NEC「NEC社会起業塾」

1. 「ＮＥＣ社会起業塾」概要
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▐目的： 社会課題に事業で取り組む事業型ＮＰＯ・ソーシャルベンチャーの育成と
人づくり （若手社会起業家、３～５グループ／年）
▐スタート： ２００２年
▐プログラムパートナー： ＮＰＯ法人ＥＴＩＣ．
▐内容：
組織、事業の立ち上げと運営を通じて学ぶ実践的研修
メンター制度とコーチングによるＯＪＴ （専門家、ベンチャー・ＮＰＯ事業家等）
合宿研修などによる問題解決力とマネジメント力の養成
ＮＥＣのリソース提供による事業化支援
（資金・製品・場所などの提供、広報支援、事業ラインとの提携支援など）
▐研修期間： 約７ヶ月（9月～3月）
▐新たな展開：
「ＮＥＣ社会起業塾ビジネスサポーター」（プロボノ）をスタート（２０１０年度）
「ＮＥＣ匠塾」をスタート（２０１１年度）
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2. ・専門家によるコーチング
・ＮＰＯ専門家、メンター
によるアドバイス支援
・学生スタッフ紹介
・提携企業/顧客企業紹介
「ＮＥＣ社会起業塾」役割分担
ＥＴＩＣ．
ＮＥＣ
参加団体
・運営資金（一部は参加グループの立ち上がり資金）
・基盤強化支援（資金、製品）
事業型ＮＰＯ／ソーシャルベンチャーの起業、自立化
・リソース（ヒト、モノ、カネ、
施設、情報）提供
・社員アドバイザー
・事業ラインとの提携支援
・企業ネットワーク紹介等
 お互いの強みとリソースを活かしたプログラム共同開発と実行
 ＥＴＩＣ．基盤強化も支援
・カリキュラム制作とプログラムの運営と調整
・広報支援
・コミュニティビジネス創出
・社員の参画・教育機会提供
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3. 「ＮＥＣ社会起業塾」スタートの背景
▌日本の産業構造の転換
事業型ＮＰＯ、ソーシャルベンチャー育成支援
▌ＮＰＯのキャパシティ・ビルディング
プロフェショナル・スキルを持つ人材育成支援
▌多様性のある教育機会の提供
社会起業家を目指す若者に対する教育機会提供
▌ＮＥＣのＩＴを活用した生活者視点のサービスソリューション 事業の創出
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4. 「ＮＥＣ社会起業塾」成果
▌４９団体が修了、４３団体が活動中(２０１４年３月末現在）
スタートアップ段階での基盤作り、起業家と支援者の出会いの場、若手起業 家コミュニティの形成に貢献
▌社会へのインパクトと広がり：
“社会起業家”の認知度向上（広報活動、セミナーなど）
企業・ＮＰＯとの連携による「新しい公共」のアプローチのひとつとして認知
•経産省ソーシャルビジネス研究会、経団連などを通じてノウハウなどをオープン
横浜市が２００９年度から共同参画
花王も２０１０年度から同様のプログラムを開始
⇒募集、集合研修などは共同開催（社会起業塾イニシアティブ）
▌自社へのインパクト：
広報成果：２５０件以上
社員：社会課題への関心の高まり
事業活動：修了生との協業の機会創出
学生：採用活動にプラス
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