SlideShare ist ein Scribd-Unternehmen logo
1 von 50
Downloaden Sie, um offline zu lesen
情報・ナレッジを活用した
                 営業力強化の新潮流
                 ~SFAはもう古い? 営業力強化はハード面からソフト面へ~




                 リアルコム株式会社
                 コンサルティンググループ


Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.   1
本日のアジェンダ



    ■ 情報・ナレッジを活用した営業力強化の新潮流 ■

            I. リアルコムご紹介

            II. 営業力強化に向けた2つのアプローチ

            III. ソフト面からのアプローチ その具体的な施策

            IV. 営業力強化プロジェクトの進め方

            V. まとめ


Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.   2
I. リアルコムご紹介




Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                 3
リアルコム概要
  リアルコムはナレッジマネジメント 情報共有専業のソリュ ションカンパニ です
  リアルコムはナレッジマネジメント・情報共有専業のソリューションカンパニーです

  会社名               : リアルコム株式会社
  所在地               : 〒111 00 2 東京都台東区柳橋1 4 4 ツイントラスビル6F
                      〒111-0052 東京都台東区柳橋1-4-4 イ トラ ビ 6F
  代表者               : 谷本 肇(代表取締役社長兼CEO)
  設立                : 2000年4月17日
  資本金               : 7億6,141万円
  社員数               : 69名



  事業内容: 企業向けパッケージソフトウェアの開発、
        導入サービス、コンサルティングの提供

  連結子会社:REALCOM U S Inc(米国デラウェア州)
                U.S.,Inc(米国デラウェア州)
        REALCOM Technology India PVTLtd.(インド)
        オージェテクノロジー株式会社



Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.       4
リアルコムの歩み

  Webコミュニティで創業、エンタ プライズナレッジマネジメントで事業を確立しました
  Webコミュニティで創業 エンタープライズナレッジマネジメントで事業を確立しました
                                                                                                 2007/06
                                                                                      「FileServer intelligent」リリース
                                                                                               EMCと拡販
                                                                                                                         2007/09
                                                                        2007/06 「SocialFeed」サービス開始                       東証マザーズ上場

                                                                          2007/05 RSIL設立
                                                                        インキュベーション事業開始                        2007/05
                                                                                                             「KnowledgeMarket V4」リリース
                                                                                                                     g
                                                                                          2007年
                                                                        2006/09                       2007/03 「GSA Extender for Notes」
                                                                   Googleとの協業開始                                  提供開始
                                                                                2006年
                                                               2005/09                       2006/02 米国子会社
                                                       Red Herring Asia100選出                 REALCOM Technology 設立

                                                                   2005年             2005/08 採用企業100社突破
                                          2004/08
                                                                               2004/10 EnterpriseSuite Ver3.0リリース
                                   「Notes Watcher」リリース
                                                                       2004/08 導入企業50社突破
                                                       2004年
                                                                    2004/04 「HAKONE for Notes」リリース、IBMと拡販

                                          2003年
                                                            2003/06 本格的全社情報共有システム提供開始 東京三菱銀行への導入
                                                                    本格的全社情報共有システム提供開始、東京三菱銀行への導入
                               2002年               2002/04 KnowledgeMarket Ver.2リリース
                     2001年
                                     2000/10 「KnowledgeMarket」第1号顧客導入
                              2000/05 「Kスクエア」オープン
    2000年             2000/04 会社設立
Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                                                     5
ビジョン「21世紀の組織を支える」
  人と人とを有機的につなぐ自己変革型組織を支えることがリアルコムのビジョンです



                                ピラミッド型組織
                                ピ   ド型組織                                 自己変革型組織
                                                                         自 変革型組織
                             (組織が個人の仕事を規定)                          (全社の課題と個人のスキルが規定)


                                                          情報共有
                                                       ナレッジマネジメント


                                                                    スキル・成果   ビジョン・課題




                                                               • ビジョンの浸透、課題の洗い出し/優先
 経営陣の役割 • 各事業部のコントロール
          各事業部のコントロ ル
                                                                 順位付け
                                                               • タスクベースで動的に編成されるチーム
                          • ビジネスプロセスに沿った、固定的                     主体の組織
   組織の特徴                    なタテ割り組織                            • 現場への権限委譲
                          • マネジメントの「上意下達」                      • 現場による自律的な課題解決

Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                    6
アプローチの特徴「情報・ナレッジ活用は経営課題解決の手段である」

    情報 ナレッジ活用はあくまで課題解決のための「手段」であり、それだけでは効果は生まれま
    情報・ナレッジ活用はあくまで課題解決のための「手段」であり それだけでは効果は生まれま
    せん。目的を企業のビジネスゴールとし、それを如何にして支援できるかを考えます
                                                       プロジェクトのゴールと解決策の関係性:GISツリー
              プロジェクトのゴール(Goal)                                ゴ ル達成のための課題(Issue)
                                                              ゴール達成のための課題(Issue)              解決策(Solution)

                                                              情報が出し手視点で発信されており、営業
                                                              は情報洪水におぼれ効果的に動けていな        A:情報
                                                              い
                                                                       KPI 情報収集時間
                                                                       KPI:情報収集時間
                                                                                        利用者視点での情報の整理・整頓
                                           営業活動の
                                                              商品の多様化に伴い求められる情報が増
                                           効率を上げる             えたが、きちんと営業に伝わっていない
                                          (打席数の増加)
                                                                       KPI 情報伝達量
                                                                       KPI:情報伝達量
                                            KPI:営業活動時間                                  B:コミュニケーション

                                                              本部・所長とのコミュニケーションが煩雑で      コミュニケーションの見える化と再
                                                              手戻りやムダが発生している             利用
         売上を向上                                                         KPI:コミュ ケ ション量
                                                                       KPI:コミュニケーション量
          させる
                                                              活動のノウハウや好事例が効果的に再利
                                                                                        C:知識
                                                              用されていない
                                                                       KPI:事例活用度
                                                                                        ノウハウ 事例の横展開
                                                                                        ノウハウ・事例の横展開
                                           営業活動の
                                                              個々の営業所・営業毎に成績のばらつき
                                          効果を高める
                                                              が大きい
                                         (ヒット率の向上)
                                                                       KPI:業績のばらつき
                                              KPI:一人当たり売上                                 人
                                                                                        D:人

                                                              社内外の人脈が効果的に活用されていな
                                                                                        社内人脈の有効活用
                                                              い
                                                                       KPI:人脈活用度
Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                          7
リアルコム事業概要

  パッケ ジソフト+コンサルティング+アウトソ シングで企業変革をト タルにサポ ト
  パッケージソフト+コンサルティング+アウトソーシングで企業変革をトータルにサポート
  します
                                                  リアルコムのナレッジマネジメントソリューション
                                                                   パッケージソフトウェア
                                                                   パ ケ ジソフトウ ア
                                                         ②REALCOM KnowledgeMarket / AskmeEnterprise

                                                               • 情報の質・スピードを高め、「人」を中心とした情
                                                                 情報の質 スピ ドを高め、 人」を中心とした情
                                                                 報・ナレッジ共有を実現するためのITソリューション

                コンサルティング
  ①情報 ナレッジ
  ①情報・ナレッジ
                                              STEP1:              STEP2:                      STEP3:
  コンサルティング
                                             検討フェーズ            パイロット実証フェーズ                  本格展開フェーズ
  • 情報・ナレッジ共
    有に関する戦略立                       • 目的の定義                    • 解決策のパイロット実証              • 本格展開
                                                                                             展
    案、アドバイス、
    案 アドバイ                         • 課題の現状測定(調査票調
    調査実施、作業支                         査・インタビュー・ワーク
    援を含めたコンサ                         サンプリング)
    ルティング                          • 解決策立案・ROI検討



                                                                       アウトソーシング
                                                            ③ナレッジプロセスアウトソ シング(KPO)
                                                            ③ナレッジプロセスアウトソーシング(KPO)
                                                              • ナレッジ保有者のインタビューや、知識の棚卸・体系
                                                                化の作業、紙・Web・動画媒体のコンテンツ作成など
                                                                の知識の表出化・外在化アウトソーシングサービス
Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                   8
KnowledgeMarket EnterpriseSuite V4

    KnowledgeMarket EnterpriseSuite V4はエンタ プライズ2.0のコンセプトを活用した人中心
                                    V4はエンタープライズ2.0のコンセプトを活用した人中心
    の知識共有基盤です


           ポータル                                                                                Know-Who
    ユーザが受発信する情報                                                コミュニティ                         人を探し、その人となりを
    が一元化されている場所                                        共通項を持ったユーザが集まる場所 ※複数設置可                  確認する場所

                                                             Q&A

                                                          質問/回答を行い、人の知識や経験を                          エキスパート
                                                               引き出す仕組み                                 一覧
                                                                                                      専門分野軸
                                                            ライブラリ                                     での人探し
                                                           ストック情報(社内規定、商品情報、
                                                           通知通達等)を管理・蓄積する掲示板
                                                                                                      コミュニティ
           マッシュアップ                                                                                   メンバの一覧
            ポータル                                           プロジェクト
                                                                                     カテゴリ             コミュニティ軸
         業務に必要な情報                                           少人数チームの作業場所
                                                            少 数     作業場所
          を一括で表示                                                                  各コミュニティ固有            での人探し
                                                           ※コミュニティ毎に複数設置可         のコンテンツ分類
                                                                                      体系
                                                                   プロジェクト掲示板
                                                                       メール連携した掲示板
                                                                                                     アドレスブック
                                                                     ※プロジェクト毎に複数設置可
                                                                                                      所属組織軸
                                                                                                      での人探し
                                                                    ファイルボックス
                                                                     簡易なファイル共有スペース
           ブログ(全体)
                                                                    ブログ(限定)
            個人の考えを
           発信するメディア                                                  個人の考えを発信するメディア



Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                            9
AskMe Enterprise

          Enterpriseはウェブ上のQ&Aの仕組みを中心にしたエンタ プライズ2.0ツ ルです
    AskMe Enterpriseはウェブ上のQ&Aの仕組みを中心にしたエンタープライズ2 0ツールです




Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.      10
リアルコムコンサルティングサービス
    リアルコム コンサルティンググル プでは、エンタ プライズ2.0を活用した情報共有 ナレッジマ
    リアルコム・コンサルティンググループでは、エンタープライズ2 0を活用した情報共有・ナレッジマ
    ネジメント推進の戦略策定から構築、運用、定着までの全フェーズをトータルにご支援いたします



                プラニング・計画フェーズ                                         実施フェーズ               定着フェーズ
         [ ]
         [1] Define        [ ]
                           [2] Measure         [ ]
                                               [3] Analyze
                                                       y             [ ] p
                                                                     [4] Improve           [ ]
                                                                                           [5] Control
           (定義)                (測定)               (分析)                (改善実施)               (成果拡大)


        ①KM戦略コンサルティング                                        ②KM導入支援コンサルティング         ③KM運用支援コンサルティング

            情報系戦略立案/情報資産棚卸                                    ②a:KM導入コンサルティング        KnowledgeMarket運用支援
            エンタープライズサーチ(検索)検討                                 ②b:KM導入ワークショップ
            Lotus Notes棚卸・再活性化                                ②c:KnowledgeMarket導入
            情報共有/ポータル構築                                       基本トレーニング
            ナレッジコミュニティ/社内SNS
            ナレッジコミ ニティ/社内SNS
            営業力強化
            代理店/フランチャイズ
            技術力強化/災害防止
            ベテラン技術の継承




Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                       11
KPO(Knowledge Process Outsourcing)サービス

    KPOサ ビスはナレッジの吸い上げ 体系化 展開とPDCAサイクル推進を支援します
    KPOサービスはナレッジの吸い上げ・体系化・展開とPDCAサイクル推進を支援します




                                                                      ②ナレッジ体系化サービス
                                                                          マニュアル・ヘルプ・FAQ編纂
                                                                          コンテンツ定期的棚卸
                                                                               定期的棚卸
                                                  本部組織                    コンテンツ作成ガイド・用語集作成
                                                                          文書内容チェック・添削サービス




      ①ナレッジ吸い上げサービス                                      ④PDCAサイクル推進サービス
         ヘルプデスク代行                                         定期レビュー・アセスメント
         現場定期アンケートによるニーズ収集
         現場ヒヤリング
         After Action Review実施
                                                                                ③ナレッジ展開サービス
                                                                                 トレーニング・ワークショップ
                                                                                     代行
                                                                                 メルマガ代行
                                                                                 プロモーショングッズ作成

                     現場組織




Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                              12
リアルコムソリューション 導入企業

  業界ではNo.1の企業としてご認識いただいています
  業界ではNo 1の企業としてご認識いただいています

                                 導入企業数推移(累計)                                       導入企業: 170社 50万ユーザー

                                                                                   金融               商業・流通
(累計社数)
                業種別内訳

  170                     流通・
                電力・                     その他
  160                     商社
                ガス
                ガ                       19.4%
                                        19 4%           製造
                          2.4%
  150           3.0%                                   35.8%

  140                  製薬
  130                  3.0%
                                        金融                                                            製薬
  120              建設                  12.1%
                                       12 1%
                   3.0%                         情報通信
  110                                            21.2%
             (2007年5月末現在)                                                         情報通信
  100
   90
                                                                                                  建設・エンジニアリング
   80
   70
   60
   50                                                                                日鉄日立システム
                                                                                   エンジニアリング株式会社
                                                                                    ンジ アリング株式会社
   40
   30
   20
   10                                                                              製造               エネルギー
                                                                                                    エネルギ
              2001.6          2002.6       2003.6      2004.6   2005.6   2006.6

                                                                                                       石油資源開発株式会社

Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                                13
                                                                                                                    13
リアルコムソリューション 導入企業

    米国ではP&G、商務省などの大手企業のエンタープライズ2.0を手がけています
    米国ではP&G 商務省などの大手企業のエンタ プライズ2 0を手がけています




                                                       CTO




Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.         14
II. 営業力強化に向けた2つのアプローチ




Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.              15
営業力強化におけるSFAの効果と限界①

    米国発のITコンセプトであるSFAは、日本においては90年代後半から登場し、2000年以降は
    米国発のITコンセプトであるSFAは 日本においては90年代後半から登場し 2000年以降は
    SaaSのブームにも乗って市場に浸透した




                                                                     営業の業務支援・効率化の
       顧客
       顧客ニーズの多様化
           ズの多様化                                       取扱い商品数の拡大         必要性

      顧客のニーズを的確に                                       商品の多品種化により    しかし、効果的な打ち手は
       把握できる能力が                                        求められる知識が増大    なかなか見つからない・・・
         不可欠




           人員の減少                                       顧客の知識レベル向上
                                                                     SFA登場の素地
      コスト削減のための
          減                                            顧客の情報収集手段が
       人員削減、及び                                         多様化し、知識レベルが
       ベテランの引退                                           飛躍的に向上




Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                 16
営業力強化におけるSFAの効果と限界②

    従来、ブラックボックスとなりがちだった営業部門の業務プロセスを定量的な情報として「見える
    従来 ブラックボックスとなりがちだった営業部門の業務プロセスを定量的な情報として「見える
    化」し、組織としての質の平準化・均質化に貢献した



             年間目標                       見込み顧客            案件化          商談         受注      納品
              設定                         訪問


 毎月売上はあがっ
 ているけど、活動
 の内容が良く見え
   容が良                                                                                日々の活動内容が把握
    ない                                                                                 できるようになった!
                                                                                      我が社は受注率の低さ
                                                                                       に問題がありそう・・・

                                         総リード数         ニーズあり
                                           100                 信用調査        提案    成約
                                                         50     45         40    15

                                                       不適格     不適格         不適格   損失
                                                        50      5           5    25

                                                一定の効果は達成できたものの・・・
                                                 定 効果 達成 きたも
Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                 17
営業力強化におけるSFAの効果と限界③
    しかし、営業の現場には、まだいくつかの課題も残っている


             営業に必要な情報を効率的に入手できず無駄な労力を取られている...

             現場の細分化が進み、疑問が生じても誰に質問すればいいのか分からない...

             営業の現場が「出来る営業マン」頼みの個人戦になっている...

             退職するベテラン営業マンの知識・ノウハウが若手営業マンに継承されない...

             顧客の様々なニーズに応じた提案力が育たない...


                         従来のSFAだけでは、これらの課題には対応できない


                                       この“欠けた輪”を補う秘策はあるの?(⇒本日のテーマ)
Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                 18
「限界:SFAは入れただけでは使えない」 ~ ケイパビリティ ~

    当然ながら、SFAは導入しただけで無条件に営業力が強化されるわけではない。SFA上で流通
    当然ながら SFAは導入しただけで無条件に営業力が強化されるわけではない。SFA上で流通
    するのは、あくまでも単なる「情報」に過ぎず、営業部門にはそれを使いこなすための、いわば
    「SFAケイパビリティ」が必要となる

                                                       営業部門がSFAを活用できるための条件

                                               前提条件                             施策


       ①            営業プロセスと各フェーズの達成基準・KPI(Key                          営業プロセスの体系化
                   Performance Indicators)がきちんと設定されている                 戦略目標からブレークダウンしたKPIの設定



       ②                                                               入力作業の負荷軽減策
               現場の営業マンが必要な情報を正しく入力できる/する
                                                                       入力作業の意義に対する理解の浸透



       ③      情報を正しくレビューできるだけの営業プロセスに対する
                                                                       利用者教育(現場・マネージャー)の提供
               理解、分析リテラシ をマネ ジャ が持っている
               理解、分析リテラシーをマネージャーが持っている



                   これらの前提条件が揃っていなければ、経営効果を出すことはおぼつかない
                   ※SFAご導入の際は、これらに対する解決策まで含めて提示できるベンダーを選定してください。

Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                           19
補足:「情報」の観点から営業を分析すると

    社内に流通する「情報」は大きく4種類に分類できる。営業活動に関する情報も同様である




                      個人・組織が
                       保有する
                     「知識・ノウハウ」
                       (暗黙知)
                                                                C                 D
                                                       トップ営業マンの     提案資料・   成功/失敗     価値基準・
                                                          “技“       他社事例     事例       行動規範

                 対象




                      社内に存在する
                      「情報・データ」
                                                                A                 B
                       (形式知)                            顧客情報・     業界情報/               受注時期/
                                                                            案件進捗状況
                                                        商談履歴      商品情報                売上予測



                                                          蓄積型(ストック)             流通型(フロー)

                                                                        アプローチ
Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                          20
補足:「情報」の観点から営業を分析すると

    情報の種類によっては従来のSFAで扱うのに「不向き」なものもある


     知識や無形の価値を流通
     させるためのITツール以外
        の施策が必要

                      個人・組織が
                       保有する
                     「知識・ノウハウ」
                       (暗黙知)
                                                                C      従来のSFAでは
                                                                     ほとんど考慮されていない   D
                                                       トップ営業マンの     提案資料・    成功/失敗      価値基準・
                                                          “技“       他社事例      事例        行動規範

                 対象

                                                                                                営業プロセス管理で
                                                                                                見える化できる情報
                                                                                                       情



                      社内に存在する
                      「情報・データ」
                                                                A
                                                             SFAで
                                                         管理するのに向いている                B
                                                                                 一部SFAで扱えるが、
                                                                                他のツール/運用による
                                                                                   カバーが必須       ・情報入力の負荷(現場)
                                                                                                 情報入力の負荷(現場)
                                                                                                ・情報処理の負荷(上司)
                       (形式知)                            顧客情報・     業界情報/                 受注時期/   を軽減できる仕組みづくり
                                                                            案件進捗状況                  が重要
                                                        商談履歴      商品情報                  売上予測



                                                          蓄積型(ストック)              流通型(フロー)

                                                                        アプローチ
Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                        21
「限界:“営業マン”の活動領域の幅広さ」 ~ 自律性・創意工夫 ~

    日本のいわゆる「営業マン」の活動領域は非常に幅広く、自ら創意工夫を凝らして自発的に仕事
    日本のいわゆる「営業マン」の活動領域は非常に幅広く 自ら創意工夫を凝らして自発的に仕事
    に取り組むのが特徴(マーケティング部門主導で戦略を立案し、インセンティブ中心に動く「セー
    ルスマン」とは異なる)。単一のソリューションで営業の業務内容をカバーするのは難しい



                                                         1人の「営業マン」が担う活動領域
                                                                                   営業プロセス管理

                                                クレーム対応
                                                                                           100
                                                               セールス活動
                                                                                            75
                      部下指導・
                    チームマネジメント                                                               40

                                                                                            20

                                                                      マーケティング
                                                                                SFAで「見える化」できる部分は
                                商品企画・                                           営業マンの活動領域のごく一部
                               プロモーション
                               プロモ シ ン
                                                           アフターサービス



                   これら幅広い業務内容を、単一のソリューションだけでカバーすることはできず、必ず
                   これら幅広い業務内容を 単 のソリュ ションだけでカバ することはできず 必ず
                   抜け落ちてしまう部分が存在する

Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                               22
「限界:どのような価値を顧客に提供するのか」 ~ ナレッジ ~

    成熟市場においては、単なる商品の売り込みではなく、顧客の抱える課題を解決することが重
    成熟市場においては 単なる商品の売り込みではなく 顧客の抱える課題を解決することが重
    要。そのためには組織としての営業部門の、さらには会社全体が保有するナレッジの有効活用
    が必須である。営業部門の中に閉じた効率重視のプロセス管理だけでは、競争優位は築けない

      会社全体の
                                                        会社全体の価値を伝える顧客接点としての営業
     保有する知識資産
       (ナレッジ)
                                                       営業部門の
                                                       組織ナレッジ
                                                       組織ナレ ジ
        企業ブランド                                                        営業マン
        製品・サービス品質                                      情報収集          個人のナレッジ
        価格                                             営業指導、トレーニング
                                                       営業指導 トレ  ング
        流通チャネル                                         マーケティング       コミュニケーション力
        アフターサービス                                       商品・サービス企画     課題発見力
                    ・
                    ・                                                実行力          営業プロセス   顧客に提供
                    ・
                    ・
                    ・                                      ・         モチベーション               される価値
                                                                                               値
                    ・
                    ・                                      ・
                                                           ・             ・
                                                                         ・
                                                           ・
                                                           ・             ・
                                                           ・             ・
                                                                         ・
                                                           ・




                   顧客に提供する価値は、企業としてのナレッジの総和から生み出される。営業プロセスは、
                   この価値を伝えるためのチャネルの一つに過ぎない。
Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                               23
営業力強化の“欠けた輪“を補うソフト面からのアプローチ

    営業力強化の施策としてSFA導入やプロセスマネジメントといったアプロ チへの着手が 巡
    営業力強化の施策としてSFA導入やプロセスマネジメントといったアプローチへの着手が一巡
    し、その効果と限界が見えてきたいま、改めて「ソフト面からのアプローチ」を提唱したい


                                                       SFAブームで見落とされてきたこと(ソフトアプローチ)


    SFAの有効活用には、利用部
    SFAの有効活用には 利用部
    門のリテラシー向上が必要



    営業個人および部門の情報
    活用能力を如何に高めるか
                                                               ①ケイパビリティ


日本的営業マンは業務範囲
が広く、成果は自律性・リー                                                                        会社全体の知識資産を最大
ダーシップに左右される                                                   ソフト面からの                活用することが必須
                                                             アプローチによる
営業マンのモチベーションを                                                  営業力強化
最大限に引き出し、自律性と                                           ②自律性・                        知識資産の蓄積・活用サイク
創意工夫をどう支援するか                                            創意工夫          ③ナレッジ          ルにどう営業を巻き込むか




Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                             24
リアルコムの「ソフトアプローチによる営業力強化ソリューション」
    解決す
    解決すべきソフト面の課題に応じて「営業情報武装」「ベストプラクティス横展開」 「コミュニティ・
             面 課題     営業情報武装」    ラクティ 横展開」      ティ
    オブ・プラクティス」など、複数の施策を組み合わせて提案する

                                                            営業力強化ソリューション例

                                  「①ケイパビリティ」向上施策               「②自律性・創意工夫」向上施策          「③ナレッジ」活用施策
                                      営業情報武装                     ベストプラクティス横展開         コミュニティ・オブ・プラクティス


                                                                     加工・体系化               アドバイス
                                                                                          助け合い
                                                              吸い上げ             水平展開

                                     蓄積 整理
                                     蓄積・整理

                                                       活用




                               営業が必要な情報を整備し、営業を情               Aクラス営業のノウハウや行動規範を      営業同士のコミュニティを構成しアド
                               報武装する                           他の人が活用できる形に体系化し水平      バイスや相互助け合い、相互のナレッ
         定義                                                    展開する
                               営業に負荷なく営業のコンタクト履歴                                      ジ交換を行う
                               を蓄積し、共有する

                               市場・競合・商品情報                      ノウハウ、プロセス              事例、気付き、経験
    共有する情報                     案件情報(進捗、受注時期・金額等)               価値基準、行動特性              提案書
     ナレッジ                      顧客情報(コンタクト履歴等)                                         エキスパートの専門知識


                               営業ポータル                          営業虎の巻、営業マニュアル          提案書共有
                               日報                              営業コンピテンシー              営業コミュニティ
        具体例
                               ほう・れん・そう                        OJT、メンター制度             勉強会、同期ネットワーク
                               リテラシー教育                                                エキスパートQ&A

Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                      25
III. ソフト面からのアプローチ その具体的な施策




Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.        26
「ソフト面からのアプローチ」3つの施策
    「ソフト面からのアプローチ」のカギとなる情報・ナレッジの流通を促進させるためには、 3つの要
    素それぞれに適した施策を選択する必要がある

                         「①ケイパビリティ」向上施策
                             営業情報武装

                                                            ソフトアプローチ3つの施策


                               蓄積・整理                                            「③ナレッジ」活用施策
                                                   活用                         コミュニティ・オブ・プラクティス

                                                                                 アドバイス
                                                                                 助け合い

                                                             ①ケイパビリティ
      「②自律性・創意工夫」向上施策
        ベストプラクティス横展開
        ベストプラクテ ス横展開


                   加工・体系化

     吸い上げ                            水平展開                     ソフト面からの
                                                             アプローチによる
                                                               営業力強化
                                                        ②自律性・
                                                        創意工夫
                                                        創意 夫          ③ナレッジ


Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                             27
①  ①ケイパビリティ向上
  事例①:大手自動車会社                                                                ② ③ ③ナレッジ活用


  大手自動車会社では、販売店の営業 タッフ 店長は個 の業務 キル 知識レ ルに大きなば
  大手自動車会社では、販売店の営業スタッフ・店長は個々の業務スキル・知識レベルに大きなば
  らつきがあった
                              営業スタッフの課題                                      店長の課題
       営業スタッフの「知識レベル」が個人によって大きなばらつきが                               販売店の店舗マネジメント力には大きなばらつきがあり、結果と
       ある                                                          して業績のよい店舗と悪い店舗に差がついてる
        – 営業スタッフでは「お客様の方が詳しい」「お客様の質問                                – 店舗マネジメント力とは、店舗を運営する上での様々な施
                                                                      策・方法論のことを指す。例えば、 「粗利達成戦略」「新
          に答えられない」というケースが増えている。サービスエ
                                                                      車販売とサービスのバランスのとり方」「顧客防衛の手法
          ンジニアも新商品・新技術についていくのが困難になって                                  」「営業スタッフ育成」等
          いる。営業品質にばら きがでている
          いる。営業品質にばらつきがでている                                         – 販社毎に店舗マネジメントのレベルも様々である

       営業スタッフが自主的に必要な知識取得を行おうとしても、多大
       な労力とコストがかかってしまう                                             店舗毎の個別最適で運営されており、数千店舗のネットワークの
        – 現状の全国研修や資格制度だけでは効率的な知識取得がで                               力が必ずしも活用されていない
          きるとは言いがたい                                                 – 優秀な店舗で行った「優れた施策」が、他の店舗でうまく
                                                                      活用されていない
                                                                      活用され  な
                                                                    – 逆にいくつもの店舗で同じような失敗が行われている
       また現場で必要とされる「業務ノウハウ」は極めて「暗黙的」で
       あり、一朝一夕には身につかない
                                                                   所長/店長の視点でみると、店舗マネジメント力を高めるための
        – 「こういう営業マンがAクラス」といった標準化が困難であ                              メーカーからのバックアップ体制が完備されてるとはいえない
          り、各自各様のスタイルで営業をするのが現状である                                  – 販社内における店舗支援の体制は、脆弱なケースが多い。
                                                                      販社内における店舗支援の体制は、脆弱なケ スが多 。
        – 現状では「好事例」「TIPS」「気づき情報」といったノウ                              – 所長/店長同士で意見交換・相談を行う相手がいない。ラ
          ハウをサポートする情報も共有されてない                                         イバルも同じ販社内にいない。

       販社の規模が小さいため、販社主導で組織的な人材育成が行えて                               一方、店舗支援スタッフの店舗支援はまだまだ効率的に行える可
       いない                                                         能性がある
                                                                    – 現状 経営支援・店舗支援に多大な労力がかかっている
                                                                      現状、経営支援・店舗支援に多大な労力がかかっている
        – ベテラン営業スタッフをロールモデルとして業務ノウハウ
                                                                    – 「B・Cクラス」の店舗を如何に「Aクラス」に上げるかの
          を徒弟制度的に移管していくのが本来の姿である                                      道筋が必ずしも見えていない
        – 販社毎、店舗毎の「徒弟制度」型人材育成は、必ずしも効
          果的に行われてない(ロールモデルがいない)




                                                       営業スタッフ・店長の情報武装が火急の課題に
Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                28
①   ①ケイパビリティ向上
  事例①:大手自動車会社                                                                    ② ③ ③ナレッジ活用

  そこで、営業スタッフ、店長の2つの職種に対して情報武装を行うべく、職種毎の情報共有の場
                            武装
  「営業コミュニティ」「店長コミュニティ」を構築した
                                                             営業コミュニティ・店長コミュニティ

       お客様


   ①営業
  コミュニティ




   ②店長
  コミュニティ
                                                       販社A                販社B                     販社C




                                                       店舗支援スタッフ




                                                  関東    中部   関西   …

                                                              営業統括部                  生産・技術部門



Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                    29
①  ①ケイパビリティ向上
  事例①:大手自動車会社                                                                        ② ③ ③ナレッジ活用

    営業コミュニティは、営業が必要な情報に瞬時にたどり着ける営業ポータルの役割を担うことで
    、営業の質とスピードを向上させる「場」である

                    現状の問題点:                                                      あるべき姿:
            膨大な情報の洪水の中で身動きが取れなくなっている
            膨大な情報の洪水の中で身動きが取れなくな ている                                 営業ポータルにより質・スピード向上で業務をレベルアップする
                                                                     営業ポ タルにより質 スピ ド向上で業務をレベルア プする

                                        お客様・市場                                        お客様・市場



                                                         …結果、業務の     …業務の質とスピー
                                                         質やスピードが     ドを向上させる
                                                         低下している                                情報の効果的
                                                                                               収集
                                                                           迅速で高品質な
                                                                           業務処理
                                                       営業                       営業                  質の高い
                                                                                                    意思決定
            社員は膨大な情                                                                                  必要な情報だけが必
            報の洪水に溺れ                                    …適切なタイミン                                      要なタイミングでタイム
                                                                                     営業ポータル
            …                                          グで適切な情報を                                      リーに入手可能(情報
                                                       スピーディに入手                                      の質とスピードの向
                                                       できない…                                         上)にし…
                                                                                                     上)にし




    紙資料 個人PC                 メール        NotesDB         社外情報 社内関係者   紙資料 個人PC   メール       NotesDB   社外情報 社内関係者

Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                               30
①  ①ケイパビリティ向上
  事例①:大手自動車会社                                                                   ② ③ ③ナレッジ活用


    情報の提供にあたって、営業スタッフの業務活動の視点で必要な情報、本部担当者を整理した

                                                              情報玉手箱のイメージ
    営業情報玉手箱/何でも相談室

                カテゴリ                              商談フェーズ      見積フェーズ      契約・納車フェーズ     フォローフェーズ


                             車種A                        ○○         ○○
                                                                                  ○○部            ○○部
                                                       開発部        開発部



                             車種B                        ○○         ○○
                                                                                  ○○部            ○○部
                                                       開発部        開発部
         車種
                             車種C
                                                                  • それぞれのカテゴリ×フェーズ毎
                                                                    に担当者・部門をアサインする
                                                                  • アサインされた部門は当該分野の
                              …                                     情報・知識の流通、品質保証に責
                                                                    任を持つ
                                                                     – 定期的な情報のメンテナンス
                            ローン                                        (「自動車ローン金利一覧」
                                                                       の更新)
                                                                     – 各種情報発信(「車種Aかわ
                                                                       ら版」の定期発行)
                             保険           • 知識体系(カテゴリ)とフェーズ
                                            知識体系(カテゴリ)とフェ ズ          – 知識の体系化(「車検の豆知
                                            の2軸で知識・情報を整理する             識」)
      サービス                                • カテゴリは商品・サービス別にて
                            リース             分類
                                          • フェーズは営業の4段階のフェー
                                            ズで分類

                               …



Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                   31
①   ①ケイパビリティ向上
   事例①:大手自動車会社                                                                             ② ③ ③ナレッジ活用


    また、各現場と本社スタッフとの間の活発な意見交換 情報共有により、営業力の強化を図った
    また、各現場と本社スタッフとの間の活発な意見交換・情報共有により、営業力の強化を図った
                                                                     営業コミュニティ
                                                         ・情報検索・閲覧                                    エキスパート
         DVDナビコンポの                                                           • 事務局が情報のメン         (技術部門・その他関係部署)
         オプションについ
         オプシ   に                                         ・情報プッシュ               テナンス、問合せの
                                                                               テナン  問合せの
         て教えてください                                        (メール配信)               ルーティング設定を
             …
                                             営業                                行う


                                     ○○営業所                             営業何でも相談室
                                                                       営業何 も相談室
                                                                                         事務局
                                                                                       (営業統括部)
          ローン金利の
          変更可否に
        ついて教えてください
         いて教えてください

                                             営業



                                     ○○営業所
• 業務に関連する分野
  を登録しておくと、
                                                                 FAQ
  必要な情報がプッ
                                                                  DB
  シュで配信される
• 困 た時は サイト
  困った時は、サイト
  を訪れ情報の検索を
                                             営業                        • 職種毎にポータルを構              • 分野毎にエキスパート・
  行い、解決しない時                                                              築し、業務に必要な                 担当者をアサインし、
  は問合せを行うこと                                                              情報を発信する                   情報の発信・問合せへの
  も可能                                                                                              回答を行う
                                    ○○営業所                ・問合せ/回答
                                                          問合せ/回答       • 同時に 問合せを受け
                                                                         同時に、問合せを受け
                                                         ・FAQ検索・閲覧       付け、良くある問合せ              • 良くある問合せはFAQ化
                                         リアワイパー                          はFAQとして公開する               することで効率化を図る
                                       ウインドウについ
Private & Confidential                 て教えて下さい
                         Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                            32
①  ①ケイパビリティ向上
  事例①:大手自動車会社                                                                        ② ③ ③ナレッジ活用

    さらに、本社=グループ販社のコミュニケーションだけでなく、グループ販社同士の情報交換を触
    発することで、現場の生の情報を収集し、メーカーとしての迅速な対応を実現している
                                                               グループ販社同士の情報交換


                                              私も言われた!



                                                                私のお客様ではそ
                                                                私 お客様 はそ
         お客様から車種A                                               んなことはないです
                                                                   けど…
         のにトラブルがある                                     チャネルA
         って言われたんだ                                      市ヶ谷店                               誘導
            けど?


                                              営業
                                            コミュニティ                チャネルB
                   チャネルA                                           春日店
                   飯田橋店




    • 営業スタッフ同士で新                                          チャネルC
      車Aの「売り方」につい
      車  「売り方                                             広島駅前店
      て意見交換を行う                                                                 • ベテラン営業マンの属
    • 事務局がノウハウ交換                                                                 人的なノウハウは、事
                                                                メーカーとして対応
      のファシリテーション                                                   します           務局スタッフとともに
        う
      を行う                                                                        インタビューを行い、、
                                                                                 冊子や他人の使える
                                                                                 ツールといった形に体
                                                推進事務局                            系化した            治具・ツール
Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                      33
①  ①ケイパビリティ向上
  事例①:大手自動車会社                                                                                  ② ③ ③ナレッジ活用


  店長同士のコミュニティでは、店舗運営ノウハウを共有し、全店舗の活性化を図っている
  店長同士のコミュニティでは 店舗運営ノウハウを共有し 全店舗の活性化を図っている
                                                                                                         バーチャルとリアルの場を組
                                                                                                         合せ、組織の壁と物理的な距
                                                                                                         離を越えた新たなコミュニ
                                                                      店長コミュニティ
                                                                      店長コミ ニティ                           ケーションの形を実現する
                                                                                                         ケ シ  の形を実現する

                         バーチャルなコミュニケーションの場                                          対面でのコミュニケーションの場
                          ライブラリ                              プロジェクト              店長定例会
                                                        店長教育の小部屋                             第三四半期に向
               客単価向上                                                                         けた販売方針につ
                                                         接客・販促の小部屋                           いてディスカッショ
               の秘訣をご
               紹介!                                                                           ンしましょう!
                                                  売上向上に
                             Q&A                  つながる店
                                                  舗レイアウト
                                                  を考えてみ
                                                  ましょう!
                        成功/失敗事例の                        個別トピックに関するディ
                        水平展開の場                          スカッションの場

      個々の貴重な成功/失敗体験を吸い上げ・体
      系化し、組織ノウハウとして水平展開する


                         成功事例
                                                                         事務局   コミュニティ                失敗事例
                                                                                リーダ
                                                         インタ
                                                         ビュー
                                                                                  強力な運営体制を
                                                                                  組み、継続的に場を
                                                                                  活性化していく


                                                                                        ・ ・ ・ ・ ・
                           ○○店                         ○○店              ○○店                                 ○○店
Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                                 34
①   ①ケイパビリティ向上
  事例①:大手自動車会社                                                                                       ② ③ ③ナレッジ活用


  こうしたナレッジ コミュニティの成果により、Bクラス営業スタッフの底上げが実現された
  こうしたナレッジ・コミュニティの成果により Bクラス営業スタッフの底上げが実現された

                                                                       営業スタッフ売上台数別利用状況
                                     (人数)                                                           (平均ログイン回数)
                                       80                                                                     4.0
                                                                 3.7
                                                                                  • 利用者は、「Bクラス」営業マ
                                                                                    ンが多く、スキルの底上げ、レ            3.5
                                                                                    ベルアップのために活用されて
                                                                       平均ログイン
                                       60                                           いるようだ                     3.0
                                                                         回数
                                                                                 2.7
                                                                         2.2
                                                  2.3                                                         2.5
                                                                          41
                                       40                                                                     2.0
                                                                                        1.6   1.5
                                                                                 28                           1.5
                                                                                                              15
                                                                 25

                                       20                  人数                                                 1.0
                                                                                        14              0.7
                                                       9
                                                                                              6               0.5
                                                                                                        3
                                         0                                                                    0.0
                                                0~5台            6~10台 11~15台 16~20台 21~25台 26~30台   31台~

                                                                               (売上台数)
                                                   注:数字はデフォルメされています

Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                                 35
①  ②自律性・創意工夫向上
  事例②:大手設備会社                                                                        ② ③ ③ナレッジ活用

  大手設備会社では、「できる営業マン」のスキルには、4つの階層があることが明らかになったが、
  特に行動特性と経験・ノウハウに注目しスキル・ノウハウ継承を試みた
                                                         「できる営業マン」のスキル体系の4層
           分類                             定義                                  具体例
                              • 営業マンの行動のベ
                                ースとなる価値観・考
     ①行動特性                                                                 帰属意識
                                え方(俗に「センス」と             現場主義      プロ意識               ホスピタリティ       …
   (コンピテンシー)                                                               危機意識
                                言われるもの)


                              • 業務の各活動毎に実
                                際に業務活動を行っ               ゴール設定      関係性                   クレーム
                                                                             商談・提案                     …
                                た経験・体験・事例・              計画立案       人脈構築                   対応
                                ノウハウ
   ②経験・ノウハウ                                            • ゼネコンの売上 • 新規設備代理店 • スペックインのセ • うまく社内を巻き
                                                         げ目標の立て方 の開拓方法は…     ールストーク…    込みながらクレ
                                                         は…                             ーム対応する方
                                                       • 年間プランの立                        法…
                                                         て方は…

                              • 営業に必要な商品知
                                識
  ③商品・技術知識
  ③商品 技術知識                                                      商品知識                       技術知識
                              • また、商品の裏にあ
                                る基礎的な技術力

                              • 社外取引先キーマン
                                 社内キ マンとの
                                、社内キーマンとの
     ④社内外人脈                     個人的ネットワーク・                                社内外キーマンとの人脈
                                信頼関係

Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                       36
①  ②自律性・創意工夫向上
  事例②:大手設備会社                                                                       ② ③ ③ナレッジ活用


    トップ営業マンの行動を体系化し、ノウハウの底上げを図った
                                                              ベストプラクティスの取りまとめ方
                 法人営業のプロセス
                                                                             トップセールスマンの
                                                                                           関連資料    提案具体例
                 (新規顧客)                                  (既存顧客)               セールストーク
                                                                              セ ルスト ク
                                                                             • 「他社の●●でご   • レポート   • 提案書
             市場を調査する                                   取引内容を確認する               不満ではないです
                                                                               か?」        • 比較表    • 提案書
                                                                       商品A   • 「●●を活用する
                                                                               ことで●●が実現
                                                                               できます」
             顧客を発掘する                                                         • …


                                                                             • 「●●にお困りで   • レポート   • 提案書
                                                                               はないですか」
                                                                             •…           • 資料     • 提案書
                                 ニーズを聞き出す                              商品
                                                                       商品B




                                  商品を提案する
                                                                             •「「●●を活用しま
                                                                                  を   ま   • 評価表    • 提案書
                                                                               せんか?」
                                                                             • …          • 説明資料   • 提案書
                                                                       商品C
                                          ・・・



Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                       37
①   ②自律性・創意工夫向上
  事例②:大手設備会社                                                               ② ③ ③ナレッジ活用


   さら 、 クラ の行動特性を明文化したうえで、若手 新人を中心 育成 伝達を行 た
   さらに、Aクラスの行動特性を明文化したうえで、若手・新人を中心に育成・伝達を行った

                                                       行動特性の伝達:Aクラスから若手へ

                                                                      若手・新人       ①行動特性の明文化
                                   ベテラン                   中堅
                                                                               • Aクラスの行動特性を吸い上げ
                                                                                 ・体系化する
                                                                               • ベテラン 中堅にこだわらずAク
                                                                                 ベテラン・中堅にこだわらずAク
      Aクラス                                                                       ラスのノウハウを抽出する




     Bクラス
                                                                                  ②行動特性の伝達
                                                                               • 明文化した行動特性をBクラス・
                                                                                 Cクラスに伝達する
                                                                               • ベテラン・中堅にもノウハウを伝
                                                                                 達するが、即効性が期待できる
                                                                                 若手をメインのターゲットとする
      Cクラス



Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                               38
①  ②自律性・創意工夫向上
  事例②:大手設備会社                                                                    ② ③ ③ナレッジ活用


 「頭で分かっていること」と「実際の行動」とのギャップ(Knowing Doing Gap)」を埋めるためには 受
                                          Gap)」を埋めるためには、受
 け手自身が主体的に関わる、コーチングを中心にした移管方法が必要と判断


                 頭でわかっていることと行動できることには                                  …それを埋めるためには受け手が主体的に
                  深い溝(Knowing Doing Gap)があり…                             かかわる移転方法が必要である

                    頭でわかっていることと行動できることは違う
                    頭でわか ていることと行動できることは違う                                        行動特性の移転方法

                                                                大きい
                                                                                                指導のもとでの
                                           GAP                                                    経験

                                                                                              体験談

                Knowing                                Doing
                                                               行動特性                     経験則
                                                               移転効果の
    • 何をすればよいかが頭でわかっていても、実際に行動できるわ
      けではない                                                     大きさ
                                                                                端的な指示
    • 実際に行動に移すためには、脳内に「レセプター(受容体)」とよ
      ばれる基本的な考え方や経験の積み重ねが必要であり、レセプ
      ばれる基本的な考え方や経験の積み重ねが必要であり レセプ
                                                                        レクチャー
      ターがないと理解不能のまま右から左へ流れてしまう
    • 90年代にハイパフォーマーの行動特性を「コンピテンシー」として
      まとめることがブームになったかが、単に「コンピテンシー」をま                            小さい
      とめるだけでは、「何をすればよいか」が明確になるだけであり、
      行動にはつながらない                                                      受動的        受け手の関わり方           主体的


Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                      39
①  ②自律性・創意工夫向上
  事例②:大手設備会社                                                                       ② ③ ③ナレッジ活用


    まず「憲法」として価値基準の明文化を行い、更にそれを行動に落とすための「メンタ 制度」「営
    まず「憲法」として価値基準の明文化を行い 更にそれを行動に落とすための「メンター制度」「営
    業武勇伝」の実施を行った

                                                            行動特性(コンピテンシ )の継承の施策
                                                            行動特性(コンピテンシー)の継承の施策


                                                                施策①:憲法の制定
                                               何をすれば
                                                 よいか       • 行動の基準となる憲法を10か条で制定
                                               (Knowing)   • お客様に提示すべき価値を明確に定義
                                                             する




                                施策②:メンター制度                                              施策③:営業武勇伝
                 • 明文化された行動特性を各個人の行動                                              • Aクラスの行動のうち行動特性を具体的
                   に落とすために、若手に対するOJTをベ                            行動特性の
                                                                                    に現している営業武勇伝を抽出し、共有
                   テラン営業が実施する                                     効果的移管
                                                                                    する仕組みをフォーマル・インフォーマル
                 • Aクラスと若手がメンターとなり、スキル開                                             に設ける
                   発における相談やアドバイス・支援を行う
                   発における相談やアドバイス 支援を行う                                            • 行動特性を具体的な行動に落としたイメ
                                                                                    ージを伝えていく
                      どうすればよい
                                                                                          どうすればよい
                          か
                                                                                              か
                        (Doing)
                        (D i )
                                                                                            (Doing)


Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                      40
①  ②自律性・創意工夫向上
  事例②:大手設備会社                                                  ② ③ ③ナレッジ活用


    行動特性に基づく「体験談」を広く共有することで、行動特性を具体的行動に落としたときのイメ
    行動特性に基づく「体験談」を広く共有することで 行動特性を具体的行動に落としたときのイメー
    ジを伝えていく



                                     各施策の目的               行動特性継承のための具体的施策
         • 行動特性に基づく「体験談」を広く共有することで、                    • 営業武勇伝
           行動特性を具体的行動に落としたときのイメージ                         –ベテラン・中堅の営業武勇伝をヒヤリングし、冊
           を伝える                                            子に取りまとめて定期的に発行する

                                                       • 武勇伝コンテスト
                                                          –毎年武勇伝コンテストを半日かけて開催し、各
                                                           地区から集められた武勇伝を発表するものと
         • 「営業武勇伝」を伝承する機会を、フォーマル・イン                        する
           フォーマルに大小用意し展開する
                                                       • メンタリング予算
                                                          –各ベテランにはメンタリング予算と称して、若手
                                                           との飲み会の予算を上限を決めて支援する仕
                                                           組みを作る




Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                41
IV. 営業力強化プロジェクトの進め方




Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                 42
プロジェクトの進め方① 四位一体の改革推進

    情報 ナレッジ共有の定着のためには、ITの導入だけでなく、「体制」「ル ル」「コンテンツ」を加
    情報・ナレッジ共有の定着のためには ITの導入だけでなく 「体制」「ルール」「コンテンツ」を加
    えた四位一体で、営業の意識改革・行動改革を推進しなければならない



                                                       営業力強化のための情報・ナレッジの共有


      ①体制(People)                                  ②ルール(Process)     ③IT(Technology)   ④コンテンツ(Contents)
          営業情報・ナレッジの吸                                  営業情報の整理や報・     営業情報・ナレッジ共有       営業情報や、Aクラス営
          い上げ、体系化、横展
          い上げ 体系化 横展                                   連・相のルール、ナレッ
                                                       連 相のル ル ナレ     のIT基盤を構築する        業マンのノウハウ体系
          開を推進するファシリ                                   ジの吸い上げ、体系化                       化などコンテンツそのも
          テーションの体制を構                                   のためのプロセスを定                       のを整備する
          築する                                          義する




                                                           営業の意識改革・行動改革


Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                                      43
プロジェクトの進め方② 課題解決のサイクル
  情報・ナレッジ活用は課題解決のプロジェクトである。そのためには、課題の定義、測定、改善の
  サイクルを回す必要がある
                                                                             ステップ①:
                                          ステップ⑤:
                                                                            定義(Define)
                                        成果拡大(Control)

                                  パイロットの成果を拡大し                           どの組織のどの課題に対して
                                     横展開する                                情報共有を行うべきか

                                      (パイロット横展開)                         (対象組織選定と目的定義)




                           ステップ④:                          成果を実現する                ステップ②:
                         改善実施(Improve)                     DMAICサイクル             測定(Measure)

                   パイロットプロジェクトを                                              課題の現状はどのように
                    実施し効果を達成する                                                 なっているのか

                        (パイロット実施)                                                 (現状測定)

                                                            ステップ③:
                                                           分析(Analyze)
                                                                              STEP1検討フェーズ
                                                         現状をどのように改善する
                                                         ことでどんな効果が達成
                                                            できるのか
            注:DMAICはシックスシグマ活動等で用いられる経営改善                (改善策検討と改善目標設定)
            のためのワークステップ

Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc.                                           44
1831
1831
1831
1831
1831
1831

Weitere ähnliche Inhalte

Andere mochten auch

どうなる?SharePoint 2016 最新事情!
どうなる?SharePoint 2016 最新事情!どうなる?SharePoint 2016 最新事情!
どうなる?SharePoint 2016 最新事情!Hirofumi Ota
 
SharePoint Server 2016 ハイブリッド検索やってみた
SharePoint Server 2016 ハイブリッド検索やってみたSharePoint Server 2016 ハイブリッド検索やってみた
SharePoint Server 2016 ハイブリッド検索やってみたHirofumi Ota
 
Office 365 でひも解く、あいさつから見る文化の違い
Office 365 でひも解く、あいさつから見る文化の違いOffice 365 でひも解く、あいさつから見る文化の違い
Office 365 でひも解く、あいさつから見る文化の違いHirofumi Ota
 
SharePoint アドオンのススメ
SharePoint アドオンのススメSharePoint アドオンのススメ
SharePoint アドオンのススメMasakiNishioka
 
Azure Logic Apps で SharePoint をパワーアップしよう!
Azure Logic Apps で SharePoint をパワーアップしよう!Azure Logic Apps で SharePoint をパワーアップしよう!
Azure Logic Apps で SharePoint をパワーアップしよう!Hirofumi Ota
 
Office 365 グループの SharePoint サイト研究報告
Office 365 グループの SharePoint サイト研究報告Office 365 グループの SharePoint サイト研究報告
Office 365 グループの SharePoint サイト研究報告Hirofumi Ota
 
新しい SharePoint アプリを試してみよう
新しい SharePoint アプリを試してみよう新しい SharePoint アプリを試してみよう
新しい SharePoint アプリを試してみようHirofumi Ota
 
SharePoint 2016 最新情報
SharePoint 2016 最新情報SharePoint 2016 最新情報
SharePoint 2016 最新情報Hirofumi Ota
 
SharePoint Framework をはじめよう #spfx
SharePoint Framework をはじめよう #spfxSharePoint Framework をはじめよう #spfx
SharePoint Framework をはじめよう #spfxHirofumi Ota
 
ファイルサーバーの棚卸から考える SharePoint Online を使ったファイル管理
ファイルサーバーの棚卸から考える SharePoint Online を使ったファイル管理ファイルサーバーの棚卸から考える SharePoint Online を使ったファイル管理
ファイルサーバーの棚卸から考える SharePoint Online を使ったファイル管理Hirofumi Ota
 
Office 365 のチームサイトを 美味しく つかう 10 の方法
Office 365 のチームサイトを 美味しく つかう 10 の方法Office 365 のチームサイトを 美味しく つかう 10 の方法
Office 365 のチームサイトを 美味しく つかう 10 の方法Kazuhiko Nakamura
 
Office 365 勉強会「いまさらきけない? SharePoint の基礎のキソ」
 Office 365 勉強会「いまさらきけない? SharePoint の基礎のキソ」 Office 365 勉強会「いまさらきけない? SharePoint の基礎のキソ」
Office 365 勉強会「いまさらきけない? SharePoint の基礎のキソ」Kazuhiko Nakamura
 
オープンソースの情報共有の仕組み"Knowledge"のご紹介
オープンソースの情報共有の仕組み"Knowledge"のご紹介オープンソースの情報共有の仕組み"Knowledge"のご紹介
オープンソースの情報共有の仕組み"Knowledge"のご紹介koda3
 
いまの Office 365 ってこんな感じ?
いまの Office 365 ってこんな感じ?いまの Office 365 ってこんな感じ?
いまの Office 365 ってこんな感じ?Hirofumi Ota
 
SharePoint Online Communication Sites お手軽サイト作成
SharePoint Online Communication Sites お手軽サイト作成SharePoint Online Communication Sites お手軽サイト作成
SharePoint Online Communication Sites お手軽サイト作成Hirofumi Ota
 
Outlook を使ってみた
Outlook を使ってみたOutlook を使ってみた
Outlook を使ってみたHirofumi Ota
 
スグにできる!Microsoft Flow でこんな連携あんな連携
スグにできる!Microsoft Flow でこんな連携あんな連携スグにできる!Microsoft Flow でこんな連携あんな連携
スグにできる!Microsoft Flow でこんな連携あんな連携Hirofumi Ota
 
激闘! Office 365 Groups vs. Teams vs. Skype vs. Yammer
激闘! Office 365 Groups vs. Teams  vs. Skype vs. Yammer激闘! Office 365 Groups vs. Teams  vs. Skype vs. Yammer
激闘! Office 365 Groups vs. Teams vs. Skype vs. YammerHirofumi Ota
 
Microsoft Ignite 2017 に行ってきました
Microsoft Ignite 2017 に行ってきましたMicrosoft Ignite 2017 に行ってきました
Microsoft Ignite 2017 に行ってきましたHirofumi Ota
 

Andere mochten auch (19)

どうなる?SharePoint 2016 最新事情!
どうなる?SharePoint 2016 最新事情!どうなる?SharePoint 2016 最新事情!
どうなる?SharePoint 2016 最新事情!
 
SharePoint Server 2016 ハイブリッド検索やってみた
SharePoint Server 2016 ハイブリッド検索やってみたSharePoint Server 2016 ハイブリッド検索やってみた
SharePoint Server 2016 ハイブリッド検索やってみた
 
Office 365 でひも解く、あいさつから見る文化の違い
Office 365 でひも解く、あいさつから見る文化の違いOffice 365 でひも解く、あいさつから見る文化の違い
Office 365 でひも解く、あいさつから見る文化の違い
 
SharePoint アドオンのススメ
SharePoint アドオンのススメSharePoint アドオンのススメ
SharePoint アドオンのススメ
 
Azure Logic Apps で SharePoint をパワーアップしよう!
Azure Logic Apps で SharePoint をパワーアップしよう!Azure Logic Apps で SharePoint をパワーアップしよう!
Azure Logic Apps で SharePoint をパワーアップしよう!
 
Office 365 グループの SharePoint サイト研究報告
Office 365 グループの SharePoint サイト研究報告Office 365 グループの SharePoint サイト研究報告
Office 365 グループの SharePoint サイト研究報告
 
新しい SharePoint アプリを試してみよう
新しい SharePoint アプリを試してみよう新しい SharePoint アプリを試してみよう
新しい SharePoint アプリを試してみよう
 
SharePoint 2016 最新情報
SharePoint 2016 最新情報SharePoint 2016 最新情報
SharePoint 2016 最新情報
 
SharePoint Framework をはじめよう #spfx
SharePoint Framework をはじめよう #spfxSharePoint Framework をはじめよう #spfx
SharePoint Framework をはじめよう #spfx
 
ファイルサーバーの棚卸から考える SharePoint Online を使ったファイル管理
ファイルサーバーの棚卸から考える SharePoint Online を使ったファイル管理ファイルサーバーの棚卸から考える SharePoint Online を使ったファイル管理
ファイルサーバーの棚卸から考える SharePoint Online を使ったファイル管理
 
Office 365 のチームサイトを 美味しく つかう 10 の方法
Office 365 のチームサイトを 美味しく つかう 10 の方法Office 365 のチームサイトを 美味しく つかう 10 の方法
Office 365 のチームサイトを 美味しく つかう 10 の方法
 
Office 365 勉強会「いまさらきけない? SharePoint の基礎のキソ」
 Office 365 勉強会「いまさらきけない? SharePoint の基礎のキソ」 Office 365 勉強会「いまさらきけない? SharePoint の基礎のキソ」
Office 365 勉強会「いまさらきけない? SharePoint の基礎のキソ」
 
オープンソースの情報共有の仕組み"Knowledge"のご紹介
オープンソースの情報共有の仕組み"Knowledge"のご紹介オープンソースの情報共有の仕組み"Knowledge"のご紹介
オープンソースの情報共有の仕組み"Knowledge"のご紹介
 
いまの Office 365 ってこんな感じ?
いまの Office 365 ってこんな感じ?いまの Office 365 ってこんな感じ?
いまの Office 365 ってこんな感じ?
 
SharePoint Online Communication Sites お手軽サイト作成
SharePoint Online Communication Sites お手軽サイト作成SharePoint Online Communication Sites お手軽サイト作成
SharePoint Online Communication Sites お手軽サイト作成
 
Outlook を使ってみた
Outlook を使ってみたOutlook を使ってみた
Outlook を使ってみた
 
スグにできる!Microsoft Flow でこんな連携あんな連携
スグにできる!Microsoft Flow でこんな連携あんな連携スグにできる!Microsoft Flow でこんな連携あんな連携
スグにできる!Microsoft Flow でこんな連携あんな連携
 
激闘! Office 365 Groups vs. Teams vs. Skype vs. Yammer
激闘! Office 365 Groups vs. Teams  vs. Skype vs. Yammer激闘! Office 365 Groups vs. Teams  vs. Skype vs. Yammer
激闘! Office 365 Groups vs. Teams vs. Skype vs. Yammer
 
Microsoft Ignite 2017 に行ってきました
Microsoft Ignite 2017 に行ってきましたMicrosoft Ignite 2017 に行ってきました
Microsoft Ignite 2017 に行ってきました
 

Ähnlich wie 1831

20111203 第28回WebSig会議_サイオステクノロジー栗原さん資料
20111203 第28回WebSig会議_サイオステクノロジー栗原さん資料20111203 第28回WebSig会議_サイオステクノロジー栗原さん資料
20111203 第28回WebSig会議_サイオステクノロジー栗原さん資料WebSig24/7
 
Ctcセミナープレゼン資料20111026
Ctcセミナープレゼン資料20111026Ctcセミナープレゼン資料20111026
Ctcセミナープレゼン資料20111026loftwork
 
基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」Cybozucommunity
 
アクセス解析サミット2011「データドリブンなチームを目指せ」
アクセス解析サミット2011「データドリブンなチームを目指せ」アクセス解析サミット2011「データドリブンなチームを目指せ」
アクセス解析サミット2011「データドリブンなチームを目指せ」Makoto Shimizu
 
[Modern Cloud Day Tokyo 2019] 【ビジネスをさらに加速させる!!】Oracle Cloud を活用したデータドリブン ユースケ...
[Modern Cloud Day Tokyo 2019] 【ビジネスをさらに加速させる!!】Oracle Cloud を活用したデータドリブン ユースケ...[Modern Cloud Day Tokyo 2019] 【ビジネスをさらに加速させる!!】Oracle Cloud を活用したデータドリブン ユースケ...
[Modern Cloud Day Tokyo 2019] 【ビジネスをさらに加速させる!!】Oracle Cloud を活用したデータドリブン ユースケ...オラクルエンジニア通信
 
SIerとクラウドの付き合い方
SIerとクラウドの付き合い方SIerとクラウドの付き合い方
SIerとクラウドの付き合い方Yusuke Suzuki
 
DDDを実践できるエンジニアを育成するための取り組みについて
DDDを実践できるエンジニアを育成するための取り組みについてDDDを実践できるエンジニアを育成するための取り組みについて
DDDを実践できるエンジニアを育成するための取り組みについてBIGLOBE Inc.
 
世界No.1ダウンロードのOSSデータ統合製品 「Talend」の機能と活用事例(配布用)
世界No.1ダウンロードのOSSデータ統合製品 「Talend」の機能と活用事例(配布用)世界No.1ダウンロードのOSSデータ統合製品 「Talend」の機能と活用事例(配布用)
世界No.1ダウンロードのOSSデータ統合製品 「Talend」の機能と活用事例(配布用)Talend KK
 
【15-E-7】セキュアな環境でDevOpsを実現する厳選ツール
【15-E-7】セキュアな環境でDevOpsを実現する厳選ツール【15-E-7】セキュアな環境でDevOpsを実現する厳選ツール
【15-E-7】セキュアな環境でDevOpsを実現する厳選ツールDevelopers Summit
 
経営のアジリティを支えるDevOpsと組織
経営のアジリティを支えるDevOpsと組織経営のアジリティを支えるDevOpsと組織
経営のアジリティを支えるDevOpsと組織Recruit Technologies
 
『ハイブリッドクラウド研究会』創立について
『ハイブリッドクラウド研究会』創立について『ハイブリッドクラウド研究会』創立について
『ハイブリッドクラウド研究会』創立についてMasahiko Ebisuda
 
IAチャンネル:自社サイト最適化講座 vol.1
IAチャンネル:自社サイト最適化講座 vol.1IAチャンネル:自社サイト最適化講座 vol.1
IAチャンネル:自社サイト最適化講座 vol.1Makoto Shimizu
 
Webst3 ashisto
Webst3 ashistoWebst3 ashisto
Webst3 ashistoloftwork
 
Teamsテレワークでも生産性を下げないためのリモートマネジメント
Teamsテレワークでも生産性を下げないためのリモートマネジメントTeamsテレワークでも生産性を下げないためのリモートマネジメント
Teamsテレワークでも生産性を下げないためのリモートマネジメント祐一朗 島田
 
20111203 第28回WebSig会議_IMJモバイル川畑さん資料
20111203 第28回WebSig会議_IMJモバイル川畑さん資料20111203 第28回WebSig会議_IMJモバイル川畑さん資料
20111203 第28回WebSig会議_IMJモバイル川畑さん資料WebSig24/7
 
DBREから始めるデータベースプラットフォーム
DBREから始めるデータベースプラットフォームDBREから始めるデータベースプラットフォーム
DBREから始めるデータベースプラットフォームInsight Technology, Inc.
 
アジャイル開発の始め方
アジャイル開発の始め方アジャイル開発の始め方
アジャイル開発の始め方ESM SEC
 
FinOps at Mercari [Japan FinOps Meetup, Dec 13 2023]
FinOps at Mercari [Japan FinOps Meetup, Dec 13 2023]FinOps at Mercari [Japan FinOps Meetup, Dec 13 2023]
FinOps at Mercari [Japan FinOps Meetup, Dec 13 2023]yujikazamadev
 

Ähnlich wie 1831 (20)

20111203 第28回WebSig会議_サイオステクノロジー栗原さん資料
20111203 第28回WebSig会議_サイオステクノロジー栗原さん資料20111203 第28回WebSig会議_サイオステクノロジー栗原さん資料
20111203 第28回WebSig会議_サイオステクノロジー栗原さん資料
 
Ctcセミナープレゼン資料20111026
Ctcセミナープレゼン資料20111026Ctcセミナープレゼン資料20111026
Ctcセミナープレゼン資料20111026
 
基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」
 
アクセス解析サミット2011「データドリブンなチームを目指せ」
アクセス解析サミット2011「データドリブンなチームを目指せ」アクセス解析サミット2011「データドリブンなチームを目指せ」
アクセス解析サミット2011「データドリブンなチームを目指せ」
 
[Modern Cloud Day Tokyo 2019] 【ビジネスをさらに加速させる!!】Oracle Cloud を活用したデータドリブン ユースケ...
[Modern Cloud Day Tokyo 2019] 【ビジネスをさらに加速させる!!】Oracle Cloud を活用したデータドリブン ユースケ...[Modern Cloud Day Tokyo 2019] 【ビジネスをさらに加速させる!!】Oracle Cloud を活用したデータドリブン ユースケ...
[Modern Cloud Day Tokyo 2019] 【ビジネスをさらに加速させる!!】Oracle Cloud を活用したデータドリブン ユースケ...
 
SIerとクラウドの付き合い方
SIerとクラウドの付き合い方SIerとクラウドの付き合い方
SIerとクラウドの付き合い方
 
DDDを実践できるエンジニアを育成するための取り組みについて
DDDを実践できるエンジニアを育成するための取り組みについてDDDを実践できるエンジニアを育成するための取り組みについて
DDDを実践できるエンジニアを育成するための取り組みについて
 
世界No.1ダウンロードのOSSデータ統合製品 「Talend」の機能と活用事例(配布用)
世界No.1ダウンロードのOSSデータ統合製品 「Talend」の機能と活用事例(配布用)世界No.1ダウンロードのOSSデータ統合製品 「Talend」の機能と活用事例(配布用)
世界No.1ダウンロードのOSSデータ統合製品 「Talend」の機能と活用事例(配布用)
 
【15-E-7】セキュアな環境でDevOpsを実現する厳選ツール
【15-E-7】セキュアな環境でDevOpsを実現する厳選ツール【15-E-7】セキュアな環境でDevOpsを実現する厳選ツール
【15-E-7】セキュアな環境でDevOpsを実現する厳選ツール
 
経営のアジリティを支えるDevOpsと組織
経営のアジリティを支えるDevOpsと組織経営のアジリティを支えるDevOpsと組織
経営のアジリティを支えるDevOpsと組織
 
『ハイブリッドクラウド研究会』創立について
『ハイブリッドクラウド研究会』創立について『ハイブリッドクラウド研究会』創立について
『ハイブリッドクラウド研究会』創立について
 
TeachmeBiz.pdf
TeachmeBiz.pdfTeachmeBiz.pdf
TeachmeBiz.pdf
 
IAチャンネル:自社サイト最適化講座 vol.1
IAチャンネル:自社サイト最適化講座 vol.1IAチャンネル:自社サイト最適化講座 vol.1
IAチャンネル:自社サイト最適化講座 vol.1
 
Webst3 ashisto
Webst3 ashistoWebst3 ashisto
Webst3 ashisto
 
Teamsテレワークでも生産性を下げないためのリモートマネジメント
Teamsテレワークでも生産性を下げないためのリモートマネジメントTeamsテレワークでも生産性を下げないためのリモートマネジメント
Teamsテレワークでも生産性を下げないためのリモートマネジメント
 
20111203 第28回WebSig会議_IMJモバイル川畑さん資料
20111203 第28回WebSig会議_IMJモバイル川畑さん資料20111203 第28回WebSig会議_IMJモバイル川畑さん資料
20111203 第28回WebSig会議_IMJモバイル川畑さん資料
 
DBREから始めるデータベースプラットフォーム
DBREから始めるデータベースプラットフォームDBREから始めるデータベースプラットフォーム
DBREから始めるデータベースプラットフォーム
 
雲の上の継続的デリバリー
雲の上の継続的デリバリー雲の上の継続的デリバリー
雲の上の継続的デリバリー
 
アジャイル開発の始め方
アジャイル開発の始め方アジャイル開発の始め方
アジャイル開発の始め方
 
FinOps at Mercari [Japan FinOps Meetup, Dec 13 2023]
FinOps at Mercari [Japan FinOps Meetup, Dec 13 2023]FinOps at Mercari [Japan FinOps Meetup, Dec 13 2023]
FinOps at Mercari [Japan FinOps Meetup, Dec 13 2023]
 

Kürzlich hochgeladen

TokyoTechGraduateExaminationPresentation
TokyoTechGraduateExaminationPresentationTokyoTechGraduateExaminationPresentation
TokyoTechGraduateExaminationPresentationYukiTerazawa
 
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2Tokyo Institute of Technology
 
ゲーム理論 BASIC 演習106 -価格の交渉ゲーム-#ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習106 -価格の交渉ゲーム-#ゲーム理論 #gametheory #数学ゲーム理論 BASIC 演習106 -価格の交渉ゲーム-#ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習106 -価格の交渉ゲーム-#ゲーム理論 #gametheory #数学ssusere0a682
 
生成AIの回答内容の修正を課題としたレポートについて:お茶の水女子大学「授業・研究における生成系AIの活用事例」での講演資料
生成AIの回答内容の修正を課題としたレポートについて:お茶の水女子大学「授業・研究における生成系AIの活用事例」での講演資料生成AIの回答内容の修正を課題としたレポートについて:お茶の水女子大学「授業・研究における生成系AIの活用事例」での講演資料
生成AIの回答内容の修正を課題としたレポートについて:お茶の水女子大学「授業・研究における生成系AIの活用事例」での講演資料Takayuki Itoh
 
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学ssusere0a682
 
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScriptUniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScriptyuitoakatsukijp
 
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024koheioishi1
 

Kürzlich hochgeladen (7)

TokyoTechGraduateExaminationPresentation
TokyoTechGraduateExaminationPresentationTokyoTechGraduateExaminationPresentation
TokyoTechGraduateExaminationPresentation
 
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 大学院入学入試・進学説明会2024_v2
 
ゲーム理論 BASIC 演習106 -価格の交渉ゲーム-#ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習106 -価格の交渉ゲーム-#ゲーム理論 #gametheory #数学ゲーム理論 BASIC 演習106 -価格の交渉ゲーム-#ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習106 -価格の交渉ゲーム-#ゲーム理論 #gametheory #数学
 
生成AIの回答内容の修正を課題としたレポートについて:お茶の水女子大学「授業・研究における生成系AIの活用事例」での講演資料
生成AIの回答内容の修正を課題としたレポートについて:お茶の水女子大学「授業・研究における生成系AIの活用事例」での講演資料生成AIの回答内容の修正を課題としたレポートについて:お茶の水女子大学「授業・研究における生成系AIの活用事例」での講演資料
生成AIの回答内容の修正を課題としたレポートについて:お茶の水女子大学「授業・研究における生成系AIの活用事例」での講演資料
 
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
ゲーム理論 BASIC 演習105 -n人囚人のジレンマモデル- #ゲーム理論 #gametheory #数学
 
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScriptUniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
UniProject Workshop Make a Discord Bot with JavaScript
 
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
The_Five_Books_Overview_Presentation_2024
 

1831

  • 1. 情報・ナレッジを活用した 営業力強化の新潮流 ~SFAはもう古い? 営業力強化はハード面からソフト面へ~ リアルコム株式会社 コンサルティンググループ Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 1
  • 2. 本日のアジェンダ ■ 情報・ナレッジを活用した営業力強化の新潮流 ■ I. リアルコムご紹介 II. 営業力強化に向けた2つのアプローチ III. ソフト面からのアプローチ その具体的な施策 IV. 営業力強化プロジェクトの進め方 V. まとめ Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 2
  • 3. I. リアルコムご紹介 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 3
  • 4. リアルコム概要 リアルコムはナレッジマネジメント 情報共有専業のソリュ ションカンパニ です リアルコムはナレッジマネジメント・情報共有専業のソリューションカンパニーです 会社名 : リアルコム株式会社 所在地 : 〒111 00 2 東京都台東区柳橋1 4 4 ツイントラスビル6F 〒111-0052 東京都台東区柳橋1-4-4 イ トラ ビ 6F 代表者 : 谷本 肇(代表取締役社長兼CEO) 設立 : 2000年4月17日 資本金 : 7億6,141万円 社員数 : 69名 事業内容: 企業向けパッケージソフトウェアの開発、 導入サービス、コンサルティングの提供 連結子会社:REALCOM U S Inc(米国デラウェア州) U.S.,Inc(米国デラウェア州) REALCOM Technology India PVTLtd.(インド) オージェテクノロジー株式会社 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 4
  • 5. リアルコムの歩み Webコミュニティで創業、エンタ プライズナレッジマネジメントで事業を確立しました Webコミュニティで創業 エンタープライズナレッジマネジメントで事業を確立しました 2007/06 「FileServer intelligent」リリース EMCと拡販 2007/09 2007/06 「SocialFeed」サービス開始 東証マザーズ上場 2007/05 RSIL設立 インキュベーション事業開始 2007/05 「KnowledgeMarket V4」リリース g 2007年 2006/09 2007/03 「GSA Extender for Notes」 Googleとの協業開始 提供開始 2006年 2005/09 2006/02 米国子会社 Red Herring Asia100選出 REALCOM Technology 設立 2005年 2005/08 採用企業100社突破 2004/08 2004/10 EnterpriseSuite Ver3.0リリース 「Notes Watcher」リリース 2004/08 導入企業50社突破 2004年 2004/04 「HAKONE for Notes」リリース、IBMと拡販 2003年 2003/06 本格的全社情報共有システム提供開始 東京三菱銀行への導入 本格的全社情報共有システム提供開始、東京三菱銀行への導入 2002年 2002/04 KnowledgeMarket Ver.2リリース 2001年 2000/10 「KnowledgeMarket」第1号顧客導入 2000/05 「Kスクエア」オープン 2000年 2000/04 会社設立 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 5
  • 6. ビジョン「21世紀の組織を支える」 人と人とを有機的につなぐ自己変革型組織を支えることがリアルコムのビジョンです ピラミッド型組織 ピ ド型組織 自己変革型組織 自 変革型組織 (組織が個人の仕事を規定) (全社の課題と個人のスキルが規定) 情報共有 ナレッジマネジメント スキル・成果 ビジョン・課題 • ビジョンの浸透、課題の洗い出し/優先 経営陣の役割 • 各事業部のコントロール 各事業部のコントロ ル 順位付け • タスクベースで動的に編成されるチーム • ビジネスプロセスに沿った、固定的 主体の組織 組織の特徴 なタテ割り組織 • 現場への権限委譲 • マネジメントの「上意下達」 • 現場による自律的な課題解決 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 6
  • 7. アプローチの特徴「情報・ナレッジ活用は経営課題解決の手段である」 情報 ナレッジ活用はあくまで課題解決のための「手段」であり、それだけでは効果は生まれま 情報・ナレッジ活用はあくまで課題解決のための「手段」であり それだけでは効果は生まれま せん。目的を企業のビジネスゴールとし、それを如何にして支援できるかを考えます プロジェクトのゴールと解決策の関係性:GISツリー プロジェクトのゴール(Goal) ゴ ル達成のための課題(Issue) ゴール達成のための課題(Issue) 解決策(Solution) 情報が出し手視点で発信されており、営業 は情報洪水におぼれ効果的に動けていな A:情報 い KPI 情報収集時間 KPI:情報収集時間 利用者視点での情報の整理・整頓 営業活動の 商品の多様化に伴い求められる情報が増 効率を上げる えたが、きちんと営業に伝わっていない (打席数の増加) KPI 情報伝達量 KPI:情報伝達量 KPI:営業活動時間 B:コミュニケーション 本部・所長とのコミュニケーションが煩雑で コミュニケーションの見える化と再 手戻りやムダが発生している 利用 売上を向上 KPI:コミュ ケ ション量 KPI:コミュニケーション量 させる 活動のノウハウや好事例が効果的に再利 C:知識 用されていない KPI:事例活用度 ノウハウ 事例の横展開 ノウハウ・事例の横展開 営業活動の 個々の営業所・営業毎に成績のばらつき 効果を高める が大きい (ヒット率の向上) KPI:業績のばらつき KPI:一人当たり売上 人 D:人 社内外の人脈が効果的に活用されていな 社内人脈の有効活用 い KPI:人脈活用度 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 7
  • 8. リアルコム事業概要 パッケ ジソフト+コンサルティング+アウトソ シングで企業変革をト タルにサポ ト パッケージソフト+コンサルティング+アウトソーシングで企業変革をトータルにサポート します リアルコムのナレッジマネジメントソリューション パッケージソフトウェア パ ケ ジソフトウ ア ②REALCOM KnowledgeMarket / AskmeEnterprise • 情報の質・スピードを高め、「人」を中心とした情 情報の質 スピ ドを高め、 人」を中心とした情 報・ナレッジ共有を実現するためのITソリューション コンサルティング ①情報 ナレッジ ①情報・ナレッジ STEP1: STEP2: STEP3: コンサルティング 検討フェーズ パイロット実証フェーズ 本格展開フェーズ • 情報・ナレッジ共 有に関する戦略立 • 目的の定義 • 解決策のパイロット実証 • 本格展開 展 案、アドバイス、 案 アドバイ • 課題の現状測定(調査票調 調査実施、作業支 査・インタビュー・ワーク 援を含めたコンサ サンプリング) ルティング • 解決策立案・ROI検討 アウトソーシング ③ナレッジプロセスアウトソ シング(KPO) ③ナレッジプロセスアウトソーシング(KPO) • ナレッジ保有者のインタビューや、知識の棚卸・体系 化の作業、紙・Web・動画媒体のコンテンツ作成など の知識の表出化・外在化アウトソーシングサービス Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 8
  • 9. KnowledgeMarket EnterpriseSuite V4 KnowledgeMarket EnterpriseSuite V4はエンタ プライズ2.0のコンセプトを活用した人中心 V4はエンタープライズ2.0のコンセプトを活用した人中心 の知識共有基盤です ポータル Know-Who ユーザが受発信する情報 コミュニティ 人を探し、その人となりを が一元化されている場所 共通項を持ったユーザが集まる場所 ※複数設置可 確認する場所 Q&A 質問/回答を行い、人の知識や経験を エキスパート 引き出す仕組み 一覧 専門分野軸 ライブラリ での人探し ストック情報(社内規定、商品情報、 通知通達等)を管理・蓄積する掲示板 コミュニティ マッシュアップ メンバの一覧 ポータル プロジェクト カテゴリ コミュニティ軸 業務に必要な情報 少人数チームの作業場所 少 数 作業場所 を一括で表示 各コミュニティ固有 での人探し ※コミュニティ毎に複数設置可 のコンテンツ分類 体系 プロジェクト掲示板 メール連携した掲示板 アドレスブック ※プロジェクト毎に複数設置可 所属組織軸 での人探し ファイルボックス 簡易なファイル共有スペース ブログ(全体) ブログ(限定) 個人の考えを 発信するメディア 個人の考えを発信するメディア Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 9
  • 10. AskMe Enterprise Enterpriseはウェブ上のQ&Aの仕組みを中心にしたエンタ プライズ2.0ツ ルです AskMe Enterpriseはウェブ上のQ&Aの仕組みを中心にしたエンタープライズ2 0ツールです Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 10
  • 11. リアルコムコンサルティングサービス リアルコム コンサルティンググル プでは、エンタ プライズ2.0を活用した情報共有 ナレッジマ リアルコム・コンサルティンググループでは、エンタープライズ2 0を活用した情報共有・ナレッジマ ネジメント推進の戦略策定から構築、運用、定着までの全フェーズをトータルにご支援いたします プラニング・計画フェーズ 実施フェーズ 定着フェーズ [ ] [1] Define [ ] [2] Measure [ ] [3] Analyze y [ ] p [4] Improve [ ] [5] Control (定義) (測定) (分析) (改善実施) (成果拡大) ①KM戦略コンサルティング ②KM導入支援コンサルティング ③KM運用支援コンサルティング 情報系戦略立案/情報資産棚卸 ②a:KM導入コンサルティング KnowledgeMarket運用支援 エンタープライズサーチ(検索)検討 ②b:KM導入ワークショップ Lotus Notes棚卸・再活性化 ②c:KnowledgeMarket導入 情報共有/ポータル構築 基本トレーニング ナレッジコミュニティ/社内SNS ナレッジコミ ニティ/社内SNS 営業力強化 代理店/フランチャイズ 技術力強化/災害防止 ベテラン技術の継承 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 11
  • 12. KPO(Knowledge Process Outsourcing)サービス KPOサ ビスはナレッジの吸い上げ 体系化 展開とPDCAサイクル推進を支援します KPOサービスはナレッジの吸い上げ・体系化・展開とPDCAサイクル推進を支援します ②ナレッジ体系化サービス マニュアル・ヘルプ・FAQ編纂 コンテンツ定期的棚卸 定期的棚卸 本部組織 コンテンツ作成ガイド・用語集作成 文書内容チェック・添削サービス ①ナレッジ吸い上げサービス ④PDCAサイクル推進サービス ヘルプデスク代行 定期レビュー・アセスメント 現場定期アンケートによるニーズ収集 現場ヒヤリング After Action Review実施 ③ナレッジ展開サービス トレーニング・ワークショップ 代行 メルマガ代行 プロモーショングッズ作成 現場組織 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 12
  • 13. リアルコムソリューション 導入企業 業界ではNo.1の企業としてご認識いただいています 業界ではNo 1の企業としてご認識いただいています 導入企業数推移(累計) 導入企業: 170社 50万ユーザー 金融 商業・流通 (累計社数) 業種別内訳 170 流通・ 電力・ その他 160 商社 ガス ガ 19.4% 19 4% 製造 2.4% 150 3.0% 35.8% 140 製薬 130 3.0% 金融 製薬 120 建設 12.1% 12 1% 3.0% 情報通信 110 21.2% (2007年5月末現在) 情報通信 100 90 建設・エンジニアリング 80 70 60 50 日鉄日立システム エンジニアリング株式会社 ンジ アリング株式会社 40 30 20 10 製造 エネルギー エネルギ 2001.6 2002.6 2003.6 2004.6 2005.6 2006.6 石油資源開発株式会社 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 13 13
  • 14. リアルコムソリューション 導入企業 米国ではP&G、商務省などの大手企業のエンタープライズ2.0を手がけています 米国ではP&G 商務省などの大手企業のエンタ プライズ2 0を手がけています CTO Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 14
  • 15. II. 営業力強化に向けた2つのアプローチ Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 15
  • 16. 営業力強化におけるSFAの効果と限界① 米国発のITコンセプトであるSFAは、日本においては90年代後半から登場し、2000年以降は 米国発のITコンセプトであるSFAは 日本においては90年代後半から登場し 2000年以降は SaaSのブームにも乗って市場に浸透した 営業の業務支援・効率化の 顧客 顧客ニーズの多様化 ズの多様化 取扱い商品数の拡大 必要性 顧客のニーズを的確に 商品の多品種化により しかし、効果的な打ち手は 把握できる能力が 求められる知識が増大 なかなか見つからない・・・ 不可欠 人員の減少 顧客の知識レベル向上 SFA登場の素地 コスト削減のための 減 顧客の情報収集手段が 人員削減、及び 多様化し、知識レベルが ベテランの引退 飛躍的に向上 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 16
  • 17. 営業力強化におけるSFAの効果と限界② 従来、ブラックボックスとなりがちだった営業部門の業務プロセスを定量的な情報として「見える 従来 ブラックボックスとなりがちだった営業部門の業務プロセスを定量的な情報として「見える 化」し、組織としての質の平準化・均質化に貢献した 年間目標 見込み顧客 案件化 商談 受注 納品 設定 訪問 毎月売上はあがっ ているけど、活動 の内容が良く見え 容が良 日々の活動内容が把握 ない できるようになった! 我が社は受注率の低さ に問題がありそう・・・ 総リード数 ニーズあり 100 信用調査 提案 成約 50 45 40 15 不適格 不適格 不適格 損失 50 5 5 25 一定の効果は達成できたものの・・・ 定 効果 達成 きたも Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 17
  • 18. 営業力強化におけるSFAの効果と限界③ しかし、営業の現場には、まだいくつかの課題も残っている 営業に必要な情報を効率的に入手できず無駄な労力を取られている... 現場の細分化が進み、疑問が生じても誰に質問すればいいのか分からない... 営業の現場が「出来る営業マン」頼みの個人戦になっている... 退職するベテラン営業マンの知識・ノウハウが若手営業マンに継承されない... 顧客の様々なニーズに応じた提案力が育たない... 従来のSFAだけでは、これらの課題には対応できない この“欠けた輪”を補う秘策はあるの?(⇒本日のテーマ) Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 18
  • 19. 「限界:SFAは入れただけでは使えない」 ~ ケイパビリティ ~ 当然ながら、SFAは導入しただけで無条件に営業力が強化されるわけではない。SFA上で流通 当然ながら SFAは導入しただけで無条件に営業力が強化されるわけではない。SFA上で流通 するのは、あくまでも単なる「情報」に過ぎず、営業部門にはそれを使いこなすための、いわば 「SFAケイパビリティ」が必要となる 営業部門がSFAを活用できるための条件 前提条件 施策 ① 営業プロセスと各フェーズの達成基準・KPI(Key 営業プロセスの体系化 Performance Indicators)がきちんと設定されている 戦略目標からブレークダウンしたKPIの設定 ② 入力作業の負荷軽減策 現場の営業マンが必要な情報を正しく入力できる/する 入力作業の意義に対する理解の浸透 ③ 情報を正しくレビューできるだけの営業プロセスに対する 利用者教育(現場・マネージャー)の提供 理解、分析リテラシ をマネ ジャ が持っている 理解、分析リテラシーをマネージャーが持っている これらの前提条件が揃っていなければ、経営効果を出すことはおぼつかない ※SFAご導入の際は、これらに対する解決策まで含めて提示できるベンダーを選定してください。 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 19
  • 20. 補足:「情報」の観点から営業を分析すると 社内に流通する「情報」は大きく4種類に分類できる。営業活動に関する情報も同様である 個人・組織が 保有する 「知識・ノウハウ」 (暗黙知) C D トップ営業マンの 提案資料・ 成功/失敗 価値基準・ “技“ 他社事例 事例 行動規範 対象 社内に存在する 「情報・データ」 A B (形式知) 顧客情報・ 業界情報/ 受注時期/ 案件進捗状況 商談履歴 商品情報 売上予測 蓄積型(ストック) 流通型(フロー) アプローチ Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 20
  • 21. 補足:「情報」の観点から営業を分析すると 情報の種類によっては従来のSFAで扱うのに「不向き」なものもある 知識や無形の価値を流通 させるためのITツール以外 の施策が必要 個人・組織が 保有する 「知識・ノウハウ」 (暗黙知) C 従来のSFAでは ほとんど考慮されていない D トップ営業マンの 提案資料・ 成功/失敗 価値基準・ “技“ 他社事例 事例 行動規範 対象 営業プロセス管理で 見える化できる情報 情 社内に存在する 「情報・データ」 A SFAで 管理するのに向いている B 一部SFAで扱えるが、 他のツール/運用による カバーが必須 ・情報入力の負荷(現場) 情報入力の負荷(現場) ・情報処理の負荷(上司) (形式知) 顧客情報・ 業界情報/ 受注時期/ を軽減できる仕組みづくり 案件進捗状況 が重要 商談履歴 商品情報 売上予測 蓄積型(ストック) 流通型(フロー) アプローチ Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 21
  • 22. 「限界:“営業マン”の活動領域の幅広さ」 ~ 自律性・創意工夫 ~ 日本のいわゆる「営業マン」の活動領域は非常に幅広く、自ら創意工夫を凝らして自発的に仕事 日本のいわゆる「営業マン」の活動領域は非常に幅広く 自ら創意工夫を凝らして自発的に仕事 に取り組むのが特徴(マーケティング部門主導で戦略を立案し、インセンティブ中心に動く「セー ルスマン」とは異なる)。単一のソリューションで営業の業務内容をカバーするのは難しい 1人の「営業マン」が担う活動領域 営業プロセス管理 クレーム対応 100 セールス活動 75 部下指導・ チームマネジメント 40 20 マーケティング SFAで「見える化」できる部分は 商品企画・ 営業マンの活動領域のごく一部 プロモーション プロモ シ ン アフターサービス これら幅広い業務内容を、単一のソリューションだけでカバーすることはできず、必ず これら幅広い業務内容を 単 のソリュ ションだけでカバ することはできず 必ず 抜け落ちてしまう部分が存在する Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 22
  • 23. 「限界:どのような価値を顧客に提供するのか」 ~ ナレッジ ~ 成熟市場においては、単なる商品の売り込みではなく、顧客の抱える課題を解決することが重 成熟市場においては 単なる商品の売り込みではなく 顧客の抱える課題を解決することが重 要。そのためには組織としての営業部門の、さらには会社全体が保有するナレッジの有効活用 が必須である。営業部門の中に閉じた効率重視のプロセス管理だけでは、競争優位は築けない 会社全体の 会社全体の価値を伝える顧客接点としての営業 保有する知識資産 (ナレッジ) 営業部門の 組織ナレッジ 組織ナレ ジ 企業ブランド 営業マン 製品・サービス品質 情報収集 個人のナレッジ 価格 営業指導、トレーニング 営業指導 トレ ング 流通チャネル マーケティング コミュニケーション力 アフターサービス 商品・サービス企画 課題発見力 ・ ・ 実行力 営業プロセス 顧客に提供 ・ ・ ・ ・ モチベーション される価値 値 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 顧客に提供する価値は、企業としてのナレッジの総和から生み出される。営業プロセスは、 この価値を伝えるためのチャネルの一つに過ぎない。 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 23
  • 24. 営業力強化の“欠けた輪“を補うソフト面からのアプローチ 営業力強化の施策としてSFA導入やプロセスマネジメントといったアプロ チへの着手が 巡 営業力強化の施策としてSFA導入やプロセスマネジメントといったアプローチへの着手が一巡 し、その効果と限界が見えてきたいま、改めて「ソフト面からのアプローチ」を提唱したい SFAブームで見落とされてきたこと(ソフトアプローチ) SFAの有効活用には、利用部 SFAの有効活用には 利用部 門のリテラシー向上が必要 営業個人および部門の情報 活用能力を如何に高めるか ①ケイパビリティ 日本的営業マンは業務範囲 が広く、成果は自律性・リー 会社全体の知識資産を最大 ダーシップに左右される ソフト面からの 活用することが必須 アプローチによる 営業マンのモチベーションを 営業力強化 最大限に引き出し、自律性と ②自律性・ 知識資産の蓄積・活用サイク 創意工夫をどう支援するか 創意工夫 ③ナレッジ ルにどう営業を巻き込むか Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 24
  • 25. リアルコムの「ソフトアプローチによる営業力強化ソリューション」 解決す 解決すべきソフト面の課題に応じて「営業情報武装」「ベストプラクティス横展開」 「コミュニティ・ 面 課題 営業情報武装」 ラクティ 横展開」 ティ オブ・プラクティス」など、複数の施策を組み合わせて提案する 営業力強化ソリューション例 「①ケイパビリティ」向上施策 「②自律性・創意工夫」向上施策 「③ナレッジ」活用施策 営業情報武装 ベストプラクティス横展開 コミュニティ・オブ・プラクティス 加工・体系化 アドバイス 助け合い 吸い上げ 水平展開 蓄積 整理 蓄積・整理 活用 営業が必要な情報を整備し、営業を情 Aクラス営業のノウハウや行動規範を 営業同士のコミュニティを構成しアド 報武装する 他の人が活用できる形に体系化し水平 バイスや相互助け合い、相互のナレッ 定義 展開する 営業に負荷なく営業のコンタクト履歴 ジ交換を行う を蓄積し、共有する 市場・競合・商品情報 ノウハウ、プロセス 事例、気付き、経験 共有する情報 案件情報(進捗、受注時期・金額等) 価値基準、行動特性 提案書 ナレッジ 顧客情報(コンタクト履歴等) エキスパートの専門知識 営業ポータル 営業虎の巻、営業マニュアル 提案書共有 日報 営業コンピテンシー 営業コミュニティ 具体例 ほう・れん・そう OJT、メンター制度 勉強会、同期ネットワーク リテラシー教育 エキスパートQ&A Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 25
  • 26. III. ソフト面からのアプローチ その具体的な施策 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 26
  • 27. 「ソフト面からのアプローチ」3つの施策 「ソフト面からのアプローチ」のカギとなる情報・ナレッジの流通を促進させるためには、 3つの要 素それぞれに適した施策を選択する必要がある 「①ケイパビリティ」向上施策 営業情報武装 ソフトアプローチ3つの施策 蓄積・整理 「③ナレッジ」活用施策 活用 コミュニティ・オブ・プラクティス アドバイス 助け合い ①ケイパビリティ 「②自律性・創意工夫」向上施策 ベストプラクティス横展開 ベストプラクテ ス横展開 加工・体系化 吸い上げ 水平展開 ソフト面からの アプローチによる 営業力強化 ②自律性・ 創意工夫 創意 夫 ③ナレッジ Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 27
  • 28. ① ①ケイパビリティ向上 事例①:大手自動車会社 ② ③ ③ナレッジ活用 大手自動車会社では、販売店の営業 タッフ 店長は個 の業務 キル 知識レ ルに大きなば 大手自動車会社では、販売店の営業スタッフ・店長は個々の業務スキル・知識レベルに大きなば らつきがあった 営業スタッフの課題 店長の課題 営業スタッフの「知識レベル」が個人によって大きなばらつきが 販売店の店舗マネジメント力には大きなばらつきがあり、結果と ある して業績のよい店舗と悪い店舗に差がついてる – 営業スタッフでは「お客様の方が詳しい」「お客様の質問 – 店舗マネジメント力とは、店舗を運営する上での様々な施 策・方法論のことを指す。例えば、 「粗利達成戦略」「新 に答えられない」というケースが増えている。サービスエ 車販売とサービスのバランスのとり方」「顧客防衛の手法 ンジニアも新商品・新技術についていくのが困難になって 」「営業スタッフ育成」等 いる。営業品質にばら きがでている いる。営業品質にばらつきがでている – 販社毎に店舗マネジメントのレベルも様々である 営業スタッフが自主的に必要な知識取得を行おうとしても、多大 な労力とコストがかかってしまう 店舗毎の個別最適で運営されており、数千店舗のネットワークの – 現状の全国研修や資格制度だけでは効率的な知識取得がで 力が必ずしも活用されていない きるとは言いがたい – 優秀な店舗で行った「優れた施策」が、他の店舗でうまく 活用されていない 活用され な – 逆にいくつもの店舗で同じような失敗が行われている また現場で必要とされる「業務ノウハウ」は極めて「暗黙的」で あり、一朝一夕には身につかない 所長/店長の視点でみると、店舗マネジメント力を高めるための – 「こういう営業マンがAクラス」といった標準化が困難であ メーカーからのバックアップ体制が完備されてるとはいえない り、各自各様のスタイルで営業をするのが現状である – 販社内における店舗支援の体制は、脆弱なケースが多い。 販社内における店舗支援の体制は、脆弱なケ スが多 。 – 現状では「好事例」「TIPS」「気づき情報」といったノウ – 所長/店長同士で意見交換・相談を行う相手がいない。ラ ハウをサポートする情報も共有されてない イバルも同じ販社内にいない。 販社の規模が小さいため、販社主導で組織的な人材育成が行えて 一方、店舗支援スタッフの店舗支援はまだまだ効率的に行える可 いない 能性がある – 現状 経営支援・店舗支援に多大な労力がかかっている 現状、経営支援・店舗支援に多大な労力がかかっている – ベテラン営業スタッフをロールモデルとして業務ノウハウ – 「B・Cクラス」の店舗を如何に「Aクラス」に上げるかの を徒弟制度的に移管していくのが本来の姿である 道筋が必ずしも見えていない – 販社毎、店舗毎の「徒弟制度」型人材育成は、必ずしも効 果的に行われてない(ロールモデルがいない) 営業スタッフ・店長の情報武装が火急の課題に Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 28
  • 29. ①ケイパビリティ向上 事例①:大手自動車会社 ② ③ ③ナレッジ活用 そこで、営業スタッフ、店長の2つの職種に対して情報武装を行うべく、職種毎の情報共有の場 武装 「営業コミュニティ」「店長コミュニティ」を構築した 営業コミュニティ・店長コミュニティ お客様 ①営業 コミュニティ ②店長 コミュニティ 販社A 販社B 販社C 店舗支援スタッフ 関東 中部 関西 … 営業統括部 生産・技術部門 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 29
  • 30. ① ①ケイパビリティ向上 事例①:大手自動車会社 ② ③ ③ナレッジ活用 営業コミュニティは、営業が必要な情報に瞬時にたどり着ける営業ポータルの役割を担うことで 、営業の質とスピードを向上させる「場」である 現状の問題点: あるべき姿: 膨大な情報の洪水の中で身動きが取れなくなっている 膨大な情報の洪水の中で身動きが取れなくな ている 営業ポータルにより質・スピード向上で業務をレベルアップする 営業ポ タルにより質 スピ ド向上で業務をレベルア プする お客様・市場 お客様・市場 …結果、業務の …業務の質とスピー 質やスピードが ドを向上させる 低下している 情報の効果的 収集 迅速で高品質な 業務処理 営業 営業 質の高い 意思決定 社員は膨大な情 必要な情報だけが必 報の洪水に溺れ …適切なタイミン 要なタイミングでタイム 営業ポータル … グで適切な情報を リーに入手可能(情報 スピーディに入手 の質とスピードの向 できない… 上)にし… 上)にし 紙資料 個人PC メール NotesDB 社外情報 社内関係者 紙資料 個人PC メール NotesDB 社外情報 社内関係者 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 30
  • 31. ① ①ケイパビリティ向上 事例①:大手自動車会社 ② ③ ③ナレッジ活用 情報の提供にあたって、営業スタッフの業務活動の視点で必要な情報、本部担当者を整理した 情報玉手箱のイメージ 営業情報玉手箱/何でも相談室 カテゴリ 商談フェーズ 見積フェーズ 契約・納車フェーズ フォローフェーズ 車種A ○○ ○○ ○○部 ○○部 開発部 開発部 車種B ○○ ○○ ○○部 ○○部 開発部 開発部 車種 車種C • それぞれのカテゴリ×フェーズ毎 に担当者・部門をアサインする • アサインされた部門は当該分野の … 情報・知識の流通、品質保証に責 任を持つ – 定期的な情報のメンテナンス ローン (「自動車ローン金利一覧」 の更新) – 各種情報発信(「車種Aかわ ら版」の定期発行) 保険 • 知識体系(カテゴリ)とフェーズ 知識体系(カテゴリ)とフェ ズ – 知識の体系化(「車検の豆知 の2軸で知識・情報を整理する 識」) サービス • カテゴリは商品・サービス別にて リース 分類 • フェーズは営業の4段階のフェー ズで分類 … Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 31
  • 32. ①ケイパビリティ向上 事例①:大手自動車会社 ② ③ ③ナレッジ活用 また、各現場と本社スタッフとの間の活発な意見交換 情報共有により、営業力の強化を図った また、各現場と本社スタッフとの間の活発な意見交換・情報共有により、営業力の強化を図った 営業コミュニティ ・情報検索・閲覧 エキスパート DVDナビコンポの • 事務局が情報のメン (技術部門・その他関係部署) オプションについ オプシ に ・情報プッシュ テナンス、問合せの テナン 問合せの て教えてください (メール配信) ルーティング設定を … 営業 行う ○○営業所 営業何でも相談室 営業何 も相談室 事務局 (営業統括部) ローン金利の 変更可否に ついて教えてください いて教えてください 営業 ○○営業所 • 業務に関連する分野 を登録しておくと、 FAQ 必要な情報がプッ DB シュで配信される • 困 た時は サイト 困った時は、サイト を訪れ情報の検索を 営業 • 職種毎にポータルを構 • 分野毎にエキスパート・ 行い、解決しない時 築し、業務に必要な 担当者をアサインし、 は問合せを行うこと 情報を発信する 情報の発信・問合せへの も可能 回答を行う ○○営業所 ・問合せ/回答 問合せ/回答 • 同時に 問合せを受け 同時に、問合せを受け ・FAQ検索・閲覧 付け、良くある問合せ • 良くある問合せはFAQ化 リアワイパー はFAQとして公開する することで効率化を図る ウインドウについ Private & Confidential て教えて下さい Copyright © 2008 REALCOM Inc. 32
  • 33. ① ①ケイパビリティ向上 事例①:大手自動車会社 ② ③ ③ナレッジ活用 さらに、本社=グループ販社のコミュニケーションだけでなく、グループ販社同士の情報交換を触 発することで、現場の生の情報を収集し、メーカーとしての迅速な対応を実現している グループ販社同士の情報交換 私も言われた! 私のお客様ではそ 私 お客様 はそ お客様から車種A んなことはないです けど… のにトラブルがある チャネルA って言われたんだ 市ヶ谷店 誘導 けど? 営業 コミュニティ チャネルB チャネルA 春日店 飯田橋店 • 営業スタッフ同士で新 チャネルC 車Aの「売り方」につい 車 「売り方 広島駅前店 て意見交換を行う • ベテラン営業マンの属 • 事務局がノウハウ交換 人的なノウハウは、事 メーカーとして対応 のファシリテーション します 務局スタッフとともに う を行う インタビューを行い、、 冊子や他人の使える ツールといった形に体 推進事務局 系化した 治具・ツール Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 33
  • 34. ① ①ケイパビリティ向上 事例①:大手自動車会社 ② ③ ③ナレッジ活用 店長同士のコミュニティでは、店舗運営ノウハウを共有し、全店舗の活性化を図っている 店長同士のコミュニティでは 店舗運営ノウハウを共有し 全店舗の活性化を図っている バーチャルとリアルの場を組 合せ、組織の壁と物理的な距 離を越えた新たなコミュニ 店長コミュニティ 店長コミ ニティ ケーションの形を実現する ケ シ の形を実現する バーチャルなコミュニケーションの場 対面でのコミュニケーションの場 ライブラリ プロジェクト 店長定例会 店長教育の小部屋 第三四半期に向 客単価向上 けた販売方針につ 接客・販促の小部屋 いてディスカッショ の秘訣をご 紹介! ンしましょう! 売上向上に Q&A つながる店 舗レイアウト を考えてみ ましょう! 成功/失敗事例の 個別トピックに関するディ 水平展開の場 スカッションの場 個々の貴重な成功/失敗体験を吸い上げ・体 系化し、組織ノウハウとして水平展開する 成功事例 事務局 コミュニティ 失敗事例 リーダ インタ ビュー 強力な運営体制を 組み、継続的に場を 活性化していく ・ ・ ・ ・ ・ ○○店 ○○店 ○○店 ○○店 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 34
  • 35. ①ケイパビリティ向上 事例①:大手自動車会社 ② ③ ③ナレッジ活用 こうしたナレッジ コミュニティの成果により、Bクラス営業スタッフの底上げが実現された こうしたナレッジ・コミュニティの成果により Bクラス営業スタッフの底上げが実現された 営業スタッフ売上台数別利用状況 (人数) (平均ログイン回数) 80 4.0 3.7 • 利用者は、「Bクラス」営業マ ンが多く、スキルの底上げ、レ 3.5 ベルアップのために活用されて 平均ログイン 60 いるようだ 3.0 回数 2.7 2.2 2.3 2.5 41 40 2.0 1.6 1.5 28 1.5 15 25 20 人数 1.0 14 0.7 9 6 0.5 3 0 0.0 0~5台 6~10台 11~15台 16~20台 21~25台 26~30台 31台~ (売上台数) 注:数字はデフォルメされています Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 35
  • 36. ① ②自律性・創意工夫向上 事例②:大手設備会社 ② ③ ③ナレッジ活用 大手設備会社では、「できる営業マン」のスキルには、4つの階層があることが明らかになったが、 特に行動特性と経験・ノウハウに注目しスキル・ノウハウ継承を試みた 「できる営業マン」のスキル体系の4層 分類 定義 具体例 • 営業マンの行動のベ ースとなる価値観・考 ①行動特性 帰属意識 え方(俗に「センス」と 現場主義 プロ意識 ホスピタリティ … (コンピテンシー) 危機意識 言われるもの) • 業務の各活動毎に実 際に業務活動を行っ ゴール設定 関係性 クレーム 商談・提案 … た経験・体験・事例・ 計画立案 人脈構築 対応 ノウハウ ②経験・ノウハウ • ゼネコンの売上 • 新規設備代理店 • スペックインのセ • うまく社内を巻き げ目標の立て方 の開拓方法は… ールストーク… 込みながらクレ は… ーム対応する方 • 年間プランの立 法… て方は… • 営業に必要な商品知 識 ③商品・技術知識 ③商品 技術知識 商品知識 技術知識 • また、商品の裏にあ る基礎的な技術力 • 社外取引先キーマン 社内キ マンとの 、社内キーマンとの ④社内外人脈 個人的ネットワーク・ 社内外キーマンとの人脈 信頼関係 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 36
  • 37. ① ②自律性・創意工夫向上 事例②:大手設備会社 ② ③ ③ナレッジ活用 トップ営業マンの行動を体系化し、ノウハウの底上げを図った ベストプラクティスの取りまとめ方 法人営業のプロセス トップセールスマンの 関連資料 提案具体例 (新規顧客) (既存顧客) セールストーク セ ルスト ク • 「他社の●●でご • レポート • 提案書 市場を調査する 取引内容を確認する 不満ではないです か?」 • 比較表 • 提案書 商品A • 「●●を活用する ことで●●が実現 できます」 顧客を発掘する • … • 「●●にお困りで • レポート • 提案書 はないですか」 •… • 資料 • 提案書 ニーズを聞き出す 商品 商品B 商品を提案する •「「●●を活用しま を ま • 評価表 • 提案書 せんか?」 • … • 説明資料 • 提案書 商品C ・・・ Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 37
  • 38. ②自律性・創意工夫向上 事例②:大手設備会社 ② ③ ③ナレッジ活用 さら 、 クラ の行動特性を明文化したうえで、若手 新人を中心 育成 伝達を行 た さらに、Aクラスの行動特性を明文化したうえで、若手・新人を中心に育成・伝達を行った 行動特性の伝達:Aクラスから若手へ 若手・新人 ①行動特性の明文化 ベテラン 中堅 • Aクラスの行動特性を吸い上げ ・体系化する • ベテラン 中堅にこだわらずAク ベテラン・中堅にこだわらずAク Aクラス ラスのノウハウを抽出する Bクラス ②行動特性の伝達 • 明文化した行動特性をBクラス・ Cクラスに伝達する • ベテラン・中堅にもノウハウを伝 達するが、即効性が期待できる 若手をメインのターゲットとする Cクラス Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 38
  • 39. ① ②自律性・創意工夫向上 事例②:大手設備会社 ② ③ ③ナレッジ活用 「頭で分かっていること」と「実際の行動」とのギャップ(Knowing Doing Gap)」を埋めるためには 受 Gap)」を埋めるためには、受 け手自身が主体的に関わる、コーチングを中心にした移管方法が必要と判断 頭でわかっていることと行動できることには …それを埋めるためには受け手が主体的に 深い溝(Knowing Doing Gap)があり… かかわる移転方法が必要である 頭でわかっていることと行動できることは違う 頭でわか ていることと行動できることは違う 行動特性の移転方法 大きい 指導のもとでの GAP 経験 体験談 Knowing Doing 行動特性 経験則 移転効果の • 何をすればよいかが頭でわかっていても、実際に行動できるわ けではない 大きさ 端的な指示 • 実際に行動に移すためには、脳内に「レセプター(受容体)」とよ ばれる基本的な考え方や経験の積み重ねが必要であり、レセプ ばれる基本的な考え方や経験の積み重ねが必要であり レセプ レクチャー ターがないと理解不能のまま右から左へ流れてしまう • 90年代にハイパフォーマーの行動特性を「コンピテンシー」として まとめることがブームになったかが、単に「コンピテンシー」をま 小さい とめるだけでは、「何をすればよいか」が明確になるだけであり、 行動にはつながらない 受動的 受け手の関わり方 主体的 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 39
  • 40. ① ②自律性・創意工夫向上 事例②:大手設備会社 ② ③ ③ナレッジ活用 まず「憲法」として価値基準の明文化を行い、更にそれを行動に落とすための「メンタ 制度」「営 まず「憲法」として価値基準の明文化を行い 更にそれを行動に落とすための「メンター制度」「営 業武勇伝」の実施を行った 行動特性(コンピテンシ )の継承の施策 行動特性(コンピテンシー)の継承の施策 施策①:憲法の制定 何をすれば よいか • 行動の基準となる憲法を10か条で制定 (Knowing) • お客様に提示すべき価値を明確に定義 する 施策②:メンター制度 施策③:営業武勇伝 • 明文化された行動特性を各個人の行動 • Aクラスの行動のうち行動特性を具体的 に落とすために、若手に対するOJTをベ 行動特性の に現している営業武勇伝を抽出し、共有 テラン営業が実施する 効果的移管 する仕組みをフォーマル・インフォーマル • Aクラスと若手がメンターとなり、スキル開 に設ける 発における相談やアドバイス・支援を行う 発における相談やアドバイス 支援を行う • 行動特性を具体的な行動に落としたイメ ージを伝えていく どうすればよい どうすればよい か か (Doing) (D i ) (Doing) Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 40
  • 41. ① ②自律性・創意工夫向上 事例②:大手設備会社 ② ③ ③ナレッジ活用 行動特性に基づく「体験談」を広く共有することで、行動特性を具体的行動に落としたときのイメ 行動特性に基づく「体験談」を広く共有することで 行動特性を具体的行動に落としたときのイメー ジを伝えていく 各施策の目的 行動特性継承のための具体的施策 • 行動特性に基づく「体験談」を広く共有することで、 • 営業武勇伝 行動特性を具体的行動に落としたときのイメージ –ベテラン・中堅の営業武勇伝をヒヤリングし、冊 を伝える 子に取りまとめて定期的に発行する • 武勇伝コンテスト –毎年武勇伝コンテストを半日かけて開催し、各 地区から集められた武勇伝を発表するものと • 「営業武勇伝」を伝承する機会を、フォーマル・イン する フォーマルに大小用意し展開する • メンタリング予算 –各ベテランにはメンタリング予算と称して、若手 との飲み会の予算を上限を決めて支援する仕 組みを作る Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 41
  • 42. IV. 営業力強化プロジェクトの進め方 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 42
  • 43. プロジェクトの進め方① 四位一体の改革推進 情報 ナレッジ共有の定着のためには、ITの導入だけでなく、「体制」「ル ル」「コンテンツ」を加 情報・ナレッジ共有の定着のためには ITの導入だけでなく 「体制」「ルール」「コンテンツ」を加 えた四位一体で、営業の意識改革・行動改革を推進しなければならない 営業力強化のための情報・ナレッジの共有 ①体制(People) ②ルール(Process) ③IT(Technology) ④コンテンツ(Contents) 営業情報・ナレッジの吸 営業情報の整理や報・ 営業情報・ナレッジ共有 営業情報や、Aクラス営 い上げ、体系化、横展 い上げ 体系化 横展 連・相のルール、ナレッ 連 相のル ル ナレ のIT基盤を構築する 業マンのノウハウ体系 開を推進するファシリ ジの吸い上げ、体系化 化などコンテンツそのも テーションの体制を構 のためのプロセスを定 のを整備する 築する 義する 営業の意識改革・行動改革 Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 43
  • 44. プロジェクトの進め方② 課題解決のサイクル 情報・ナレッジ活用は課題解決のプロジェクトである。そのためには、課題の定義、測定、改善の サイクルを回す必要がある ステップ①: ステップ⑤: 定義(Define) 成果拡大(Control) パイロットの成果を拡大し どの組織のどの課題に対して 横展開する 情報共有を行うべきか (パイロット横展開) (対象組織選定と目的定義) ステップ④: 成果を実現する ステップ②: 改善実施(Improve) DMAICサイクル 測定(Measure) パイロットプロジェクトを 課題の現状はどのように 実施し効果を達成する なっているのか (パイロット実施) (現状測定) ステップ③: 分析(Analyze) STEP1検討フェーズ 現状をどのように改善する ことでどんな効果が達成 できるのか 注:DMAICはシックスシグマ活動等で用いられる経営改善 (改善策検討と改善目標設定) のためのワークステップ Private & Confidential Copyright © 2008 REALCOM Inc. 44