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13.12.21_大ヒットの方程式数理モデル解説
- 11. 03. 数理モデル
もう一度、変数を確認
:映画タイトルの潜在的な観客の総数
:時刻 t の時点でその映画を観た観客の総数
映画公開日をt=0とし、N(t)を購入意欲Ii(t)から定義する。
ある日 τ の購入意欲総
数
(注)購入意欲そのものは事前に関心が高まるものなので、時間が負のときで
も
値を持つが、観客数には公開日以後の購入意欲しか積分範囲に入らない
2013.12.21 大ヒットの方程式勉強会 発表資料
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- 22. 04. Bassモデルとの関係
• 本モデルを以下とする
• 平均の購入意欲はこれまで同様に、平均場近似を使う
• 製品の購入量N(t)を購入意欲と全体の人数から表現
• 宣伝効果は購入していない人にだけ伝わるとすると、
2013.12.21 大ヒットの方程式勉強会 発表資料
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- 24. 04. Bassモデルとの関係
• したがって、本モデルを i について和をとると、
→Pijk = 0と間接コミュを無視すれば、以前から知られて
いるBassモデルと同様の式になる!
→つまり、間接コミュニケーションの定式化が新しい点
2013.12.21 大ヒットの方程式勉強会 発表資料
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- 28. 06. まとめ
全体的な感想
• モデルのフィッティング性能は見た感じ良さそうでした
• Twitterのデータは一応トレンドだが、映画よりもバラエ
ティが多すぎて予測精度が心配(つぶやき数だけでいけ
るのか)
• 予測するなら、販売前のデータから十分な予測ができな
いと使いづらいのでは(販売後のデータから予測しても
どうかと)
• 会社でもこういう数理モデルの勉強会を開催していきた
い(個人的な、IACとしての理想の姿)
ありがとうございました!
連絡先:m.ooki[at]ntt.com
2013.12.21 大ヒットの方程式勉強会 発表資料
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