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DXを実践するための視点と戦略の組み立て方
デジタル・トランスフォーメーションの本質
と ビジネス戦略
2021年6月1日
DXの実践事例から
DXとは何かを学ぶ
なぜ自動車メーカーが「自動車を売らない」ビジネスをはじめるのか?
 自動車保有台数 8,150万台
 自家用車の平均稼働率 4.2%
年間20日しか利用されていない
 自動運転・ライドシェア
 電気自動車(EV)化
所有する必然性がなくなる
自動車が作りやすくなる
既存の自動車会社以外からの参入が容易/競争の激化
自動車が売れない時代に、どうやって収益を上げればいいのか?
あなたが、事業責任者であるとすれば
どのようにして、稼ぎますか?
Easy Ride
平安保険のデジタル活用
快速問診
オンライン(チャット)で医師と直接
問診できる機能。病院に行くべきか、
行くならばどの診療科に行けばいいの
かを尋ねることができる。
探医生
クチコミの評価を見ながら、医師を選
び受診を予約できる機能。
閃電購薬
処方薬のオンライン販売の機能。
健康商城
サプリや処方不要の漢方薬のオンライ
ン販売の機能。
健康頭條
健康に関する様々な情報を確認できる
機能。
行動データ、アクセ
ス履歴などの健康や
医療についてのタイ
ムリーな個人データ
データ
 いまの状況
 適切な保険商品
活動支援
状況に応じたタイムリーな応対・的確な保険商品の提案
感動・信頼・ファン
ハイタッチ(1対1:丁寧な顧客個別の対応)
デジタルタッチ(1対多:効率よく顧客の裾野を拡大)
圧倒的な利便性
的確なタイミング
顧客に関する情報
「平安好医生」からの学び
便利・お得・楽ちんで、顧
客とのタッチ・ポイントを
効率よく大量に増やす。
デジタルと人間の最適なバランスと組合せが、事業を拡大することに大きく貢献
ひとり一人の顧客に丁寧に接
して感動・信頼・ファンを作
る。
 顧客との接点を劇的に増やすことに成功:顧客の困っていること、関心ごとを的確に
捉え、まずはそれを解決することに注力した。
 ファンを増やすことに成功:年齢や性別、家族構成などの静的な属性データだけでは
なく、その時々の状況を動的な行動データを捉え、タイミングを逸することなく、い
まの最適を顧客に提供して、顧客の体験価値を高めた。
 成約率を高めることに成功:顧客の日常に関わる生活データを活用して、顧客ごとに
最適化された保険商品を選択し、論理的な裏付けに基づく説得力のある提案をした。
基礎知識
最新ITトレンドを理解するために知っておきたい
AIやロボットに置き換えられないもの?
AI/ロボットに命じて山に登らせる 自分の脚で苦労して山に登る
人間/自分にしか得られない体験と喜び
身体性 のあるなしが、人間と機械の知性を区分する
テクノロジーが奪っていくのは、労働ではなく定年かもしれない
8
http://ranq-media.com/articles/590
テクノロジーの役割は人間をエンパワーメントすること
テクノロジーに置き換えらられることは、徹底してテクノロジーに任せ
人間にしかできないことに、人間の役割をシフトさせること
テクノロジーが人間をエンパワーする事例
丸1日掛けて水くみをしなくてはならない
井戸ができて水くみが不要になった
水くみの時間が学校の時間に置き換えられる
教育水準の向上
社会経済の発展
貧困からの解放
社会の平和と安定
近くに水がなく
生活ができない
超高齢化社会を人工知能やロボットで対応
人工知能やロボットを積極的に駆使し、労働生産性やQOL(Quality of Life)の向上が急務
DXを理解するために、
これだけは知っておきたい基礎知識
UI/UXとは何か
UI
人とデジタルをつなぐ窓口
User Interface
 直ぐに分かる
 使い易い
 迷わない など
UX
人とデジタルがつながることで得られる体験
User Experience
 とても便利
 もっと使いたい
 感動した など
UI UX
UI/UXとは何か
UI
人とデジタルをつなぐ窓口
User Interface
 直ぐに分かる
 使い易い
 迷わない など
UX
人とデジタルがつながることで得られる体験
User Experience
 とても便利
 もっと使いたい
 感動した など
次へ 戻る 戻る 次へ
×良くないUI 〇良いUI
×良くないUI
ケチャップだとは
すぐに分からない。
×良くないUX
口を汚しやすく、少なく
なると使いにくい。
〇良いUI
ケチャップだとすぐ
分かる。
×良くないUX
口を汚しやすく、少なく
なると使いにくい。
〇良いUI
ケチャップだとすぐ
分かる。
〇良いUX
口を汚さず、最後まで
使い切ることができる。
データとUXとサービス
データ
 とても便利
 もっと使いたい
 感動した など
UX
体験価値
 ファンを増やす
 信頼を高める
 リピートさせる
ビジネス機会の創出
高速に改善と
アップデートを繰り返し
体験価値を維持する
サービス
属性データ
体験データ
生活データ
プラットフォーマーと言われる企業の略称
GAFA
Google,Amazon,Facebook,Apple
FANGAM
Facebook,Amazon,Netflix, Google,Apple,Microsoft
GAFAM
Google,Amazon,Facebook,Apple,Microsoft
BAT
Baidu,Alibaba,Tencent
BATH
Baidu,Alibaba,Tencent,Huawei
米国系企業
中国系企業
FAANG
Facebook,Amazon,Apple, Netflix,Google
デジタル技術を駆使し、ビジネスでの圧倒的な支配力を持つ企業を、下記のように
まとめて呼ぶことがあります。
クラウド・サービスなどで使われる料金制度
サブスクリプション/サブスク
従量課金
月額定額制の料金制度
*もともとは、雑誌や新聞などの定期購読を意味することば
使った量(使用量)に応じて支払う料金制度
*電気料金や水道料金などのような支払い方
デジタルとは何か
デジタル化とは何か
アナログ Analog
連続量(区切りなく続く値を持つ量)
現実世界
私たちが生きている世界 身体を介して体験し、実感できる
IT Information Technology:情報技術
コンピューターやネットワークを実現し
それを活用するための技術
Physical World
デジタル Digital
離散量(とびとびの値しかない量 )
サイバー空間
コンピューターとネットワーク
で作られた世界 コンピューターやネットワークで扱える
Cyber Space
デジタル化
センサー・web・モバイル
などを介し
アナログをデジタルに
変換すること
デジタル化でできることと目指すこと
人間のやっていたことを、コンピュータでできるようにすること
 これまで1週間かかっていた申し込み手続きを5分で終わらせる
 顧客の行動(いま、どこで、何をしているのか)が分かる
 他のデジタル・サービスと一瞬にして連係できる
 膨大なデータの中にビジネスに役立つ規則や関係を見つけることができる
 業務の進捗、人の動き、ビジネスの状態が、リアルタイムに見える化される
デジタル化で できる こと
デジタル Digital
離散量(とびとびの値しかない量 )
サイバー空間
デジタル化で 目指す こと
顧客満足の向上
業績の改善
社員の幸福
アナログ Analog
連続量(区切りなく続く値を持つ量)
現実世界だけでは解決できない課題をデジタルを使って解決すること
現実世界
目的
自分は何をしたいのか?
手段
うまい、やすい、はやい
デジタルの価値
うまい、やすい、はやい
デジタル化された工場
牛 丼
うまい:美味しい
やすい:値段が安い
はやい:すぐに出る
うまい:うまくできる
やすい:安くできる
はやい:仕事がはやい
デジタル化の進化
アナログ
現実世界
現実世界の課題を
現実世界のアナロ
グな手段で解決
デジタル
サイバー空間
人間とITが一体となって課題を解決する
現実世界の課題をITを駆使して作られたサイバー空間で解決し、現実世界でそれを利用する
デジタル・ツイン
を使って課題解決
IT
人間がITの支援を使って課題を解決する
現実世界の課題を人間が解決するときに、ITを使って、
効率化や省力化を実現する
効率化
省力化
デジタルとフィジカル
スピード
複 製
組合せ・変更
遅い
劣化する
困難
早い
劣化しない
容易
フィジカル
Physical
デジタル
Digital
IoT
IoT
状況を即座に
把握し即応できる
エコシステムが
容易に形成
規模の拡大が
容易で早い
デジタルによってもたらされる
ビジネス価値
イノベーション
を加速する!
「イノベーション」と「インベンション」の違い
イノベーション
Innovation
これまでにはなかった
新しい組合せを見つけ
新たな価値を産み出すこと
インベンション
Invention(発明)
これまでにはなかった
新しい「もの/こと」を創り
新たな価値を産み出すこと
高速な試行錯誤
高速なフィードバック
高速なアップデート
知識の蓄積
試行錯誤の繰り返し
ひらめき・洞察
2つのデジタル化:デジタイゼーションとデジタライゼーション
デジタイゼーション
Digitization
 アナログ放送→デジタル放送
 紙の書籍→電子書籍
 人手によるコピペ→RPA
効率化
ビジネス・プロセス
改善・改良・修正
コストや納期の削減・効率化
ビジネス・モデル
デジタライゼーション
Digitalization
 自動車販売→カーシェア/サブスク
 ビデオレンタル→ストリーミング
 電話や郵便→SNS・チャット
変革
事業構造の転換
新しい価値の創出
既存の改善
企業活動の効率向上と持続的な成長
既存の破壊
新たな顧客価値や破壊的競争力を創出
デジタル化と変革
変革前
写真屋
変革後
プロセスをそのままに効率化するのではなく
プロセス を再定義して新しい価値やビジネス・モデルを創出する
変革を伴うデジタル化
デジタライゼーション
デジタイゼーション
デジタル化によって生みだされる2つのビジネス領域
デジタル化できることは
全てデジタル化される
デジタルの渦
Digital Vortex
デジタル化できないことの
価値が高まる
デジタル化
領域の拡大
体験/感性
価値の提供
UXUser eXperience
デジタル化の目指していること
調整や連携:打合せ
調整や連携:打合せ
調整や連携:打合せ
Input :人間→紙の書類
Output:紙の書類→人間
Input :人間→コンピュータ
Output:コンピュータ→人間
Input :機械→コンピュータ
Output:コンピュータ→機械
デジタル化前
人間が主体で行う仕事を
機械が支援する
機械が支援して人間が仕事をする
調整や連携:機械同士
Input :機械→機械
Output:機械→機械
管理 :コンピュータ
目標設定:人間
デジタル化後
自律制御
監視・指示
データ+機械学習
機械にできることは
徹底して機械に任せ
人間しかできないことを
人間が行う
機械と人間が一緒に仕事をする
自律制御
H2H Human to Human
M2H Machine to Human
M2M Machine to Machine
DXが注目される背景
競争環境の変化
29
業界という枠組み
は存在する
一旦確立された
競争優位は継続する
破壊
業界の枠組みの中で起こる変化に適切に対処できれば
事業は維持され成長できる
加速するビジネス環境の変化、予期せぬ異業種からの参入
ひとつの優位性を維持できる期間は極めて短くなっている
ハイパーコンペティション
市場の変化に合わせて、戦略を動かし続けるしかない
異業種からの破壊者の参入が既存の業界を破壊する
UBER
airbnb
NETFLIX
Spotify
PayPal
タクシー・レンタカー業界
レンタル・ビデオ業界
ホテル・旅館業界
レコード・CD業界
銀行業界(決済・為替)
VUCAへ対処するには圧倒的スピードを獲得するしかない
社会環境が複雑性を増し
将来の予測が困難な状況
現状の理解
結
果
の
予
測
困
難
困難
テクノロジーの進化や社会常識の変化など、価値観や
社会の仕組みなどが猛烈なスピードで変化し、先の見
通しを立てることが困難。変化の度合いや割合も大き
く、変動性を予想するのは難しくなっている
Uncertainty(不確実性)
Volatility(変動性)
イギリスのEU離脱、米中貿易戦、民族間紛争など、現
代を取り巻く情勢は、予断を許さなない状況であって、
さまざまなリスクに対応しなければならない状況に置
かれている。
Complexity(複雑性)
一つの企業、一つの国で解決できる問題が極端に少
なくなった。地球規模でパラメータが複雑に絡み
合っているため、問題解決は単純ではなく、より一
層困難なものになりつつある。
変動性、不確実性、複雑性がり、因果関係が不明、
かつ前例のない出来事が増え、過去の実績や成功例
に基づいた方法が通用しない時代となりつつある。
Ambiguity(曖昧性)
VUCA(ブーカ): 2016年のダボス会議(世界経済フォーラム)で使われ、注目されるようになった。昨
今は、ビジネスシーンでも一般的に使用されており、コロナ禍によって我々は身をもって体験している。働き
方や組織のあり方、経営などの方針に関わる考え方の前提にもなっている。
予測不可能な変化に
俊敏に対処できる
圧倒的スピードの獲得
社会環境が複雑性を増し
将来の予測が困難な状況
予測不可能な変化に
俊敏に対処できる
圧倒的スピードの獲得
DXとは圧倒的なスピードを手に入れること
圧倒的なスピード
VUCA(ブーカ): 2016年のダボス会議(世界経済フォーラム)で使われ、注目されるようになった。昨
今は、ビジネスシーンでも一般的に使用されており、コロナ禍によって我々は身をもって体験している。働き
方や組織のあり方、経営などの方針に関わる考え方の前提にもなっている。
DXの目的は圧倒的なビジネス・スピードを手に入れること
業務プロセスの改善
新規事業の立ち上げ
時間感覚の変化がビジネスを変えようとしている
 3年間の中長期計画
 1年に一度の年度計画
 半年に一度の設備投資
 月例の定例役員会
 週次の部門会議
ビジネス・モデル お客様との関係 働き方 情報システム
階層化された
ビジネス・プロセス
機能分化した組織
段階的意志決定
社会環境の変化が緩やかで中長期的な予測が可能
 戦略を動かし続ける
 現場に権限委譲する
 現場での判断を重視
 結果を迅速に事後報告
 対話の頻度を増やす
圧倒的な
ビジネス・スピードで
変化に俊敏に対応する
社会環境が複雑性を増し将来の予測が困難な状況
デジタル化された
ビジネス・プロセス
自律したチーム
大幅な権限委譲
VUCA
中長期的な計画を元に
PDCAを回し
確実に目標を達成する
時間感覚の変化がビジネスを変えようとしている
ビジネス・モデル お客様との関係 働き方 情報システム
社会環境の変化が緩やかで中長期的な予測が可能 社会環境が複雑性を増し将来の予測が困難な状況
DXの定義
デジタル・トランスフォーメーションの定義
デジタル・トランスフォーメーションとは、デジタル技術(IT)の浸透が、
人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること
The digital transformation can be understood as the changes that the digital technology causes or influences in all
aspects of human life (原論文)
 デジタルトランスフォーメーションにより、情報技術と現実が徐々に融合して
結びついていく変化が起こる。
 デジタルオブジェクトが物理的現実の基本的な素材になる。例えば、設計され
たオブジェクトが、人間が自分の環境や行動の変化についてネットワークを介
して知らせる能力を持つ。
 固有の課題として、今日の情報システム研究者が、より本質的な情報技術研究
のためのアプローチ、方法、技術を開発する必要がある。
スウェーデン・ウメオ大学 Umeo University
エリック・ストルターマン教授 prof. Eric Stolterman
2004
デジタル・ビジネス・トランスフォーメーションの定義
IDC/2016
企業が外部エコシステム(顧客、市場)の破壊的な変化に対応しつつ、内部エコシステム
(組織、文化、従業員)の変革を牽引しながら、第3のプラットフォーム(クラウド、モビ
リティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術)を利用して、新しい製品やサー
ビス、新しいビジネス・モデルを通して、ネットとリアルの両面での顧客エクスペリエンス
の変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立すること。
ガートナー/2014
企業内のIT利用は三段階ある。
1.業務プロセスの変革
2.ビジネスと企業、人を結び付けて統合する
3.人とモノと企業もしくはビジネスの結び付きが相互作用をもたらす
この第3段階の状態をデジタル・ビジネスと呼び、「仮想世界と物理的世界が融合され、モ
ノのインターネット(IoT)を通じてプロセスや業界の動きを変革する新しいビジネス・デザ
インのこと。
IMD/2019
デジタル技術とデジタル・ビジネスモデルを用いて組織を変化させ、業績を改善すること
1.企業業績を改善することが目的であること
2.デジタルを土台にした変革であることであり、一つ以上のデジタル技術が大きな影響を
及ぼしていること
3.プロセスや人、戦略など、組織の変化を伴うものであること
デジタル・トランスフォーメーション 2つの解釈
社会や経済の視点/社会現象
 2004年、エリック・ストルターマン(ウメオ大学)の定義「ITの浸透により、人々の生活が根底
から変化し、よりよくなっていく」に沿った概念
 デジタル・テクノロジーの発展によって社会や経営の仕組み、人々の価値観やライフ・スタイルが
大きく変化し、社会システムの改善や生活の質の向上がすすむという社会現象を意味する
経営や事業の視点/企業文化や体質の変革
 2010年以降、ガートナーやマイケル・ウェイド(IMD教授)らによって提唱された概念
 デジタル・テクノロジーの進展により産業構造や競争原理が変化し、これに対処できなけれ
ば、事業継続や企業存続が難しくなるとの警鈴を含む
 デジタル・テクノロジーの進展を前提に、競争環境 、ビジネス・モデル、組織や体制の再定
義を行い、企業の文化や体質を変革することを意味する
デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション
“デジタルを使うこと”ではなく “ビジネスを変革すること” が目的
デジタル技術とデジタル・ビジネス・モデルを用いて、組織を変化させ、業績を改善すること
1. 企業業績を改善することが目的。
2. デジタルを土台にした変革であること。組織を絶えず変化しているが1つ以上のデジタル技術が大きな影響を及ぼしているものでなければ、デ
ジタル・ビジネス・トランスフォーメーションには分類されない。
3. プロセスや人、戦略など、組織の変化を伴うものであること。
“ デジタル・ビジネス・トランスフォーメーションには、テクノロジーよりもはるかに多くのものが関与する ”
「DX実行戦略(マイケル・ウェイドら)」 p.27
DXについての3つの解釈
デジタル技術を使って、業務の効率化や利便性を向上させること
RPA、オンライン会議、オンライン経費精算、ECサービス、ビジネスチャット、電子決済など
新しいデジタル技術を使って、新規事業で業績に貢献すること
スマートフォンやウェアラブルなどの行動データの活用、AIを利用した生産工程の自律化など
デジタル技術を前提に、企業の文化や風土を変革し、業績に貢献すること
ビジネス・プロセスのデジタル化と現場の見える化、現場への大幅な権限委譲、心理的安全性など
デジタル・トランスフォーメーション
日常的に繰り返すことができる
企業活動の土台
デジタル技術の活用
リアルが最も貴い
 デジタルはビジネスの手段である
 価値の源泉はリアルにある、デジタルはリ
アルの付加価値に過ぎない
 リアルとデジタルは別の仕組み、デジタル
はリアルを補間するもの
DXの常識とDXの実現
デジタルが前提
 デジタルはビジネスの基盤である
 デジタルとリアルが一体となって価値を創
出する
 デジタルとリアルを分けることなく、デジ
タルが統合する1つの仕組みとして捉える
「DXの実現」とは
「デジタルが前提」を当然のことと考え、実践する
企業の文化や風土を実現すること
DXは 既存の常識の転換が前提
デジタルにできることは徹底してデジタルに任せ
人間にしかできないことに人間の役割をシフト
新しい常識
新しい価値
の創出を実現
UX
ユーザーの
体験価値を
高める
CXとEXを向上させるためのDX
お客様
従業員
お客様や市場を理解
従業員や業績を理解
高速×改善
=最適
顧客満足の向上
従業員満足の向上
業務プロセスのデジタル化
デジタル・ビジネス・モデル
デジタルを前提に
ビジネス・モデルを再定義
デジタルを前提に
働き方や雇用を再定義
お客様や市場を理解
従業員や業績を理解
データ
CXとEXを向上させるためのDX
データ
CX : Customer Experience
お客様の事業の成果に貢献し
お客様の社員の幸せを支える
EX : Employee Experience
従業員のやり甲斐を与え
自己の成長の喜びを感じさせる
 競争原理
 収益構造
 業務手順
 組織・体制
 意志決定方法
など
DX
デジタルを前提に
ビジネス・モデルや
ビジネス・プロセス
を再定義する
デジタル
技術
 クラウド
 AI
 IoT など 変化に俊敏に対応できる
企業の文化や
風土への変革
UX
ユーザーの
体験価値を
高める
業務プロセスのデジタル化
デジタル・ビジネス・モデル
DXを支える
テクノロジー・トライアングル
インターネットに接続されるデバイス数の推移
億人
億台
台/人
2003年 2010年 2015年 2020年
世界人口
インターネット
接続デバイス数
一人当りの
デバイス数
63 68 72 76
5 125 250 500
0.08 1.84 3.47 6.50
「データの時代」とはどういうことか
加速度計センサー ジャイロセンサー
磁気センサー GPSセンサー
生体(指紋/顔)認証センサー
近接センサー
赤外線センサー
Soli(レーダー)センサー
LiDAR(レーザー・レーダー)センサー
CMOS(カメラ)センサー
ソーシャル・メディア
オンライン・ショッピング
オンライン英会話 など
現実世界のデジタルコピー
デジタル・ツイン
ビッグデータ
膨大・多様・加速度的増大
現実世界のものごとやできごとは
意図する/しないに関わらず
デジタル・データに置き換えられ
ネットに送り出される時代になった
サイバーフィジカルシステムとDX
データ収集
モニタリング
データ解析
原因解明・発見/洞察
計画の最適化
データ活用
業務処理・情報提供
機器制御
ヒト・モノ
クラウド・コンピューティング
日常生活・社会活動 環境変化・産業活動
現実世界/Physical World
サイバー世界/Cyber World
Cyber Physical System/現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム
高速
×
最適
デジタル
トランスフォーメーション
最適解
機器制御
指示命令
アドバイス
ものごと・できごと
データ
ものごと・できごと
データ
DXを支えるテクノロジー・トライアングル
現実世界/Physical World
Cyber Physical System/現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム
サイバー世界/Cyber World
予 測
最適解
ビジネス
の最適化
データ解析 データ活用
AI・機械学習 クラウド
機械学習・深層学習
AIチップなど
サーバーレス・コンテナ
SaaS・PaaSなど
データ収集
デジタル
ツイン
IoT
センサー・モバイル
自律制御など 現実世界の
デジタルコピー
5G
第5世代通信システム
DXとテクノロジー・トライアングルの関係
データ解析 データ活用
AI・機械学習 クラウド
機械学習・深層学習
AIチップなど
サーバーレス・コンテナ
SaaS・PaaSなど
データ収集
IoT
センサー・モバイル
自律制御など
5G
第5世代通信システム
DX : Digital Transformation
デジタルを使いこなし
その価値を最大限に活かせる
企業の文化や風土への変革
 ビジネス・プロセスのデジタル化に
よる現場の見える化
 徹底した情報の公開による相互信頼
の醸成
 相互信頼を前提とした現場への大幅
な権限委譲
 心理的安全性の担保
 意志決定プロセスの簡素化と高速化
DXと2つの未来に対応する方法
ものごとやできごとの
デジタル・データ化
IoT、モバイル、Webなど
知的力仕事からの解放
イノベーションの創出
推測・最適解
日々のオペレーショナルな
業務の自動化
新たな気付きを得て
誰もやらないことを考える
インサイト/示唆・洞察
新しいテーマ
の付与・設定
感性と暗黙知
創造的組合せ
高速に回す
アナログな現実世界
人間にしかできないことへの
意識と時間の傾注
統計的に
予測できる未来
統計的に
予測できない未来
デジタル×データ×AI が支える存続と成長のプロセス
データ
AI
デジタル
戦略を俊敏に変化させ続ける
戦術の最適化を維持し続ける
事業の存続と企業の成長
業務の自動化
示唆と洞察の提供
金鉱石を採掘
金鉱石
金の延べ棒
迅速な事実の把握
的確な未来の予測
変化に俊敏に対応するための
圧倒的なスピードの獲得
DXの構造
パーパス
存在意義
あるべき姿
社会に必要とされる価値を提供するために
事業を成長させ、企業を存続させること
課 題
不確実性の高まる世の中で、
不測の事態が起き続けていること
解決策 圧倒的スピードを獲得し、変化に俊敏に対応して
常に市場との最適な関係を維持し続けること
手 段
デジタルを前提とした企業へ変革すること
デジタライゼーション/変革
デジタルを前提にしたビジネスモデル
の実現や人間にしかできない想像力を
駆使してイノベーションを創発する
企業の文化や風土をデジタルに最適化する
デジタイゼーション/効率化
デジタルにできることは徹底してデジ
タルに任せ、(知的)力仕事から人間
を解放する
デジタル技術を駆使する
経営を最適化
経営判断の迅速化
収益構造の転換
業績評価基準の変更
ジョブ型雇用制度の移行 など
組織・体制を最適化
現場への大幅な権限委譲
自律したチームの育成
自由度の高い働き方の実現
人材育成への投資拡大 など
迅速かつ連続的な
新規事業の立ち上げ
継続的な
イノベーション創出
ビジネス・プロセス
の改善サイクルを
加速し最適を維持
UXの高速改善で
サービスの魅力維持
顧客の期待を先取り
するサービスの提供
顧客からの圧倒的な
エンゲージメント
もたらされる成果
DXの実践
DXという魔法の杖はない
社会の空気に迫られた
漠然とした不安
情報のつまみ食いによる
浅い考察
上からの何とかしろよの
追い詰められた感
はやり言葉
で拙速に解決しようとする
自分たちは、何を解決したいのか、何をしたいのか?
それらをはっきりとさせることが、全てに優先する。
 DXが流行だから乗り遅れてはいけないと焦る事業会社
 このブームに乗じてビジネスのチャンスを拡大しようとするITベンダー
 そんな世の中の流れに乗じて視聴率や購読者を増やそうとするメディア
DXの本質から離れ
ムダにヒートアップ
させている
AI
5G
DX サブスク
IoT プラットフォーム
サービス化
 AIで何ができるでしょうか?
 5Gはどんな分野で使われるようになるのでしょうか?
 DXに取り組むには、何から始めればいいのでしょうか?
予め用意された正解はない
自分が何をしたいかによって
答えは変わってしまう
テクノロジーを実装する3つのステップ
解決すべき課題をあきらかにする
 放置できない脅威
 これさえ解決できれば突破できること
 是非とも実現したいこと など
課題を解決するための戦略を描く
 課題の原因と解決方法についての仮説
 解決方法に至る総合的な物語
 事業への影響や効果 など
戦略を実践するための手段を組む
 ビジネス・モデルとビジネス・プロセス
 組織や体制、業績評価基準や報酬制度
 技術やITサービス、製品や店舗 など
デジタルが前提を知るため
 人々の振る舞いや価値観の変化
 社会が要求する時間感覚の変化
 技術の進化による最適解の変化
 課題の存在に気付く感性
 戦略を描く視点の多様化
 最適な手段を選ぶ目利力
事業の成果に貢献
DXの実践とは、デジタルが前提の社会に、企業が適応できる能力を獲得すること。
Purpose/存在意義を貫くため
なぜDXやトレンドを知る必要があるのか
テクノロジーを受け入れる前提条件 (1)
55
1900 1913
米・ニューヨーク 五番街
なぜ、短期間のうちに、これほど劇的に変わってしまったのでしょうか?
製品:新しい技術を使い馬車をしのぐ利便性とコスト・パフォーマンスが実現できたから
インフラ:既に馬車のための道路が整備されていて、そのまま自動車の通行に使えたから
テクノロジーを受け入れる前提条件 (2)
56
なぜ、両者にこれほど大きな差が生まれてしまったのか?
Google Glass Apple Watch
一般消費者向けの販売中止 世界で一番売れている時計
製品:両製品共に新しい技術を使い、これまでには無い機能や利便性を実現した
Google Glass:あきらかに不自然(統制環境/工事現場や整備工場などならおかしくない)
Apple Watch:違和感なく自然。腕時計の習慣は元々あって、時計が変わっただけ
ビジネスを生みだすための着眼点
このテクノロジーを使って、
何かできないだろうか?
 社会課題を解決すること
 新規事業を実現すること
 業務を効率化すること など
 解決すべき社会課題は何か?
 実現すべき新規事業は何か?
 効率化すべき業務は何か? など
現実とあるべき姿とのギャップ=課題
価値ある問いを
見つけ出すこと
この課題を解決するために
どのテクノロジーが使えるだろうか?
課題 = あるべき姿/実現したい理想 − 現実
イノベーションを実装するための2つの視点
テクノロジー
制度や規範
価値観や評価
行動様式
社会システム
発明や発見
製品やサービス
スキルやノウハウ
テクノロジーのイノベーションは社会システムに先行する
テクノロジーのイノベーション
が社会や企業に価値を生みだす
テクノロジーのイノベーションを実装するには
社会システムのイノベーションをすすめなくてはいけない。
社会システムのイノベーション
テクノロジーのイノベーション
イノベーションを阻む要因:既得権益、既存制度、習慣、行動様式など
デジタル戦略の3つの公理
課題からはじめなければ、事業の成果には結びつかない。
 デジタル技術やデータを使うことを目的化してはいけない。
 事業の成果に直結するブレークスルーすべき課題を定める。
 手段ではなく戦略を優先する。手段はデジタルばかりではないと心得る。
公理1
デジタルを受け入れるインフラがなければ社会に受け入れられない。
公理2
 既存の常識や習慣、社会インフラとの整合性がなければ普及しない。
 既存に満足していれば、新しいことを受け入れる動機は生まれない。
 優れたテクノロジーでも、代替価値が大きくなければ、受け入れられない。
テクノロジーのイノベーションが社会実装されるためには、社会シス
テム(法律、規制、制度など)のイノベーションが前提となる。
公理3
 特定プロセスを改善できても、全体のプロセスの改善に貢献できなければ、
社会に受け入れられない。
 既得権益と業法(タクシー業法や旅館業法、著作権法など)は、政治的に
強固であり、社会的変化に対応することを拒む傾向にある。
 テクノロジーの価値を訴求するのではなく、社会の価値、あるいは、ある
べき姿を訴求し、その実現を目指して、大衆を巻き込む。
デジタル戦略を成功させる鍵は社会をイノベーションすること
デジタル・リテラシーの3段階
60
レベル 3
レベル 2
レベル 1 デジタルの役割や価値を理解し
ている
専 門
実 践
基 礎
自分でシステムを作れるスキル
を持っている
ITの専門的なスキルを持ち、設
計や開発、運用などができる
DX人材
デジタル・リテラシー
 経営や事業の現状を俯瞰、整理して、
課題と原因を定義できる。
 経営者や事業部門が示した事業課題
を考察し、課題の精緻化や明確化を
支援できる。
 デジタル技術やデジダル・ビジネ
ス・モデルについての広範な知見を
有している。
 デジタルについての知見を生かして、
事業課題を解決する戦略を描ける。
 描いた戦略の実践を主導、または事
業責任者の伴走者として支援できる。
ビジネス
レベル3 専 門
レベル2 実 践
レベル1 基 礎
デザイン データ
課題の発見と定義
戦略策定
コミュニケーション
プレゼンテーション
リーダーシップ
など
データ戦略
データモデル
データ分析
など
デザイン思考
ビジネス設計
UX設計
など
ネットコマース株式会社
180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町3-14-7
プルトムハイツ301
http://www.netcommerce.co.jp/

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