LINE流プロジェクトあるある at プロダクトオーナー祭り

1. LINE流、プロジェクトあるある
2018.7.7 プロダクトオーナー祭り

2. 二木 祥平
リクルート > LINE
LINE企画1室 副室長
“LINEでユーザーとサービスの距離を近づける”
自己紹介
担当プロダクト
LINE 公式アカウント・Messaging API
LINE Beacon
Ads Platform CMS

3. はじめに：LINEのプロダクト開発プロセス
Plan
Design
/Markup
QADev発案

4. とういうわけで今日のテーマ
PLAN
Design
/markup
Dev QA発案
“LINEのプロダクト開発あるある”
をご紹介します

5. LINE流、プロジェクトあるある その①
LINEでどんどん決まる。

6. LINE流、プロジェクトあるある: LINEでどんどん決まる。
• LINE上で”迅速に” ”大量の” 意思決定がされる
• メンション、ノート機能, アナウンス機能などフル活用
• プロジェクト飲みとかのアルバムも作れるよ
• 殺伐としたグループにも絶妙なゆるさを創出しやすい
• Desktop版 LINE最高
提案メッセージ
最終確認
アナウンス機能
メンション機能

7. でもときどき、
とある大規模プロジェクトのグループ作成例
• 使い込みすぎると同一プロジェクトで、
大量のLINEグループが複製
• ！！クリーニング重要！！

8. LINE流、プロジェクトあるある その②
多拠点開発

9. LINE流、プロジェクトあるある：多拠点開発
• 同一プロジェクトで国家関係なく開発拠点が点在
• 万全のテレビ会議・通訳環境 + 翻訳bot
• プロジェクトのキックオフは言語入り乱れ
企画：東京
デザイン：韓国
フロント：ベトナム
サーバー：東京
QA：福岡
とあるプロジェクト体制の例

10. LINE流、プロジェクトあるある その③
企画時とリリース時でモノが違う

11. LINE流、プロジェクトあるある: 企画時とリリース時でモノが違う
• 各工程を経てプロダクトが変化
• 意見の反映がフラット
• 企画の出所も職種関係なし
• 原型すらとどめてないこともある

12. LINE流、プロジェクトあるある その④
ドキュメントストーキング

13. LINE流、プロジェクトあるある：ドキュメントストーキング
とある進行中プロジェクトへの
海外拠点からの提案
回答・承諾
• ProjectのドキュメントがGlobalでAccess可能
• 国内外問わず突然Commentが来る
• 勝手ナレッジシェア
• Commentから新たな発見、
機能の追加につながることがある
誰..

14. LINE流、プロジェクトあるある その⑤
タイ語ェェ..

15. LINE流、プロジェクトあるある：タイ語ェェ..
• LINEのサービスは基本的に多言語展開
• 同じ意味でも文字数が異なる
• その他、右寄せ/左寄せ、日付FMT…etc.
• 最後は翻訳チームがトンマナを統一

16. まとめると、
LINEでどんどん決まる
多拠点開発
企画時とリリース時でモノが違う
ドキュメントストーキング
タイ語ェェ..

17. まとめると、
LINEでどんどん決まる
多拠点開発
企画時とリリース時でモノが違う
ドキュメントストーキング
タイ語ェェ..
意思決定が早い！
グローバル！
組織がフラット！
情報の風通しが良い！
やっぱりグローバル！
※あるあるシリーズのほんの一部です

18. そして最後のあるある
仲間が足りない！
AI
Pay
Blockchain
Ads

19. つまり、
プロダクトマネジャー
絶賛採用中

20. ご清聴ありがとうございました