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太陽光発電の普及の背景とか動向とか。時々更新。
- 11. 対策無しの場合:62Gt
積極的に対策を講じた場合:14Gt
2005 2010 2010 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050
70
60
50
40
30
20
10
0
炭素回収貯留(CCS)
原子力
再生可能エネルギー
発電効率改善/燃料切替
消費燃料切替
消費エネルギー効率改善
エネルギー源
での対策
需要側での
対策
年間CO2排出量(Gt)
年
排出量削減の道のり
(エネルギー部門についてのIEA による見通し)
(IEA, Energy Technology Perspective 2008 を基に再作成)
・あらゆる種類の対策が必要;「銀の弾丸」(silver bullet)は無い!
・エネルギー源(発電等)側での対策が半分、消費側でもう半分
「再生可能エネルギーの大量普及が必須」(IEA) 11
- 44. 各種太陽電池の特徴
変換効率 省資源性 フレキシブル化 価格
単結晶シリコン ◎ △ × △
多結晶シリコン ○ △∼○ × ○
薄膜シリコン △ ◎ ◎ ○
HIT ◎ ○ × ○
CIGS ○ ◎ ◎ ◎
CdTe △ ◎ ○ ○
色素増感 △ ◎ △ −
有機薄膜 △ ◎ ◎ −
III‐V属多接合 ◎◎ △ ○ ◎(集光)
それぞれ特徴がある(得意とする応用分野も異なる)
44
- 67. 0.000
1.000
2.000
3.000
4.000
5.000
6.000
2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
Q1 Q3
Q2 Q4 年・四半期
設備容量あたりの導入費用(ユーロ/kW)
(データ:BSW‐Solar, IEA‐PVPS )
5.000
1.776
(約21万円/kW)
太陽光発電設備導入費用の推移の日独比較(税抜)
ドイツ
(屋根設置、
100kW以下)
日本(10kW以下)
(2006年の為替
レートの場合)
日本のPVコスト低減は遅れている
設備導入費で2倍以上の差(FITの買取額(タリフ)では3倍以上)
彼我の価格差は技術的要因よりも、人的要因によるところが大きい 67
- 79. FITの次 の選択肢の例
(a) 単純にFITの買取額や買取範囲を減らしていく
(b) FIP (feed-in premium; 市場取引価格にゲタを履かせる形態の助成)
(c) 入札式FIT (買取額を入札で決める)
(d) グリーン電力証書ベースの方式(RPS等)
等々
価格低減により、日照条件の良い国々では、殆ど助成無しでも増加が見込まれる。
(現状でも下手にディーゼル発電するより安くなってきている)
いずれにせよ、だんだん競争は強まる。
運用コスト低減と品質の確保の両立が必須に。
79
- 100. 温暖化ガスの排出量
温暖化ガス(CO2)の排出量を数%以下に削減できる
0 200 400 600 800 1000
化石燃料火力発電
原子力発電
波力
海洋温度差
太陽光発電(旧来技術)
太陽光発電(最新技術)
風力発電(寿命20年)
地熱
水力
バイオマス火力(森林)
発電量あたりの温暖化ガス排出量 (g‐CO2/kWh)
再生可能
エネルギー
枯渇性
エネルギー
11
15
25∼34
17∼31
31∼48
∼132
∼91
10∼29
519∼975
大幅削減(多くは数%まで減少)
・全て日本国内での見積もり。出典は別記。
・風力は設計寿命の20年、他は稼働期間30年で計算。
・波力と海洋温度差のデータは古く、これよりも向上が予想される。
26∼62
100