“Next ITSM”への準備はできていますか？(itSMF Japan conference expo 2019講演資料)

“Next ITSM”への準備はできていますか？
～ビジネスに貢献できるITへの変革に向け、
自社の現状を簡易診断してみよう！～
©️IT VALUE EXPERTS Inc. 2019 1
2019年11月29日
itSMF Japan理事
株式会社IT VALUE EXPERTS
代表取締役社長広木共郷

講演者プロフィール
特定非営利活動法人 itSMF Japan 理事
コンファレンス/セミナ等での講演多数
経済産業省「見える化」指標、
診断スキーム構築に向けた全体会議委員
専門領域：ITSM、ITビジネスマネジメント、IT運用管理、
SAM/ITAM、ソーシング、IT組織のデジタル化対応等
企業のデジタル化の推進をITマネジメント変革の領域から支援
外資系ITプロバイダ → 国内系コンサルファーム →
ITマネジメントに特化したコンサルティング会社を起業・経営
広木共郷（ひろきともさと）
所属・役職：itSMF Japan理事 /
㈱IT VALUE EXPERTS
代表取締役
国内外のIT系イベントに、ジャンル問わず参加し
多くの情報を収集・発信
主な資格：ITIL® Expert、PMP®、CISA®、 IT-CMFTM 、
SIAMTM、VeriSMTM 、PRINCE2®、DevOps 等

お願い事項
1. 配布資料の確認
• 強化テーマ概要＆簡易診断シート
• オンライン投票ツール説明資料
2. 討議ペア・グループの確認(2名～3名)
※必要に応じて座席を移動してください
※効果的な情報交換のため、なるべく他社の方とペア・
グループになってください
3. お持ちのスマートフォンからオンライン投票ツールへ
のアクセス
※アクセスできない方は配布資料にメモしてください。

オンライン投票ツールアクセス方法
©️ IT VALUE EXPERTS Inc. 2019
本セッションでは、オンライン投票ツールを活用します。
診断開始までにアクセスをお願いします。
アクセスできた方はテスト問題に回答をお願いします。

投票！(テスト)

Next ITSM？

デジタル・
トランスフォーメーションの
時代

ITも変わらなければ…

でも、何を変える？

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、
データとデジタル技術を活⽤して、
顧客や社会のニーズをもとに、
製品やサービス、ビジネスモデルを変⾰する
とともに、
業務そのものや、組織、プロセス、
企業⽂化・⾵⼟を変革し、
競争上の優位性を確⽴すること
参考：経済産業省『DXレポート』
定義：デジタルトランスフォーメーションとは

新たなテクノロジー
新たな手法・方法論

ITマネジメントの
根本は変わらない

既存のITマネジメントの
あり方を改善することが
ビジネス貢献につながる

ITサービスマネジメントを
やっていれば十分か？

Next ITSMが必要！

ITによるビジネス価値実現のためのステップ
ビジネス価値
出典：Innovation Value Institute
オペレーショナル
エクセレンス
ビジネスとの
パートナーシップ
アジリティと
イノベーション
の実現

解決すべき組織の課題
価値実現のステップ解決すべき組織の課題
効率的かつ効果的なサービスマネジメント
組織と人の管理
体系的された情報管理と情報セキュリティの保証
ビジネス組織とIT組織の連携
アーキテクチャのアジリティ
ITによるビジネス・イノベーション創生
ビジネス戦略とIT戦略の整合
プロジェクト／プログラムの遂行
コスト管理
ITがもたらすビジネス価値のガバナンス
組織の課題は個々に解決することができるが、より高いステップのビジネス価値を得るため
には下位のステップの課題を解決する必要がある。
参考：Innovation Value Institute
オペレーショナル
エクセレンス
ビジネスとの
パートナーシップ
アジリティと
イノベーション

Next ITSMに向けた強化テーマ
参考：Innovation Value Institute
Next
ITSM
サービス
品質
組織と個
の力
プログラ
ムとプロ
ジェクト
予算と
コスト
データと
情報資産
戦略との
整合
ステーク
ホルダー
管理
価値の
ガバナン
ス
アーキテ
クチャー
イノベー
ション
9
8
7
6
5
4
3
2
1
10

簡易診断！

簡易診断の実施方法
対象：
• ユーザ企業の方は自社、プロバイダ企業の方は最も理解の深いお客様を
対象としてご自身で診断
手順：
1. Next ITSMの10の強化テーマについて、目指す状態の定義に対する
達成度合いを4段階で診断(1分) ※不明の場合はN/Aを選択
2. ポイントを自身のスマートフォンからオンライン投票ツールで投票
(30秒) ※任意です。手元の配布資料に記載してもOKです。
3. 「価値ステップ」毎に診断結果とその理由をペア・グループの方で
シェアし、ディスカッション(5分)
0% 15% 16% 50% 51% 85% 86% 100%
達成
していない
部分的に
達成している
おおむね
達成している
充分
達成している
1 2 3 4

それでは診断スタート！
配布資料を参照の上、直感で回答ください。

診断＆投票！
(テーマ#1~#4)

シェア＆ディスカッション：
ステップ1 - オペレーショナルエクセレンス
• ペア or グループの方と診断結果とその理由をシェア
してディスカッションしてください(5分)
• テーマ#1 サービス品質
• テーマ#2 組織と個の力
• テーマ#3 プロジェクトとプログラム
• テーマ#4 予算とコスト

診断＆投票！
(テーマ#5~#8)

ステップ2 - ビジネスとのパートナーシップ
• テーマ#5 データと情報資産
• テーマ#6 戦略との整合
• テーマ#7 ステークホルダー管理
• テーマ#8 価値のガバナンス

診断＆投票！
(テーマ#9~#10)

ステップ3 - アジリティとイノベーション
• テーマ#9 アーキテクチャー
• テーマ#10 イノベーション

おわりに

今後のアクション
• ネットワーキング！
• 振り返り！
• シェア！
• アクション！

お願い事項
本講演及びitSMF Japanの活動についてのフィード
バックをお待ちしております。
itSMF Japan理事 / ㈱IT VALUE EXPERTS代表
広木共郷
メール：thiroki@iv-experts.co.jp

• ITIL® , PRINCE2® and RESILIATM are (registered) Trade Marks of AXELOS Limited. All rights reserved.
• Innovation Value Institute, IT Capability Maturity Framework, and IT-CMF™ are trademarks of the Innovation Value Institute.
• CISA® and ISACA® are registered trademarks of the Information Systems Audit and Control Association.
• PMI®, CAPM®, PMP® and PMBOK® Guide are registered certification marks and trademarks of the Project Management Institute Inc.
• SIAM™ is a registered trademark of EXIN.
• VeriSM™ is a registered trademark of IFDC.

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