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Enterprise Socialware faq_201304
- 2. IBMのコミュ イントラネッ
ニティー事例 トの歴史と今
おまけ
検討・準備・ ソーシャル for
社内推進 イノベーション
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- 3. 社内ソーシャルウェアの推進と管理
推進者として 管理者として
ソーシャルがもたらす価 ソーシャルが持つリスク
値に対する深い理解 に対する深い理解
価値理解に基づいた実践 リスク理解に基づいたガ
の奨励と事例の共有 イドと注意事項の共有
管理者の視点と意識を踏 推進者の視点と意識を踏
まえたしなやかな推進 まえたしなやかな管理
『官僚的対応』では、社員をコネクト/エンゲージできません。
促進者と管理者の両⽅の視点と意識を持ちましょう。
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- 4. 社内ソーシャルウェアFAQ #1
よくある質問 回答
検索エンジンがあれば、ソーシャルは 検索で収集された⾼価値情報も⼀⼈の社員や⼀グループでしか
必要ないのではないか? 活⽤しなければ、「無駄が多い」と⾔えるでしょう。
また、検索は既に表出化しているものを⾒つける技術です。
ソーシャルの特性である暗黙知の表出化〜伝達と組み合わされ
ることで、真に強い企業の基盤となるのではないでしょうか。
ブログは、導⼊しても、ほとんど書い たしかに、ブログを書く社員は通常5〜10%程度というのが
てくれないのではないか? ⼀般的です。しかし、注⽬すべきは数よりも質ではないでしょ
うか。リテラシーやモチベーションの⾼い社員の考えや働き⽅
がどれだけ拡散し影響を与えたかや、どれだけの⼈にそれが役
⽴ったかに注⽬すべきではないでしょうか。
マイクロブログは、遊びになってしま 遊びから⼊ることで業務への適⽤イメージが拡がるものです。
わないか? eメールやチャットツールも、多くの企業で同様の普及の道を
辿ってきました。「成果が求められる環境」では、社員は⾝に
つけたスキルを仕事に活⽤するものです。
ソーシャルは、⾃社の⽂化に合わない 「なう」や「いいね!」をソーシャルだと思っていませんか?
のではないか? ソーシャルは「共創」や「透明性」をベースとして、企業の戦
略的優位性や⽣産性の向上、コストの削減などを実現するもの
です。たしかに⽂化に左右される⾯も⼤きいですが、合う/合
わないという話だけ⽚づけられるものではないでしょう。
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- 5. 社内ソーシャルウェアFAQ#2
よくある質問 回答
直接会ったり、電話などを通じて会話 コミュニケーションには、オンラインが得意とするものとオフ
すればよいのではないか? ラインが得意とするものがあります。
オンラインが得意とするものの例としては、「複数テーマの同
時進⾏」や「資料化の容易さ」「⼤⼈数でのディスカッション
やアイデア出し」などがあります。
それぞれの特⾊を把握して使い分け、それぞれのアウトプット
を循環させることをおすすめします。
ソーシャルウェアが効果を発揮するの たしかに、ある程度の規模はあったほうが良いでしょう。
は、⼤規模な環境だけではないか? ただし規模の問題以上に、参加者が時や場所を同じくする頻度
や、参加者の個性や特性などからなる「多様性」の豊かさに左
右されることの⽅が多いです。
年配の社員には使いこなすのが難しい たしかに「精神的年齢」は重要なポイントです。「新しいもの
のでは? は嫌だ。これまで通りの働き⽅でいいじゃなか」という精神的
⾼齢者の⽅には、使いこなすのは難しいかもしれません。
ただそれでも、ソーシャルを使⽤している社員が周囲に増えて
いけば、その⼈が使⽤する機会も増えていくので、⾃然とスキ
ルを⾝につけていけるでしょう。
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- 6. 社内ソーシャルウェアFAQ#3
よくある質問 回答
ソーシャルを導⼊すれば、e-メールは e-メールの本来の役⽬は、「限られた⼈とのコミュニケーショ
不要になるのか? ン(限られた⼈だけへの情報の提供)」です。
e-メールが登場しても電話や紙の⼿紙がなくならなかったよう
に、ソーシャルウェアがあるからと⾔ってe-メールがまったく
不要なものにはならないのではないでしょうか。
ソーシャルウェアでカバーできる部分もありますが、無理にそ
の役割を担わせる必要はないでしょう。
情報の共有であれば、これまでのグ ⼀概には⾔えませんが、本質的にはグループウェアは「グルー
ループウェアで⼗分ではないのか? プに最適な情報共有ツール」です。⼀⽅で企業内ソーシャル
ウェアは「社内における個⼈に最適なコラボレーションツー
ル」です。
企業内の個々が持つ知⾒や想いを最⼤限に活⽤した共創や協業
がしたいのであれば、深いレベルでのコミュニケーションとコ
ラボレーションができるツールが必要でしょう。
情報の流通であれば、これまでのポー ソーシャルウェアが必要とされる⼤きな理由の⼀つは、「情報
タルやイントラネットで⼗分ではない の受信者」を「情報の発信者」や「情報の流通者」に変えるも
のか? のです。
なので、情報が⼀⽅向ではなく、双⽅向に流れる交流性の⾼い
機能を有しているイントラネットであれば、それでも⼗分かも
しれません。
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- 7. ありがとうございました!
Pachi ブログ「Pachi -the Collaboration Energizer-」
http://ibm.co/Pachi
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