Weitere ähnliche Inhalte
Ähnlich wie ジャストシステムのDevOps実例 今後の取り組み (20)
Mehr von JustSystems Corporation (20)
ジャストシステムのDevOps実例 今後の取り組み
- 2. ©2017 JustSystems Corporation
自己紹介
エンタープライズ製品のWebアプリ開発者
Webサービスの開発・保守に携わって17年
プロジェクトマネージメント、プリセールス、非機能
全般、システム設計、何でも屋
最近はクラウドサービスJUST.SFAの非機能、運営・運
用が中心
→JUST.SFAとは・・いわゆる営業支援ツールです。
2
パネルというパーツを組みあわせることで、業務に
あったシステムを構築できます。
また、パネルもノンプログラミングでカスタマイズでき
るため、追加コストをかけずに改修できます。
- 4. ©2017 JustSystems Corporation
DevOpsをどのように進めたか
フェーズ 開発部門 基盤・インフラ部門
<企画・設計>
<詳細設計、開発、
構築>
<運用、
バージョンアップ>
新サービス開発における、チーム体制・開発フェーズでの役割
インフラ 運営機能機能設計 非機能設計
連携でのロス
運営機能
インフラ
運用監視
メイン機能
開発
セキュリティ監査
共通サービス
(顧客管理等)
トップダウンで組織変更、
チーム合流
<開発がスムーズに!>
運営機能
インフラ
運用監視
追加開発
既存改善
ここ重要!
- 5. ©2017 JustSystems Corporation
DevOpsをどのように進めたか
チーム一体化のメリット 例)
温度感が伝わる。なぜ難しいビジネス 要件をクリア
しなければいけないのか等。
機能要件に対し、AWSの機能を含めたベストな解を
雑談レベルですぐに共有、方向性を決めることがで
きる。
それぞれ相手(Dev vs Ops)の作業範囲という思い込
みで、手つかずの領域ができてしまうことが無くな
る。
障害発生時アプリケーションの影響範囲を含め、判
断スピードを速めることができ、最適な方法で復旧
が可能。
⇒仕事の進みが格段に速くなる。実施しない手は無い!
- 12. ©2017 JustSystems Corporation
Infrastructure as Code / 注意点-1
サーバー1 サーバー2
<起動中> <起動中>
ELB
terraformで下記のような
システム構成をコード化
サーバー1 サーバー2
<停止> <停止>
ELB
サーバー3
<起動中>
この状態で、ELBに関連したterraform操作をすると・・
手作業でサーバー3を起動、ELBを組み込む。
サーバー1,2をELBから外す
- 15. ©2017 JustSystems Corporation
Infrastructure as Code / 注意点-3
○アプリケーション本体同様のテストを忘れずに
terraform,Ansible,各種スクリプトでインフラ操作をコード化しても
予期せぬことは起きるもの。
例)
・AWSのインスタンス上限
・サーバータイムアウト
・RDSフェイルオーバー
異常系での実行結果も把握し、対策を考えておく。
○ユースケース、パラメータ的網羅テストもアプリケーション本体同様に考え実
施する
○実際の運用環境データに近いものでテストするというアプリケーションテスト
定番はインフラ側でも有効