IR法案の動向とハウステンボスへのカジノ誘致

1. 国際 研究所
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IR法案 動向
誘致
国際 研究所
所長 木曽 崇

2. 国際 研究所
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IR推進法 統合型
統合型 IR
第二条 法律 特定複合観光施設 施設 別 法律 定
第十一条 管理委員会 許可 受 民間事業者 特定
複合観光施設区域 設置 及 運営 限 以下同 及
会議場施設 施設 展示施設 宿泊施設 他 観光 振興
寄与 認 施設 一体 施設 民間事業者 設置及
運営
出所:IR推進法案 下線 筆者
2015年4月 IR推進法案 衆院 提出
2015年6月 観光立国実現 向 2015 発表
日本再興戦略改訂2015 発表
2015年7月 自民党 今期法案成立 断念 報道各社
2015年9月 付託委員会未決定 法案審議開始 見込 立

3. 国際 研究所
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統合型 強
統合型 強 消費 直結 観光資源
課題
物見遊山 代表 既存 周遊型観光 地域 滞在日数 短 同時
消費金額 少
論議 構図
統合型 自然
文化
誤 IR 自然 文化 正 IR 自然 文化
必要 考 方
IR 既存観光資源 相互補完 地域全体 観光消費 高

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注目
• 新 観光 中 一 特 注目
–
特定 商用 消費 目的 観光行為
– 例
• 憧 名門 遠出
• 免許/検定 取 行
• 話題 B級 求 街 訪問
• 特定 高度医療行為 求 遠方 医療機関 訪
• 大会 参加 目的 遠方 訪
統合型 施設群 統合的 実
現

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統合型 弱
施設及 会議場施設 施設 展示施設
宿泊施設 他 観光 振興 寄与 認 施設
一体 施設
統合型 弱点 定義
統合型 宿泊 飲食 娯楽 観光客
滞在期間中 必要 施設 統合的 有 施設 原
則的 顧客 囲 込 性質 持 施設
無作為 開発 許 統合型 外 顧客 出
地域 経済波及

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誘致地域 役割
独善的 IR開発
入札設計
市場競争 重視 入札競争 重視
利点 欠点
市場競争
市場原理 民間同士 結果 技術的発展
向上 促進
公 統制 相対的 弱
競争 結果 事業者 勝 組 負 組 出
営業 不安定
入札競争
公 統制力 強
入札要件 設 公 民 投資
相応 開発 選定 公 高度 企画力
判断力 必要
施設開業後 市場競争 少 民間同士 切磋琢
磨 行
米国 州
免許数無制限 N/A
施設数無制限 262
免許数制限 6
施設数無制限 35
免許数制限 2
施設数制限 2
世界的 潮流 徐 入札競争重視 方向

7. 国際 研究所
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地域 入札要件
対策項目 島
導入目的
中心的観光資源
再生
国際的 未 定着 南国
勃興
開発 基本要件
近代的 様式 調和 外観
中心 近代的 表現 都市再開
発機構 定 遵守
大規模 象徴的 開発 魅力的 世界
家族向 開発 観光
選択肢 役割 担 更 投資
触媒
用地
商業中心地区 近 埋 立 地
用地面積20.6 最大総床面積57万平米 最
小総床面積27万平米 土地保有権 60年
国内最大 島
用地面積49 最大総床面積34.3万平米 土地保有
権 60年 海岸沿 低層構造 島内 環境 他施設 調
和
公共的施設 設置義務
的公共 提供
例 文化 博物館 近代美術
館 科学 海
洋博物館 水族館 開発事業 一部
公共施設 提供 例 遊歩道
展望
観光 海岸沿 公共 建設 公共
提供 例 世界的 出来
教育 施設 熱帯気候 考慮
6万平米 待機 商業行為禁止 建設 公共
交通手段 2006年末完成予定
他開発要件
• 最大面積1.5万平米 設置最大数 2,500台
• 社会的 21歳未満 立 入 禁止
• 住民 入場税 徴収 1日 約7,500円 年間 約15万円
• 自己/第三者排除 仕組 提供 依存症対策 救済援助 掲示
広告宣伝 制限
• 住民 金銭貸与 禁止 除 内ATM設置 禁止
• 税 月間総 収益 15% 5%
• 税率 15年間据 置 物品 税 総 収益 適用
2005年 政府 実施 IR開発権 取得入札 付 要件

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広域観光行政 視点
IR導入 恩恵 地域全体 享受
1.地域 広域観光交通体系 整理
2.地域観光資源 整理
別観光 策定
3.地域一体的 観光 確立
行政区分 超 広域観光連携
新幹線
飛行機
長距離交通
長距離交通
滞在促進地区1
温泉地
滞在促進地区2
中心市街地
観光 A
周辺観光施設B
歴史遺産
周辺観光施設A
国立公園
周辺観光施設C
観光

9. 国際 研究所
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論議 為
以下 観点 既存計画 再確認
Q1. 守 地域観光 価値 ?
Q2. 変 地域観光 課題 ?
Q3. IR計画 地域観光 価値 伸
課題 解決 ?

10. 国際 研究所
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特記1 納付金 使 方
IR推進法
納付金
第十二条 国及 地方公共団体 別 法律 定 施設 設置及 運
営 者 納付金 徴収
活用方式方式 説明
社会的影響対
策費
依存症対策 治安対策 教育関連予算 導入 想定 得 様
社会的影響 対応策 使用 社会的影響 低減 IR導入
享受 社会的便益 最大化 目的
観光 関
再投資
IR導入 得 観光振興効果 波及効果 最大化 目的 上記 合
IR導入 享受 社会的便益 最大化 目指 地域交通 整備 誘客施
策 IR施設整備区域外 観光資源 強化 利用
地域課題 対
手当
上記以外 地域 持 特有 課題 市民 関心 高 事項 対 特別予算 方
式 IR導入 恩恵 市民 最 明確 認知 納付金 活用方式 社会
的 合意形成 生
一般財源化
特定 利用 定 一般財源 充当 IR導入 獲得 納付金 最 広範
公平 分配 活用方式

11. 国際 研究所
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特記2 社会影響対策
国 責任範囲
反社対策
厳格 背面調査 制 導入
対策
対策法 基 確実 監督
実施
依存症
予防 早期発見 治療 前提
基礎研究 対 国 支援体制作
青少年賭博対策
入場時 ID確認義務 違反事業者
罰則 設定
自治体 責任範囲
•地域治安対策
立地政策 地域治安計画 策定 予
算設定
• 依存症対策
予防 早期発見 治療 基礎教育
対 自治体 支援体制
•青少年教育
義務教育等 基礎教育 実施
•環境 交通渋滞問題
環境 交通 実施
国 自治体 責任分野 明示 必要 対策 講 重要

12. 国際 研究所
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IR構想 基本7点
1. 複合観光施設計画
2. 広域観光計画
3. 納付金利用 地域経済活性化策
4. 経済効果試算
5. 都市開発計画
6. 社会 最小化施策
7. 誘致推進体制
結論
統合型 地域 様 観光資源 複
合開発 機能補完 成立 施設 地域
豊 意味

13. 国際 研究所
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清聴
本資料 関 質問
国際 研究所
101-0032東京都千代田区岩本町1-3-1
Tel: 03-4577-8691
e-mail: higashitani@internationalcasino.jp
下記著書 併 参照
日本版
経済効果 統合型
木曽崇 著 日本実業出版社