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テーマ
• プロジェクト名
– 「風呂屋の匠」復活プロジェクト
• 背景
– 売り上げに伸び悩む田中さん、このままでは息子にバトンを渡せない。
町内ではそれなりにお客は入っているが、何の特徴もないお風呂屋さ
ん。廃業するか、存続するか悩む日々。
– そんな悩みの中、なんとか存続させたい町内会の若手(皆さん)20名
が、一大決心して田中さんを代表とする株式会社「風呂屋の匠」を設
立。
– 町内会の若手が有志で株を集め、改装を計画している。
– そこで、長内会の若手たちは、田中さんの息子健太郎くん(取締役)と
一緒に、萩本匠道場に通い、そこで匠Methodを学び、 「風呂屋の匠」
復活プロジェクトとして新たな風呂ビジネスを企画し始めた。
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「風呂屋の匠」復活プロジェクト
• 当初考えられたアイデア
– 風呂屋の新しいイメージを創りだし、自宅にお風呂があっても入りたく
なる風呂屋にする。
– 改築は、あくまで内装レベル。大きな改装はせず、資本金の1/2
– 値段は、今までの風呂屋より高く、最近流行りのスーパー風呂屋よりも
安くする。中間路線。
– 町内の人たちは割引を設けて、週2回は来てもらうようにしたい。
– 近隣からもお客さんを迎え入れたい。都合よく地下鉄駅に近い。
– 町おこしプロジェクトとしても認めてもらえないだろうか?
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「風呂屋の匠」復活プロジェクト
• 「風呂屋の匠」復活プロジェクト
参加メンバーは町内会の若手・長老含む20名以上。
あまり集まる時間も多くはなく、皆忙しい。
そこで、次のステップで匠Methodビジネス企画を使って4時間でスピーディに進めるように工夫した。
コンサルタントは道場主萩本に依頼した。
♦Step1 アイデア・セッション 全員 6:20~6:50 (30分)
-前ページのアイデアを継続議論する事で、新しい風呂ビジネスの大筋を検討
1 ブランド価値チーム …価値デザインモデルのネタだし
2 戦略価値チーム …巻き込むステークホルダ、ビジネス戦略、戦略の価値(価値分析モデルのネタだし)
♦ Step2 全員 6:50~7:10 (20分)
-ステークホルダモデルにより、利害関係者をモデル化
♦ Step3 価値のデザインにより、 「風呂屋の匠」の価値デザインを行う。 7:10~7:40(30分)
♦ Step4 価値分析モデルにより、ステークホルダの価値と目的をデザインする。 7:40~8:20(30分)
♦ Step5 要求分析ツリーにより、プロジェクト戦略を策定する 8:20 ~ 9:00 (60分)
・戦略要求
・業務要求
・IT要求までは今回の目標
・ビジネスシーンの抽出
♦Step6 ビジネスシーンをビジネスコンテキストフローに落とし込み、ToBeの効果ポイントを探る 9:00~10:00(60分)
・ビジネスコンテキストフローの作成
・要求分析ツリーへの反映
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2.価値デザインモデルの導入
8
~心地よい価値の表現=>共感~
ビジョン
コンセプト
言葉
意味 ストーリー
デザイン
価値を表現する
言葉の発明
(一言キャッチー)
価値の
意味づけ
(価値全体の意味づけ)
価値のシーンの表現
価値のシナリオ化
証明:メカニズム(エンジニ
アリング)
価値のイメージ作り
価値の将来への方向性
※匠Method ビジネスエクスペリエンスより(2012.4)
ビジョンを達成する
ための戦略的要素
(3つ程度)
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戦略要求 業務要求 IT要求
財務
ビジョン
レベル
コンセプト
レベル
目的
レベル
詳細
レベル
戦術レベル 戦術レベル
要求分析ツリー「要求配置構造」
財務ビジョンレベル…省略化 「財務かビジョン」 財務は売上利益目標。ビジョンは、プロダクトの目指
すべき将来像を言葉化したもの
コンセプトレベル …必須 目的の中でも重要なもの、特に目立たせたい3つ程度のもの。
価値のデザイン活用、あるいは、戦略主要テーマとして3つほど考える。
目的レベル …必須 価値分析モデルの目的の言葉の洗練化を図り(より戦略的表現)転記する。
詳細レベル …省略化 目的レベルの詳細な記述(要素分解したものや、目的のレベルダウンした説明)
戦術レベル …必須 価値分析モデルの価値の表現の中にある「手段」要素を転記、その詳細化を図る
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上位モデル・トレーサビリティ
戦略要求 業務要求 IT要求
財務
ビジョン
レベル
コンセプト
レベル
目的
レベル
詳細
レベル
戦術レベル 戦術レベル
価値デザインモデル
価値分析モデル
ビ
ジ
ョ
ン
を
転
記
コ
ン
セ
プ
ト
を
転
記
目的を転記
業務的な
手段を転記
IT的な
手段を転記