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Questetra ハンズオンセミナー ビギナー向け業務プロセス設計 2015/11/25
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Questetra ハンズオンセミナー
ビギナー向け業務プロセス設計
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- 4. Questetra BPM Suite の基本概念①
プロセスモデル
• 組織が特定の業務を遂
行する上において、守る
べきルール
• 「業務ルール」「規定」な
ど
プロセス(インスタンス)
• ルールに従って実際に行
われる、一連の仕事
• 特定の「稟議」「申請」「案
件」「問い合わせ対応」な
ど
従うべきルール
ルールにそって動く
実際の業務
- 14. Questetra BPM Suite の基本概念②
プロセスモデル
• 組織が特定の業務を遂行する上に
おいて、守るべきルール
• 「業務ルール」「規定」など
タスク
• プロセスモデル内で、
人が処理すると定めた工程
• 自動処理される工程もある
– イベント、サービスタスクなど
プロセス(インスタンス)
• ルールに従って実際に行われる、
一連の仕事
• 特定の「稟議」「申請」「案件」「問い
合わせ対応」など
トークン
• 特定のプロセスにおいて、どの工程
まで業務が進んでいるか表す
従うべきルール
ルールにそって動く
実際の業務
- 16. Questetra BPM Suite の基本概念③
プロセスモデルの3要素
• プロセス図(業務フロー図)
– 工程、および工程の前後関係
• データ項目(タスク処理画面)
– 取り扱うデータ
– タスク処理画面(入力画面)
• 処理担当者
– 誰が各タスクを処理するか
- 24. タスク処理画面を作る 5/5
• データ編集許可設定
– 編集可 :値の閲覧可能。および編集可能
– 表示のみ:値の閲覧可能。編集はできない。
– 「-」 (なし):値の閲覧も、項目の閲覧もできない。
• データの種類
– 文字(単一行/複数行)
– 数値
– 選択(ラジオ/チェック/セレクトボックス/検索セレクト)
– 日付(年月日/年月/月日/年)/日時
– ファイル
– ユーザ/組織
– 掲示板
– テーブル
- 25. Questetra BPM Suite の基本概念④
• プロセスモデルに
バージョンの概念
• 各プロセスは、開始したタイミン
グのプロセスモデルのバージョン
に紐付いている
– プロセスは、その時点での最新
バージョンでしか開始できない
• リリースすると、
開発中だったものが
最新バージョンになる
バージョン1
バージョン2
バージョン3(最新)
バージョン3(開発中)
リリース
- 29. 他の人に仕事を 3/10
• 処理担当者の設定画面に移動
• “担当者2” にて、以下の設定
– 「ユーザ: 〇〇」を選択して、「編集」ボタン
• 他のユーザに変更して「確定」
– 「候補者の表示」で、選択したユーザが
表示されることを確認
プロセスモデル保存後、 「開発中のバージョン○のリリース」
- 30. 他の人に仕事を 4/10
1. 「ワークフロー」
→「新規開始」
2. 一覧からプロセスモデルを見つ
けて、プロセスを開始&先頭タ
スクを処理
3. 別ユーザでログインしなおして、
「ワークフロー」→「マイタスク」
4. 一覧から先に開始したプロセス
の「確認」タスクを見つけて、
タスクを処理
担当者設定で指定したユーザに、「確認」タスクが割りあたるようになる
- 35. Questetra BPM Suite の基本概念⑤
• 設定に該当するユーザ
が1人しかいない場合
• 仕事は、自動的にそのユ
ーザのものとなる
• 設定に該当するユーザ
が2人以上いる場合
• 仕事は「誰かが引き受け
てくれるのを待つ」(引き
受け待ち)状態に
– 対象ユーザに依頼メール
• 仕事は、引き受けたユー
ザのものとなる
- 37. 他の人に仕事を 9/10
• 現在、もう1人のユーザではプロセスを開始できない
• 開始イベントのあるスイムレーンでは、担当者設定の意味が異なる
• 「該当業務のプロセスを開始できるのは誰か」という意味に
• それ以外のスイムレーンでは、
「そのスイムレーンで発生した仕事を処理できるのは誰か」
担当者1の「担当者設定」で、もう1人のユーザを追加してやると、
そのユーザもプロセスを開始できるようになる
- 38. 他の人に仕事を 10/10
• 組織で指定
– 〇〇に直接所属するリーダまたはスタッフ/リーダ
– 〇〇の下位組織に所属するリーダまたはスタッフ/リーダ
• ユーザで指定
• プロセスデータで指定
– 組織型やユーザ型データで指定されたユーザ/組織
• スイムレーンを用いた相対的な指定
– スイムレーン〇〇のタスクを処理した人より上位組織のリーダなど
• ロールで指定
- 52. ユーザと組織・ロール
• Questetra には「ユーザ」「組織」「ロール」の概念
– 組織とロールは、複数のユーザをグループ化するためのもの
– 組織とロールは、プロセスモデルの担当者設定で使用する
• 組織はツリー構造で、ルートは1つ
– 企業の組織構造を、そのまま反映させる前提
• ロールはツリー構造を持たない
– 企業の組織とは異なった、グループを作るためのもの
– 例えば組織横断的なグループなど、組織を補助する目的
• 全ユーザは、いずれかの組織に所属しなければならない
– 所属しなければ、ワークフローの各機能が使用できない
• 組織への所属に際して、「リーダ」「スタッフ」の属性がある
– 「リーダ」「スタッフ」の属性も、プロセスモデルの「担当者設定」で使用
全社
開発部 営業部
営業1課
営業2課
管理部
- 66. 「上司」を「申請者」からの相対的な指定で 2/4
• Oahu@questetra.com
– パスワードは ‘o’ 8つ
• Galapagos@questetra.com
– パスワードは ‘g’ 8つ
• Midway@questetra.com
– パスワードは ‘m’ 8つ
• Solomon@questetra.com
– パスワードは ‘s’ 8つ
• 営業部
– Hawaii
• 営業1課
– Galapagos
– Oahu
• 営業2課
– Solomon
– Midway
全社
開発部 営業部
営業1課
営業2課
管理部
• 全社
– SouthPole
• 管理部
– Sumatera
– Maldives
• 開発部
– Canarias
– SaintHelena
Oahu で申請すると、
Galapagos が承認者に
Midway で申請すると、
Solomon が承認者になる
- 68. 「上司」を「申請者」からの相対的な指定で 4/4
○
• 厳格にルールを適応できる
×
• 「同じ組織のリーダ」という指定だと、リーダの人が申請する
と、自分自身が「上司として承認」することになる
(そのような業務ルールであれば、問題ない)
– リーダの申請に対して、「親組織のリーダ」に承認させるためには、
プロセスモデルを分けるなどの工夫が必要
• 「部長」や「課長」といった特定のポジションを指定できない
– 組織にレベルの概念が無いため
– さらに複雑な設定を行えば可能
- 86. Questetra BPM Suite には、自動処理を行う
アイテムが多数ある
プロセスを自動開始するアイテム
定期的にプロセスを開始する等
トークンが到達したら、自動処理を行うアイテム
外部サービスに HTTP リクエストを投げる等
自動処理のアイテム