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フィリピン留学 雑誌に掲載されたフィルイングリッシュ梶野のインタビュー記事
- 2. 欧米の半額で本格的な英語留学
インタビュアー 三浦淳寛(サッカー元日本代表)
三浦 フィルイングリッシュさんはフィリピンへの語学留学を支援する事業をされ
ていますね。具体的にはどんなことをされるんですか。
梶野 英語を学びたい方のご要望を受け、最短で 1 週間、最長で 1 年のカリキュラムで留学のスケジュ
ールを組みます。学校はフィリピン各地に 350 校ほどあり、留学目的やその他のご希望に合わせて選ん
でいます。
三浦 英語留学といえば欧米を思い浮かべますが、どうしてフィリピンなんでしょう。
梶野 私もアメリカでの留学経験がありますが、アメリカは講師の人件費や生活用品、住居に至るまで
物価が高いので、留学にお金がかかります。その点、フィリピンはアメリカの半分弱の費用で済ませられる
んです。
三浦 半分!? じゃあ、たとえば、100 万円かかるところが 50 万円で済む?
梶野 そうなんです。通う学校にもよりますが、宿泊費や食費、掃除代なども含め、12 週間で 40 万円
ほどで収まりますよ。そして何より、フィリピンは近い。日本からマニラへは 3 時間 50 分、セブ島でもプラス
1 時間で着きますから。
三浦 アメリカやイギリスへの渡航は十数時間かかります。それより断然楽だし、往復の飛行機代も安く
済みますね。なるほど、いいなあ。
- 3. 本気で英語を学ぶなら格安充実フィリピン留学
単語力があれば 3 ヶ月で英語を習得可能
定番マンツーマンレッスンの様子。女子学生はベトナムからの留学生
梶野 文部科学省が 2010 年に出した統計では、日本人の留学先として最も多い国はアメリカで、年
間約 2 万人でした。次いで中国が 1 万 6700 人。3 位がイギリスで 4000 人弱。
三浦 それから 3 年、留学生の動きに変化は?
梶野 ざっくりしたデータですが、すでにフィリピンに留学する人は年間 8000 から 1 万人ほどいると推定
されます。イギリスを抜き、アメリカや中国に迫っているんですよ。
三浦 そうだったんだ。でも、フィリピンって、公用語は英語でしたっけ? 確かタガログ語だったかと・・・。
梶野 フィリピンにはタガログ語以外にもたくさんの言語があり、国として統一するために英語を公用語にし
たんです。だからネイティブではないにしても、英語圏の国で、人々は普通に英語を話すんですよ。それ
に、日本人って、欧米人相手だと気後れするようなところがあるでしょう。
- 4. 三浦 確かに(笑)。英語のテストでは高い点を取れる日
本人学生が、アメリカに行くと何も話せなかったという話をよく
聞きます。
梶野 大学受験をクリアした人なら 3000~4000 語の単
語を知っているはずですし、1000 語程度の単語力があれば
コミュニ ケーションは図れます。なのに話せないのは欧米人に物怖じしてしまうせいです。その点、フィリピ
ン人は気さくでおおらかで人懐こいし、同じアジア人ですか ら親しみが持てるはず。気後れせずに話すと
英語力は飛躍的に上達しますよ。
三浦 なるほど! 実はぼくの 3 歳になる娘がイングリッシュ・プリスクー
ルに通っていまして、ぼくも負けないよう英語を勉強したいんですが、多
忙を理由に諦めてしまっています(笑)。それに、年齢的に、外国語
を覚えるのはもう遅いんじゃないかと思って。
梶野 何をおっしゃるんです! 当社の留学生の中には 60 歳を超え
た方もおられますし、単語力があれば早い方で 3 ヶ月、遅い方でも 5
ヶ月くらいで英語は話せるようになりますよ。それでも不安なら「スパル
タコース」に入ると間違いないかと。
三浦 ええっ、スパルタとは物騒だなあ。
梶野 大丈夫(笑)。日本語で意味するところのスパルタではありません。「スパルタ」と「セミスパルタ」
の 2 種類のコースがありまして、前者は朝から夜中まで自由時間なしでみっちりカリキュラムを組むコー
ス、後者は夕方 6 時以降は自由時間になるコースです。 英語力を確実に伸ばしたい、あるいは意志
が弱くてつい他の誘惑に負けてしまうという方には、スパルタコースをお勧めしています。
- 6. 三浦 それだけ、楽しい留学生活が送れたということですね。
梶野 もちろん楽しいだけではダメで、確実に英語力もアップされたのでしょう。私は今、1 年のほとんどを
フィリピンで過ごしていましてね。留学生が生活面で困る ことのないよう常にサポートし、毎日 3~4 校ず
つ学校に電話を入れて、留学生の様子やカリキュラムについて打ち合わせているんですよ。
三浦 言うなれば、日本人ガイドが常に現地でサポートしてくれる旅行のようなものだ。それだと、ガイドの
いない旅行と安心感が違いますよね。
梶野 はい。それをずっと続けてきた結果、現地での人脈も広がりまして、留学生ごとに異なるニーズに合
わせ、学習カリキュラムや留学に適した地域・学校などを適切に提案することができるようになったと自負
しています。
三浦 誰に対しても一律の留学プランを斡旋する会社はよくありますが、それとは一線を画すというわけ
ですね。親としては、高い費用を払って子供を留学させたけど 何の役にも立たなかったということだけは避
けたいものです。斡旋業者によって留学の結果が全然違うんだと覚えておきますよ。