中小企業による人工知能の活用～既存事業のアップグレードとイノベーション～

@2018 LifeDrumLab Co., inc All Rights Reserved
中小企業による人工知能の活用
～既存事業のアップグレードとイノベーション～
2018年9月11日
株式会社ライフドラムラボ

@2018 LifeDrumLab Co., inc All Rights Reserved 2
Ｘ. 自己紹介
株式会社ライフドラムラボは、社会的インパクトを含む、企業価値の最大化を専門とし
たコンサルファームとなります
今井健太郎（いまいけんたろう）
埼玉県深谷市生まれ。
早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科卒
・専門は国際金融と開発経済
・第54回全日本大学囲碁選手権で全国制覇
野村総合研究所金融ITイノベーション本部
・保険業界を中心とした調査・研究
・内部統制やリスクマネジメントに関わるコンサルティング
・ファンドラップ販売に関わるフロントシステム企画、営業
等
株式会社ライフドラムラボ、代表取締役
・事業会社の経営戦略、中期経営計画策定支援、新規事業開
発支援
・外資戦略系コンサルファームのPJ支援
等
代表取締役社長プロフィール項目内容
会社名
（LifeDrumLab Inc.）
所在地
〒108‐0014
東京都港区芝5丁目27番3号A-17号
ホーム
ページ
https://www.lifedrumlab.co.jp/
メール info@lifedrumlab.co.jp
電話番号 080-5384-6535（代表）
事業内容
企業の社会的インパクトを含む、企業価値の
最大化を専門としたコンサルファーム
・経営戦略策定支援、CSV経営支援
・途上国BOP、SDGsビジネス企画・支援
・企業文化、リスクマネジメント支援
・人工知能を活用した新規事業開発
・WEBメディア運営
等
代表取締役今井健太郎

Ｘ. 自己紹介
2016年、Google DeepMindにより開発された、囲碁AIが世界トップ棋士を撃破

0. アジェンダ
1 人工知能とは？
2 中小企業×人工知能

1. 人工知能とは？
人工知能（AI）は「人工的につくられた人間のような知能、ないしそれをつくる技術」の
総称
人工知能（AI）とは？平成元年と平成30年～世界時価総額ランキング～
• AI：artificial intelligence
• 「人工的につくられた人間のような知能、ない
しそれをつくる技術」 by 松尾豊氏
• 国際的に確立した定義がある訳ではなく、文脈
的・文化的にも捉えられ方の幅がありうる
（例）
 ドラえもん
 自動運転者
 自動ドア
 ATM
• 過去30年間、成長を牽引してきた、技術的ブ
レークスルーは、インターネット、インフォ
メーションテクノロジー、ソフトウェアの勃興
• ゲームルールの変貌に日本は完全に取り残され
たと言える、次の30年は。。？
No 企業名億ドル
1 NTT 1638.6
2 日本興業銀行 715.9
3 住友銀行 695.9
4 富士銀行 670.8
5 第一勧業銀行 660.9
6 IBM 646.5
7 三菱銀行 592.7
8 エクソン 549.2
9 東京電力 544.6
10 ロイヤルダッチシェル 543.6
11 トヨタ自動車 541.7
12 GE 493.6
13 三和銀行 492.9
14 野村証券 444.4
15 新日本製鐵 414.8
16 AT&T 381.2
17 日立製作所 358.2
18 松下電器 357.0
19 フィリップ 321.4
20 東芝 309.1
No 企業名億ドル
1 アップル 9405.5
2 アマゾン 8800.6
3 アルファベット 8336.6
4 マイクロソフト 8158.4
5 フェイスブック 6092.5
6 バークシャーハサウェイ 4925.0
7 アリババ 4795.8
8 テンセント 4557.3
9 JPモルガン 3740.0
10 エクソンモービル 3446.5
11 ジョンソンエンドジョンソン 3375.5
12 ビザ 3143.8
13 バンクオブアメリカ 3016.8
14 ロイヤルダッチシェル 2899.7
15 中国工商銀行 2870.7
16 サムスン電子 2842.8
17 ウェルズファーゴ 2735.4
18 ウォルマート 2598.5
19 中国建設銀行 2502.8
35 トヨタ 1939.8
※出所：「週刊ダイヤモンド 2018年8月25日号」に基づきLifeDrumLabが作成

人工知能は第四次産業革命の旗手となるのか？
※出所：東京大学小川紘一「経済革命論」等に基づきLifeDrumLabが作成

広く「人工知能」といわれるもののうち、機械学習や深層学習と呼ばれる領域に
フォーカスを当てたい

ディープラーニングは、人間の神経細胞の仕組みを模した、ニューラルネット
ワークを深くした機械学習技術で、昨今のAIブームの火付け役となった

最も成果が出ている領域の一つが、画像認識の世界～画像認識の精度の向上はい
ずれ飽和し、現在のトレンドは、動画や3Dに移行しつつある～
ILSVRC（画像認識コンペ）エラー率の推移
※出所：石川聡彦氏「人工知能プログラミングのための数学が分かる本」等に基づきLifeDrumLabが作成

機械学習には、大きく三つの分類がある
教師あり
学習
Supervised learning
正解ラベルのついたデータを学
習し、正解を予測するモデルと
生成する手法。
「分類」「回帰」とよばれる分
野がある
教師なし
学習
Unsupervised learning
正解ラベルのついていないデー
タを学習し、規則性などを発見
する手法。
2012年にGoogleが猫を認識でき
るようになった背景にも、教師
なし学習を用いて実現した為
強化学習
Reinforcement learning
試行錯誤を通じて、価値や報酬
を最大化するような、とるべき
行動を決定する手法。
アルファー碁などでも活用され
るテクノロジー

機械学習の基本的な稼働方法について
学習データ機械学習予測検証
テストデータ
フィードバック
出力機械学習モデル

【蛇足】. 人工知能とは？
現在、個人的にもっとも興味がある領域の一つは、時系列問題による、因果関係
推論と呼ばれる領域
時系列×因果関係
統計解析において、成果がでている領域は、いわゆる相
関関係の分野。
ある事象が発生した際には、○○という事象が発生しやす
いという相関関係の世界感。
世の中には、因果関係は存在しないという議論もあるよう
だが、あるアクションが引き金となって、結果が生じるという
のは、我々が親しみやすい。
様々なノードが結び付く、複雑な世界において、ビックデー
タと、機械学習領により、因果関係の推論は可能か？

人工知能が注目される、大きな技術的な潮流
ビック
データ
Big Data
インターネットの登場や、IoT時
代の深化により、より多くの
データが山積されてきた。
計算速度
Machine Power
コンピューターの計算速度は、
ムーアの法則にも従い、加速度
的に上昇してきた。
また、今後量子コンピューター
などの登場により、飛躍的に上
昇する可能性がある
アルゴリズ
ム
Algorithm
ディープラーニングなど、新し
い手法や、安価でオープンなソ
フトウェアが数多く生まれてき
た。

0. アジェンダ
1 人工知能とは？
2 中小企業×人工知能

2.中小企業×人工知能
中小企業の成長や、売り上げ拡大を阻害する要因として、認識されている課題は、「ヒ
ト」「モノ」「カネ」「情報」に集約される

2.中小企業×人工知能～人手不足対策～
中小企業の抱える課題の内、人工知能の関わりにおいては「人手不足」「技術の継
承」「新規事業創発」「既存事業改善」に特に注目したい

ワークショップ１～「貴社のコアビジネス」、「人間がやるべき領域」、「機械でもよい領
域」、「機械がやるべき領域」～
人間が必ずやるべき業務
領域とはどこか？
機械でもよい業務領域と
はどこか？
機械がやるべき業務領域
とはどこか？
• あああ
 あああ
• あああ
 あああ
• あああ
 あああ
分類詳細
貴社のコアビジネスとは
何か？
• あああ
 あああ

ワークショップ２～「機械でもよい領域」or「機械がやるべき領域」において推進が進ま
ない理由はなにか～
モノ・テクノロジー
が起因するハードル
カネが起因するハードル
情報が起因するハードル
• あああ
 あああ
• 例：テクノロジーを実装できない
• あああ
 あああ
• 例：テクノロジーが高い
• あああ
 あああ
• 例：どういうテクノロジーがあるのか分からない
分類詳細
ヒトが起因するハードル
• あああ
 あああ
• 例：従業員が既得権益を守る

2.中小企業×人工知能～新規事業・既存事業～
事業のアイディアや、企画においては、それぞれメリット・デメリットがあるが、代表的な
４つの観点がある
マーケット
視点
Market
市場動向、トレンド、人口動態、
政治・制度変革やニーズの変化
など
テクノロ
ジー視点
Technology
テクノロジーの進化、ブレイク
スルー、画期的な新商品や技術
の発明や開発など
人物視点
Design
顧客の行動、困り事、悩み、イ
ンサイト
事業家自身の特性、得意・苦手、
パッションなど
社会視点
Social
社会的課題、環境変化、サイレ
ントマイノリティー、ソーシャ
ルインパクトなど、

新規事業のアイディア創出の手段は一つではないが、探索という方法がある
貴社事業B
貴社事業C
貴社事業D
貴社事業A
• あああ
 あああ
・
・
• あああ
 あああ
• あああ
 あああ
• あああ
 あああ
• あああ
 あああ
• あああ
 あああ
• あああ
 あああ
• あああ
 あああ
• あああ
 あああ
• あああ
 あああ
• あああ
 あああ
• あああ
 あああ
画像解析予測・予想自然言語・・
・・
・・
・・
・・
・
・
・
・
・
・

ワークショップ３～人工知能×貴社事業において、「新規事業」や「既存事業のアップ
デート」アイディアを考えてみましょう～
貴社事業
Business
貴社の事業や関連業務など
人工知能
AI
「人工知能」という言葉で思い
浮かぶテクノロジーなど

x.ご連絡先
人工知能の開発や事業開発について、ご関心をお持ちの方は、お気軽にご連絡くださ
い
〒108-0014
東京都港区芝5丁目27番3号A-17号室
http://lifedrumlab.co.jp
代表取締役：今井健太郎
メール：k-imai@lifedrumlab.co.jp
電話番号：０８０－５３８４－６５３５（代表）

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