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リーン・スタートアップについて
- 11. ● ユーザーは A を課題として認識している
● ユーザーは A を解決できるならお金を払っても良いと思っている
● A はこのプロダクトによって解決できる
● ユーザーはこのプロダクトを我々から買ってくれる
普通の製品開発は多くの仮説に基づいて行われる
本当に?
- 13. ● ユーザーは A を課題として認識している
○ ユーザーインタビューでみんなが口を揃えて言っている
● ユーザーは A を解決できるならお金を払っても良いと思っている
○ 簡単な機能を公開したところ、課金してくれる人がいた
● A はこのプロダクトによって解決できる
○ 利用状況を計測したところ、70 % のユーザーが毎日使ってくれている
● ユーザーはこのプロダクトを我々から買ってくれる
○ すでに課金している人がいる
仮説ではなく事実に基づいて製品開発を行おう
よし!!!
- 17. MVPとは
● Minimum viable product (実用最小限の製品)の略
● フィードバックループをできる限り高速に回すためのもの
● 従来の製品開発は長い時間をかけてじっくりと開発し、完璧な製品を目指すが、
MVP は目的が学びのプロセスを始めることであってそれを終えることではない
● プロトタイプやコンセプト検証と違い、MVP は製品デザインや技術的な問題を解
決するためのものではない。基礎となる事業仮説を検証するためのもの
● MVP を提供した結果を何をもってどのように評価するのかも重要(提供するだ
けでは意味がない)
- 18. MVP の例(動画型 MVP)
● ドロップボックスは製品開発と並行して、顧客にとって何が重要なのかフィード
バックを得ようとした。なかでも重要なポイントとなったのは「優れた体験を提供
できれば顧客は我々の製品を使ってみてくれるか」という要になる問いの検証
だった
● これを検証するため、技術がどういう感じで働くのかを示す 3 分ほどのシンプル
なデモ動画を作成した
● 効果は劇的で、ベータ版の予約リストが 1 日で 5,000 から 7,5000 に増えた。
これにより開発中の製品を顧客が欲しがるという要の仮説に裏付けが得られた
○ ただ閲覧数がのびただけではなく、予約リストへの登録という具体的な行動
がともなっていることも重要
- 19. MVP の例(コンシェルジュ型 MVP)
● 自分や家族の好みに合わせて 1 週間の献立と食材のリストを作ってくれるフー
ド・オン・ザ・サービスの場合、システムを構築する前に人間の手で同等のサー
ビスを提供することにした
● 近くのスーパーでサービスを利用してくれる人を募集し、CEO とバイスプレジデ
ントが献立を考え、対価として本格的に提供された場合と同等のサービス料を
受け取った
● これにより実際にシステム開発を行う前に様々な学びを得ることができた
○ サービスに価値を感じてくれる人がいて、お金を払ってくれること
○ それらの人々は他にどのようなニーズを持っているか
○ etc…