ITコアを刷新するハイブリッドクラウド型ITシステム

2015年10月29日
クラウディアン株式会社
取締役COO 本橋信也
ITコアを刷新する
ハイブリッドクラウド型ITシステム

CLOUDIAN について

2011

$44 M

65

Global
日本生まれ
シリコンバレーに本社
一流の投資家
インテル、産業革新機構、
フィデリティー、
ゴールドマンサックス
経験豊富な人材が集結
ソフトウェア、ストレージ、
エンタープライズ分野の
専門家
大量データを経済的に
保存するストレージ
製品にフォーカス
グローバルに展開
日本、米国、
欧州、南米、
アジア
フィデリティー、
ゴールドマンサックス
エンタープライズ分野の
専門家
保存するストレージ
製品にフォーカス
欧州、南米、
アジア
CLOUDIAN パートナー
チャネル
パートナー
アライアンス
パートナー
2Copyright 2015 CLOUDIAN KK All right reserved

最近のトピック
スタンフォード大学にて
日本発ベンチャー5社に選出
AERA誌
日本を動かす
ベンチャー100社
IT Leaders
解説記事連載中

Agenda
ITコア刷新を促進する3つの要因
ハイブリッドクラウド型ITシステムハイブリッドクラウド型ITシステム
CLOUDIAN HyperStoreの例

ビッグ
データ
ITコア刷新を促進する3つの要因と課題
事業部門別
サイロ化
セルフサービス
事業部門が主導する
非構造化データ生成
と分析
処理と保管場所の最適化
情報管理責任の明確化
分割損の回避
促進要因解決すべき課題
クラウド
サービス
の普及
クラウド型
ITシステム
の成熟化
オンプレミス
との使い分け
レガシー型
ITとの差が
拡大
仮想化
分散処理
自動化
セルフサービス
従量型料金
容量制限を気にしない
俊敏性(アジリティ)の向上
増設・保守コスト低減
拡張性(スケールアウト化）
復旧目標の短縮化
処理と保管場所の最適化
内外の階層化
一元管理

ビッグデータは、従来ITシステムの対象外
従来のITシステムは、基幹系システ
ムやデータベース処理に最適化した
構造化データを主に扱ってきた
非構造化データ
Hadoop等の分散処理技術が、
非構造化データに対する
ビッグデータ分析を身近にした
ビッグ
データ
分析・
予測
構造化データ

事業部門主導のビッグデータ分析はサイロ化
業務系情報系
ユーザ部門
研究開発
情報システム部門
設計製造営業運用管理マーケ
 アクセス
ログ
実験
データ
顧客
情報
SNS
ログ
DBデータ 製造品質
ログ
運用監視
ログ
管理
記録
ビッグデータ分析は、それぞれの事業部門が主導。
非構造化データは企業内にサイロ化
事業部門別
サイロ化
アクセス
ログ
実験
データ
顧客
情報
SNS
ログ
DBデータ製造品質
ログ
運用監視
ログ
管理
記録
ビッグデータ分析
クラウドサービス

データ保管方法にクラウドが加わり複雑化
内部保管
クラウドに保管
パブリッククラウドの活用が当たり前になる一方で、
全てのデータを外部に預けることはできず、
データの保管場所や保管方法が多様化
オンプレ
ミスとの
使い分け
クラウドで生成
クラウドに保管
クラウドに複製

クラウド型ITシステム製品が成熟化
物理装置
単体処理
仮想化
分散処理
レガシー型クラウド型
Ｘ86サーバーをハードウェアに使い、「仮想化＋分散処理」を
コア技術とするクラウド型のITシステム製品が成熟化してきている
レガシー型
ITとの差が
拡大
人手による交換
スケールアップ
追加、自動復旧
スケールアウト
単体処理
＋冗⾧化
分散処理
自動化
専用
装置
X86
サーバー

俊敏性、利便性、拡張性に差
セルフサービスで
すぐに利用開始
IT部門に申請し、
利用開始を待つ
従来型のITシステムパブリッククラウド
レガシー型
ITとの差が
拡大
使った分だけの
従量制
容量制限を
気にしない
使わなくても
固定費負担
容量制限を
気にする

Agenda

ハイブリッドクラウドが現実解ではあるが・・
レガシー型
ITシステム
パブリック
クラウド
クラウドを活用する
ITシステム・・・
とでも呼ぶべき
ハイブリッドクラウドとは異種クラウドの組合せであり、
オンプレミスがクラウド型ITシステムに刷新することで実現
クラウド型
ITシステム
パブリック
クラウド
ハイブリッド
クラウド
とでも呼ぶべき
雑種（ハイブリッド）は生まれない・・

事業部門
研究開発
情報システム部門
設計製造営業運用管理マーケ
STEP1
特定部門
に導入
段階的にITコアをハイブリッドクラウド型に刷新
特定部門からクラウド型ITシステムを導入し、全部門が活用する
共通ストレージ基盤に拡張し、クラウドサービスと連携
クラウドサービス
に導入
STEP2
共通
ストレージ
基盤に拡張
STEP3
クラウド
サービス
と連携

オブジェクトストレージ
ハイブリッドクラウド型ITシステムの共通ストレージ基盤に最適
フラットにデータを格納（≠ 階層構造）
スケールアウトが容易（≠ 置換）
一般的なストレージ
拡張性
オブジェクトにURLを付与（≠ 格納場所）
安全にインターネット経由（≠ SCSI、CIFS・・）
オブジェクトに付与（≠ 別管理）
カスタマイズ可能（≠ ファイル情報）
REST
メタ
データ

Agenda

ソフトウェアデファインドのオブジェクトストレージ、
他製品とは違う、3つの大きな特⾧
同期・準同期選択（≠ 非同期）
秒単位での複製・復旧（≠ 日単位）
一般的なストレージ製品
CLOUDIAN HyperStore
マルチ
データ
センター
S3対応アプリケーション活用（≠ 独自API）
S3エコシステム活用（≠ 独自ノウハウ）
クラウドに自動階層化（≠ 複製）
クラウドサービス連携（≠ 2重化）
Copyright 2015 CLOUDIAN KK All right reserved 16
S3
API
ハイ
ブリッド
クラウド

マルチデータセンター
数秒後に
準同期
複製
レプリケーション機能により復旧目標時点（RPO）を秒単位に
 オブジェクト（ファイル）単位で
同期、または秒単位の準同期複製
（レプリケーション）を実行
‐ 現状のDR/BC対策では、
遠隔拠点に1日数回程度、
読み書き可能
マルチ
データ
センター
同期
複製
遠隔拠点に1日数回程度、
バックアップを実行
 復旧目標時点（RPO）を数日、
数時間から大幅に短縮
 同期・準同期、複製数を選択し、
整合性・堅牢性を柔軟に設定
読み書き可能

利用事例:災害復旧対策の検証
大阪大学が中心となり、日米11拠点を相互接続し、
ネットワーク障害を疑似的にランダムに発生させ、災害復旧対策を検証
マルチ
データ
センター
札幌DC
カリフォルニア州立大学
サンディエゴ校
2014 年度総務省戦略的情報
通信研究開発推進事業
(SCOPE)からの支援を受ける
DESTCloud (Disaster
Emulation Simulation
Testbed for distributed
systems such as Cloud
computing environment)
プロジェクト
大阪大学
広島大学
沖縄DC
金沢大学
京都大学
高知工科大学
国立情報学研究所
東北大学
奈良先端科学技術大学院大学
サンディエゴ校

参考:APIとは S3
API
API（Application Programming Interface）の定義:
コンピューターの基本ソフト（OS）や、アプリケーション、Webア
プリケーション、クラウドサービスなどが、自身の機能を外部のアプ
リケーションやソフトウェアに利用させるための仕様や、その仕組み
地図サービスのAPI例
出典:IT Leaders:「ハイブリッドクラウド時代必修ITインフラの基礎知識」
【第6回】アプリケーション活用の鍵を握るAPI http://it.impressbm.co.jp/articles/‐/12694
リクエスト（例:現在地の位置情報）現在地の地図
を探す
現在地の地図
を表示する
レスポンス（現在地の地図）
地図サービスのAPI例
API

S3 APIの代表的な活用例
Amazon S3が公開するS3 APIをインターフェースとして活用
２
ブラウザ
(Firefox, IE等)
S3クライアント
(CloudBerry等)
Web
サービス
１
S3 API
アプリ
3
ビッグデータ
分析
4
S3
API
S3
API
S3
API
S3
API
S3
API

利用事例:Amazon S3型クラウドサービス
S3 APIをAmazon S3型クラウドサービスに活用
NTTコミュニケーションズ
Bizホスティング Cloudn Object Storage
ニフティ
ニフティクラウドストレージ
S3
API
出典:http://cloud.nifty.com/storage/ 出典:http://www.ntt.com/cloudn/data/storage.html

利用事例:バックアップクラウドストレージ
S3API対応バックアップ等のアプリケーションとともに活用
石川コンピュータセンター
BCPリモートバックアップサービス
NTT東日本
フレッツ・あずけ～る
S3
API
出典:https://flets.com/azukeru/service.html 出典: http://www.icc‐idc.jp/cloud/rmbackup.html

企業ITが活用するS3 API
Windows‐OS環境で活用
Windows-OS標準搭載の
ファイルエクスプローラー
プロトコル変換ファイル共有
CIFS
現在使用
ファイル
サーバー
バックアップ
アーカイブ
ファイル自動管理
CIFS
5 ６７８
CIFS
S3
API
S3
API
FOBAS
CSC
NetApp
AltaVault
EMC
CloudArray等
Symantec
NetBackup
Arcserve
Backup
Commvault
Simpana
Veeam
Availability
Suite
NetJapan
AIP
等多数
ZiDOMA
data等
S3
API
Fileforce
ownCloud等
S3
API
S3
API

利用事例:企業ITにおける活用
グローバル市場における企業IT分野のCLOUDIAN HyperStore
採用検討領域
S3
API
製造業分野
 経済的なファイルサーバー/
セカンダリストレージに活用
 遠隔拠点と部門別サイロの統合
 生産工程記録画像・動画保管
バックアップ
アーカイブ
ファイルサーバー
生産工程記録画像・動画保管
 IOT/M2M用ストレージ
金融業分野
 数秒単位での復旧目標を実現
するDR/BC対策に活用
 証券証書等の電子化と保管
 監視カメラ映像保管
0% 10% 20% 30%
研究開発
ログストレージ
ファイル同期共有
セカンダリストレージ
日本海外

異種クラウドに自動階層化
期間等のポリシーベースで、データを自動的に転送（Tiering）
ハイ
ブリッド
クラウド
Amazon
S3
Amazon
Glacier
CLOUDIAN採用
パブリッククラウド
CLOUDIANの
別クラスター
AWS
ディスク
容量節約
DR/BCアーカイブバック
アップ
レプリケー
ション
イレージャー
コーディング

スモールスタート、短期間に経済的に利用開始
セルフポータルソフトウェアとアプライアンス
ハードウェアアプライアンス
販売価格例:GB/月額＝1円～3円相当
＊ CLOLUDIAN パートナーより各種販売

ビッグ
データ
本日のまとめ
事業部門別
サイロ化
促進要因解決すべき課題
マルチ
データ
センター
ハイブリッド
解決方法
CLOUDIAN
HyperStoreの特⾧
クラウド
サービス
の普及
クラウド型
ITシステム
の成熟化
オンプレミス
との使い分け
レガシー型
ITとの差が
拡大
S3
API
ハイ
ブリッド
クラウド
ハイブリッド
クラウド型
ITシステムに
ITコアを
段階的に刷新

www.cloudian.jp
Cloud Storage for Everyone
ホームページ:http://cloudian.jp/
THANK YOU
ホームページ:http://cloudian.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/cloudian.cloudstorage.S3
Twitter:https://twitter.com/Cloudian_KK
ブログ:http://www.cloudian‐blog.com/
評価版お申込み:http://www.cloudian.jp/cloud‐storage‐products/cloudian_eval_agr.php

ITコアを刷新するハイブリッドクラウド型ITシステム

Empfohlen

Empfohlen

Weitere ähnliche Inhalte

Was ist angesagt?

Was ist angesagt? (20)

Andere mochten auch

Andere mochten auch (9)

Ähnlich wie ITコアを刷新するハイブリッドクラウド型ITシステム

Ähnlich wie ITコアを刷新するハイブリッドクラウド型ITシステム (20)

Mehr von CLOUDIAN KK

Mehr von CLOUDIAN KK (9)

Kürzlich hochgeladen

Kürzlich hochgeladen (12)

ITコアを刷新するハイブリッドクラウド型ITシステム