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基礎演習Ⅰ ソーシャルメディア講義

    第4回
『ソーシャルメディアの
   使い分け』
           2012年1月17日(火)
              情報システム学科
                    河野義広
内容
   講義スケジュールの確認
   前回の復習
   宿題の確認
   ソーシャルメディアを活用した社会の流れ
   ソーシャルメディアの使い分け
   パーソナルブランディングの実践
   ソーシャルメディア最前線




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                TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                     NFORMATION NIVERSITY
講義スケジュール(1)
   第1回:11/29(火)
       内容:ソーシャルメディアの基本と情報収集のコツ
           プロジェクトの概要、目的
           Twitterの登録、基本操作
           Twitterの利用スタンス、目的の設定
           Twitterを情報収集ツールとして活用する


   第2回:12/6(火)
       内容:ソーシャルメディアリテラシーと情報発信
           Twitterの利用状況について
           ソーシャルメディアリテラシー
           情報公開、情報発信で気をつけること

                                                                   3
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                                                 NFORMATION NIVERSITY
講義スケジュール(2)
   第3回:12/20(火)
       内容:パーソナルブランディングとキャリアデザイン
           パーソナルブランディングの概要
           パーソナルブランディングによるキャリアデザイン
           Facebookの概要、何ができるか
           ソーシャルメディアの最新動向


   第4回:1/17(火)
       内容:ソーシャルメディアの使い分け
           各ソーシャルメディアの特徴
           TwitterとFacebookの使い分け
           パーソナルブランディングを実践する

                                                                    4
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                                                  NFORMATION NIVERSITY
前回の復習



前回の内容を復習しましょう




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                            NFORMATION NIVERSITY
パーソナルブランディングとは?
   目的
       ソーシャルメディアを活用した自己PR
       Web上に自分の活動記録を残す
       インフルエンサー(大きな影響力を持つ人)になること


   ポイント
       明確な目的を持ってソーシャルメディアを使いこなす
       ソーシャルメディア上での専門性の確かな発信
           自分がどういう「価値」を提供できるか
       是非、実名で活動しましょう!
           匿名だとあまり効果がありません
       ソーシャルメディアリテラシーが重要                                        6
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パーソナルブランディングの意義
   実現できること
       就職・転職で有利になる(自己PR)
       人脈が広がる(様々な人と出会うきっかけ)
       自分の強みを発揮する機会を手に入れる(機会の獲得)
       自分のなすべきことをブランドに基づき判断できる(行動
        の指針)

   実現できないこと
       本物の有名人にはなれない
       能力不足は補ってくれない

    ※ソーシャルメディア実践の書より一部抜粋                                      7
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Twitterでのパーソナルブランディング


アイコン
                                         フォロワー



                                          発言内容
プロフィール




                                                  8
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フォローに影響を与える要素(1)
   あなたのホーム画面を見てフォローを開始します

   プロフィール
       自分が何者であるかが伝わること
       自分の専門性が伝わること
       他者との差別化要素が伝わること
       リーチしたい業界に響く内容になっていること

   フォロー・フォロワー
       どんな人にフォローされているか
       フォロワー数に対してフォロー数が多過ぎないか
                                                            9
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フォローに影響を与える要素(2)
   発言内容
       プロフィールに関連する内容になっているか
           自分の専門性をアピールできる内容か
           関係のない発言が多過ぎないか
       信頼できる正確な情報を発信しているか
           事実に基づいている、かつ直接得た情報であるか
           また聞きした情報は、ソースを確認してから発信する
       受信者から人望を集められるか
           相手の主張に耳を傾け、自分の主張を伝える
           自分の主張だけを一方的に伝えるのはあまり好ましくない
       継続は力なり!
           何よりも続けることが大切

                                                                 10
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Twitterによるブランディング(1)
   利点
       手軽に利用できる
       インターネットに公開され、誰にでも見られる
       ちょっとしたきっかけ(フォロー、RT)で注目される
       多くの人と出会うきっかけになる(人脈を広げやすい)

   欠点
       140文字だけで他人を魅了するのは困難
           ブログや書籍、画像や動画などの他のコンテンツとの併用
       コンテンツの賞味期限が短い
           Twitterの情報はどんどん流れていく
           数日前の情報の多くは見向きもされない
                                                                 11
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Twitterによるブランディング(2)
   効果
       手軽に始められる反面、ブランディングの効果は限定的
       現実社会で知名度があれば手軽にブランディングを維持
       ソーシャルメディア初心者はここを起点に展開
           Twitterで人との交流を体験し、他の利用法を考えていく


   他のメディアとの併用
       ブログへの導線としてTwitterを利用
           Twitterは導線、ブログでコンテンツのストック
       Facebookページでファンとの交流
           Twitterは導線、Facebookページで「いいね!」「コメント」

                                                                    12
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キャリアデザインとの関連
   キャリアデザインについて
       自分が何をしたいか、どう生きたいか
       キャリアは一生モノ(就職して終わりではない)
       結果が出るまで時間が掛かるので早い段階から取り組む

   ソーシャルメディアは単なるきっかけ
       リアルでのコミュニケーションが一番大切!
           勉強会、イベントに積極的に参加する(人脈、見識を広げる)
       実際の活動があって初めて意味を持つ
           勉強での気付き、ボランティア活動、インターンなど
           ソーシャルメディアは活動をアピールする場

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Facebookの登場
   概要
       8億人が利用する世界最大のSNS
       2004年 ハーバード大学学生の
        マーク・ザッカーバーグが創業
       2006年 一般に公開
       2010年7月 利用者が5億人を突破
       2011年1月 「ソーシャルネットワーク」公開
       2011年5月 利用者が7億人を突破
       2011年9月 利用者が8億人を突破

           ソーシャルメディアが広く普及
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Facebookの特徴(1)
   実名での登録が義務付けられている
   写真、ビデオをアップロードしたり、近況報告をした
    りすることで、人とのつながりを深める




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Facebookの特徴(2)
   友達申請し承認されると詳しい情報が見える
    (安易な承認は危険。承認はよく考えてから行う)
   何を誰に公開するかは、細かく管理できる
   「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”
   イベント情報の収集&参加表明




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Facebookの魅力
   いいね!の力
       WebページがLinkだけでなくLikeでつながる
       友達が勧めるなら見てみよう
       情報の伝播
       Facebookから外部コンテンツへ
            いいね!で世界がつながる

   イベント情報の収集&参加表明
       これまで知ることのなかったイベントの参加機会
           友達のイベント情報を見て、自分が参加することも可能
       イベントの作成・集客が容易
                                                                17
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Facebookの留意点
   登録後、まず最初にやること
       プライバシー設定
           情報の公開範囲の設定
       経歴、好きなもの、活動などの登録
           ネット上のアイデンティティの形成


   友達の承認は慎重に
       知らない人、付き合いがなさそうな人からの申請は無視

   スパムには注意
       Badoo、YouLikeなどのスパムが流行
       ゲームアプリの利用も慎重に
                                                                18
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前回の宿題
   宿題
       引き続きTwitterで発言していきましょう
           1日1回は有用な発言を心掛けましょう
       興味のある人はFacebookを使ってみましょう
       Twitter、Facebookを使って社会とのつながりを持とう
           勉強会、イベント、ボランティアなどに参加してみましょう
           興味のある人に会いに行ってみましょう


   配布の用紙に宿題を回答しましょう
       名前、学籍番号、一ヶ月間でやったこと、宿題を回答


                                                                 19
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                                                NFORMATION NIVERSITY
Facebookの活用事例



社会、地域での活用事例




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Facebookの活用事例
   就活
       リクナビ、茶会人訪問
       ソーナビ


   自治体
       佐賀県武雄市
       秋田県横手市:Yokotter


   ビジネスパーソン
       勉強会、読書会、朝活
       ソーシャルランチ、ウォンテッド
                                                                21
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リクナビ2013のFacebookページ




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                               NFORMATION NIVERSITY
茶会人訪問
   OB/OG訪問アプリ
    社会人と就活生をつなぐ




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ソーナビ




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佐賀県武雄市
   2011年8月1日 Facebookページに完全移行
       市からの情報発信、問い合わせはすべてFB上で!
       いいね!やコメントで市民とのコミュニケーション
       Facebookページはアカウントなしでも閲覧可
       市のホームページは閉鎖


   樋渡啓祐市長が積極的に推進
       日本ツイッター学会会長 兼 日本フェイスブック学会会長
       市の全職員にTwitterアカウントを付与



                                                           25
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武雄市のFacebookページ




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                             NFORMATION NIVERSITY
岩手県横手市:Yokotter
   Twitterで街おこしのFBページ




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ビジネスパーソン
   Facebookを出会い・交流の場として活用
       勉強会、読書会などのコミュニティをFBページで作成
       イベント機能を利用した参加者の募集

   ソーシャルランチ
       ランチのマッチングサービス
       仲間とペアで、社外の人とランチをして新たな発見


   ウォンテッド
       ソーシャルの力で何かを一緒に始める仲間を探すサービス
       誰かと一緒にプロジェクト、あるいは趣味を始めたいとき
                                                           28
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KnowledgeCommons:勉強会




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                               NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルランチ




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    TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                         NFORMATION NIVERSITY
ウォンテッド




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   TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                        NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディアの使い分け



Twitter、Facebookの特徴・使い分け




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                                 NFORMATION NIVERSITY
Twitter、Facebookの特徴
   Twitter
       ソーシャルフィルタリングによる優れた情報収集
           気になる人をフォローするだけ、誰をフォローするかが大事
       即時性の高い情報伝達能力
           発信した情報が即座に世界を駆け巡る
           インターネットに公開され、ずっと残る


   Facebook
       実名ベースでの友人との交流(写真、ビデオなど)
       「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”
       イベント情報の収集&参加表明

                                                                33
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注目しているソーシャルメディア
   Twitter
       自分の考え、気になったことを発信する場(自己PR)
   Facebook
       友達の近況、勉強会の参加(プライベート、自己啓発)
   LinkedIn
       履歴書の公開、情報収集、人脈、企業研究(ビジネス)
   Google+
       「+1」による検索結果のソーシャル化
   foursquare
       位置情報の共有、Twitter、Facebookとの連動

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日々の情報収集
   基本はGoogleアラート
       Twitter、Facebook、LinkedInなどのキーワードを指定
       気になった記事はTwitterから発信(コメントも付加)
       Facebookの友達にも知らせたい場合は「いいね!」
           コメントを残せば、Facebookだけでなく記事にも足跡が残る


   ソーシャルフィルタリング
       Twitter、Facebook、LinkedInからの情報収集
           Facebookには使い込んでいる友人が多いので、得られる情報も
            多種多様→面白い情報はTwitterに流すこともある
           特にLinkedInはノイズが少なく、有用な情報が多い


   いかに効率的に情報収集するかが大切!                                            35
                            TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
                                                 NFORMATION NIVERSITY
河野の利用方針
   Twitter
       パーソナルブランディングの主戦場
           気になった記事、自分の意見を述べる場
           できるだけ毎日つぶやくようにしている


   Facebook
       ありのままの自分を発信する場
           Twitterは表向き、Facebookは裏も表も(家の中の感覚に近い)
       リアルでの自己啓発に役立て、その結果はTwitterで!
           勉強会、人との交流を通じた水面下での自己啓発
           ソーシャル界隈の友人からの情報収集


                                                                    36
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                                                   NFORMATION NIVERSITY
TwitterとFacebookの使い分け(1)
   Twitterとの自動化した連動はおすすめしない
       TwitterとFacebookは全く性質の異なるメディア
       同じ投稿を2回見ることになるユーザもいる


   Twitter
       特定の話題に共感した人達が集まるゆるい空間
       マスを対象としたゆるい断続的なコミュニケーション

   Facebook
       現実で関わり(直接的 or 間接的)がある人との場
       友達同士のプライベートなコミュニケーション
                                                               37
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TwitterとFacebookの使い分け(2)
   使い分けの考え方
       Twitter上でのやり取りはTwitterだけ
       気になったニュースや記事、告知はFacebookにも流したい
       利用スタンスに応じ、それぞれが考えて実践


   対応策
       Selective Tweetsがおすすめ(Facebookアプリ)
           ハッシュタグ「#fb」でツイートするとFBにも投稿
       HootSuite、CrowyなどのTwitterクライアントの利用
           Twitter、Facebook、LinkedIn、Yammerなどを一元管理

            ソーシャルメディアは使い分けの時代に
                                                                        38
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パーソナルブランディングの実践



パーソナルブランディングの実践




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パーソナルブランディングの実践
   「実践する」ことが大切
       ソーシャルメディアは実際に使ってみないと分からない


   ソーシャルメディアは「人と会うきっかけ」
       一番大事なのは人と会って話すこと
       よりよい人脈の形成が大切


   何よりも「継続」が大切
       無理なく使っていけることが大切
       そのためのモチベーション(使う動機)が重要

                                                           40
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ソーシャルメディア最前線



ソーシャルメディアの最新動向




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                            NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディアの特徴
   マスメディアの特徴
       例:新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど
       新聞社、放送局などから大衆に向けた一方的な情報発信
       一部のプロのみが情報発信する


   ソーシャルメディアの特徴
       例:ブログ、Twitter、Facebookなど
       誰もが参加・発言できる
       双方向でのやり取り
       情報の拡散(リツイート、いいね!)
           一人ひとりが主役、個人が活躍する時代
                                                                42
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ソーシャルメディアの利点
   情報収集・発信
       人を介した情報収集
           キーワード検索ではなく、興味のある人をフォロー
           例:大学・企業内の人の意見を直に聞くことができる
       情報発信
           特定のターゲットに向けた低コストでの情報発信


   人間関係
       組織の枠を越えた人脈の形成
       パーソナルブランディング
           自分の価値を高める・アピールする場

             世界中の人に自分を知ってもらおう!
                                                                43
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                                               NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディアの欠点
   情報発信のリスク
       情報発信に気を付けないと問題が発生する可能性あり


   何でもできる魔法の杖ではない
       結局はつながるきっかけの1つでしかない
       現実世界が大事
       自分を磨く努力は必要




                                                           44
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ソーシャルメディア最前線
   現状
       様々なソーシャルメディアが登場
       凄まじい速度での技術革新、社会変革
       ソーシャルメディアの使い分けが大切
           それぞれに特徴があり、どれが一番とかはない
           自分に合った使い方を考え、実践する必要がある


   今後
       ソーシャルメディアリテラシー
           情報発信のメリット・デメリットの理解 ⇒ 実名がポイント
       ソーシャルメディアデバイド
           使いこなす人とそうでない人の間の格差(情報・知識・機会の差)
                                                                45
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                                               NFORMATION NIVERSITY
ソーシャルメディア実践の書
   おすすめの参考書
       ソーシャルメディア実践の書
       著者:大元隆志
       教科書にも最適
           パーソナルブランディング
           ソーシャルメディアリテラシー




                                                                   46
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                                                  NFORMATION NIVERSITY
次回予告
   次回の内容
       次回(1/24)は通常の授業です
       来週はアンケートを実施します




                                                             47
                       TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
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おわり
   パーソナルブランディングを意識して
    ソーシャルメディアを使い分けてみましょう



    質問のある方は7号館3階の3301室まで!


                東京情報大学 情報システム学科
                       先端システム研究室
                                河野義広
                   Twitter:@yoshi_kawano

                                                         48
                   TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES
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第4回ソーシャルメディア講義20120117

  • 1. 基礎演習Ⅰ ソーシャルメディア講義 第4回 『ソーシャルメディアの 使い分け』 2012年1月17日(火) 情報システム学科 河野義広
  • 2. 内容  講義スケジュールの確認  前回の復習  宿題の確認  ソーシャルメディアを活用した社会の流れ  ソーシャルメディアの使い分け  パーソナルブランディングの実践  ソーシャルメディア最前線 2 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 3. 講義スケジュール(1)  第1回:11/29(火)  内容:ソーシャルメディアの基本と情報収集のコツ  プロジェクトの概要、目的  Twitterの登録、基本操作  Twitterの利用スタンス、目的の設定  Twitterを情報収集ツールとして活用する  第2回:12/6(火)  内容:ソーシャルメディアリテラシーと情報発信  Twitterの利用状況について  ソーシャルメディアリテラシー  情報公開、情報発信で気をつけること 3 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 4. 講義スケジュール(2)  第3回:12/20(火)  内容:パーソナルブランディングとキャリアデザイン  パーソナルブランディングの概要  パーソナルブランディングによるキャリアデザイン  Facebookの概要、何ができるか  ソーシャルメディアの最新動向  第4回:1/17(火)  内容:ソーシャルメディアの使い分け  各ソーシャルメディアの特徴  TwitterとFacebookの使い分け  パーソナルブランディングを実践する 4 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 5. 前回の復習 前回の内容を復習しましょう 5 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 6. パーソナルブランディングとは?  目的  ソーシャルメディアを活用した自己PR  Web上に自分の活動記録を残す  インフルエンサー(大きな影響力を持つ人)になること  ポイント  明確な目的を持ってソーシャルメディアを使いこなす  ソーシャルメディア上での専門性の確かな発信  自分がどういう「価値」を提供できるか  是非、実名で活動しましょう!  匿名だとあまり効果がありません  ソーシャルメディアリテラシーが重要 6 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 7. パーソナルブランディングの意義  実現できること  就職・転職で有利になる(自己PR)  人脈が広がる(様々な人と出会うきっかけ)  自分の強みを発揮する機会を手に入れる(機会の獲得)  自分のなすべきことをブランドに基づき判断できる(行動 の指針)  実現できないこと  本物の有名人にはなれない  能力不足は補ってくれない ※ソーシャルメディア実践の書より一部抜粋 7 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 8. Twitterでのパーソナルブランディング アイコン フォロワー 発言内容 プロフィール 8 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 9. フォローに影響を与える要素(1)  あなたのホーム画面を見てフォローを開始します  プロフィール  自分が何者であるかが伝わること  自分の専門性が伝わること  他者との差別化要素が伝わること  リーチしたい業界に響く内容になっていること  フォロー・フォロワー  どんな人にフォローされているか  フォロワー数に対してフォロー数が多過ぎないか 9 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 10. フォローに影響を与える要素(2)  発言内容  プロフィールに関連する内容になっているか  自分の専門性をアピールできる内容か  関係のない発言が多過ぎないか  信頼できる正確な情報を発信しているか  事実に基づいている、かつ直接得た情報であるか  また聞きした情報は、ソースを確認してから発信する  受信者から人望を集められるか  相手の主張に耳を傾け、自分の主張を伝える  自分の主張だけを一方的に伝えるのはあまり好ましくない  継続は力なり!  何よりも続けることが大切 10 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 11. Twitterによるブランディング(1)  利点  手軽に利用できる  インターネットに公開され、誰にでも見られる  ちょっとしたきっかけ(フォロー、RT)で注目される  多くの人と出会うきっかけになる(人脈を広げやすい)  欠点  140文字だけで他人を魅了するのは困難  ブログや書籍、画像や動画などの他のコンテンツとの併用  コンテンツの賞味期限が短い  Twitterの情報はどんどん流れていく  数日前の情報の多くは見向きもされない 11 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 12. Twitterによるブランディング(2)  効果  手軽に始められる反面、ブランディングの効果は限定的  現実社会で知名度があれば手軽にブランディングを維持  ソーシャルメディア初心者はここを起点に展開  Twitterで人との交流を体験し、他の利用法を考えていく  他のメディアとの併用  ブログへの導線としてTwitterを利用  Twitterは導線、ブログでコンテンツのストック  Facebookページでファンとの交流  Twitterは導線、Facebookページで「いいね!」「コメント」 12 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 13. キャリアデザインとの関連  キャリアデザインについて  自分が何をしたいか、どう生きたいか  キャリアは一生モノ(就職して終わりではない)  結果が出るまで時間が掛かるので早い段階から取り組む  ソーシャルメディアは単なるきっかけ  リアルでのコミュニケーションが一番大切!  勉強会、イベントに積極的に参加する(人脈、見識を広げる)  実際の活動があって初めて意味を持つ  勉強での気付き、ボランティア活動、インターンなど  ソーシャルメディアは活動をアピールする場 13 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 14. Facebookの登場  概要  8億人が利用する世界最大のSNS  2004年 ハーバード大学学生の マーク・ザッカーバーグが創業  2006年 一般に公開  2010年7月 利用者が5億人を突破  2011年1月 「ソーシャルネットワーク」公開  2011年5月 利用者が7億人を突破  2011年9月 利用者が8億人を突破 ソーシャルメディアが広く普及 14 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 15. Facebookの特徴(1)  実名での登録が義務付けられている  写真、ビデオをアップロードしたり、近況報告をした りすることで、人とのつながりを深める 15 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 16. Facebookの特徴(2)  友達申請し承認されると詳しい情報が見える (安易な承認は危険。承認はよく考えてから行う)  何を誰に公開するかは、細かく管理できる  「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”  イベント情報の収集&参加表明 16 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 17. Facebookの魅力  いいね!の力  WebページがLinkだけでなくLikeでつながる  友達が勧めるなら見てみよう  情報の伝播  Facebookから外部コンテンツへ いいね!で世界がつながる  イベント情報の収集&参加表明  これまで知ることのなかったイベントの参加機会  友達のイベント情報を見て、自分が参加することも可能  イベントの作成・集客が容易 17 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 18. Facebookの留意点  登録後、まず最初にやること  プライバシー設定  情報の公開範囲の設定  経歴、好きなもの、活動などの登録  ネット上のアイデンティティの形成  友達の承認は慎重に  知らない人、付き合いがなさそうな人からの申請は無視  スパムには注意  Badoo、YouLikeなどのスパムが流行  ゲームアプリの利用も慎重に 18 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 19. 前回の宿題  宿題  引き続きTwitterで発言していきましょう  1日1回は有用な発言を心掛けましょう  興味のある人はFacebookを使ってみましょう  Twitter、Facebookを使って社会とのつながりを持とう  勉強会、イベント、ボランティアなどに参加してみましょう  興味のある人に会いに行ってみましょう  配布の用紙に宿題を回答しましょう  名前、学籍番号、一ヶ月間でやったこと、宿題を回答 19 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 20. Facebookの活用事例 社会、地域での活用事例 20 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 21. Facebookの活用事例  就活  リクナビ、茶会人訪問  ソーナビ  自治体  佐賀県武雄市  秋田県横手市:Yokotter  ビジネスパーソン  勉強会、読書会、朝活  ソーシャルランチ、ウォンテッド 21 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 22. リクナビ2013のFacebookページ 22 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 23. 茶会人訪問  OB/OG訪問アプリ 社会人と就活生をつなぐ 23 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 24. ソーナビ 24 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 25. 佐賀県武雄市  2011年8月1日 Facebookページに完全移行  市からの情報発信、問い合わせはすべてFB上で!  いいね!やコメントで市民とのコミュニケーション  Facebookページはアカウントなしでも閲覧可  市のホームページは閉鎖  樋渡啓祐市長が積極的に推進  日本ツイッター学会会長 兼 日本フェイスブック学会会長  市の全職員にTwitterアカウントを付与 25 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 26. 武雄市のFacebookページ 26 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 27. 岩手県横手市:Yokotter  Twitterで街おこしのFBページ 27 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 28. ビジネスパーソン  Facebookを出会い・交流の場として活用  勉強会、読書会などのコミュニティをFBページで作成  イベント機能を利用した参加者の募集  ソーシャルランチ  ランチのマッチングサービス  仲間とペアで、社外の人とランチをして新たな発見  ウォンテッド  ソーシャルの力で何かを一緒に始める仲間を探すサービス  誰かと一緒にプロジェクト、あるいは趣味を始めたいとき 28 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 29. KnowledgeCommons:勉強会 29 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 30. ソーシャルランチ 30 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 31. ウォンテッド 31 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 32. ソーシャルメディアの使い分け Twitter、Facebookの特徴・使い分け 32 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 33. Twitter、Facebookの特徴  Twitter  ソーシャルフィルタリングによる優れた情報収集  気になる人をフォローするだけ、誰をフォローするかが大事  即時性の高い情報伝達能力  発信した情報が即座に世界を駆け巡る  インターネットに公開され、ずっと残る  Facebook  実名ベースでの友人との交流(写真、ビデオなど)  「いいね!(Like)」ボタンによる”おすすめ”  イベント情報の収集&参加表明 33 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 34. 注目しているソーシャルメディア  Twitter  自分の考え、気になったことを発信する場(自己PR)  Facebook  友達の近況、勉強会の参加(プライベート、自己啓発)  LinkedIn  履歴書の公開、情報収集、人脈、企業研究(ビジネス)  Google+  「+1」による検索結果のソーシャル化  foursquare  位置情報の共有、Twitter、Facebookとの連動 34 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 35. 日々の情報収集  基本はGoogleアラート  Twitter、Facebook、LinkedInなどのキーワードを指定  気になった記事はTwitterから発信(コメントも付加)  Facebookの友達にも知らせたい場合は「いいね!」  コメントを残せば、Facebookだけでなく記事にも足跡が残る  ソーシャルフィルタリング  Twitter、Facebook、LinkedInからの情報収集  Facebookには使い込んでいる友人が多いので、得られる情報も 多種多様→面白い情報はTwitterに流すこともある  特にLinkedInはノイズが少なく、有用な情報が多い  いかに効率的に情報収集するかが大切! 35 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 36. 河野の利用方針  Twitter  パーソナルブランディングの主戦場  気になった記事、自分の意見を述べる場  できるだけ毎日つぶやくようにしている  Facebook  ありのままの自分を発信する場  Twitterは表向き、Facebookは裏も表も(家の中の感覚に近い)  リアルでの自己啓発に役立て、その結果はTwitterで!  勉強会、人との交流を通じた水面下での自己啓発  ソーシャル界隈の友人からの情報収集 36 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 37. TwitterとFacebookの使い分け(1)  Twitterとの自動化した連動はおすすめしない  TwitterとFacebookは全く性質の異なるメディア  同じ投稿を2回見ることになるユーザもいる  Twitter  特定の話題に共感した人達が集まるゆるい空間  マスを対象としたゆるい断続的なコミュニケーション  Facebook  現実で関わり(直接的 or 間接的)がある人との場  友達同士のプライベートなコミュニケーション 37 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 38. TwitterとFacebookの使い分け(2)  使い分けの考え方  Twitter上でのやり取りはTwitterだけ  気になったニュースや記事、告知はFacebookにも流したい  利用スタンスに応じ、それぞれが考えて実践  対応策  Selective Tweetsがおすすめ(Facebookアプリ)  ハッシュタグ「#fb」でツイートするとFBにも投稿  HootSuite、CrowyなどのTwitterクライアントの利用  Twitter、Facebook、LinkedIn、Yammerなどを一元管理 ソーシャルメディアは使い分けの時代に 38 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 39. パーソナルブランディングの実践 パーソナルブランディングの実践 39 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 40. パーソナルブランディングの実践  「実践する」ことが大切  ソーシャルメディアは実際に使ってみないと分からない  ソーシャルメディアは「人と会うきっかけ」  一番大事なのは人と会って話すこと  よりよい人脈の形成が大切  何よりも「継続」が大切  無理なく使っていけることが大切  そのためのモチベーション(使う動機)が重要 40 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 41. ソーシャルメディア最前線 ソーシャルメディアの最新動向 41 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 42. ソーシャルメディアの特徴  マスメディアの特徴  例:新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど  新聞社、放送局などから大衆に向けた一方的な情報発信  一部のプロのみが情報発信する  ソーシャルメディアの特徴  例:ブログ、Twitter、Facebookなど  誰もが参加・発言できる  双方向でのやり取り  情報の拡散(リツイート、いいね!) 一人ひとりが主役、個人が活躍する時代 42 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 43. ソーシャルメディアの利点  情報収集・発信  人を介した情報収集  キーワード検索ではなく、興味のある人をフォロー  例:大学・企業内の人の意見を直に聞くことができる  情報発信  特定のターゲットに向けた低コストでの情報発信  人間関係  組織の枠を越えた人脈の形成  パーソナルブランディング  自分の価値を高める・アピールする場 世界中の人に自分を知ってもらおう! 43 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 44. ソーシャルメディアの欠点  情報発信のリスク  情報発信に気を付けないと問題が発生する可能性あり  何でもできる魔法の杖ではない  結局はつながるきっかけの1つでしかない  現実世界が大事  自分を磨く努力は必要 44 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 45. ソーシャルメディア最前線  現状  様々なソーシャルメディアが登場  凄まじい速度での技術革新、社会変革  ソーシャルメディアの使い分けが大切  それぞれに特徴があり、どれが一番とかはない  自分に合った使い方を考え、実践する必要がある  今後  ソーシャルメディアリテラシー  情報発信のメリット・デメリットの理解 ⇒ 実名がポイント  ソーシャルメディアデバイド  使いこなす人とそうでない人の間の格差(情報・知識・機会の差) 45 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 46. ソーシャルメディア実践の書  おすすめの参考書  ソーシャルメディア実践の書  著者:大元隆志  教科書にも最適  パーソナルブランディング  ソーシャルメディアリテラシー 46 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 47. 次回予告  次回の内容  次回(1/24)は通常の授業です  来週はアンケートを実施します 47 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY
  • 48. おわり  パーソナルブランディングを意識して ソーシャルメディアを使い分けてみましょう 質問のある方は7号館3階の3301室まで! 東京情報大学 情報システム学科 先端システム研究室 河野義広 Twitter:@yoshi_kawano 48 TOKYO UNIVERSITY OF ITOKYO JOHO USCIENCES NFORMATION NIVERSITY