私は秋田生まれ秋田育ちで、秋田と東北が大好きです。同時に、小さい頃から宇宙(特に宇宙エレベーター)も好きでした。 しかし、東北には宇宙分野での大きなポテンシャルがあるにもかかわらず、活かしきれていない現状を変えたいと思っていました。 そんな時に、立ち上がったばかりのTohoku Space Communityと出会う機会があり、自分の好きな宇宙で東北を盛り上げていきたいと思い、現在は宮城拠点の代表を務めています。 一方、近年民間による宇宙開発が加速してきており、宇宙産業全体の規模も増大していく見込みがあります。 そんな中、宇宙研究・開発において大きなポテンシャルを持つ東北地方で宇宙ビジネスを行うためのエコシステムを作れれば、東北は日本の宇宙版シリコンバレーになれると信じています。 今回はみなさんと「宇宙＝東北」と認知されるために、どうやって東北を宇宙でブランディングしていくかを考えたいです。

1. 東北を宇宙産業の拠点にして
活性化させたい！
Tohoku Space Community 宮城代表 葛野諒

2. 葛野諒（くずの りょう）
秋田県秋田市出身
東北大学工学部機械知能航空工学科３年
Tohoku Space Community 宮城代表
宇宙エレベーターチャレンジトーホク 創設 代表

3. ～将来の夢～
誰もが気軽に宇宙へ
行ける時代にする。
©JSEA

4. 東北は宇宙が好きな人に出会えるきっかけや、
宇宙をより好きになる機会が少ない
変えたい！！

6. Vision
東北から宇宙へ
Mission
東北を宇宙産業の拠点に

7. これまでの活動
2018/8 設立
2018/9 東北宇宙飲み 開催
2018/12 異分野勉強交流会 ～ロケット×缶サット×宇宙建築×天文学～ 開催
2019/1 第二回東北宇宙飲み 開催
2019/2 東北宇宙飲み in Akita 開催
初の宮城県外でのイベント, 秋田拠点新設
2019/2 Launchers ～宇宙への挑戦者～ in Tohoku 開催
2019/4 Yuri’s Night in Akita, Sendai 開催

8. 出所）「世界の宇宙産業動向（日本航空宇宙工業会）」,「ITmedia ビジネス︔宇宙ビジネスの新潮流（A.T. カー ニー 石田真康氏）」
を基にデロイトトーマツコンサルティング作成
世界の宇宙産業規模（売上高）の推移
なぜ今宇宙？

9. 宇宙ビジネスとは？

10. 宇宙ビジネスとは？
＝宇宙の環境やそこで取れたデータを利用するビジネス。

11. 宇宙ビジネスの具体的事例

12. 北海道
鹿児島
愛知県
茨城県
日本の宇宙都市

13. ILC
（国際リニアコライダー）
（角田・能代）

14. 学び・研究に適している環境
ビジネス的基盤が弱い
しかし・・・
なぜ東北なのか

15. 東北でビジネスをするメリット
１．固定費が安い
２．起業支援が豊富
３．土地・自然がたくさんある
４．国内・国外のアクセスがいい
５．課題が多い

16. 東北が宇宙産業の拠点になると
・多くの会社が東北で誘致・起業するようになる。
・東北により多くの雇用が創出される。
・東北の経済が発展する。
・東北をより好きになる。
・東北人が東北の売りの一つとして、自信を持つ。
・東北で学びたい学生が増える。
⇛東北がより魅力的な地方になる。

17. 皆様に考えていただきたいアイデア
「東北を宇宙でブランディングする方法」

18. Phase1
コミュニティ基盤の確立
東北の宇宙好きが集まるコミュニティ
（現在１００人規模）
Phase2
ブランドの構築
宇宙といえば東北
東北で宇宙といえばTohoku Space Community
Phase3
宇宙産業の拠点に
宇宙ベンチャーを多数輩出

19. ①宇宙系のイベントを月イチで開く。
②宇宙好きコミュニティを使ってキャンペーンをする。
③世界中から人が集まる宇宙特区みたいなのを作る。
④宇宙人を八木山動物園で飼育する。
例えば・・・

20. 皆様のアイデアお待ちしています！！
よろしくお願いします！！