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熱するシニア構想
- 2. 目次
1. 被災地支援活動と現状
1. 2011年3月11日東日本大震災発生
2. 震災直後から始まった支援活動だが・・・
3. 個人的な支援活動を通して発見したこと
2. 被災地がかかえる課題
1. 現状と個人的支援活動から気づいた課題
2. 宮城県石巻市の復興事業進捗状況
3. 課題に応え得るシニアのパワー
1. シニアの所有条件
2. シニアの潜在的な支援願望
3. シニアパワーで復興支援
4. シニアができる支援内容
4. NPO法人の立ち上げ
1. 協力者と寄付のお願い
2. 思いがけない副産物
3. 熱するシニア構想、実は・・・
5. 最後に
2
- 4. 震災直後から始まった支援活動だ
が・・・
若い人を中心とした力作業の支援
2011年5月は3県で延べ17万2千人のボランティ
ア
2012年9月現在で義援金3610億円
最近の被災地の状況
借金して事業再開したが従業員雇用ができない
仕事が少ないため若者の地元離れが進んでいる
辛い体験から未だに心が沈んでいる
支援を続けてきたボランティアは疲弊している
4
- 5. 個人的な支援活動を通して発見したこ
と
震災直後からtwitterで被災情報取得・支援者間連絡
被災した実家や親戚への支援
食料・なべ・自転車・布団・衣類・食器・冷蔵庫・コン
ロ・ポット
山形の支援者とさくらんぼ狩り交流会(2012年7月)
支援を続けて発見したこと
被災者に有益な制度が周知されていない
必要なものが被災者の口から出てこない
経過年月や季節によって支援内容は違う
5
- 6. 支援活動の様子 上段は2011年4月、下段は2012年7月
宮城県石巻市十三浜小室 宮城県石巻市十三浜小室
6
山形県高畠町と石巻被災者の交流会
- 7. 被災地がかかえる課題
最近の被災地の状況と個人的支援を続けて気づいた課題
被災者ニーズと支援内容のアンマッチ
実情や季節にあったタイムリーな支援がなされていな
い
支援制度が周知されていない
被災者の生活資金不足が深刻になってきている
被災者は絶望に近いあきらめ状態に陥っている
被災者に生きる活力が不足してきている
ボランティアは人・モノ・カネが不足してきている
ボランティアの数が激減している
7
- 11. シニアの所有条件
定年退職し時間がある
多少の蓄えはある
やることがない
被災地のことは気になる
義捐金の配分先や時期が不明で不信感がある
11
- 12. シニアの潜在的な支援願望
被災地復興に自分の経験を役に立たせたい
体力に自信がないがボランティア活動には参加した
い
支援内容・支援先が明確であれば寄付をしたい
新しい支援力が生まれる可能
性
12
- 14. シニアができる支援内容
<課題>
支援のアンマッチ
被災者のあきらめ感 シニアの想い
ボランティア不足
社会経験を活かして次の支援ができます
制度の周知、適用判断、申請手続きのサポートを行う
被災者ニーズを聞き取り、タイムリーで細やかな支援
を行う
被災者との交流を通してのメンタルサポートを行う
14
- 19. 最後に
私達はシニアの方々の役に立ちたいという
熱い想いを被災地の復興につなげます。
被災者に寄り添いながら復興という長い
道のりを一緒に歩んで参ります。
シニアの皆さん
ぜひ私達の活動にご協力をお願いいたしま
す。
19
- 20. 終わり
ご清聴ありがとうございました。
釜石 徹
20