき。もしくは、対外的に信頼しうる代理店を選択。
◯ オーナー
◯ 管理者
◯ コミュニケーション管理者
管理者の追加・削除。リスティングの削除。ビジネス情報の編集と公開。
クチコミへの返信が可能。
ビジネス情報の編集と公開。クチコミへの返信が可能。
クチコミへの返信が可能。
※詳細は、ヘルプを参考のこと
- 10. ◼ Googleアナリティクス(ユーザー権限)
|https://support.google.com/analytics/answer/2884495
◼ Google広告(Google 広告アカウントのアクセスレベルについて)
|https://support.google.com/google-ads/answer/1704346
◼ Google Search Console(ユーザー、所有者、権限の管理)
|https://support.google.com/webmasters/answer/2453966
◼ Googleタグマネージャ(ユーザーと権限)
|https://support.google.com/tagmanager/answer/6107011
◼ Googleマイビジネス(リスティングのオーナーと管理者)
|https://support.google.com/business/answer/4573962
公式ヘルプページ
Copyright 2014- © SublimeJP & HIRANO YUSUKE(debutete). All Rights Reserved.