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Visual Studio 2019 / Visual Studio Code + Live Shareではじめるモブ・プログラミング #vs2019
- 1. Copyright© Growth Architectures & Teams, Inc. All rights reserved.
Visual Studio 2019 / Visual Studio Code +
Live Shareではじめるモブ・プログラミング
2019/04/21
関 満徳
グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社
プロダクトオーナー支援スペシャリスト
- 4. Copyright© Growth Architectures & Teams, Inc. All rights reserved.
本日の概要
• マイクロソフトは統合開発ツールの「Visual
Studio 2019」が正式リリースと同時に、ペア
プログラミングを支援する「Live Share」など
これまで注目されてきた機能が正式版となりま
した。
• 今回は「Live Share」について、紹介とデモを
行った上で、実際に開発の現場でどのように導
入すればよいのかについて、概説いたします。
4
- 7. Copyright© Growth Architectures & Teams, Inc. All rights reserved.
アジェンダ
• Live Shareの機能紹介
• Visual Studio 2019 / Visual Studio Code +
Live Share 実演デモ
• モブ・プログラミングの紹介
• まとめ
7
- 8. Copyright© Growth Architectures & Teams, Inc. All rights reserved.
アジェンダ
• Live Shareの機能紹介
• Visual Studio 2019 / Visual Studio Code +
Live Share 実演デモ
• モブ・プログラミングの紹介
• まとめ
8
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Live Share とは
• 環境さえあれば、あとはリンクを共有するだけ
–利用のハードルがとても低い
» 開発職はもちろん、開発職以外の方々でも使える
▸ プロダクトマネージャー、プロダクトオーナー、
営業、企画、デザイナー、テスター、運用担当者など
» 開発に限らず、いろんな用途で使える
▸ 単独開発、ペアプログラミング、モブプログラミング
▸ セミナー、研修、勉強会
▸ 障害対応、突発対応、遠隔対応
–相手がその場にいなくても使える
» インターネットにさえ繋がっていればOK!
▸ 相手が外出中、リモートワーク、など、多様な働き方を後押し!?
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Live Share とは
• 環境さえあれば、あとはリンクを共有するだけ
–コード、ターミナル、ローカルサーバーが共有可能
» デバッグ中の各変数の中身(ウォッチ)も共有できる
–自分がカスタマイズしたVisual Studio Codeで、
リアルタイムに、相手のソースコードを確認・編集
・操作可能
» ダークモードや背景画像の変更などの個別カスタマイズ
» 個別に割り当てたショートカットキーも使える
–標準では5人まで共有可能
» Visual Studio 上で設定変更すると、30人まで共有可能
▸ ネットワークやPCなどの負荷状況には注意しましょう
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Live Share とは
• [公式情報]
– https://visualstudio.microsoft.com/ja/services/live-share/
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Live Share とは
• [公式情報]
あらゆる言語、あらゆるアプリで簡単に共有可
–ビルドしているアプリの種類、プログラミングに使
用している言語、稼働している OS、共同作業が必要
なタイミングに関係なく、チームメイトとプロジェ
クトをすぐに共有可能
–チームメイトは、リポジトリを複製したり、自分の
環境をセットアップしたりせずに、リアルタイムで
編集やデバッグを共に行える
– https://visualstudio.microsoft.com/ja/services/live-share/
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Live Share とは
• こんなシーンでも使える!?
– 会社内にはプロダクトAを担当しているチームと、
プロダクトBを担当しているチームがいる
– プロダクトAを担当しているメンバーが、
プロダクトBを担当しているメンバーに相談したい
– 今までは、プロダクトBを担当しているメンバーに
プロダクトAの開発環境を作ってもらう必要があった
– Live Share を使えば、プロダクトBのメンバーは
プロダクトAの開発環境を構築する必要がなく、
相談に乗ることができる
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Live Share とは
• 環境さえあれば、あとはリンクを共有するだけ
–紹介する機能は、たったこれだけ
• どう使うかはあなた次第
–どういう風に働き方を変えることができるか!?
–いろんな場面で、潜在的な可能性がありそう!?
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Live Share とは
• [利用可能な環境]
–Visual Studio 2019 (すぐに使える)
» Community 2019
» Professional 2019
» Enterprise 2019
–Visual Studio Code (追加インストールで使える)
» Windows 版
» Mac 版
–Visual Studio 2017 (追加インストールで使える)
» 参考) https://qiita.com/mihochannel/items/33d13bb983d236138cb2
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Live Share とは
• [接続環境]
–インターネットに繋がる環境が必須
–特定の環境下で Port が閉じていると使えない
» URLをクリックしてもダメだったら、ネットワークの
各種制限を疑おう
▸ 例)ウィルス対策ソフトが閉じたPortを限定解除する
→設定ミスに注意 or 権限がないとできないかも
▸ 例)ネットワーク管理者と交渉して、ネットワーク経路上の各機器で
閉じていたPortを空けてもらおう→ハードル高いかも
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アジェンダ
• Live Shareの機能紹介
• Visual Studio 2019 / Visual Studio Code
+ Live Share 実演デモ
• モブ・プログラミングの紹介
• まとめ
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Live Share 実演デモ
• 今回用意した環境
–Visual Studio Enterprise 2019 (Window)
–Visual Studio Code (Mac)
–インターネットに繋ぐためのモバイルルーター
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アジェンダ
• Live Shareの機能紹介
• Visual Studio 2019 / Visual Studio Code +
Live Share 実演デモ
• モブ・プログラミングの紹介
• まとめ
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モブ・プログラミングの紹介
• 資料はこちら
–参照)Head First モブプログラミング -
https://speakerdeck.com/takaking22/head-first-mobprogramming
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モブ・プログラミングは非効率!?
• チームメンバー全員で1つの仕事をしていたら
チームメンバーの数だけ非効率なのでは?
–5人の開発者が併行で開発
vs
5人の開発者が一緒に開発
↓
開発速度が 1/5 になる!?ほんと!?
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参照) Head First モブプログラミング - https://speakerdeck.com/takaking22/head-first-mobprogramming
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ところで、、、
• こんな状況ありませんか?
–実装していて困った
–ライブラリを使うときに困った
–コーディングルール、うっかり失念した
–クラスの作り方が独自ルール
–iOSチームとAndroidチームで、同じアルゴリズムの
はずなのに、結果が異なった
–iOSチームとAndroidチームで、同じUXやUIのはず
なのに、結果が異なった
–担当した人しか詳細を把握していない
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ところで、、、
• こんな状況ありませんか?
–仕様の解釈が人によって違った
–開発漏れが頻発した
–テスト漏れが頻発した
–オレオレルールが横行した
–チーム間連携がまったくできていない
–マージするといつもコンフリクトばかり
–全体を把握している人がいない
–誰かが抜けると、壊滅的なダメージを受ける
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モブワークするとどうなる!?
• その場で仕様の解釈のズレを軌道修正
• その場で仕様が不明な箇所を改善・再設計
• 実装漏れやアルゴリズムがおかしいところ、
コーディング規約違反や実装の仕方について
おかしいところがあれば、その場で指摘・修正
• 実装後のイメージがズレていれば、その場で
軌道修正
• ソースコードレビュー不要、仕様や実装内容の
あとからの共有が不要
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モブワークするとどうなる!?
• 全員が全部を把握している
–誰かが休んでも、プロダクトの成長は止まらない
–誰かが退職しても、プロダクトの成長は止まらない
–障害が発生しても、その場にいるメンバーでたいて
いは対応できるようになっている
–チーム間の知識や経験の偏りが大幅に軽減される
• プロダクトの成長に、チームがコミットできる
–プロダクトの成長を支える強いチーム作りが可能`
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アジェンダ
• Live Shareの機能紹介
• Visual Studio 2019 / Visual Studio Code +
Live Share 実演デモ
• モブ・プログラミングの紹介
• まとめ
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- 32. Copyright© Growth Architectures & Teams, Inc. All rights reserved.
本日の概要
• マイクロソフトは統合開発ツールの「Visual
Studio 2019」が正式リリースと同時に、ペア
プログラミングを支援する「Live Share」など
、これまで注目されてきた機能が正式版となり
ました。
• 今回は、「Live Share」について紹介とデモを
行った上で、実際に開発の現場でどのように導
入すればよいのかについて、概説いたします。
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今日お話したこと
• Live Shareの機能紹介
• Visual Studio 2019 / Visual Studio Code +
Live Share 実演デモ
• モブ・プログラミングの紹介
• まとめ
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- 35. Copyright© Growth Architectures & Teams, Inc. All rights reserved.
Visual Studio 2019 / Visual Studio Code +
Live Shareではじめるモブ・プログラミング
2019/04/20
関 満徳
グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社
プロダクトオーナー支援スペシャリスト
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ご清聴ありがとうございました!
コンタクト先 URL
Blog http://fullvirtue.com/
Twitter https://twitter.com/fullvirtue
Facebook https://www.facebook.com/fullvirtue
Email m.seki@graat.co.jp
資料公開場所 http://slideshare.net/fullvirtue/
これまで登壇してきた資料はこちらで公開しています!
是非ご覧ください!
関 満徳せき みつのり
グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社
プロダクトオーナー支援スペシャリスト
Microsoft MVP for Development Technologies
プロダクトマネージャー・カンファレンス実行委員長
ITサービス開発全般のコンサルティング、開発、運用を一括
して手掛けながら、「顧客価値の創造」と「持続可能な仕組
み創り」をテーマとしたアジャイル・プロダクトマネジメン
トのバックログ作成・見積 ワークショップデザインを数多く
実施。全国各地でファシリテーターとしても活躍。
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CONFIDENTIAL
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