ICANN 報告会 8.4.2011
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2011年8月4日に開催されたICANN報告会ではレジストラ部会の最新動向について発表しました。
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- 2. ICANNレジストラ部会の最新動向 2011年8月4日 アーバンブレイン 一般社団法人日本ドメイン名事業者協会 http://urbanbrain.jp https://www.dnba.jp/
- 3. ICANN組織構成図 © 2011 UrbanBrain Inc. 2
- 4. レジストラ部会における主な議題 コンプライアンス＆トレーニング ポリシーについての動向 (WHOIS, UDRP, IRTP) 新gTLD導入 © 2011 UrbanBrain Inc. 3
- 5. レジストラ部会における主な議題 コンプライアンス＆トレーニング © 2011 UrbanBrain Inc. 4
- 6. コンプライアンス ＆ トレーニング 2009年のRAA（登録者の権利及び責任） レジストラトレーニングプログラム レジストラ自社評価ツール © 2011 UrbanBrain Inc. 5
- 7. コンプライアンス ＆ トレーニング 2009年のRAA（登録者の権利及び責任） 2009年RAAを基準とする現時点での登録者の権利および責任の概要 -> 6月２７日正式公開 【重要】 レジストラは３０日以内に下記 リンクをウェブサイトに掲載 することが義務付けられている。 http://www.icann.org/ja/registrars/registrant-rights-responsibilities-ja.htm © 2011 UrbanBrain Inc. 6
- 11. 7a
- 12. 7b
- 13. 7c
- 14. 7d
- 15. コンプライアンス ＆トレーニング レジストラ自社評価ツール 目的: レジストラのRAA遵守を査定するために積極的なプロセスを実行 アンケートの内容 を確定, オンラインツールの開発と テスト アンケートの 内容を計画 2012年に導入 © 2011 UrbanBrain Inc. 8
- 16. レジストラ部会における主な議題 ポリシーについての動向 (IRTP、UDRP、WHOIS) © 2011 UrbanBrain Inc. 9
- 17. ポリシーについての動向 登録者からの苦情 5675件 - RrSG Compliance Report; June 21,2011 © 2011 UrbanBrain Inc. 10
- 18. ポリシーについての動向 73% of Registrar compliance notices are related tothe Transfer Policy © 2011 UrbanBrain Inc. 11
- 29. 「ロック・ステータス」（Lock Status）およびその他「Whoisステータス」の明確化© 2011 UrbanBrain Inc. 13
- 33. UDRPはコスト効率が良い
- 38. WHOIS登録者正当性調査
- 40. WHOISプライバシー及びプロキシの公開要求についての現況調査 © 2011 UrbanBrain Inc. 15
- 41. レジストラ部会における主な議題 新gTLD導入 © 2011 UrbanBrain Inc. 16
- 44. ペーパーレスの手続きも検討© 2011 UrbanBrain Inc. 17
- 46. 2009 レジストラ認定契約に基づくレジストラントの権利と責任http://www.icann.org/ja/registrars/registrant-rights-responsibilities-ja.htm- UDRP - http://www.icann.org/en/udrp/#udrp - Current State of the UDRP - http://icann.adobeconnect.com/p22471828/ © 2011 UrbanBrain Inc. 18
- 47. ご清聴ありがとうございました。 http://urbanbrain.jp 株式会社アーバンブレイン 〒170-6037 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 37F TEL：03-3983-9422 FAX：03-3985-3826 Email：info@urbanbrain.jp
Hinweis der Redaktion
- レジストラ部会がICANNの組織内でCANN理事会を構成しているGNSOという支持組織の７つの部会の内の１つです。レジストラ部会は１９９９年に、世界各国のICANN公認レジストラの為に設立された組織です。レジストラ部会から３名のGNSO評議会メンバーが選出され、レジストラの意見をICANN上層部に伝える役割を持っています。現在、日本からは、３社が参加しています。
- ２００９年のＩＣＡＮＮ認定契約書をかわしたレジストラは、今回発表された登録者の権利及び責任についての概要を記載したウェブサイトを自身のHPに記載しなければなりません。
- 今年に入ってから重要なトピックとなっていますが、レジストラトレーニングプログラムに関してはまだ作成最中です。一応、SGP会議後では開始する予定でありましたが、まだ発表待ちという現状です。レジストラの責任者が必ずこのトレーニングをオンラインで受けなければなりません。で、実際にこのトレーンングがどういったものかというと、次のスライドで紹介します・・・・
- このようなトレーニングを受けることによって、レジストラ業務の知識、理解が深まることを目指しています。更に、すべてのプログラムが日本語対応となると予測されますので日本のレジストラの皆様にもより使い勝手のよいウェブトレーニングコースとなるに違いありません。
- The registrar evaluation tool is a tool designed to assist registrar is understanding where they stand with compliance issues and help them identify issues that they need to work on. The tool is in the early stages of development and it is anticipated to be operational sometime in 2012. Each accredited registrar will be notified of the survey and will be required to fill it out with honest information. This will then be analyzed by ICANN. The registrar will be required to do this on a yearly basis.
- 続きましては、ICANN内で話題になっているポリシーについての最新動向です。現在はこのみつ外にも話は進められていますが、本日はこれらの３つについて簡単に説明します。
- この表を見ますと、ICANNが２０１１年の前半で受付した登録者からの苦情のBreakdownです。注目して欲しいのは右側の濃いブルーのところ
- 一方で、ICANN側では、ICANNからレジストラに通知している勧告書、つまりコンプライアンスに遵守していないという通知のうち７３％がドメイン名移転ポリシーに関する勧告がなされています。 つまり移転ポリシーがどれだけ複雑でレジストラがポリシーを理解するのが大変であるかという事実がこの数字でわかります。
- 3月GNSO Council Requests Issue Report on UDRPMay 10th Webinar (because it was impossible to go through such vast amounts of data)May 27th Issues Report Published (66 pgs)
- 前回のICANN報告会これら４つのWHOIS調査を紹介し、その時これら４つのうち３つの要項について調査が開始されました。（２つめの登録者正当性調査ですが、WHOISで公開されるドメイン登録者情報の正当性を検証するにあたって、GNSOではいまだ検討中であり調査開始にいたっていません。最後に公開要求についての事前調査ですが、不正使用調査と同様４月２８日にGNSO承認が降り、４ヶ月間の事前調査が行われます。この調査はプライバシー利用方法の調査となります。
- 簡単なご報告ですが、ご清聴いただき、ありがとうございました。