Ocu Gscc Ws(20090714)

ARG

Academic Web の可能性と課題
－ ARG の 10 年と academicweb.jp 構
想
大阪市立大学創造都市研究科
夏季連続シンポジウム
（情報システム創成研究分野）

日時： 2009 年 7 月 14 日（火）
岡本真会場：大阪市立大学文化交流センター

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)
編集長
ACADEMIC
RESOURCE http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/
1

GUIDE

ARG

自己紹介
 岡本真（おかもと・まこと）
 ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)
 1998 年創刊、週刊、部数 4500
 「インターネットの学術利用」
 「専門分野の横断」＆「研究者と市民の接続」
 『これからホームページをつくる研究者のために
』
 2006 年刊、築地書館
 元・ Yahoo! JAPAN ウェブプロデューサー
 1999 年～ 2009 年
 Yahoo! カテゴリ、 Yahoo! 検索、 Yahoo! 知恵
袋、 Yahoo! 検索ランキング、 Yahoo! 百科事
ACADEMIC 典、 Yahoo! ラボ
2

GUIDE

ARG

参考： ACADEMIC RESOURCE
GUIDE (ARG)
 1998 年 7 月創刊、週刊、 4500 部、無料
 「インターネットの学術利用」がテーマ
 約 150 人の執筆者、約 380 回の発行

ACADEMIC
3

GUIDE

参考： ACADEMIC RESOURCE
ARG

GUIDE
(ARG) の配信登録方法

無料で毎週月曜日にお手元に！
ACADEMIC
4

GUIDE

ARG

0. はじめに―本日の構成

1. ARG の 10 年
2. academicweb.jp 構想

ACADEMIC
5

GUIDE

ARG

1. ARG の 10 年間

1998 年 7 月 11 日
700 部
25 歳

ACADEMIC
6

GUIDE

ARG

創刊時の発想
― 2 点でのつなぐメディアとして
1. 分野と分野の間 1. 市民と専門家の間

ACADEMIC
7

GUIDE

ARG のビジョンとミッション（創
刊時）

8

ARG

ARG のビジョンの変遷

ACADEMIC
9

GUIDE

ARG

メディアとしての ARG の成果
（1）

ACADEMIC
10

GUIDE

メディアとしての ARG の成果 ARG

（2）
－知見の先行

ACADEMIC
11

GUIDE

ARG

メディアとしての ARG の成果（ 3 ）
－研究の誕生

ACADEMIC
12

GUIDE

ARG

ARG の限界（ 1 ）
― 10 年を経ての気づき
 メディア展開
 メールマガジン（ 1998 年～）
 サイト（ 1998 年～）
 ブログ（ 2004 年～）
 メディアとしての限界
 媒体・媒介の限界
 メディア型コミュニティーの限界

ACADEMIC
13

GUIDE

ARG

ARG の限界（ 2 ）
―メディア型コミュニティーの限界

ACADEMIC
14

GUIDE

ARG

ARG の構造転換（ 1 ）－プラットフォ
ーム化

ACADEMIC
15

GUIDE

ARG

ARG の構造転換（ 2 ）－ 2 つの試
み

ACADEMIC
16

GUIDE

ARG

参考： ARG カフェ＆ ARG フェスト
開催の実績・予定開催の形式・内容
 第 1 回：秋葉原  カフェ
（ 2008-07 ）  ライトニングトーク
 60 名  フェスト
 第 2 回：横浜  キャシュオンデリバリー
（ 2008-11 ）  アウェー
 70 名  一点でのツナガリ
 第 3 回：京都
（ 2009-02 ）
 50 名
 第 4 回：仙台
ACADEMIC 2009-06 ）
（
RESOURCE 50 名 http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/ 17

GUIDE


ARG

1. academicweb.jp 構想

構想
課題
可能性

ACADEMIC
18

GUIDE

ARG

ウェブにおける学術資源の現状

ACADEMIC
19

GUIDE

ARG

「今」への評価（ 1 ）－ ARG の価値観
から

ACADEMIC
20

GUIDE

ARG

から

「学者や専門家がそれぞれ自分個人のウェ
ブを管理し、最新の専門知識を競うように
公開する時代が早く来ればいいと思う。そ
うなってこそ学問の生きる場もふえるとい
うものだ」。

野村一夫
『インターネット市民スタイル【知的作法編】』
（論創社、 1997 年）
ACADEMIC
21

GUIDE

ARG

から

「たとえばここに、朝永振一郎の日記があ
る（滞独日記、『量子力学と私』所収、岩
波文庫）。朝永は実に赤裸々に思ったまま
、あったままのことを書いている。こんな
調子である」。

森山和道
「研究者の方々へ、ウェブ日記のすすめ」
（” Popular Science Node”2, 1999 ）
ACADEMIC
22

GUIDE

ARG

参考：岡島明浩（国語学）

ACADEMIC
23

GUIDE

ARG

参考：二村一夫（労働史・社会問題
）

http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/nk
ACADEMIC
24

GUIDE

ARG

参考：末廣恒夫（著作権・複写権）

http://d.hatena.ne.jp/copyright/
ACADEMIC
25

GUIDE

ARG

参考：故・戸塚洋二（ニュートリノ
研究）
今晩、 NHK総合で放映！
ヒューマンドキュメンタリー
「あと数か月の日々を－物理学者・戸塚洋二がんを見つめる」

http://fewmonths.exblog.jp/
ACADEMIC
26

GUIDE

ARG

類似する先行事例
 海外：
 arXiv.org （ 1991 ）
 CiteULike （ 2004 ）
 Academia.edu （ 2008 ）
 国内：
 NII ＆主要大学図書館 - 機関リポジトリ（ 2004
～）
 NII - CiNii （ 2005 ）
 NDL - PORTA （ 2007 ）
 JST - J-GLOBAL （ 2009 ）
 NII （新井研究室） - Researchmap （ 2009 ）
ACADEMIC
27

GUIDE

ARG

先行事例を踏まえた基本コンセプト

ACADEMIC
28

GUIDE

ARG

基本的な機能要件
－管理対象データの区分

ACADEMIC
29

GUIDE

ARG

基本的な機能要件
－インセンティブデザイン
 情報の整理
 各種データベースとの連携による研究成果の
半自動分類と利用者による補正、その結果の
学習
 情報の発見
 関連性・類縁度が高い人・物・事の推薦
 労力の削減
 各種申請書類フォーマットへの対応
 支援の獲得
 主として民間流通による研究資金のドネーシ
ョン
ACADEMIC
30

GUIDE

ARG

実現に向けての課題

ACADEMIC
31

GUIDE

ARG

実現すべき未来－その可能性

ACADEMIC
32

GUIDE

ARG

[PR] ARG の今後の活動予定
 2009-08-17(Mon):
 第 1 回 ARG フォーラム「この先にある本のか
たち」
 於・東京都／一橋記念講堂
 2009-08-23(Sun):
 第 5 回 ARG カフェ＆ ARG フェスト＠大阪
 於・大阪府／エルおおさか
 2009-09-04(Fri)~2009-09-06(Sun):
 STS Network Japan 夏の学校
 於・石川県／石川県青少年総合研修センター
ACADEMIC
33

GUIDE

ARG

ご清聴に感謝
続きは討論で

本資料は後日、
ブログにて公開します
http://d.hatena.ne.jp/arg/

岡本真
ACADEMIC RESOURCE GUIDE （ ARG ）
ACADEMIC 編集長
34

GUIDE

Ocu Gscc Ws(20090714)

Empfohlen

Empfohlen

Weitere ähnliche Inhalte

Andere mochten auch

Andere mochten auch (9)

Ähnlich wie Ocu Gscc Ws(20090714)

Ähnlich wie Ocu Gscc Ws(20090714) (20)

Mehr von 真岡本

Mehr von 真岡本 (20)

Kürzlich hochgeladen

Kürzlich hochgeladen (20)