This is a pdf from SAP Inside Track Tokyo 2021IIS.

1. 2021年2⽉10⽇
松尾 建佑
駆け出しSAPコンサルがTechEdで知らない技術を学んでみた
SAP Inside Track 2021
TOKYO

2. 2
名前︓ 松尾 建佑(マツオ ケンスケ)
ハンドルネーム︓マツケン
本業︓ SAP導⼊コンサルタント in ⽇系SIer (SAP歴3年 / FIが専⾨分野)
参加⽬的︓若⼿コンサルとして今後のSAPビジネスの動向を探り、⾃⾝のキャリア形成に役⽴てたい
⾃⾝の理解度向上のため、TechEdで学んだことをアウトプットをしたい
出⾝︓ 岐⾩県
自己紹介

3. 6
参加者にセッション前質問①
質問︓ TechEd2020に参加したましたか。また、初参加ですか。
回答タイプ︓ 選択形式
選択の場合︓選択肢リスト
1. 初参加
2. 初参加ではないが、参加
3. 参加していない

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参加者にセッション前質問②
質問︓ これまでにSAP関連のお仕事に携わった期間を教えてください。
回答タイプ︓ 選択形式
選択の場合︓選択肢リスト
1. 経験なし
2. ０〜５年未満
3. ５〜１０年未満
4. １０〜１５年未満
5. １５年以上

5. 8
1. TechEd 2020への初参加
2. TechEdで学んだことをアウトプット
3. TechEdへ参加して思ったこと
駆け出しSAPコンサルがTechEdで知らない技術を学んでみた

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1. TechEd 2020へ初参加
①TechEdの概要
SAPのグローバルイベントの⼀つであるSAP TechEdは、
ハンズオンやワークショップ満載のSAP技術者の祭典と呼ばれている。
・2019年は⽶国、インド、スペインでオフライン開催（有料）
・2020年は世界中でオンライン開催（無料）
⇒SAP TechEd Japanが開催されたのは15年ぶり
※他のSAPのイベントにはFKOM, SAPPHIREが存在
（これらは、主に営業職・経営者向け）

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1. TechEd 2020へ初参加
②参加した理由
l プロジェクト業務だけでは知識の幅に偏りがあると感じた事
未だ、ECC6.0関連のプロジェクトで業務することが多い。
今後も進化が進むであろうSAPビジネスについていけるか⾮常に不安
業界 内容 役割 バージョン
製造 国内グループ会社テンプレートの開発 FIコンサル ECC 6.0
化学 グローバルテンプレート展開 FIコンサル ECC 6.0
⾦融 国内グループ会社テンプレートの開発 FI・TRMコンサル S/4HANA
これまでの経験・・・

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②参加した理由
l 参加のハードルが例年より⼤幅に下がった事
l 最新技術を知りたかった、SAP社の友⼈に勧められた、etc
1. TechEd 2020へ初参加
〜2019
海外オフライン有料開催
2020
オンライン無料開催

9. 12
③参加した主なセッション
・SAP Fiori Launchpad: What's Hot and What's New [IIS102]
・End-to-End Process Blueprints for the Intelligent Enterprise [IIS109]
・One Domain Model and SAP Cloud Platform Master Data Integration [IIS120]
・Modernize SAP Fiori App Development Using SAP Fiori Tools [IIS204]
・Taking Integration to the Next Level: Update on SAP’s Integration Strategy [ST106]
1. TechEd 2020へ初参加
近年SAPはシステム間連携に注⼒していると聞いており、
SAPコンサルとしての今後のキャリアを築くため、これらのセッションから詳しい動向を探った

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【参考】主なTechEd Track種別
DEV : Application Development and Integration
CX : Customer Experience
ST : Database and Data Management
DT : Digital Transformation with Intelligent ERP
IIS : Integrated Intelligent Suite
INT : Intelligent Technologies
ANA : Analytics
1. TechEd 2020へ初参加

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2. TechEdで学んだことをアウトプット
SAPの各種システム

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2. TechEdで学んだことをアウトプット
Business Technology Platform
Reference: Taking Integration to the Next Level: Update on SAP’s Integration Strategy [ST106]

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2. TechEdで学んだことをアウトプット
Business Technology Platform
Reference: Taking Integration to the Next Level: Update on SAP’s Integration Strategy [ST106]

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2. TechEdで学んだことをアウトプット
One Domain Model（ODM）についての理解
【One Domain Modelの位置づけ】
n Intelligent Suiteで提供されるアプリケーション間の共通⾔語である
（異なるSAPソリューションを結びつけるための⼀貫したデータモデル）
n Domain-Driven Design principles(DDD)による、各アプリ間で独⽴性のあるデータ定義
⇒データ定義のために、全アプリ間でのコンセンサスを必要としない
（説明できるほど理解が進んでいないため、こちらを参照ください・・・）
Reference:
・One Domain Model and SAP Cloud Platform Master Data Integration [IIS120]
・SAP’s One Domain Model and Domain Driven Design

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【One Domain Modelで実現できること】
n Master Data Integration Serviceを通して、データ複製・同期を実現 ※次スライドにて紹介
n 3rdパーティアプリケーションとの連携が可能
（SAP Cloud Platform Integration Service(SAP CPI)が必要）
n CDS Viewで定義され、APIが公開されている。ユーザのニーズに応じて拡張・変更が可能
Reference:
・One Domain Model and SAP Cloud Platform Master Data Integration [IIS120]
・SAP’s One Domain Model and Domain Driven Design
One Domain Modelは各アプリの独⽴性を
保持しつつランドスケープ内のデータ連携を実現するデータモデル
2. TechEdで学んだことをアウトプット
One Domain Model（ODM）についての理解

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Master Data
Integration
Concur
Success
Factors
S/4HANA
Fieldglass
n ODMでデータ送受信が⾏われている
n Point-to-Point型のシステム連携ではなく、セントラルポイント型の連携
⇒ランドスケープの拡張・改変が容易
⇒開発・保守コストを削減
n SAPシステム間であれば、BTP導⼊後にそのままデータ連携可能
（Out-of-the-box integration）
ODMとMDIの利⽤により（原価センタなど）
ビジネスオブジェクトを異なるアプリ間で
整合性を保つための独⾃のデータ複製・
連携ソリューションを実装する必要がなくなる
2. TechEdで学んだことをアウトプット
Master Data Integration（MDI）についての理解

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3. 駆け出しSAPコンサルがTechEdへ参加して思ったこと
【参加して良かったこと】
l SAPの今後の技術動向、ビジネス⽅針を探れる
l ⾃⾝のキャリアプランを考える上で役に⽴つ
l 普段のプロジェクト業務で得られる知⾒は氷⼭の⼀⾓と再認識
l オンライン開催はやはり参加しやすい
⾃業務以外でもアンテナを張り、SAP関連の技術・情報を
インプットするモチベーションが⾼まった

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3. 駆け出しSAPコンサルがTechEdへ参加して思ったこと
【参加したが良くなかったこと】
l ⼀⼈で参加しても、コンテンツの完全な理解が困難
l 周囲に⼈がいないため、⾃⾝の理解が正しいか確認できない
l 知識の基盤がないため、参加しても内容が理解できないことが多々ある
l 英語が苦⼿だとインプットに時間がかかる
複数⼈で参加し、不⾜する知識をカバーしあえる環境を作るべきと考えた

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テーマ：チャレンジしよう！ - 行動をおこすキッカケに
l 若⼿の⽅へ・・・
・普段のプロジェクト業務のみならず、TechEdを含む外部イベントに積極的に参加する
・共に努⼒できる仲間、ネットワークを作る
・上司や社内へ「勉強してるアピール」を忘れずに
l 部下を持つ⽅へ・・・
・私のような無知な若⼿メンバを導いて欲しいです・・・︕
・率先して、⾃ら学ぶ社内⽂化を作っていただきたい
⇒チーム全体で情報ネットワーク・技術⼒を強化できる

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転載１： Taking Integration to the Next Level: Update on SAP’s Integration Strategy [ST106],P14,15
https://events.sapteched.com/widget/sap/sapteched2020/Catalog/session/1603382155320001ujTN
転載２： One Domain Model and SAP Cloud Platform Master Data Integration [IIS120], P18
https://events.sapteched.com/widget/sap/sapteched2020/Catalog/session/1602555759977001unCl
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