2. Microsoft Game Stack 2
Microsoft Game Stack でゲーム開発を支援
Microsoft Game Stack とは?
ゲームを開発・運営するため、必要なツール、サービス、支援プログラムなどをまるっと
まとめて情報発信するMicrosoftのイニシアチブ
Xbox に限らず、非Xboxの開発者、全てのゲームビジネスに関わる開発者をサポートしてます
3. Microsoft Game Stack 3
Opportunities to Mature
Deep RL Workflows
強化学習の機会
Game
開発
AI 研究
Solve Uniquely
Challenging Problems
難しい課題を
ユニークに解決する
4. 参考:ゲーム AI の進化と歴史 - Microsoft Japan (microsoft.com)
1956
ü 1956 、強化学習アルゴリズ
ムがチェッカーに採用
バックギャモン
ü 1992 ジェラルド テサウロが
「 TD-Gammon 」を開発
ポーカー
ü 1984 年、プロ
のポーカープ
レイヤー マイ
ク カロ(Mike
Caro)が Orac
を開発
麻雀
ü 2015 年に東大の水上直紀氏が「爆打」を開発
ü 2018 年にドワンゴが麻雀AI 「NAGA」を開発
ü 2020 年に、Microsoft 「Suphx」を開発
世界最強麻雀AIとして名乗りを上げる
ü 1974 Kaissa がス
トックホルムで
最初の世界コン
ピュータチェス
チャンピオンと
なる
チェス
ü 1994 年、ジョナサン
シェーファーがChinook を
開発し世界チャンピオン
ü 1997 年、ディープ ブルーは、
チェス世界チャンピオンのガ
ルリ カスパロフ との対戦で
勝利
ポーカー
ü 2017 年、カーネギーメロン大学が Libratus を開発
ü 2019 年、カーネギーメロン大学とFacebook AI が
Libratus の進化版として Pluribus を開発し、6 人での
ノーリミット・テキサスホールデムでプロのポーカープレ
イヤーに勝利
囲碁
ü 2015 年、DeepMind
が「AlphaGo」を開発
ハンデなしで 19 路盤
でプロ棋士に勝った初
の囲碁AI
1992-1997
1984
1974
2020
2015
2016 2017 2018 2019
5. 参考:ゲーム AI の進化と歴史 - Microsoft Japan (microsoft.com)
1956
ü 1956 、強化学習アルゴリズ
ムがチェッカーに採用
バックギャモン
ü 1992 ジェラルド テサウロが
「 TD-Gammon 」を開発
ポーカー
ü 1984 年、プロ
のポーカープ
レイヤー マイ
ク カロ(Mike
Caro)が Orac
を開発
麻雀
ü 2015 年に東大の水上直紀氏が「爆打」を開発
ü 2018 年にドワンゴが麻雀AI 「NAGA」を開発
ü 2020 年に、Microsoft 「Suphx」を開発
世界最強麻雀AIとして名乗りを上げる
ü 1974 Kaissa がス
トックホルムで
最初の世界コン
ピュータチェス
チャンピオンと
なる
チェス
ü 1994 年、ジョナサン
シェーファーがChinook を
開発し世界チャンピオン
ü 1997 年、ディープ ブルーは、
チェス世界チャンピオンのガ
ルリ カスパロフ との対戦で
勝利
ポーカー
ü 2017 年、カーネギーメロン大学が Libratus を開発
ü 2019 年、カーネギーメロン大学とFacebook AI が
Libratus の進化版として Pluribus を開発し、6 人での
ノーリミット・テキサスホールデムでプロのポーカープレ
イヤーに勝利
囲碁
ü 2015 年、DeepMind
が「AlphaGo」を開発
ハンデなしで 19 路盤
でプロ棋士に勝った初
の囲碁AI
1992-1997
1984
1974
2020
2015
2016 2017 2018 2019
6. 参考:ゲーム AI の進化と歴史 - Microsoft Japan (microsoft.com)
1956
ü 1956 、強化学習アルゴリズ
ムがチェッカーに採用
バックギャモン
ü 1992 ジェラルド テサウロが
「 TD-Gammon 」を開発
ポーカー
ü 1984 年、プロ
のポーカープ
レイヤー マイ
ク カロ(Mike
Caro)が Orac
を開発
麻雀
ü 2015 年に東大の水上直紀氏が「爆打」を開発
ü 2018 年にドワンゴが麻雀AI 「NAGA」を開発
ü 2020 年に、Microsoft 「Suphx」を開発
世界最強麻雀AIとして名乗りを上げる
ü 1974 Kaissa がス
トックホルムで
最初の世界コン
ピュータチェス
チャンピオンと
なる
チェス
ü 1994 年、ジョナサン
シェーファーがChinook を
開発し世界チャンピオン
ü 1997 年、ディープ ブルーは、
チェス世界チャンピオンのガ
ルリ カスパロフ との対戦で
勝利
ポーカー
ü 2017 年、カーネギーメロン大学が Libratus を開発
ü 2019 年、カーネギーメロン大学とFacebook AI が
Libratus の進化版として Pluribus を開発し、6 人での
ノーリミット・テキサスホールデムでプロのポーカープレ
イヤーに勝利
囲碁
ü 2015 年、DeepMind
が「AlphaGo」を開発
ハンデなしで 19 路盤
でプロ棋士に勝った初
の囲碁AI
1992-1997
1984
1974
2020
2015
2016 2017 2018 2019
11. Microsoft Game Stack
ゲーム開発・運用における
AI & Data の活用 の主な4つのシナリオ
Creating w/ AI
• 自動マップ作成
• 自動コリジョンテスト
• パーティーチャットの翻訳
• 物理シミュレーション
LiveOps w/ AI
• レコメンデーション
• 離脱と継続の予測
• プレイヤー行動要因分析
• Personalizer
Sysop w/ AI
• DDoS 検知と防御
• 診断・故障予測
• サーバー台数の最適化
• レスポンスの異常検知
Gaming AI
• メタAI(バランス調整)
• ナビゲーションBot
• マッチメイキング
• 味方 のNPCの脳を作る
Azure PlayFab
Azure Databricks
Azure Synapse Analytics
Azure Personalizer
Microsoft Azure
Azure Batch
Windows 10
Azure Machine
Learning VM
Azure ML
>>> 運用フェーズより
開発フェーズより <<<
MLflow on Azure Databricks
12. Microsoft Game Stack
ゲーム開発・運用における
AI & Data の活用 の主な4つのシナリオ
Creating w/ AI
• 自動マップ作成
• 自動コリジョンテスト
• パーティーチャットの翻訳
• 物理シミュレーション
LiveOps w/ AI
• レコメンデーション
• 離脱と継続の予測
• プレイヤー行動要因分析
• Personalizer
Sysop w/ AI
• DDoS 検知と防御
• 診断・故障予測
• サーバー台数の最適化
• レスポンスの異常検知
Gaming AI
• メタAI(バランス調整)
• ナビゲーションBot
• マッチメイキング
• 味方 のNPCの脳を作る
Project Malmö
First TextWorld
Problems (FTWP)
Azure DDoS Protection
Translator
Project Paidia
PlayFab Live Ops
Azure Cognitive
Services Personalizer
3Dマップ作成
Databricksを利用した
ビックデータ分析
りんな
13. Microsoft Game Stack 13
Project Malmö
Minecraftの上に構築された洗練されたAI実験プラットフォーム
人工知能の基礎研究を支援するように設計されています
2016年7月7日、AIを育てることを目的とするプロジェクト「Project Malmo」をGitHub上に公開
First TextWorld Problems (FTWP)
テキストによる問題解決を行うAIコンペティション
1980年に発売されたゾーク(Zork)に着想を得て開発された
最初のテキストワールドの問題、競争:テキストベースのゲームを使用してAIエージェ
ントの機能を向上させる - マイクロソフトリサーチ (microsoft.com)
TextWorld: A learning environment for training reinforcement learning agents, inspired by
text-based games - Microsoft Research
14. Microsoft Game Stack 14
Project Paidia
Vision: エージェントが複雑な行動を学習し人間と賢く協調する
Project Paidia - Microsoft Innovation https://innovation.microsoft.com/en-us/exploring-project-paidia
学習Video1: Game Stack Live August 2020 – YouTube
学習Video2: (4) AI and Gaming Research Summit 2021 – Welcome and Microsoft Plenary with Phil Spencer, Katja Hofmann – YouTube
28. 28
リアルタイム翻訳チャット
Chat w/ Real-Time Translation
Use Cases
§ Image, Text Analysis, Real Time Translation
§ Voice and Text chat
§ Chat Bots
Solutions
§ Build Yourself with Azure
§ Cognitive Services
§ Bot Service
§ Managed Service
§ PlayFab Party
29. Microsoft Game Stack 29
イベントは以下のテーマにフォーカス
一部コンテンツを 公式サイトとYoutubeに公開
1. プレイとテストのためのAIエージェント
2. 倫理、安全性、包摂性を含む責任あるゲーム
3. 計算の創造性とコンテンツ生成
4. プレイヤーエンゲージメント分析について
AIとゲーム研究サミット - マイクロソフトリサーチ (microsoft.com)
AIとゲーム研究のためのイベント
AI and Gaming Research Summit
2021年2月23日~2021年2月24日
30. Microsoft Game Stack
ゲーム「World of Tanks」の開発元
世界中のあらゆる都市や町をリアルに再現できる
Microsoft Flight Simulatorでは 15億棟の建物を再構築
Flight Simulator の3Dマップ作成のステップ
Azure 上の数百台の仮想マシンで数ペタバイトの情報を処理
パイプラインを構築し毎秒10GBのデータ処理を実行
| Blackshark.ai React |
31. Microsoft Game Stack
Flight Simulator の技術情報の記事・動画 を公開中!
https://www.youtube.com/watch?v=
GM4fVwsEdaw&list=PLHHNa7e7hf9
MqQB-RV6bxHYiLcTQkgGfi
https://www.4gamer.net/games
/464/G046401/20200821120/
2020年版「Microsoft Flight
Simulator」の陰の立役者はオース
トリア拠点のスタートアップ
Blackshark.ai | TechCrunch Japan
32. Microsoft Game Stack
天気データをゲームに活かす Meteoblue - Weather Forecast System
• Microsoft FlightSimulator 2020は、リアルな気象条件を含む、シミュレートされた飛行を体感できる
• Meteoblue共同創設者CTO マティアス・D・ミュラーによるシミュレートされた気象条件の説明ビデオ
• (113) Partnership Series: Meteoblue - Weather Forecast System – YouTube
• Microsoft FlightSimulator 2020 のリアルな天候は、Meteoblue の ダイナミックウェブマップとAIR 図を使用し、
実際のフライトの計画に反映してゲームを作成しています
33. 33
マルチプレイ機能が充実した PlayFab
• PlayFab とは、ケ◌
゙
ーム開発に特化された Baas(Backend as a service)
• 従来のPlayFab は、主に マスターデータ管理と、ユーザーの行動ログ分析
• Microsoft 買収後強化されている機能は、マルチプレイのサポート
• リーダーボード
• マッチメイキング
• パーティ
• サーバー(専用ゲームサーバー)
• Xbox やWindows に限定せずにマルチプラットフォームをサポート
• Xbox Live 向けに一部の機能を無料提供