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文章を企画・設計する
- 7. 文章の「相場観」を持つ(2)
• 読み手の置かれている文脈を想像する
– 誰が、いつ、どんな状況で、どんな目的でこの文章
を読むのか、を考える。
• 読み手が知りたいと思っていることを推測する
– どんな情報ならば「自分と関係がありそうだ」と思っ
てくれるか。
– 例:
• 書店の雑誌売り場をフィールドワークする。
• 新聞(一般紙)を斜め読みする。
• ウェブのニュース記事のタイトルを一覧する。
- 10. 5W2H
• WHO 誰が
• WHEN いつ
• WHERE どこで
• WHAT 何を
• WHY なぜ
• HOW どのように
• HOW MUCH いくらで
- 15. AIDMAの法則
• Attention(注意)
• Interest(関心)
• Desire(欲求)
• Memory(記憶)
• Action(行動)
•広告の分野のフレーム。文章執筆にも応用可能。
•これに「Comprehension(理解)」の段階を付け加える。
- 16. AICDMA(?)の法則
• Attention(注意)
• Interest(関心)
「どこまで達成するか」
• Comprehension(理解) を考える
• Desire(欲求) =文章の「到達目標」
• Memory(記憶)
• Action(行動)
(※順番は必ずしもこの通りとは限らない)
- 17. 書くための手順を考える(例)
1. 目的・相場観等を明確にする 5分~30分
2. 必要な資料・情報を集める 15分~1週間
3. 項目出しと取捨選択 5分~2時間
4. 構成 10分~1時間
5. 執筆 30分~2時間
6. 推敲・編集 30分~2時間
7. 他人に読んでもらう 5分~1週間
- 18. 企画書を書く
• 自分の書こうとする文章を、チームのメン
バーやと共有する、あるいはクライアントに提
案するためには、文章の「企画書」を書く必
要がある。
• A4一枚程度
- 19. 企画書の構成
• 目的
• テーマ
• 仮タイトル
• 対象読者
• 内容のイメージ(例:楽しめる/役立つ/やわらかい・・・)
• 取材対象(人、場所)
• 文章の概要
• 文字数
• 仕上がりイメージ(例)
– カラー 1C
– 見開き 2ページ
– 写真 1点
– イラスト
- 20. 参考図書
• 『文章は書く前に8割決まる』(上阪徹著)
• 『入門 考える技術・書く技術』(山崎康司著)
• 『書くスキルを学べ!!』(P・フォーサイス著)
• 『あたりまえだけどなかなか書けない 文章のルー
ル』(堀内伸浩著)
• 『考える・まとめる・表現する アメリカ式「主張の技
術」』(大庭コテイさち子著)