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デジタル化推進に向け、今できること(PMシンポジウム2019講演資料)
- 2. 講演者プロフィール
2
特定非営利活動法人 itSMF Japan 理事
経済産業省「見える化」指標、
診断スキーム構築に向けた全体会議 委員
ITマネジメントに特化したコンサルティング会社を経営
企業のデジタル化の推進を
ITマネジメント変革の領域から支援
外資系ITプロバイダ → 国内系コンサルファーム → 起業
広木 共郷(ひろき ともさと)
株式会社 IT VALUE EXPERTS
代表取締役
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
国内外のIT系イベントに、ジャンル問わず参加し
多くの情報を収集・発信
- 12. 12
技術的 要因
• 「働き方改革」の推進
• 外国人労働者の活用増加
• 対外的な政治緊張状態の持続
• 社会保障は公助から自助へ
政治的 要因
経済的 要因
社会的 要因
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
企業と個人を取り巻く環境
- 13. 13
技術的 要因
• 「働き方改革」の推進
• 外国人労働者の活用増加
• 対外的な政治的緊張状態の持続
• 社会保障は公助から自助へ
政治的 要因
• 低経済成長の持続
• グローバル競争の激化
• 保護主義の台頭
• 増えない給与所得
経済的 要因
社会的 要因
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
企業と個人を取り巻く環境
- 14. 14
技術的 要因
• 「働き方改革」の推進
• 外国人労働者の活用増加
• 対外的な政治的緊張状態の持続
• 社会保障は公助から自助へ
政治的 要因
• 低経済成長の持続
• グローバル競争の激化
• 保護主義の台頭
• 増えない給与所得
経済的 要因
• 人生100年時代の到来
• 年功序列、終身雇用の終焉
• 労働人口の減少
• 働き方の選択肢の増加
社会的 要因
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
企業と個人を取り巻く環境
- 15. 15
• デジタル技術の進化
• ITのコンシューマライゼー
ションの進展
• ITは所有から利用へ
技術的 要因
• 「働き方改革」の推進
• 外国人労働者の活用増加
• 対外的な政治的緊張状態の持続
• 社会保障は公助から自助へ
政治的 要因
• 低経済成長の持続
• グローバル競争の激化
• 保護主義の台頭
• 増えない給与所得
経済的 要因
• 人生100年時代の到来
• 年功序列、終身雇用の終焉
• 労働人口の減少
• 働き方の選択肢の増加
社会的 要因
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
企業と個人を取り巻く環境
- 36. 組織の「壁」を越えない
36
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
A部門 B部門 C部門
AIを活用して
何かしたい
AIで業務を
効率化したい
AIを意思決定
に活用したい
A B C
コンサル /
ITベンダ
コンサル /
ITベンダ
コンサル /
ITベンダ
- 48. 価値提供から価値共創へ
48
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
プロバイダ(提供者)が
顧客(受益者)に
サービスを提供
ステークホルダーにとっての価値を
ワンチームで共創
プロバイダ
顧客
プロバイダ
顧客
パートナー
ネゴシエーション コラボレーション
Co-creation
- 49. 顧客に対する深い洞察の必要性
• 顧客は誰か?
• 顧客のペルソナは?
• 顧客の「用事(Job)」は何か?
• 提供するサービスは、
その用事をどのように解決するか?
49
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
ヒント
サービスデザイン手法 (カスタマージャーニーマップ、
バリュープロポジションキャンバス、ビジネスモデルキャンバスなど)
- 50. 参考:既存サービスの再デザイン事例
50
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
主要パートナー 主要な活動 バリュー・
プロポジション
顧客との関係性 顧客セグメント
コスト構造 収益の流れ
主要なリソース チャネル
• 提供サービス
• 社外/プライベート
セミナー
• カンファレンス
• ホームページ
• 業界団体
XXXの持つ実績の
あるアセット(知見、
要員、ツール、コマ
ンドセンター)を活用
した運用の標準化、
統合化によりお客様
のインフラ運用を
最適化する
<Initial>
• アセスメント
• コンサルティング
• 移行
• 統合コマンドセン
ター(24×365)
• 統合ツール
• グローバル知見
• ローカルリソース
• アセスメント
• トランジション
• 運用・継続的改善
• 標準化・統合化
• 人件費(オペレータ、エンジニア、コンサルタント、
Expat)
• 施設・設備費
• ソフトウェア費
• プロフェッショナルサービス
• 研修費
• ITSMツール
ベンダー
(ServiceNow、
BMC、CA、
Hitachi等)
• 他ツールベン
ダー
• コンサルティング
会社
• 教育ベンダー
(ITIL資格研修の
み)
• 中長期的な関係性
• どんなことでも相談
できる緊密な関係性
(信頼)
【既存顧客】
• グローバルに展
開している/展開
を計画しているお
客様
• XXXグローバルの
お客様
【新規顧客】
<Running>
• 監視
• オペレーション
• サービスマネジメント
• サービス統合
バリューマップ 顧客プロフィール
• コアビジネスへの
集中(攻めの領域へ
のリソースシフト)
• 海外市場での成長
• グローバル・サポート
• ITサービス品質改善
• 運用コストの最適化
• 効率的な運用
• マルチベンダー環境の効率
的管理
• サイロ化された運用(個別最適)
• クラウド移行が困難
• 複雑なマルチベンダー環境の管理
• 煩雑な運用業務
• 運用統合、標準化のための
リソース・ノウハウ不足
• PRISM
• Service Management
• Service Integration
• Monitoring
• Tools & Process
• オンサイト+統合コマンドセンターに
よるグローバルサポート
• 統合ツールと高い技術力による運用
状況の可視化、最適化
• ベストプラクティス及びグローバルの
豊富な知見に基づく標準化・統合化
XXXの持つ実績のあるアセット(知見、要員、ツール、コマンドセンター)を活用して、お
客様のIT運用の見える化、最適化(統合化、標準化、効率化)を推進することにより、
お客様を「守りのIT」の管理から解放し、「攻めのIT」に注力させることが可能になる。
顧客の用事
(ニーズ)
Gain(顧客の利得)
Pain(顧客の悩み)
Gain Creator
(利得をもたらすもの)
Pain Reliever
(悩みを取り除くもの)
製品とサービス
• 運用最適化
• 運用プロセス・ツール統一
• サポートチームの一元化
• 要員の最適配置
• 冗長工数(コスト)の削減
• 煩雑な運用業務からの解放
• ハイブリッド環境のモニタリング
• クラウド移行
Value Proposition
- 53. 参考:組織変⾰のフレームワーク
53
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
危機意識の創出 推進チームの形成 ビジョンの策定 ビジョンの伝達
ビジョンに基づいて
行動するための
メンバーへの
「権限の付与」
即効性のある成果
の計画立案および
実現
改善の確立とさら
なる変革の創出
変革の制度化
管理者だけでなく、
メンバーも危機感を
持っているか?
変革を実現できる組
織体制になっている
か?権限は与えられて
いるか?
組織変革のビジョン
は明確か?
組織変革のビジョン
は組織内に確実に伝
わっているか?
管理者だけでなく、
メンバーに対しても
変革の権限が与えら
れ、それが認識され
ているか?
クイックウィンの
計画がたてられてい
るか?(無理な計画
になっていないか)
一度の活動で満足せ
ず、次の活動が実施
されているか?
組織内において活動
が定着化、自律化す
るための制度が整っ
ているか?
- 54. ヒント
組織の壁
54
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
• IT と 事業部門
• 開発 と 運用
• 親会社 と 子会社
• 自社 と ベンダ
• 顧客 と プロバイダ
etc
• コラボレーションツール(SNS、チャットなど)
• Value Stream Mapping(VSM)
• “大部屋”
- 55. 参考:デジタル化推進組織
55
Icons: Created by modifying http://openpptguy.com/ja/ (Licensed under CC BY 4.0)
https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
- 56. ヒント
マインドの壁
56
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
タイプA タイプB
• マインドを変える vs 望ましいマインドがある人と働く
行動様式
情報入手方法
情報の扱い
失敗に対する態度
リスク選好
不確実性を
可能な限り排除する
不確実性を受け入れる
十分に考えてから実行 走りながら考える
社内で探す 社外に出て探す
情報は外に出さない
外部に発信して
フィードバックを得る
失敗しないようにする 早く(失敗して)学ぶ
タイプA タイプB
- 59. 新たなオペレーティングモデル
©️ IT VALUE EXPERTS Inc.
2019
59
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
参考:”ITIL4 Foundation”
Demand Engage
Obtain & Build Deliver &
Support
Design &
Transition
Products &
Services
Plan
Improve
Value
サービス・バリューチェーン
- 62. 既存の運営モデルの肉体改造
62
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
肉体改造
サービス
統合
既存の
運営モデル
(Mode1)
デジタル
運営
モデル
(Mode2)
新たなケイパビリティ獲得・育成 • ITビジネスマネジメント
(需要、ポートフォリオ、予算)
• データガバナンス
• IT資産管理(SAM)
• サイバー・セキュリティ
ケイパビリティ強化
(筋力をつける)
• 高度な自動化(AIOps)
• GRSCソーシング
• Globalソーシング
• Robotソーシング
• Selfソーシング
• Crowdソーシング
スリム化
(ぜい肉を減らす)
リソース/
予算
- 63. 63
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
新たなケイパビリティ獲得・育成
• Agile
• DevOps
• Lean
• Scrum
• SAFe
• VSM
• Cloud
• CI/CD
• SRE
etc
“アジャイル” ケイパビリティ
肉体改造
サービス
統合
既存の
運営モデル
(Mode1)
デジタル
運営
モデル
(Mode2)
新たなケイパビリティ獲得・育成
リソース/
予算
- 64. 64
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
サービス統合
対処すべき状況
• マルチ・サービス
• マルチ・プラットフォーム
• マルチ・ベンダー
• マルチ・モーダル
強化すべきケイパビリティ
• サービス統合管理(SIAM™)
• サービス監視・可視化
• マルチクラウド管理
• ベンダ管理(契約管理)
• ライセンス管理
etc
肉体改造
サービス
統合
既存の
運営モデル
(Mode1)
デジタル
運営
モデル
(Mode2)
新たなケイパビリティ獲得・育成
End to Endでのサービス統合
リソース/
予算
- 70. ©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019 70
変えられるところから
変えてみよう!