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TSUKUMI de ART
- 3. • 交流人口増加による消費拡大が必要 • それには、観光動線を市内に創出するこ とが必要 現状認識 • 「熱狂的なファン」作りが必須 • モノからコトへ消費者価値が移行 • 「希少性」にこそ価値がある 外部環境 • 津久見ならではの希少資源が市内に休眠 状態 • 希少資源活用により、オンリーワンになる 可能性があるが、現状、利活用は不十分 内部環境 「オンリーワン」でコピーができない「アート」に直接触れることを通じて、 来訪者自身がアートを感じると共に、街の魅力を発見する アート
- 4. 現状認識
- 5. 現状認識 1/2 津久見市の活性化には、交流人口増加による市中での消費拡大、それがもたらす若者の地方 への回帰、起業家誘致等による雇用の創出、人口増加の好循環を創出することが必要です １ 交流人口増加 商業活性化 ２ 若者の回帰 ３ 起業家創出 ４ 雇用の創出 ５ 人口増加 ６ • 交流人口増加による消費拡大が必要 • それには、観光動線を市内に創出するこ とが必要 現状認識 好循環の創出の 6つのプロセス
- 6. 現状認識 2/2 • 交流人口増加による消費拡大が必要 • それには、観光動線を市内に創出するこ とが必要 現状認識 「くらしのたまり場の創出」には、市内を周遊する観光動線を市内に創出できるかが、重要にな ります。 市外 市外 イルカ島 つくみん公園 その他 （宿泊施設など） イルカ島やつくみん公園やその他施設に訪れた観光客をいかにして市内を回遊させるかがポイント
- 7. 外部環境
- 8. 外部環境 1/3 モノがあふれかえった成熟した市場では、モノ（情報・知識）からコト（体験・経験）へ消費者の価 値は移行しています • 「熱狂的なファン」作りが必須 • モノからコトへ消費者の価値は移行 • 「希少性」に価値がある 外部環境 経験価値の進展 主な事例 出所：「大前研一 ビジネスジャーナル「スターバックス、伊勢丹メンズ館が示す、今の消費者」 https://newspicks.com/news/874969/body/?ref=user_256324
- 9. 外部環境 2/3 成熟市場では、SNSなどで情報を拡散する「熱狂的なファン」作りが不可欠です • 「熱狂的なファン」作りが必須 • モノからコトへ消費者の価値は移行 • 「希少性」に価値がある 外部環境 出所：「大前研一 ビジネスジャーナル「消費者の新潮流をつかむために企業は何をすべきか」 https://newspicks.com/news/886140/body/?ref=search 広告と口コミ 主な事例
- 10. 外部環境 3/3 成熟市場では、（一見無駄に思える）希少（ユニーク）な体験に、消費者は価値を感じます • 「熱狂的なファン」作りが必須 • モノからコトへ消費者の価値は移行 • 「希少性」に価値がある 外部環境 無駄に思える 体験 価値のある 体験 希少（ユニーク）な 価値ある体験
- 11. 内部環境
- 12. 内部環境 市内には、津久見ならではの資源が眠っており、希少な資源を活用すれば、オンリーワンにな る可能性がありますが、現状、利活用は不十分と思料致します • 市内には津久見ならではの希少資源が休 眠状態 • 希少資源活用により、オンリーワンになる 可能性があるが、現状利活用は不十分 内部環境 セメント町 豊かな自然＆公園 その他 • 点在する島々 保戸島 無垢島 • みかんの段々畑 • リアス式海岸の景観 • 彦岳 • 図書館施設 • 未使用の古民家 • 未使用の施設 • イルカ島 • ・・・ 等々
- 13. 内部環境 津久見市の観光入込客数とイルカ島の来場者数の推移 観光入込客数はほぼ横ばいで推移していますが、イルカ島の来場者数は年々減少傾向です。 今後もイルカ島の集客力を生かしつつ、他の観光資源も一体として観光客へ訴求することが必 要と考えられます。 268,676 260,611 293,638 289,000 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 121,576 71,934 71,485 61,514 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 単位：人 単位：人 観光入込客数推移 イルカ島来場者数推移 注：平成22年度以前の統計は算出方法の変更により比較可能性がないため、表からは除外 出所：津久見市 商工観光課 • 市内には津久見ならではの希少資源が休 眠状態 • 希少資源活用により、オンリーワンになる 可能性があるが、現状利活用は不十分 内部環境
- 14. 施策の方向性
- 17. 成功要因 「オンリーワン」でコピーができないアートに直接触れることを通じて、 来訪者自身がアートを感じると共に、街の魅力を発見する アート １ 地域関係者の 参加・協力 観光資源の 活用 ２ 外部ネット ワークの構築 ３ ４ ３つの成功要因 • 民間団体、行政、地域の三者のメリットを明確化 • それによる三者の積極的な参加促進 • 三者間の連携も必要 • 県内外の美大などの学校関係者やアーティスト などの外部関係者のネットワーク構築が必要 • 「コト」としての価値をひとつのコンテンツとする ストーリー作りが必要 • 話題になりそうな切り口を見つけ、仕掛作り
- 18. 参考資料
- 19. QRCodeを用いた事例 • 2015年7月25日(土)～11月25日(水)の4ヶ月間、静岡県 内の観光地や施設、飲食店など89地点を対象に「ふじ のくにしずおか 旅ぷらスタンプラリー」を開催 • 対象の地点は4つのエリアに分けられ、スタンプの達成 条件によって応募できるコースが決定 • より多くのエリアのスタンプを取得した方が応募できるプ レゼント内容が豪華になるため、参加者を意図的に県内 各地へ誘引させることを可能に 出所：株式会社ＰＫＢソリューションHP http://www.pkbsolution.co.jp/stamprally/record.html 静岡県大型観光キャンペーン推進協議会 韓国観光公社 • 東京ビッグサイトにて開催された世界最大級 旅の祭典 「ツーリズムEXPOジャパン2014」において、2014年9月26 日（金）～9月28日（日）の間、会場内の韓国ブースを巡 るImagine your Koreaスタンプラリーを開催 • スタンプラリーの地点数は14地点あり、スタンプを全て 達成すると素敵な景品と交換可能 • スタンプラリー専用ページでは、Facebookボタンを設置し、 参加者が「いいね！」ボタンをクリックすることで、イベン トの反響を拡散