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E-Learning Section-2
OTC薬販売の流れとポイント
株式会社葵 調 剤
Lesson 2-1 接客の基本マナー
明るくさわやかなあいさつ、分かりやすく丁寧な言葉遣いを身に付けましょう。
同じ言葉づかいでも【クッション言葉】を入れたり、命令文を「・・・して下さいますか」
といった疑問文にすると、より丁寧な表現になります。
2
来局する誰もが好感を持つ接客態度で患者さん(お客さん)を迎え入れます。
接客の5原則
①あいさつ
②表情
③態度
④身だしなみ
⑤言葉づかい
葵 調 剤
Lesson 2-1 接客の基本マナー
3
①こんにちは(いらっしゃいませ)
②ありがとうございます
③申し訳ございません
④お待たせいたしました
⑤恐れ入ります
⑥かしこまりました
⑦少々お待ち下さい
⑧どうぞ、お大事に
①恐れ入りますが・・・
②お手数ですが・・・
③申し訳ありませんが・・・
④失礼ですが・・・
薬局対応の8大用語 クッション言葉の例
葵 調 剤
Lesson 2-1 接客の基本マナー
4
頭髪
・清潔にし、肩のフケや抜け毛に注意しましょう
・お客さんに不快感を与えない長さ、色、ヘアスタイルに
しましょう
・長い髪は束ねるなどして、衛生に気を配りましょう
着衣
・白衣に汚れ、シワのないよう気
をつけましょう
・ボタンは外さず、きちんと着ま
しょう
・不快感を与えないよう、靴下・ス
トッキングの色などにも気を配り
ましょう
・汚れのない靴を履きましょう
・靴のかかとを踏んだりせず、き
ちんと履きましょう
・薬剤師・登録販売者の資格と氏
名のわかる名札やバッジを、お客
さんから見えるところにきちんと
つけましょう
その他
・手や爪は清潔に保ちましょう
・化粧は清潔感を大切にしましょう
・ヒゲや鼻毛の伸び、口臭に気をつけましょう
----
葵 調 剤
Lesson 2-2 患者さんの状態と要望を把握する
5
OTCの購入者に対して「お客さんが抱えている問題を解決するための支援を行う」とい
う心構えで接客をします。
①来局の動機・理由 多くのお客さんは何らかの症状や健康トラブルを持って来局・来店しますが、
中には常備薬や旅行への持参薬の準備のために来局される方もいます。
②相談の対象は誰か 相談の対象は本人か他の方(家族など)かを確認します。
③初回の来局か、再来か 初めてのお客さん、常連客、他の薬局などでOTC薬を購入したが改善せず
薬局を変えて相談を受けにきたお客さんなど、さまざまな場合があります。
患者さん(お客さん)の受付
販売にあたって確認すべき基本項目
葵 調 剤
相談対象の症状に関する情報収集
6
Lesson 2-2 患者さんの状態と要望を把握する
①本人の性別・年齢(必要に応じて身長、
体重など体格に関する情報)
本人から聞き出した情報だけでなく、「元気そう」「苦しそう(痛そう)」といった見た目
の様子も参考になる場合があります。
②発症部位 身体のどの部位にどのような症状を感じるか、部位は狭く限定されているか、広範
囲にわたるか、拡大傾向にあるか、縮小傾向にあるか確認します。
③重篤度 症状はひどくなる傾向にあるか、治る傾向にあるか、苦痛は我慢できるか。
④症状履歴 症状は初めて経験するものか、過去に経験したことがあるか。
⑤原因推定 何が原因で症状が発症したと思われるか(お客さんが言っていることが正しいとは
限らないので注意が必要)
葵 調 剤
7
⑥外見 発症部位に発赤、腫脹があるか、熱を持っていないか。
⑦性質 痛みの場合、「刺すような痛み」「鈍い痛み」「重苦しい痛み」「ズキン、ズキンとした拍
動性の痛み」など
⑧症状の経時的変化・症状の時間的
特徴
いつから発症した症状か、持続的か断続的か、好発する(憎悪する)時間帯がある
か。
「風呂に入って温まると楽になる」「食後痛みが増す」などこんな時に憎悪する(軽快
する)といった、ある特定の行動と症状の変化に関係があるか。
⑨随伴症状 主訴に伴う症状はあるか(頭痛に対する発熱、吐気、めまいなど)、それは主訴と同
時に発生したか、随伴症状の憎悪や軽快が主訴の憎悪、軽快と関係しているか。
Lesson 2-2 患者さんの状態と要望を把握する
相談対象の症状に関する情報収集
葵 調 剤
Lesson 2-2 患者さんの状態と要望を把握する
8
⑩現在までの治療、処置 来局前にした治療、薬の使用(薬の種類・品名、用量、回数など)や処置、それによって
症状がどう変化したなど。
⑪過去の治療、処置 過去に同様な症状が発生した際に行った処置、薬の使用(薬の種類、品名、用量、回数
など)、その治療によってどうなったか。
⑫アレルギー・副作用歴 家族も含めたアレルギー歴、副作用歴の有無、食物アレルギーなどの発生状況。
⑬併用薬 医療用薬も含めた併用薬の有無、併用薬がある時はその種類(品名)、用量、使用目
的、使用期間。
⑭既往歴 医療機関への受診の有無、受診中の疾病、治療経過。
特に治療が長期にわたる疾患(高血圧症、糖尿病、喘息など)のために医療機関を受
診していないか。
⑮小児や高齢者の場合 年齢、体重、体格、体調。
⑯妊娠もしくは妊娠の可能性 妊娠の場合、出産予定なども。授乳の有無。
相談対象の症状に関する情報収集
葵 調 剤
9
Lesson 2-2 患者さんの状態と要望を把握する
再来時の情報収集
①前回服用(使用)した医薬品の効果はどうだったか。
②服用(使用)時に気になる不快な症状はなかったか。
③前回購入以降、医療機関に受診しなかったか、新たな処方薬を服用(使用)しなかったか。
葵 調 剤
Lesson 2-2 患者さんの状態と要望を把握する
医療面接で、患者さんと医療者が考える病気の原因、病態、経過、病気の影響、望む治療法、期待感など
の体系を「解釈モデル」といいます。
「解釈モデル」が患者さんと医療者間で一致することが望ましいです。一致しない場合でも、少なくとも医療
者は、患者が抱く解釈モデルを知り、理解していることが必要です。
例えば「頭痛」について、あるお客さんが「これはいつもの頭痛だ、鎮痛剤を飲めばすぐに治まるだろう」と
軽く考え、別のお客さんは「この頭痛は、何か重大な病気の前兆かもしれない」と考え、暗に薬剤師の受診
勧奨を期待しているかもしれません。
お客さんの解釈モデルを把握し適切に対応すると、次の段階の情報提供、医薬品の推奨・販売がスムー
ズになり、満足度の向上と相互信頼感の醸成につながります。
10
お客さんの「解釈モデルの把握」
葵 調 剤
解釈モデルを把握した
適切な対応
満足感の向上
医薬品の推奨・販売
がスムーズ
相互信頼感の醸成
Lesson 2-3 医療機関への受診が必要かどうか見極める
来局されたお客さんの症状や健康トラブルの内容により、まず「医療機関への
受診が必要かどうか」を判断します。
11
情報の分析・評価・トリアージ(振り分け)
医療機関への受診勧奨が不要と判断したら、次の段階で「OTC薬の使用が必
要かどうか」という判断をします。
葵 調 剤
12
下記のような場合は「受診勧奨すべき」と判断します。
図2-3 一般的な受診勧奨の目安
①重篤な症状があるとき
②軽度の症状でも、長期にわたって継続しているとき、時間経過によって憎悪する傾向にあるとき
③軽度の症状でも、症状発生の原因推定が困難で、重篤な疾患もしくはその前兆と考えられるとき
④お客さんが訴える症状を効能・効果に持つOTC薬がないとき
⑤同種薬の長期使用による薬物耐性が疑われるとき
⑥薬物中毒が疑われるとき(受信勧奨するだけでなく、OTC薬を販売しない、必要に応じて警察など
の関係機関へ連絡)
Lesson 2-3 医療機関への受診が必要かどうか見極める
葵 調 剤
Lesson 2-3 医療機関への受診が必要かどうか見極める
13
受診勧奨する場合は、「なぜ医療機関への受診が必要なのか」「なぜ一般用医薬
品では対処できないのか」を丁寧に説明します。
その上で、医療機関の連絡方法、アクセス方法について情報提供します。
なお、受診勧奨の際、その症状から思い当たる病名など口にしてはいけません。
葵 調 剤
Lesson 2-3 医療機関への受診が必要かどうか見極める
図2-4
標準的な接客手順フローチャート
14
お客さんの来客・来店
相談の受付、基本項目の確認、症状に関する情報収集
1、相談の受付
2、来客・来店動機・理由、相談対象は誰か、初回か・再来か
3、相談対象となった症状(健康上の問題)についての情報収集
情報の分析・評価・トリアージ
・受信勧奨は必要か?
・OTC薬は必要か?
受信勧奨する
健康上のアドバイス
OTC薬の選択・適否判断
医薬品に応じた情報提供・販売
(お客さんが「お薬手帳」を持参している場合は、
必要事項の記入)
販売記録(薬歴簿)の作成・記入
販売後のモニタリングと相談応対
選択したOTC薬が使用不適と判断され、
要受診勧奨の場合
要受診勧奨
OTC薬不要OTC薬が必要
受診勧奨する場合の接客
葵 調 剤
Lesson 2-4 OTC薬選択のポイント
15
OTC薬の選択における有効性確保の要素
①医薬品に配合された有効成分がお客さんの症状を軽快させ、健康状態を改善するの
に適切なものか
②剤形、形態、使用法、保管法などがお客さんの症状、諸事情が適切か
③容量、価格などがお客さんにとってふさわしいか
有効性確保の要素
OTC薬を選択する際に考慮すべき要素として、相談の対象になった症状、健康状態と効能、効果
が適合した最適の一般用医薬品を選択する「有効性確保の要素」と、副作用などの有害事象が起
こる可能性を避けるための「安全性確保の要素」があります。
葵 調 剤
Lesson 2-4 OTC薬選択のポイント
16
お客さんの体質や病状、生活習慣に関連する要素
①服用(使用)してはならない人(禁忌)
②服用(使用)に際して注意を要する人(服用により現在の症状が悪化する恐れがある)
③本人または家族がアレルギー体質の人、薬によりアレルギー症状を起こしたことがある場合
④過去に特定の医薬品で副作用を経験したことのある人
⑤従事しないように注意すべきこと(注意すべき職業内容、作業、行為)
⑥授乳中の人
⑦妊娠または妊娠していると思われる人
⑧水痘もしくはインフルエンザにかかっている、またはその疑いがある15歳以下の小児(小児に使用制
限のある医薬品)
⑨高齢者(服用年齢に上限のある医薬品)、服用薬剤数が多い人、基礎疾患(または罹病歴)が複数あ
る人
⑩2歳未満の乳幼児(2歳未満の乳幼児は医療機関の受診を優先し、やむを得ない場合にのみOTC薬
を使用する
安全性確保の要素
安全性確保の要素に該当する場合は慎重に考慮し、場合によっては、この段階でOTC薬の販売を避けて「受
診勧奨」を選択します。
OTC薬の選択における安全性確保の要素
葵 調 剤
Lesson 2-4 OTC薬選択のポイント
17
お客さんにすすめようとしているOTC薬と、現在服用(使用)中の医薬品に関連する要素
①使用中は併用すべきではないOTC薬(併用禁忌薬)
②使用中は注意して併用すべきOTC薬(併用注意薬)
③授乳中の人は服用してはならない成分、あるいは服用するなら授乳を避ける成分
OTC薬の選択における安全性確保の要素
葵 調 剤
Lesson 2-4 OTC薬選択のポイント
お客さんは医薬品の種類(ブランド・メーカー)、剤形、価格などに強い要望・好みを持っていることが
あります。
あまり有効性、安全性には関係のないことですが、顧客満足度の向上、相互の信頼感の醸成に重
要な項目です。コンプライアンスに影響を及ぼす場合もあります。
情報収集の際に要望・好みも聞きだして、安全性に問題なければ、有効性を多少犠牲にして医薬品
を選択することもあります。
最適な医薬品を選択しても、要望・好みが異なると、お客さんには「決まった商品の押しつけ」「自由
に商品を選べなかった」という印象を与えかねません。最適な医薬品がお客さんの好みと異なる場
合、推奨する際に丁寧に医薬品選択の理由を説明して、納得してもらったうえで販売します。医薬品
の選択権はお客さんにありますので、納得が得られない時は、安全性に影響がない限り、お客さん
の「好み」に従った医薬品を販売することになります。
18
お客さんの要望・好みと医薬品選択
葵 調 剤
Lesson 2-5 お客さんに提供すべき情報
19
お客さんに提供しなければならない医薬品情報
特に、要指導医薬品、第1類医薬品の販売の際は薬剤師が対応し、販売時に文書での情報提供が義務付け
られています。
また、第2類医薬品でも情報提供が努力義務とされ、全てのOTC薬でお客さんから相談があった時の対応が
義務付けられています。
お客さんに提供される情報(要指導・第1類医薬品販売時は義務。添付文書の内容を基本とする)
①医薬品の名称
②医薬品の有効成分の名称及びその分量
③医薬品の用法及び用量
④医薬品の効能又は効果
⑤医薬品に係る使用上の注意のうち、保健衛生上の危害の発生を防止するために必要な事項
⑥その他医薬品を販売する薬剤師がその適正な使用のために必要と判断する事項
葵 調 剤
Lesson 2-5 お客さんに提供すべき情報
20
アンケート調査によると多くの人は「症状にあった薬をすすめる説明」に満足し、「決まった商品
を押し付ける説明」「副作用など危険性に何も触れない説明」「薬剤師でない店員の説明」に不
満を感じると答えています。
お客さんが求めている医薬品情報
葵 調 剤
Lesson 2-5 お客さんに提供すべき情報
21
お客さんの状況に合わせて指導が必要な細目の例
①主な副作用とその対処法
②重篤な副作用の内容と、発現時の対処法
③併用してはいけない薬剤に関する事項
④定められた回数を服用しても症状が改善しない場合の対処法(長期連用に対する注意を含む)
⑤小児の用法用量がある場合の注意点
⑥誤飲、誤用した場合の対処法
⑦服用により疾病検査の値に影響を及ぼす可能性がある場合、その内容の説明
⑧保管及び取り扱い上の注意
⑨健康被害救済制度に関する情報
お客さんに説明したい医薬品選択の理由
①医薬品の有効成分がお客さんの症状(健康状態)に適合すること
(個々の有効成分の効能・効果とお客さんの症状の対応)
②医薬品の剤形・形態がお客さんの症状や状況に適合すること
③容量、価格などが適切であること
葵 調 剤
Lesson 2-5 お客さんに提供すべき情報
お客さんの症状や健康状態を改善し、健康状態をよりよくするための養生法、健康管理、生活上の諸注
意などの情報を提供したり、助言することも重要です。
たとえば、食事の偏りが原因と思われるような疲労を訴えるお客さんに対して、「バランスの良い食事をし
て十分睡眠をとりなさい」というだけでは、不十分ですし、本人も納得しないでしょう。本人の了解の上で
食事の内容や生活リズムなどを聞いて、個別、具体的な助言ができるようにします。
22
養生法を含む生活指導など
葵 調 剤
Lesson 2-6 販売後のモニタリング
23
販売後の副作用モニタリング
副作用や不快な症状についての連絡を受けた場合には、下記の事項を確認します。
①軽度で消失が期待できるか
例として、抗コリン薬による「口の渇き」などが挙げられます。こうした場合は慎重に医薬品の使用
を続けてもらい、これらの症状により生活に支障をきたしたりしたら再相談するように指導します。
②軽度だが、日常生活に支障をきたしたり、症状が継続
または増強したりする可能性はあるか。
③重篤か
②の場合は、その医薬品の服用(使用)を中止させて、症状が軽快、消失する
かどうかを観察し、必要であれば医療機関への受診を勧めます。
③の場合は「重篤な副作用」に相当する可能性もあるので、直ちに医
薬品の服用(使用)を中止させ、医療機関での受診を指導します。
葵 調 剤
Lesson 2-6 販売後のモニタリング
OTC薬も、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の「医薬品副作用被害救済制度」の対象になっています。
副作用の被害を受けたお客さんに対しては、このような制度があることや救済事業を運営する機構の窓口など
を紹介し、相談を促すなどの積極的対応を行います。
また、薬局開設者・薬剤師・登録販売者には、副作用やそれが疑われるような健康被害を知った場合は、厚生
労働大臣への報告義務があります。
医薬部外品や化粧品による健康被害についても自発的な協力が要請されています。
無許可医薬品やいわゆる健康食品によると考えられる(疑われる)健康被害については最寄り(所轄)の保健
所に報告します。
24
医薬品副作用被害救済制度についての情報提供と医薬品安全性情報報告
葵 調 剤

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