CBSの会長であり、メディアの広告収益モデルを確立したウィリアム・ペイリーを紹介します。

1. じょいとも広告人講座
24.ウィリアム・ペイリー

2. インターネットサービスのマネタイズ手法:
・EC
・課金
・仲介
・広告
例）

3. インターネットサービスのマネタイズ手法:
・EC
・課金
・仲介
・広告
広告掲載で収益を得るサービス = メディア
facebook、twitter、その他諸々
消費者は直接的には一銭も支払わない奇妙な業態
例）
・・

4. 1901-1990
CBS会長
ウィリアム・S・ペイリー
メディアの広告収益モデルを確立したのが

5. W・ディズニー
1901年生まれの人
C・ゲーブルペイリー 昭和天皇

6. 戦後のアメリカ広告業界を築いた人々
※緑枠：紹介済み
1931ロイス1892ルビカム 1900ケープルズ 1910リーブス
1900
1911バーンバック
オグルヴィ
1950
1891バーネット 1943クロウ1901ペイリー

7. ペイリーの仕事:
スポンサー付ラジオ番組を全国規模に展開し、
広告収益だけで巨大な事業を成り立たせることを
示した。

8. • 広告掲載をするメディアは存在するが、販売収益が基本。
（新聞など）
• 1920年: アメリカでラジオ民放が解放。
• しかし、ラジオ局は小さなものが地方に点在。
番組は局が制作会社から「購入」したものを放送していた。
ペイリー以前のメディア事業

9. • ペイリーはタバコ会社の御曹司だった。
• ペイリーの父はラジオの広告効果の良さに
注目。タバコの広告展開を拡大するため、
地方の放送局を買収した。
→ のちのCBS
• ペイリーはCBSでタバコの広告展開をする
なかで、放送事業そのものに注目していく。
ペイリーの仕事①

10. • 番組を購入から自主制作へ転換
（品質重視のコンテンツ制作）
• 自主制作番組を、他のラジオ局に無料で供給
（全国規模の放送ネットワークの構築）
• スポンサー付の番組を併せて供給することで、
全国規模の広告メディアネットワークに育てた
ペイリーの仕事②
人気歌手ビンズ・クロスビーなどを輩出

11. まとめ

12. ラジオ民放黎明期において
メディアの広告収益モデルを
確立した。
米国三大ネットワークの一つ
であるCBSを育てた。
ウィリアム・S・ペイリーまとめ