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20230317_R4_Annual Report_FIX.pdf

  1. NAGAHAMA KAIKO ANNUAL REPORT R.4 2023,3,17 アニュアルレポート
  2. 目次 長浜カイコーの設置目的 ボードメンバー紹介 長浜カイコーの事業一覧 デザインの相談窓口 クリエイターリスト 産学連携プロジェクト デザインラボ デザインセミナー・イベント ワークスペース メディア掲載・イベント登壇実績 活動実績 エグゼクティブサマリー お問い合わせ先 3 4-12 13-14 15 16-24 25-26 27-29 30-31 32-36 37-39 40 41 42 43 3 目次
  3. 長浜カイコーの設置目的 4 クリエイティブの玄関口 デザインセンター長浜カイコー ここは様々なアイデア、人、技術が集積するクリエイティブの港。 船乗りはモノと一緒に新しい情報や異文化を持ち込み、 その町の人と交流を深めて新たなモノを生み出していった。 そして町で醸成された人・モノ・文化は、 港から外の世界へ放出されていった。 デザインセンターとして開港したこの場所は、デザインを軸として ここに集う人たちを混ぜ合わせながら、アイデアを カタチにする役割を担っています。
  4. 前ノメリで挑戦し続ける 能動的で創造的な風土を醸す 誰もが「やりたいことを踏み出せる」そんな躊躇せずに 前ノメリに動き出せる能動的で創造的な風土を、 この場に関わるみんながつくりあげています。 そしてその土壌は長浜全土から市外県外へ 滲み出て醸しています。 5 VISION 長浜カイコーの設置目的 ”デザイン”を使って 長浜をこんな街にしたい! “
  5. クリエイティブの玄関口になる 長浜の駅前という、人が行き交う立地は他のスペースにはない魅力です。 その条件を活かして「町の人も外の人も」ここに集まり、 何かクリエイティブなコトが起こっていく。 そんな入っては飛び出していく、 玄関口の役割を担います。 6 “MISSION そのために 長浜カイコーがすべきコト 長浜カイコーの設置目的
  6. 「デザインする」と聞くとちょっとムズかしく、自分ではできない、 もしくは関係のないことだと感じるかもしれません。でも実は、どん な方でも常日頃「デザイン」に触れています。ここでは長浜カイコー が言うする「デザイン」について詳しく説明します。 ”デザイン”とはもうチラシ”だけ”のことではない 高度成長期にかけて家電や電子機器、文房具や衣服など様々な便利な ものが生まれました。よくイメージされる”デザイン”とはこの家電の デザインであったり、服のデザインであったり、またはそれを広く伝 えるための広告であったりします。その後、インターネットの普及に より、ウェブサイトやアプリなどが発展しました。そしてみなさんが 日常的にしている体験すらもデザインされるようになり、今では組織 づくりや、町づくり、教育などにもデザインが使われるようになりま した。かつての「形のあるデザイン」からどんどん「形のないデザイ ン」にも目が向けられるようになりました。デザインはより広範囲に 活用されるようになり、”チラシ制作だけのためのデザイン”ではなく なってきたのです。 特許庁が”デザイン”を推している! デザイン思考という言葉は、「デザインをする行為そのもの」があら ゆるものごとを組み立てる時に応用できるということから、数年前か ら度々耳にするようになりました。その後、特許庁と経産省が経営手 法(ブランド構築やイノベーション推進)のひとつとして、デザイン の力を使うことを推奨、宣言しました(2018)。 長浜カイコーの設置目的 7 長浜カイコーが言う”デザイン”とは? 引用元:コンヴィヴィアリティのための道具 須永スタジオの備忘録(2016.03.16) 引用元:特許庁, 特許庁はデザイン経営を推進しています(2021,6.30)
  7. 考えるデザインとつくるデザイン 8 「考えるデザイン」が重要視されている プロジェクトをスタートさせる前に、その目的や背景、いま考えてい る手段が適切か、などをしっかりと議論することがプロジェクト成功 の可能性を高めることにつながります。ふかん的に情報を整理し、依 頼主とクリエイターが共有することが大切です。ここを「考えるデザ イン」とします。特に初めてのデザインの依頼では、どんな風にこれ らの情報を整理したら良いのかが分からない方は多いのではないで しょうか。長浜カイコーでは、カルテ(要件書)を使用して、前提を 整えるサポートもさせていただきます。 「作るデザイン」が消えることはない デザインは幅広いところで出番がある、と書きましたが、製品のデザ インや紙面のデザインがなくなるわけではありません。それは人の手 に渡る時に必要なものです。また、そのプロたちもこれからさらに活 躍する場面が出てきます。その有形のデザインを活かすためにも、 「何を実現したくて」「誰に」「どうやって届けたいか」「どうやっ て感じてもらって」「どうやって思い出してもらおうか」そんなこと まで一緒にデザインをしていくとより効果を発揮します。長浜カイ コーではプロジェクトの前提条件を事業主様と一緒に整えながら、形 にするプロたちとチームをつくるようにタッグを組み、長いスパンで 推進していきます。 課題 解決 探索 定義 開発 提供 考えるデザイン 作るデザイン 長浜カイコーの設置目的
  8. 強いつながりの推進力と 弱いつながりのひらめきで変化が起こる 共通の知り合いが多く、目的意識が明確な「強いつながり」で結ばれ たグループは、目的に対して大きな推進力を持つものの、視野が狭く なったり外部の変化やトレンドから取り残されるということがありま す。一方で、共通の知り合いが少なく柔軟性の高い「弱いつながり」 では、普段得られないような新鮮な情報や刺激が素早く得られるもの の、行動や価値観の変化といった大きな影響はあまり持ちません。 複数の「弱いつながり」から、新たな「強いつながり」が作られるこ とで、凝り固まった環境やモノゴトが変化することがあります。長浜 カイコーでは、既存の強いつながりが多くある地域の中で、「強いつ ながり」と新たな「弱いつながり」が出会うきっかけをつくり、個人 や組織、ひいては地域に予測不可能な新たな変化が起こる、そのよう な活動を行っていきたいと考えています。 長浜カイコーがすべきコト 強いつながりの中に弱いつながりを作る 強 め の つながり =STRONG T I E 弱めの つ な が り = W EAK T I E 9 長浜カイコーの設置目的
  9. とっつきにくい 限られた空気 親しみやすい 開かれた空気 “ 独 創的 ”な クリエイティブ 均 一 化 された クリエイティブ 限定的 民主的 革新的 保守的 町における “クリエイティブの傾 向” 親しみやすい 開かれた空気 みんなデザインをしている ノーベル経済学賞を受賞した経済学者、ハーバート・サイモンは言い ました。「現状をより好ましいものに変えるべく行為の道筋を考案す るものは、だれしもデザイン活動をしている」。この言葉は今、世界 で最も多く引用されているデザインの定義と言われています。日々の 生活や仕事において相手のことを考えて一工夫するということは誰し も行っていること。その時点で、あなたもデザインをしているので す。そうはいうものの、デザインと聞くと、「自分には関係ないな」 と思われる方がほとんど。いつの間にか限られた人の専門的な仕事と されてたデザインを、まちの人々が自信を持って自由自在に扱うこと ができる、そんな状態を目指していきます。 その土地ならではの独創性があること どこかの地域で成功したデザインや、一般的にわかりやすいデザイン は受け入れられやすいものです。しかし、生活環境や社会状況、トレ ンドは時代や地域によって変わっていきます。一見魅力的なデザイン に習ってみても、上手くフィットしないことも多くあります。長浜カ イコーでは、人々に親しまれながらも、その土地の独自性を備えたデ ザインが増えるよう活動していきます。 10 長浜カイコーがすべきコト 革新的かつ民主的 デザインデモクラシーを起こす 長浜カイコーの設置目的
  10. 山をより高く、裾野をより広く 先程まで述べてきたデザインを、既に高いレベルで実現している人々 が地域内外にはいます。その一方、これから何か活動をしていきたい と思っているけどどこから踏み出してよいか迷っているという人もい ます。特に地方においては、お手本やロールモデルになるような人や 活動との出会いがまだまだ少ないように思います。また、独創的な活 動をしているにも関わらず理解をされない場面もあるように思いま す。地域の中にいる様々なプレイヤーが混ざり合うことで、これから 何かをはじめたい人は背中を押されるような、また先頭を走るトップ プレイヤーはさらに応援されるような環境をつくりたいと考えていま す。 背の高い山は、広い裾野を持っています。長浜カイコーでは、地域の デザインの裾野を広げ、トップがますます伸びていくよう活動をして いきます。 11 長浜カイコーがすべきコト 山を高くすべく、様々なステージにいる 人々を混ぜ合わせる すでに 動いている プレーヤー 同 じ 場 で 撹 拌 (か くはん )し 触 発 しあ う どん ど ん 山 が 大 き く高 くな る 少 しず つ 形 に して 押 し上 げ る すでに 形にしている プレーヤー これから 形にしたい プレーヤー 長浜カイコーの設置目的
  11. デザインはビジネスだけのものではない 前掲の「デザイン経営宣言」は主にビジネス領域の活動にデザインを 活用していくことを推進していくものですが、デザインはビジネスだ けが活用できるものではありません。例えば近年、行政組織でのデザ イン手法の活用が注目を浴びつつありますが、行政の扱う課題はビジ ネスベースでは解決できないような様々な種類のものが数多くありま す。また、自分の身近にある課題に対して興味関心を持ち、主体的に アクションを起こすということも増えてきています。そのような活動 においてもデザインは力を発揮できるのです。 ビジネスとソーシャルが混ぜ合わさるとき 他方、ビジネス領域においても、近年ソーシャル領域と混ざりあった テーマでの活動が増えているように思われます。例えば、循環型経済 に関連する取り組みは、企業と市民の双方が協力するからこそ推進さ れるものです。これまでのように画一的な価値観が支配的であった時 代から、多種多様な価値観が共存する社会に変化する中で、企業がイ ノベーションを起こすためには今まで見過ごしてきた領域に目を向け る必要があります。長浜カイコーでは、デザインという視点からビジ ネスとソーシャルの両領域の活動を支援し、新たな価値が創出される ような関係性をつくっていきます。 12 長浜カイコーがすべきコト 「ビジネス」と「ソーシャル」の間をつなぐ ブランディングのためのデザイン ビジネス領域 ( 企業活動 ) ソーシャル領域 (市民活動) イノベーションのためのデザイン これまでの領域 これまでの領域 長浜カイコーが 拡げる領域 長浜カイコーが 拡げる領域 長浜カイコーの設置目的
  12. ボードメンバー紹介 長浜カイコーには、デザイナー、研究者、建築士、大学教員 行政職員、大学生など様々なバックグラウンドの持ち主が 「デザイン」の旗のもとに集まっています。 13 ボードメンバー紹介
  13. 1986年滋賀県長浜市生まれ。高校卒業後、進学 のため東京へ。アメリカ、愛知、東京など2年 に1回は引っ越し生活。元々地元を離れ海外で 働きたいと思っていたが、色んな縁が繋がって 2017年にUターン。現在は、長浜を拠点に地域 の様々な活動に関わったり、自治体など行政組 織でデザイン手法がどのように活用できるかを 研究中。合同会社kei-fu。カフェコマイテイで 週1日カフェのマスター。滋賀大学経済学部非 常勤講師。 14 中山 郁英 専門分野:行政とデザイン 1986年生まれの千葉県出身。アートディレク ター兼グラフィックデザイナー。大学卒業後、 都内広告会社でグラフィックデザイナーとして 勤務。大量消費大量生産のデザインに疑問を抱 き、退職。イギリスに渡り『物語とデザイン』 にまつわる研究で修士号を取得し、帰国。4年 半前に長浜市に移住し、株式会社仕立屋と職人 の代表として全国津々浦々のプロジェクトに携 わる。武蔵野美術大学構想造形学部客員准教 授。 石井 挙之 専門分野:グラフィックデザイン 1985年生まれの茨城県出身の建築家。大学院時 代の校外活動で知り合った、エイリアンなデザ イナーやピアニストに啓発されて、デンマーク に留学。帰国後、東京のアトリエ系事務所に就 職し、修行僧生活。2016年に牛島隆敬建築設計 事務所を主宰。関東を中心に活動してきたが、 2021年夏に妻に連れられて湖北に移住し、滋賀 とたまに東京の二拠点生活へ。住宅などの小さ なものから公共建築まで幅広く活動中。一級建 築士。 牛島 隆敬 専門分野:建築設計 1988年栃木県出身。カフェと日用品 コマイテ イ店主 / 合同会社kei-fu代表。美術大学で金属 加工を学び、伝統工芸を扱う会社で商品開発部 に勤務。無形文化遺産に興味を持ち、大学院で 文化資源学で修士号取得。2018年3月に長浜市 木之本町に移住、2019年に合同会社kei-fuを設 立し、フィールドワークを行いながら「カフェ と日用品 コマイテイ」を運営している。 荒井 恵梨子 専門分野:文化資源学 ボードメンバー紹介
  14. 15 デザインの 相談窓口 長浜カイコー がしてるコト クリエイター リスト 産学連携 プロジェクト デザイン ラボ デザイン セミナー・イベント ワーク スペース 長浜カイコーの業務一覧
  15. 16 デザインの相談窓口 長浜カイコーでは、アイデアをカタチにしたい方のための デザイン相談窓口を開設しました。ご相談者様が法人で あっても、個人であってもご相談いただけます。 デザインの相談窓口
  16. 17 「考えるデザイン」も「作るデザイン」も。 カタチにしたいアイデアが頭の中にある時、解決したいと思って いる悩みがある時、デザイナーがチカラになれるかもしれませ ん。相談者様が「企業」でも「個人」でも、「営利」でも「非営 利」でも、ご相談に乗れることがあるかもしれません。 長浜カイコーでは、「考えるデザイン」と「作るデザイン」の両 方のデザイン相談窓口を開設しています。「考えるデザイン」 は、最初の企画の整理や、イベントの内容など、形に見えないも の。「作るデザイン」は、名刺やロゴマークの制作から、ウェブ サイトや展示など、形に見えるもの。そのどちらにもデザインは 対応しています。 もちろん、より専門的な技術サポートが必要な場合や、ビジネス の観点が必要なサポートなど、デザインのカバー範囲を超えると 判断しだ場合は、関係各所と連携して、多面的にご相談内容をカ タチにしていけるようにサポートさせていただきます。 その第一歩として、長浜カイコーではアイデアの相談シートを配 布します。こちらを確認しながら、足りないところ、詰めた方が いいところ、修正した方がいいところなどをお話しさせていただ きます。 デザインの相談窓口 まずはアイデアをカタチにする第一歩を。 デザインの相談窓口
  17. 18 福祉とデザインについて 長浜社会福祉協議会様と共催という形で「福祉とデザイン」を大きなテーマとする 研究会を実施しました。福祉分野で先端的な活動をするゲストを講師にお招きし、 全3回のセミナーシリーズを実施、市内外から分野を超えた多くの方にご参加いた だきました。 野のことをあまり見ないのではと思っていました。今回、福祉とデザイン研究会に 来てくれた方々は、福祉の分野に浸かりながらも、他分野の方とつながりたいとい う視野の広い方々が多くいらっしゃって、自分の勝手な思い込みやったなと。あと 一つ、福祉以外の分野の方も福祉というものに可能性を感じてくれてはるなと。特 に嬉しかったのがデザイナーさんが来てくれたこと。キラキラしているイメージが あった方々ですが、福祉分野との協働に関心を持ってくれてはる人もいるんやな と。 N)お話会に来てくださったデザイナーさんが感想で、福祉に対する興味はあった が、関わり方がわからなかったということをおっしゃってて。先ほど山岡さんが言 われたように、自分の分野と紐づけて広い視点で福祉を捉えている人は意外といる かもしれないなと思いました。もしかしたら、今回は参加出来なかったけど本当は 興味あるという人って他にもいるんじゃないかなっていう。 Y)絶対いると思います。今年度が初めてだったですけど、それまでって「鎖国」 してたみたいな感じだったなと。それに対して、カイコーはほんま港やなと。今、 世界との物流が動き出したみたいな。あ、あの港は有効やと。それから、あの福 祉っちゅう国はなかなか面白そうやぞっていう。これからカイコーさんを通じて 色々交易が行われていくんちゃうかなって。あとは、そこに来た人がいかに活躍し ていくかっていう。 長浜カイコー 中山 郁英 社会福祉協議会 山岡 伸次氏 Case 1 福祉と デザイン 分野を超える、福祉とデザインの突破口 長浜カイコー・中山=N 社会福祉協議会・山岡=Y N)今回の「福祉とデザイン研究会」に期待していたことを教えてもらっても良いで すか? Y)分野を超えるというのが今回のテーマやったかなと思います。福祉が福祉だけで 解決策をぐるぐる考えない。他の分野と一緒に協働していくことには可能性がある と思ってて、その可能性を研究会という形でデザインして頂いたなと。 N)なるほど、実際に研究会をやってみての感想はいかがですか? Y)まず思った以上に手応えがあったなと。福祉の分野に浸かっている人ほど他分 デザインの相談窓口 事例紹介
  18. 19 山岡 伸次(やまおか しんじ) 高長浜市社会福祉協議会 地域福祉部 地域福祉課 副参事(兼ボランティアセンター所長) 1983年生まれ。大学卒業後、介護職員として勤務後、長浜市社会福祉協議会に入職。地 域福祉(人と人とのつながりをつくる)を業務として行う。プライベートでは、ながは まコミュニティ・カレッジの運営や子育て応援活動に取り組む。焚き火が好き。 N)最後に、長浜カイコーにメッセージをお願いします。 Y)どれだけ自分が関わった分野の文脈でデザインを語ってくれるのか、というの が楽しみですね。綺麗なことばっかりじゃなくて、今まで手が出てこなかったよう な領域にまで出てきて話してくれる姿なんかをみると、僕はなんかこう見ててワク ワクするデザイナーさんやなと思いますね。そういう人がどんどん出てきて欲しい ですね。 N)山岡さん、今日はお時間頂きありがとうございました! N)カイコーの意味にまで触れてとても上手く例えてくださって、ありがとうござ います(笑) Y)ほんまに良い施設やなって。福祉の分野の人が外に出て行ったとしても、その 人が本当に協働できそうなデザイナーを捕まえて戻ってくるなんて何年もかかった り、よっぽど特殊な人じゃないと難しかったり。カイコーがあることで、思いを 持っていれば、つながりを確かにつくってくれると言うのはめちゃめちゃありがた いんじゃないかと。しかも実践も伴走しますって。 N)ありがとうございます。研究会の今後の展望を教えてもらっても良いですか? Y)ほんまに今突破口が開かれたので、この小さく開いた口から色々な人が出入り することによってどんどん開いていくんじゃないかなと。多分どんどん開いていく と、まちづくりに福祉やデザインというものが当たり前になってくるし、多分関わ る主体や企業とのつながりも増えるんじゃないかなと。自分はこんなことができ る。誰かとなら、さらにこんなことができるっていうのをそれぞれの主体が行動し ていくと、より靭やかなまちになっていくのではないかと。 デザインの相談窓口 事例紹介
  19. 20 スナックわについて スナックわは、不定期の夜に開店する誰もが楽しめる場。車椅子ユーザーも、視覚 障がい者も、そうじゃない人も、ここに集まって日頃の葛藤や悩みを飲みながら打 ち明けます。そこで出たアイデアや課題はまとめて、町づくりに活かせるように編 集します。 そんな風に思うことも結構あります。障がい福祉とは少し違った切り口で何か取り 組めないかなぁと思っていたところです。 K)ただ、お酒飲んで喋るだけじゃなくて、障がいを持った人たちが負担に感じて ることや、悩みとか、困っていることをママとマスターが聞いて、自分たちが住む 町づくりに活かせたらいいなと思って、このアイデアが生まれました。 I)初期の相談では「スナック」と言うアイデアに心配もされていましたよね。 K)酔った状態で誰が責任持つのか、福祉の事業者側は常にリスクを考えざる得な い。お客さんにも、福祉業界に対してもハードルの高さを感じていました。障がい 者の方が20歳を過ぎてたとしても、保護的対象という意識があるんです。否定的 な事を言われるんじゃないかと、最初は結構びびってました。(笑) ースナック構想はできたけど、場所がなかなか見つからない… K)車椅子ユーザーの方が大勢集まるためには制約があります。例えば入口が広い バリアフリーのトイレがあることや土足でも入れるところ。条件をクリアしようと 思うと、公共施設になるんだけど…白色の電球がいかにも“会議室”な雰囲気で素敵 スナック=障壁の象徴だからこそ自分たちが挑戦する 長浜カイコー・石井=I マルチスイッチ・木村=K 相談事業所ピットイン・髙山=T I)まずはお二人がなぜ『スナック』を始めたのか、教えてください。 K)みなさんなぜスナック、って思われると思うんですが、障害のある方にとってス ナックに行くってすごくハードルが高いんです。みんなが集まる場所に行って、夜 にお酒飲んで違う世代の人たちとわいわい話をする。20歳を過ぎてから当然するで あろう経験を奪われてしまっているんです。スナックや居酒屋とか、夜の街は心理 的ハードルの象徴みたいなとこなんです。 T)この業界にいて、20数年になるんですが、楽しいことややりがいはあり、日々勉 強だと思っています。一方で、なかなか自分の思うようには実現しない、進まない 長浜カイコー 石井 挙之 マルチスイッチ 木村 寛子氏 Case 2 スナックわ 相談事業所ピットイン 髙山 徹氏 デザインの相談窓口 事例紹介
  20. 21 髙山 徹(たかやま とおる) NPO法人りんくす 相談支援事業所 ピットイン 所長・スナックわ副代表(マスター) 東京生まれ大阪育ち。大学卒業後、営業マンとして働きはじめる。1997年に障害福祉の 業界に入って以来「湖北タウンホーム」にて施設内での仕事に従事。現在は、障害のあ る方の相談をしながら地域をつくり耕す、役割もしている。 K)身内から始まり、集まって、「次はいつやるの?いつやるの?」って、お客さ んからの反応が常にあるわけです。みんな求めているっていうことなんですね。 I)スナックに関わっている福祉事業者さんの中では、運営チームも作られ始めま したね。 K)みんなの活動範囲とか、活動する力も変わってきました。お手伝いを希望する 人が増えてきたんです。“大人への階段”じゃないですけど、このスナックで実際に スナックデビューを叶えた方が、2名もいらっしゃるんです。 T) それが一番忘れられん出来事やなぁ。 K)不安は徐々に解消されて、手応えが出てきています。 I)スナックわはこれからどうなっていくのでしょう? K)障がいのある人もない人も、いろんな人が集まるスナックになって、そこでお 話を共有したり、集まって愚痴も含めて話したり…障がい者にとって夜出かけるこ とが普通の1つの選択肢になる。街全体がそうなるといいですね。 T)ここに来る人自身も変わっていく。他のコミュニティーで人と接することで自 分を律していけるようになる。 K)ハードルは低くいろんな人が関わって、町づくりに声を活かすスナックになる といいなと思います。 じゃない。雰囲気の出る場所を借りるとなると古民家なんだけど段差があって入れ ない。カイコーは駅近だし、フラットだし、雰囲気も写真を見てピッタリだと思っ たんです。 K)「デザインセンター」と聞いていたので、最初は場違いな企画かなって躊躇し ていたんですけど… T)ひとまず言ってみーな!と背中押しました(笑) K)前に石井さんが「なんでも相談してください」と言ってくれたので、当たって 砕ける気持ちで、カイコーに飛び込んで相談しました。 I)相談では、どんなことを目指してやっていくのか、どんな雰囲気にしたらいい のか、どんな風にお客さんの声を集めたらいいのか、などアイデアを練り上げて実 施するまでのお手伝いをさせていただきましたね。このスナックは大きな目標に向 かうためのプロトタイプ(試作)という位置付けなんですよね。 実際に開店してみてどうでしたか? T)スナックも3回め(2月末時点)になりましたね。 木村 寛子(きむら ひろこ) マルチスイッチ代表・スナックわ代表(ママ) 生まれつき脳性麻痺があり、現在は車椅子を使用。ピアカウンセラーとして相談支援事 業所に20年勤務し、2020年3月に独立。誰もが持っている自分だけのスイッチをONにす るという意味を持つ、障害者支援団体「マルチスイッチ」の代表を務めている。 デザインの相談窓口 事例紹介
  21. 22 BIRDSについて 2022年10月28日から11月9日の間、nagahama art laboのこども~高校生クラス の生徒さん達が制作した作品を展示する「BIRDS」展を長浜カイコーで開催し た。「鳥」を共通のモチーフ「三角形キャンバス」を共通の支持体として、そこか ら自由に発想して描かれた平面作品は、空間全体を彩った。 それをきっかけに今回お声 が けさせていた だ いたという流れ で した。協力的に話を 進めていただき、壁面もシンプルで使いやすかったです。 U)展示会のテーマについて教えてください。 M)展示会をやるっていうことは何か1つのテーマ が あって、人に見せるもの で す。いつ制作したかも分から ず 、何の脈絡もない展覧会にはしたくありません で し た。子 ど もたちには小さい時の印象に残る経験として、大人になった時にもかっこ いいことしてたんだなって思い返して欲しい で すから、芯の通った展示にしていき たいですよね。 た だ 、そのテーマ で あまりに制限をかけす ぎ ても個々の良さ が 消えてしまいます。 最低限の条件として ど うしようかとなった時に、今回はキャンバスの形、テーマ、 技法を設定しました。アトリエでは、年 ご とに繰り返し良く使う形を決めていて (扱いに慣れる、応用しやすくするため)、今年はそれ が 三角 で した。鳥という テーマについては、動くもの が いいなっていうのと、皆 が 知ってて幅 が あるという ところ、それと三角形と相性 が 良いということ で 選 び ました。鳥はそこまで深い意 味はないですね。 U)実際にカイコーで展示をはじめてしてみて、いかがでしたか? 外向けに魅せる展示を探していた 長浜カイコー・牛島=U NAGAHAMA ART LABO・松野=M U)今回、展示場所としてカイコーをご利用いただきました。カイコーを選んだ理由 はなぜですか? M)まず展示場所がなかなか無いんです。数人規模だったら、例えばカフェの壁を 借りて置かせてくれで出来たりもするじゃないですか。それが数十人、100人以 上となるとなかなか無いんです。また、僕はうち向けの展示というのに興味がなく て、少しでも良いから受講生やその家族以外の人が観にくる場所が望ましいです。 今回は清水さん(カイコースタッフ)経由で経由 で カイコー で やらせていた だ くこ とになりました。清水さん が アートラ ボ にいろいろと伺いに来たこと が ありまして 長浜カイコー 牛島 隆敬 NAGAHAMA ART LABO 松野 智樹氏 Case 3 BIRDS デザインの相談窓口 事例紹介
  22. 23 松野 智樹(まつの ともき) NAGAHAMA ART LABO 代表 松野智樹氏は古民家を改装したアトリエ「Nagahama Art Labo」 を2015年から主催し ている。子供向けの絵画コースだけではなく、美大の受験や一般の方に向けての講座も 持つ。現在はおよそ180名の生徒が在籍中。お問い合わせはinfo@art-labo.comまで。 えてはいます。今はこどもたちと価値観の擦り合わせがある程度は出来ています が、年齢的にピークとなる期間はあります。古臭い大人にARTを語られたら、、、 たまったもんじゃない(笑) 次に繋げられる形くらいは作っておきたいよねっていうのと、自分が古くならない ように、やれるだけのことはやっていきたいですね。なんにせよ、ARTっていい ねって人が増えると嬉しいですし、そこが大切ですね。 M)今回カイコーで展示できたのは、確か60作品の2回転で120作品くらいです か。広さを含めて丁度よかったと思います。人によっては結構な点数 が あると疲れ る じ ゃない で すか。やっ ぱ り見るにも体 が 要りますから。そう考えると、めちゃめ ちゃ展示空間が大きくて、同時に飾れ ば ベストっていうわけ で も無い で すから。カ イコーに関しては正直 ど ういうものかイマイチ掴み切れません で した。カイコーと 協力してやったというよりはうっしーさんと協力してやったという感 じ で したね。 今回は展示という形式でしたが、カイコーの個々の皆さんの知識や技術といった良 さが活きる企画を考えて一緒に行うのも楽しそうですね。 U)これからの展望を教えてください。 M)外に出るイ ベ ントを再開したい で す。生徒の数 が コロナ中に増えたん で す。毎 年開催していれ ば 、生徒の増減 が あってもイ ベ ント実行の調整 が で きるん で すけ ど 、数年止めてしまったの で 、コロナ前にやってた内容を、コロナ後人数 が 増えた 状態 で 、いかにして現状を踏まえてプラスになるようやっていけるかっていうの が 課題 で すかね。 また、僕はARTに接する場所、ARTを学べる場所がここに残るようにしていきた い。僕がやっている期間だけあるというので終わらないため、どうしていくかも考 デザインの相談窓口 事例紹介
  23. 24 Case 4 : はまかる様 「アートおたすけ!相談室」 高長浜市で文化芸術に親しむ機会づくりや子どもや若者向けのワークショップを開 催されているNPOはまかる様と協働し「アートおたすけ!相談室」を開室しまし た。ことのきっかけは「今まで出会うことのなかった人に出会いたい」「文化芸術 という枠を超えて様々なセクターの方繋がりをつくりたい」というNPOはまかる 磯崎さんとの会話でした。月1回程度長浜カイコーに磯崎さんが駐在し、長浜カイ コー利用者さんや一般の方とお話する機会をつくりました。 Case 5 : 長浜商工会議所様 「長浜SOZAI展」 長浜商工会議所様が主催するクリエイターと長浜市内事業者のマッチング事業「長 浜SOZAI展」の開催に協力しました。長浜SOZAI展は今年度が初開催となる実験的 な取組です。長浜カイコーでは、企画内容に対するアドバイスと、招聘するクリエ イター・デザイナーの紹介やコミュニケーションを担当しました。当日の様子は長 浜商工会議所のウェブサイトからご覧になることができます。 https://nagahama.or.jp/infomation/15298/ デザインの相談窓口 事例紹介
  24. クリエイターリスト 長浜カイコーでは、長浜市近郊または長浜市にゆかりのある クリエイターのリストを作成し、公開します。 作品はもちろんのこと、人となりも覗ける ポートフォリオになっています。 25 クリエイターリスト
  25. 26 長浜市を中心に活動する20名程度のクリエイターにヒアリングを行 い、リストの作成を行いました。ヒアリングには、グラフィックデザ イナー、webデザイナー、建築家、写真家、ライターなどの幅広いク リエイターにご協力いただきました。多様なジャンルのクリエイター が登録しやすい形になっています。 またどのような形であればクリエイター同士や相談者様が繋がりやす いか、普段の仕事の仕方も合わせてお聞きしていくことで、ご意見を 取り入れています。 リストはA3サイズの紙ベースで、長浜カイコーに保管して誰でも自 由に閲覧できるものとしています。また、クリエイターの人柄がわか るように一言メッセージを入れてもらったり、紙ベースのフォーマッ トでもスムーズにコンタクトがとれるようにQRコードを付けるなど の工夫を行っています。 登録ご希望のクリエイター様や、相談者様はぜひお気軽に長浜カイ コーまでご連絡ください。 相談者様が閲覧できるクリエイターのリスト クリエイターリスト ※クリエイターリスト見本
  26. 産学連携プロジェクト 長浜市をフィールドに、全国から多くの学生が専門知識やスキルを 持ち寄り、町とのシナジー効果を生み出していけるよう 長浜カイコーでは大学やゼミ、研究室の受け入れを 積極的に行っています。 27 産学連携プロジェクト
  27. 28 武蔵野美術大学 造形構想学部 産学連携プロジェクト「空き家再生のナラティブ」 同大学三年次の必修授業として産学連携が組み込まれており、北海道・東京・熊本 など10ほどある全国のプロジェクトの中から学生5名が第一志望として長浜を選 んできてくれました。当プロジェクトはボードメンバーの石井が専門分野のナラ ティブデザイン(物語のデザイン)を題材に、長浜市街地に実在する築100年の 古民家(空き家)を舞台に1ヶ月間行われました。学生たちはフィールドリサーチ を行い、最終的には家具のリデザイン案を提案・展示してくれました。 長浜市 X 武蔵野美術大学 連携協定記念イベント 2022年度より、長浜市と武蔵野美術大学が連携協定を結びました。連携を記念し て浅見市長、長澤忠徳学長(当時)、井口造形構想学部長を招待しトークイベント 「教えて!浅見市長、長澤学長!美大と地方都市が連携したらいったい何が起こる のですか?!」を開催しました。当日は50名を超える参加者に対し、1ヶ月間滞 在制作を行なった学生5名も一般向けにプレゼンテーションを行いました。 https://kaiko-musabi.peatix.com/ 産学連携プロジェクト
  28. 29 専修大学上平崇仁ゼミ生による 「ULTRA LOCAL LANTERN PROJECT」 専修大学上平崇仁ゼミ所属の4年生によるランタンづくりワークショップが開催さ れました。プロジェクト名は「ULTRA LOCAL LANTERN PROJECT」。「『地元』 を映しだす、そこにしかないランタンを作ろう」というコンセプトのもと、その地 の素材を使ったランタンを作成します。長浜では浜ちりめん工業組合様にご協力い ただき、ちりめん生地を使用したランタンを製作しました。イベントレポートはこ ちらからご覧になることができます。https://nagahama-kaiko.jp/eventreport-lantern/ 成安造形大学大草ゼミご訪問 情報デザインなどを学ぶ成安造形大学大草真弓ゼミのみなさんが長浜カイコーにお 越しになりました。企画メンバーの中山より長浜カイコーができるまでのプロセス と、オープンしてからの活動内容などについて紹介し質疑応答を行いました。午後 には由井先生の「動機のデザイン」セミナーもあり、成安造形大で行われたイベン トの様子やグラフィックレコーディングについてご披露いただきました。 産学連携プロジェクト
  29. デザインラボ 長浜市社会福祉協議会様と共催し「福祉とデザイン」をテーマとする 研究会を実施しました。福祉分野に限らず、ビジネスや デザイナーといった異なる領域の方にもご参加いただき、 県外よりゲスト講師を招いたセミナーを 全3回実施しました. 30 デザインラボ
  30. 31 第1回セミナー 「インクルーシブデザイン」 日時:2022年9月21日(水)18:30 – 20:00 講師:ライラ・カセム 氏(シブヤフォント アート ディレクター、グッドデザイン賞2022フォーカスイ シューディレクター) 第一回は、ライラ・カセムさまをお招きし『「インク ルーシブデザインと福祉」グラフィックデザイナーが 見る現場でのデザインの活かし方』というテーマで、 ライラさんの実践例や研究内容についてお話頂きまし た。イベントレポートはこちらからご覧になることが できます。 https://nagahama-kaiko.jp/fukushidesign20220921_reports/ 第2回セミナー 「認知症とデザイン」 日時:2022年10月25日(火)18:30 – 20:00 講師:水内 智英 氏(京都工芸繊維大学 未来デザイ ン・工学機構 准教授)&鬼頭 史樹氏(名古屋市社会 福祉協議会 ソーシャルワーカー) 第二回は、水内 智英さまと鬼頭 史樹さまをお招きし 「認知症とデザイン」というテーマでお話頂きまし た。名古屋市北区で行われた認知症フレンドリーコ ミュニティ事業など実際の活動について深くお話を伺 いました。イベントレポートはこちらからご覧になる ことができます。 https://nagahama-kaiko.jp/1559-2/ 第3回セミナー 「デザイナーと協働したフクション の取り組み」 日時:2022年11月25日(金)18:30 – 20:00 講師:藤本 達哉 氏(福井県健康福祉部障がい福祉 課)&柑本 浩 氏(社会福祉法人福井県セルプ) 第三回は、藤本 達哉さまと柑本 浩さまをお招きし 「デザイナーと協働したフクションの取り組み」とい うテーマでお話頂きました。福井県で行われた、福祉 事業所と行政機関、デザイナーが協働する取組につい てその内容や推進のポイントについてお話を伺いまし た。イベントレポートはこちらからご覧になることが できます。 https://nagahama-kaiko.jp/fukushidesign20221125_reports/ デザインラボ
  31. デザインセミナー・イベント 長浜カイコーでは「デザイン」が全ての人にとってもっと身近に感じられるよう、 様々なきっかけづくりを行っています。デザインに興味がある人は より知識を深められるように。縁遠いと思っている方には、 デザインの視点が面白いと思ってもらえるような 入り口をつくったり。 また、専門家の方には実務で気になる部分の学びや 同業者の繋がりづくりの機会をつくっています。 32 デザインセミナー・イベント
  32. 33 「コ・デザイン —デザインすることをみんなの手に」 著者 上平崇仁先生セミナー 長浜カイコー企画運営においても参考にさせていただいている「コ・デザイン」。 その著者である上平先生とそのゼミ生さんたちが、フィールドワークとワーク ショップ開催のため長浜に来訪されました。この機会に上平先生のお話をぜひ長浜 のまちの方たちと一緒にお聴きしたいと思い、セミナー開催に至りました。地域の クリエイターや行政職員、学生など、様々な方が市内外から参加されました。イベ ントレポートはこちらからご覧になることができます。 https://nagahama-kaiko.jp/codesign20220909_report/ 現場を元気にする『動機のデザイン』って? 由井先生と考える対話型セミナー 成安造形大学大草ゼミのご協力により書籍「動機のデザイン」著者である由井真波 先生をお招きし、書籍内容の紹介や地場産業や地域振興など現場で活動する中で実 際に感じられたことなどをお話いただきました。現代において「デザイン」は専門 家だけで進めるものではなくなってきています。当事者とともに歩みを進める動機 のデザインについて学びを深めました。大草ゼミ生や滞在中の武蔵野美術大学生も 参加しにぎやかな会となりました。 デザインセミナー・イベント
  33. 34 ぼくらのデザイン 琵琶湖の生き物 グラフィックデザインや工作を職業とするカイコース タッフによる企画です。8月11日(木・祝) 子どもを対 象にした夏休み工作ワークショップ「びわ湖のいきも のTシャツをつくろう!」を開催しました。 小さなびわ湖水族館で子どもたちは真剣に観察・ス ケッチをし、Tシャツづくりでは、絵の具の色の組み 合わせを考えたり、いろんな形のスタンプを楽しんだ り皆さんのセンスやこだわりが見えました。 イベント終了後は長浜市をベースに家族写真などを撮 影しているフォトグラファーによる撮影会も行われま した。https://nagahama-kaiko.jp/bokuranodesign_20220811/ カイコーふしぎ実験室 8月27日(土)、滋賀大学在学中のカイコースタッフの 二人が企画を立て、夏休みの小学生向けの実験室を開 催しました。 色ってなんだろう、光の屈折、光の全反射、7色の光 を作ろうという4つの光に関する実験を行いました。 小学生には少し難しいテーマかもしれませんが、虹を 作ったことがとても楽しかったようです。 この日の参加者様は以前「ぼくらのデザイン」にも参 加されて満足度が高かったことからこの回も参加して くださいました。 https://nagahama-kaiko.jp/eventreportkaiko-labo/ わたしの顔のデザインレッスン 9月3日(土)に、一生使えるメイクの基本と最近のト レンドを交えながら、参加者のお顔に合ったメイクを 一緒に考える、実践型講座「わたしの顔のデザイン レッスン vol.1」を開催しました。 元々大手化粧品メーカーの美容部員をしていたカイ コースタッフが企画し、その技を伝授する会となりま した。 メイクは顔のデザインであり、きっと心もデザインす る。デザインセンターである長浜カイコーらしいアプ ローチからメイクを提案する講座です。 https://nagahama-kaiko.jp/makelesson20220903/ デザインセミナー・イベント
  34. ゼロから始めるビジネスとしてのSNS ー結果につながる地方のSNS戦略ー 第2回 二回目は「ワーク」を中心に行いました。1つ目のワークは「ターゲット設定」に ついてで、各々が自分のターゲットとなる性別、年齢などを考え、どのようなアプ ローチができるかを考えました。2つ目のワークは「リサーチ」についてです。ス マホを片手に、同じ業界、同じターゲットのアカウントを参考にリサーチをし、良 いと思う要素を抽出し、各々のInstagram運営に活かす方策を考えました。 35 ゼロから始めるビジネスとしてのSNS ー結果につながる地方のSNS戦略ー 第1回 2022年7月9日(土)、16日(土)の2週にわたって「ゼロから始めるビジネスと してのSNSー結果につながる地方のSNS戦略ー」を開催しました。昔と現在とでの 商品の認知から購買までのプロセスの違いを指摘し、まずは人々の購買プロセスを しっかりと把握することの大切さを最初に説明しました。その上で、近年に利用者 が大きく伸びているInstagramについて深堀りしました。最後は、質疑応答の時間 とし、参加者が各々に抱えている悩みについて一緒に考えました。 デザインセミナー・イベント
  35. 36 クリエイティブワークと著作権 著作権について学ぶ機会がない、トラブル時の対応が分からないという声から企画 しました。講師としてミカン法律事務所の中野仁さん、しろし法律事務所の山田邦 明さんを招き、「クリエイティブワークと著作権」というテーマでお話しいただき ました。受注者側にも、発注者側にも関わる話でしたので、セミナーにはクリエイ ター21名(アーカイブ視聴6名)、クリエイターに発注したい事業者5名が参加し ました。セミナー終了後は講師の方々に聞き切れなかった質問する方や、参加者同 士で交流をされる方で賑わいました。https://nagahama-kaiko.jp/seminar1report/ フリーランスのためのインボイスセミナー 2023年10月から開始するインボイス制度について、フリーランスや個人事業主が 学ぶ機会が少ないという声を受けて企画しました。講師は長浜市内に事務所を構え る西川雅英税理士をお招きし、大前提となる消費税の仕組みを解説していただいた あとインボイス制度について実際どのような対応をしていけばよいかをお話しいた だきました。セミナーにはフリーランスや個人事業主など14名が参加し、30分の 質疑応答の時間ではそれぞれの業界や職種特有の疑問が飛び交いました。 デザインセミナー・イベント
  36. ワークスペース 長浜カイコーは長浜の先進的な取り組みを行う拠点としての機能と、 様々な領域の人が仕事や勉強をしに集い、ゆるやかに交流する ハブの様な役割も持っています。 デザインの分野をよく知らなくても、ワークスペースとして 利用しているうちに少しずつ学んでいったり、クリエイターと 繋がるきっかけを生み出しています。 37 ワークスペース
  37. 38 ワークスペース 学生から起業家、会社員、クリエイター、など様々な分野の方々にご 利用いただいた長浜カイコーのワークスペース。集中して仕事をした り、新しい分野の人と交流したり、使い方は様々です。 使い方は様々! デザインって興味はあるけ ど 、 触 れ る 機 会 が な か っ た。そんな人のために、デ ザインやアートに関する書 籍のご用意もあります。 デザインに触れたい デザインを知りたい 他分野の人と 交流がしたい 集中して 仕事がしたい いつもと違う場所で 過ごしたい ちょっとした 工作作業がしたい デザイナーやライター、起 業 家 、 大 学 生 や 高 校 生 、 様々な分野、世代の人が出 入りする場所なので、新し い出会いを探している人に も使いやすい場所です。 会話禁止の集中エリアやオ ンラインブース、会議室も あるので、集中したい人も しっかりと仕事や勉強をす ることができます。 飲食物の持ち込みも自由、 キ ッ チ ン ス ペ ー ス に は フ リードリンクも充実してい るので、時にはふらっとお 茶をしにくる人もいます。 大 き な テ ー ブ ル に 大 き な カッターマット、カッター やハサミなどの文房具の用 意もあるので、紙や材料を 大胆に広げて作業もできま す。
  38. 39 B)今最初の時は前を通ってみるだけだったのですが、ウェブサイトに見学歓迎と 書いてあるし、個室もあるということで一度電話して見学に行くことに。 A)実際にカイコーを利用してみてどうでしたか? B)設備的なことだと、朝6時から使えるというのが本当に助かります。会社に行 く前の1時間半が使えるというのは大きいですね。 気持ちの面だと、普段の生活にはない刺激が多いと思いました。資格を取得して、 いつかは起業...と考えていたけどあまり現実味もなく、考えるにとどまっていまし たが、ここを利用したことで自分も起業できるかもしれない!と少し具体的に想像 ができるようになりました。自分は会社員なので、普段の生活では接することのな いクリエイターや自営業の人たちと出会うことができることが新鮮でした。 ここの穏やかで自由な雰囲気が、自分が本来持っている気質に合っている気がして います。こんなことを言うと少し照れますが、今はこの場所が心の拠り所のひとつ ですね。 外向けに魅せる展示を探していた 長浜カイコー・荒井=A 月額会員B様=B A)なぜカイコーを利用しようと思ったのですか? B)見学に行った時にスタッフが丁寧に月額会員の説明をしてくれ、個室の使い勝手 などいろいろなことを試させてくれたことにとても安心しました。集中して勉強を するために個室があるということが大きな決め手になり、見学後すぐに契約を決め ました。 個室を契約していますが、靴を脱いで上がれるプレイルームやカウンターチェアな ど、使い方にバリエーションがあるので、使ううちに自分に合った勉強場所を探す ことができました。 A)どうやって長浜カイコーを知ったんですか? B)資格試験の勉強のために、以前は喫茶店や漫画喫茶を梯子していたのですが、長 時間の利用になるのでお店に迷惑かなとも思い学習スペースを探していました。 ウェブ検索するうちに長浜カイコーが出てきたのですが、「コワーキングスペー ス」と書いてあったので、関心はあるものの自分とは無縁かなと思っていました。 長浜カイコー 荒井 恵梨子 月額会員B氏 Case 7 ワーク スペース 月額会員B様 30代・会社員。10年数年前に仕事の関係で長浜市に住むようになりました。 ワークスペース 事例紹介
  39. 40 日付 担当者 イベント名 / メディア名 形式 2022/04/01 石井 近畿経産局 「若手キーパーソン冊子」 掲載 2022/04/01 中山 滋賀大学2022年度前期授業「行政とデザイン」 登壇 2022/04/01 中山 滋賀県立大学2022年度前期授業「デザイン思考」 登壇 2022/05/09 石井・中山 e-radio 生出演 登壇 2022/06/05 - 中日新聞 「長浜で「近世城下町まつり」 敦賀関係者とトーク、まちづくり探る」 掲載 2022/06/23 カイコースタッフ 長浜経済新聞 「長浜カイコー で地方に特化したSNS運用セミナー インスタの公開コンサルも」 掲載 2022/06/27 牛島 architecturephoto「公設民営の施設。住民や利用者に応える場を目指して、行政や運営者を含むチームを作り“モニタ ーワーク”等で様々な声を集め機能や空間を構想。」 掲載 2022/10/19 石井 長浜経済新聞「長浜市、武蔵美と連携協定 記念トークと学生による家財道具リデザイン展示も」 掲載 2022/10/21 石井 東北部工業技術センター 「繊維産地の支援事例について」 登壇 2022/10/22 石井 中日新聞 「若者が活躍できる町へ 長浜市と武蔵野美術大が連携協定」 掲載 2022/10/26 石井 京都新聞「滋賀・長浜市と武蔵野美術大が地域連携の協定 地域振興などで協力」 掲載 2022/11/10 - 長浜経済新聞「長浜カイコーで「アプリ開発」に挑戦 中高生対象に体験イベント」 掲載 2022/12/19 石井 滋賀県立大学 「地域づくり人材論」 登壇 2023/01/13 荒井 中日新聞 「消費税の新ルール、「インボイス制度」解説 26日に長浜でセミナー」 掲載 2023/02/04 中山 びわこ自治体法務研究会「行政におけるデザイン実践とその背景」 登壇 2023/02/07 中山 神戸大学V.School 神戸市役所 「行政デザインと官学連携(2022年度)」 登壇 2023/2/17 石井 近畿経産局主催 「若手キーパーソン同窓会 at QUESTION」 登壇 2023/02/26 中山 一般社団法人 滋賀圏 「滋賀ゼミ2022 クロストーク アイデアを形にする”滋賀の場”の活用法」 登壇 2023/02/26 牛島 中日新聞 「AR活用イベント「長浜 湖の美術館」」 掲載 2023/3/1 石井・荒井 理想科学工業 「季刊誌 理想の詩 クリエイティブで街をつなぎ、盛り上げる「リソグラフ」「ゴッコプロ」が寄与す る街の活性化」 掲載 2023/3/10 石井・中山・牛島 経済産業省 日本総合研究所 「地方公共団体向けデザイン人材活用ガイド」 掲載 長浜カイコー 2022年度メディア掲載・イベント登壇 メディア掲載・イベント登壇実績
  40. 41 長浜カイコー 2022年度活動実績 活動実績 日付 事柄 2022/04/22 長浜カイコーウェブサイト オープン 2022/05/02 R3 アニュアルレポート 一般公開 2022/06/04 「第8回近世城下町ふるさとまつり」開催 2022/07/09- 07/16 「ゼロからはじめるビジネスとしてのSNS –結果につながる地方のSNS 戦略-」シリーズ 開催 2022/07/15 クリエイティブワークと著作権セミナー 開催 2022/08/11 夏休み企画!びわ湖のいきものTシャツをつくろう!ワークショップ 開催 2022/08/27 夏休み企画!「カイコーふしぎ実験室~光の「なぜ」をふかめよう ~」開催 2022/08/27 わたしの顔のデザインレッスン vol.1 まいにちの顔 眉とアイメイク 編 開催 2022/09/01 武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科3年 生5名「産学協同プロジェクト」来浜 32日間滞在 2022/09/09 「コ・デザイン —デザインすることをみんなの手に」 著者 上平崇仁 先生ミニセミナー 開催 2022/09/10 専修大学上平ゼミ 「ULTRA LOCAL LANTERN PROJECT」開催 2022/09/13- 2023/02/24 芸術文化の相談窓口「アートおたすけ!相談室」開催 2022/09/21 「福祉とデザイン」研究会2022 第1回「インクルーシブデザイン」 開催 2022/10/01 現場を元気にする『動機のデザイン』って?著者と考える対話型セミ ナー 開催 2022/10/08 長浜商工会議所主催「長浜SOZAI展」開催 2022/10/12 滋賀県三日月知事・福井県杉本知事 長浜カイコー 視察・来港 2022/10/14 【長浜市 X 武蔵野美術大学|連携協定記念トークイベント】教えて! 浅見市長、長澤学長!美大と地方都市が連携したらいったい何が起こ るのですか?! 開催 2022/10/14/- 10/26 武蔵野美術大学「空き家再生のナラティブ・透かす、見える、育つ」 展 開催 日付 事柄 2022/10/22- 11/06 未来ビジョン・湖の辺のまち長浜デザイン会議主催 PICNIC WEEK 「COLORS」参加 2022/10/25 「福祉とデザイン」研究会2022 第2回「認知症とデザイン」開催 2022/10/28 第1回 クリエイターズナイト 「~集まるを考える!~」 開催 2022/10/28- 11/10 Nagahama Art Labo展示会「EXHIBITION OF BIRDS」開催 2022/11/22 山形県工業技術センターデザイン科・やまがたのデザイン オンライ ン交流会 開催 2022/11/25 「福祉とデザイン」研究会2022 第3回「デザイナーと協働したフク ションの取り組み」 開催 2022/12/17 マルチスイッチ主催「スナックわ」第1回 開催 2023/01/07 長浜カイコーウェブサイト リニューアルオープン 2023/01/20 「福祉とデザイン」研究会2022 スピンオフ会 開催 2023/01/21 マルチスイッチ主催「スナックわ」第2回 開催 2023/01/26 フリーランスのためのインボイスセミナー 開催 2023/01/31 まちなか周遊プロジェクト「長浜 湖の美術館」~こどもたちがAR上に 作る長浜の過去と未来~ 開催 2023/02/10 第2回 クリエイターズナイト 「〜湖北をモノづくり特区にする 会〜」開催 2023/02/21 経済産業省 JAPAN+D 視察・来港 2023/02/25 マルチスイッチ主催「スナックわ」第3回 開催 2023/3/5 イカハッチンプロダクション主催スペシャルイベント ~サバイブユ ートピアvol.2 発売イベント~ ようこそ、私たちのユートピアへ 開 催 2023/03/10 カイコーラジオ40回 配信 2023/03/11 マルチスイッチ主催「スナックわ」第4回 開催 2023/3/21 子ども向けワークショプ じぶんの作品ポートフォリオを作ろう 開催
  41. 施設愛称 長浜カイコー DESIGN CENTER NAGAHAMA KAIKO 正式名称 NAGAHAMA CREATION CENTER VISION 前ノメリで挑戦し続ける 能動的で創造的な風土を醸す MISSION クリエイティブの玄関口になる 事業概要 (2021現在) ①アイデアをカタチにする戦略づくり ②クリエイターズネットワークの構築 ③市外県外とのコラボレーション企画 ④ワークスペースの運営 ターゲット ユーザー ○何かチャレンジしたいことがあるけどモヤモヤして前に進まない事業者 ○クリエイティブな仕事やプロジェクトをして長浜に関わりたいクリエイター ○市外県外やまだ出会ったことがない長浜のクリエイティブな人と関わりたい人 場所 滋賀県長浜市北船町3−24 えきまちテラス長浜1F 運営母体 設置者 えきまち長浜株式会社 長浜市 42 エグゼクティブサマリー
  42. 43 お問い合せ先 E-MAIL:info@nagahama-kaiko.jp TEL:0749-53-4150 WEB:https://nagahama-kaiko.jp/ INSTAGRAM:https://www.instagram.com/nagahamakaiko/ FACEBOOK:https://www.facebook.com/nagahamakaiko/ PODCAST:https://anchor.fm/nagahamakaiko/ お気軽にお問合せください。
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