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Osc sapporo introduction of bluemix
- 1. © 2014 IBM Corporation
「物足りない」を解決する、IBMの新世代クラウドサービス
「Softlayer」「Bluemix」を徹底解説
IBM 次世代クラウド・プラットフォーム
“IBM Bluemix” (オープン・ベータ)解説
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業本部 牧 裕一朗
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© 2014 IBM Corporation
Bluemix 登場の背景
IBM Bluemixとは
何故 Bluemix のような環境が重要になるのか?
IBM Bluemix の今後
最後に
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© 2014 IBM Corporation
ビジネスの世界で起きている変化
① ソーシャル・メディアの発展
⇒ 企業よりも力を持つユーザーが増加
② 過当な低価格競争からの脱却
⇒ 「個」を理解し、付加価値を提供
PCユーザー Smart Device ユーザー
Twitter,
Line
Facebook, etc…
A社のXXは使い
勝手が良い
共有・共感
B社とC社だと
C社のほうが
「顧客へのエンゲージメントの向上」が今後のビジネスと鍵となる
エンゲージ向上をITシステムで支える必要性が高まっている
BigDataを活用し、
購買傾向を分析
適切な方法で
的確に広告を
来店者には
ポイントを提供
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© 2014 IBM Corporation
ITシステムに対する考え方の変化: SoEとSoR
System of Engagement (SoE) System of Record (SoR)
「個」を理解し、エンゲージを向上する
ために付加価値を生み出すシステム
「業務の継続・効率性」のための
堅牢な基幹システム
CAMSの相互活用により付加価値を創出
Cloudでニーズに合わせ
て必要な基盤を用意
Analysisで動向を分析
新たな価値を見つける
Mobileなど人と接する
インターフェースを活用
Socialに蓄積された情報を
活用し、反応を見る
CRMCRM HRHR
SCMSCM ERPERP
業務におけるデータの処理と保
管を
確実にこなすシステム
スピード、スケーラビリティ
確実性、堅牢性
信頼性、機密性
より顧客に近い、SoEのITシステムを、如何に開発していくかが焦点に
顧客
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© 2014 IBM Corporation
SoEなITシステムの開発で求められること
企業から顧客へのアプローチが刻々と変化
顧客の声を
もっと細かく拾いたい
異業界のトレンドに合わせて
XXをキャンペーンで売り出したい
SoE実現のための技術要素が刻々と変化
リアルタイム性を求めて複雑に絡み合う
如何に迅速かつ的確に、アプリケーションの実行基盤を用意できるかが重要
アプリ開発者
*PoC: Proof of Concept
まずはお試しでMWを
さくっと使いたいが導入
が複雑・・・
PoC*(概念実証)を
速やかに実施したい
やっぱり
YYはやめよう
要件が変わりやすいので、MWに
依存する機能追加・削除は容易に
行える基盤を用意したい
- 7. 7
© 2014 IBM Corporation
OS
アプリケーション開発に注力するために
仮想化基盤
アプリケーション
ミドルウェア
(APサーバー/DB/監視
etc…)
ハードウェア
(Server,Storage, Network)
IaaS
ビジネス・プロセス
構成の自由度が高い
⇒ 検討する要素が多い
手動構成・基盤依存に
よる設定のぶれ
ミドルウェア調達
のリード・タイム
PaaSをベースとして、速やかに基盤を用意し開発をスタート
新規技術を扱う基盤の用意
がやや難
OS
仮想化基盤
アプリケーション
ミドルウェア
(APサーバー/DB/監視 etc…)
ハードウェア
(Server,Storage, Network)
PaaS
ビジネス・プロセス 必要に応じてSaaSアプリ
とAPIで連携
必要な技術要素を組み
合わせて必要な基盤を
用意
構成の自動化にかける時
間・労力が未知数
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© 2014 IBM Corporation
IBM 次世代クラウド・プラットフォーム:”IBM Bluemix”
様々なプログラミング言語に
対応したアプリケーションの
実行環境を提供
オープン・スタンダードを
活用した環境
従来型の業務システム
(Systems of Record)
への統合サービスを提供
モバイル向けアプリケーションの
開発・実行を意識
統合された開発体験をもたら
すDevOps環境
お申し込みはこちら www.bluemix.net
- 10. 10
© 2014 IBM Corporation
INDIA
CHINA
Tokyo
Hong Kong
Singapore
Melbourne
Seattle
San Jose
Los Angeles
Mexico City
Denver
Chicago
Dallas
Houston
Toronto
Montreal
BRAZIL
New York City
Washington D.C.
Miami
London Frankfurt
Amsterdam
Paris
Sydney
Atlanta
DATA CENTER & NETWORK POINT OF PRESENCE
NETWORK POINT OF PRESENCE
IBM Bluemixのサービス提供形態
“オープンPaaS”をベースとしたサービス
–オープンソースである”Cloud Foundry”を活用
–そのため特定の環境へのロックインを回避可能
–他社のCloud FoundryベースのPaaS環境はもちろん、
ローカルに構築された環境に対してもポータビリティを実現
–アプリケーションの開発言語はJava, Ruby, Node.jsなど、
その実行環境にMySQLやMongoDBなどをBaaS
(Backend as a Service) として自由に組み合わせ可能
インフラ基盤はIBMクラウド
–SoftLayerをインフラ基盤としたもの
–SoftLayerのデータセンターは、グローバルに展開しており、
2014年中に、15ヶ国/40拠点になる予定
- 11. 11
© 2014 IBM Corporation
SoftLayer
IBM Bluemixの全体構成
OpenStack
Bluemix (Cloud Foundry)
External
ServicesVM
Application Manager
Containe
r
Containe
r
VM
Application Manager
Appl.
AdministrationandTooling
Bluemix hosted
service
External
Services
・・・
モバイル
PC等
Router
REST
HTTP
REST
HTTP
アプリ開発者
GUIツール
cf ツール
Bind
仮想マシン上に複数のコンテナーをホスト
コンテナー単位で開発者にアプリケーション
実行環境を提供
基盤はOpenStack on SoftLayer
RDBなどはサービスとして提供
バインドして利用
CloudFoundryベースで、
GUIや、認証基盤などに
IBM独自実装が施されている
URLベースの
ロードバランサー
CloudFoundryの
cf ツール
(コマンドライン)
による操作も可能
- 12. 12
© 2014 IBM Corporation
IBM Bluemixのインターフェイス
12
Bluemixで提供されているグラフィカルな管理インターフェイス
– ダッシュボード (DASHBOARD): 自身のアプリケーションの状態やログを確認可能
– カタログ (CATALOG): 使用できるランタイムやサービスを確認可能
– ドキュメント (DOCS): Bluemixの使用方法を確認可能
– コミュニティー (COMMUNITY): 使用方法など困ったことを相談するコミュニティー・サイト
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© 2014 IBM Corporation
課題①: 開発者がコーディングではなく
ミドルウェアを導入/構成するために
時間を費やしている
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© 2014 IBM Corporation
IBM Bluemixでの解決策①:
簡単にバインド可能な数多くのサービス
※2014年6月13日時点
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© 2014 IBM Corporation
参考)Buildpackによって言語環境 (Runtime) は拡張可能
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© 2014 IBM Corporation
課題②: 新しい技術を使いたくても
数多くのドキュメントを読む必要があるため
意欲が低下する
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© 2014 IBM Corporation
IBM Bluemixでの解決策②:
やりたいことに応じて表示される各種ヘルプ/ガイド
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© 2014 IBM Corporation
課題③: クラウド上のアプリケーションと
既存のオンプレミスのシステムとの
データ連携はどうすれば?
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© 2014 IBM Corporation
IBM Bluemixでの解決策③:
Integrationサービスなどによる容易な連携
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© 2014 IBM Corporation
課題④: アプリケーション開発者のために
生産性の高い開発環境が提供できるか?
(チーム開発を含めて)
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© 2014 IBM Corporation
IBM Bluemixでの解決策④:
Webベースの統合DevOpsツール (IDS/JazzHub) の提供
“DEPLOY” アクションで、
直接Bluemix上にデプロイ
が可能
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© 2014 IBM Corporation
課題⑤: 実行環境上の様々な動作の
モニタリングをするために
追加でツールを構成・設定するのは大変
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© 2014 IBM Corporation
IBM Bluemixでの解決策⑤:
ビルトインされた各種モニタリング機能の提供
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© 2014 IBM Corporation
IBMの最先端ソリューションもサービスとして提供
注目のIBMの質問応答システム”Watson”も
Bluemixのサービスとして連携できるようになる予定
Watson の
API を利用
アプリ開発者
Watson
に質問
BlueMix 上で
アプリが稼働
IBMの最先端ソリューションを活用した
アプリケーション開発を支援
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Application
Services
Integration
Big Data
Internet
of Things
Security
DevOps
Data
Management
Commerce
MarketingWatson
Analytics
Mobile
Watson以外にも、今後様々なサービスを追加実装予定
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更にサービスの「マーケットプレイス」も – IBM Cloud Marketplace
新たな価値とビジネスを生み出すエコシステムの実現を計画
パートナー様のソリューションを「サービス」として登録
アプリケーション開発者は、業務要件に合った機能を提供するサービスを選択し、
自らが開発するアプリケーションと連携した新たなソリューションの構築が可能
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© 2014 IBM Corporation
Security
Services
Web and
application
services
Cloud
Integration
Services
Mobile
Services
Database
services
Big Data
services
Internet of
Things
Services
Watson
Services
DevOps
Services
募集中です!
IBM BlueMix を使用して開発されたアプリケーションやサービスを対象とした
開発コンテストを開催します。
次世代クラウド・プラットフォーム BlueMixを活用した独創的なアプリケーションや
サービスの開発にチャレンジするとともに、その新たな開発スタイルを体験してください。
コンテストへの多数の応募をお待ちしております。
■ コンテスト概要
コンテスト参加登録の後、開発アプリをご応募いただきます。
参加登録は、お早めにお済ませください。
【応募期間】 2014年5月21日(水)~8月12日(火)
【各賞発表・表彰式】 2014年9月12日(金)
受賞者は、表彰式にご参加いただくとともに、参加者およびアプリケーショ
ンをインターネットその他で広く紹介いたします。
■ 各賞
最優秀賞 1名 (副賞: MacBook Pro 1台)
優秀賞 2名 (副賞: ルンバ 1台)
ibm.biz/BMcontestコンテスト詳細はこちらから
主催:日本アイ・ビー・エム株式会社
ibm.biz/bluemix-jpBlueMixの技術情報はこちらから
■ 外部審査員の皆様 (敬称略・企業名五十音順)
ibm.biz/BMhandsonBlueMix ハンズオン・セミナー開催中