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データが人を豊かに
する社会に。
静岡から始めよう!
オープンデータディ2018
総務省 地域情報化アドバイザー
Code for ふじのくに代表 市川博之
オープンデータとは?
Code for Numazu 2
・透明性・信頼性の向上
・市民参加・公民協働の推進
・経済の活性化・行政の効率化
オープンデータとは何か?
行政の透明性を高める
市民と一緒に地域・経済に価値を出す
Code for Numazu 3
人口減少
税金
増えない
インフラ
維持大変
行政サービス
減らせない
オープン
データ
市民企業 行政
今までの行政がすべてのサービスを
行うことに無理が生じている。
オープンデータの登場
市民
企業
行政
サービスA
サービスB
・
サービスXXX
サービス A
サービスB
・
サービスXXX
新サービス1
地域課題解決
「膨大な」
サービス
提供
行政が一括管理
行政データ
未活用
市民の要望
増やせない
①お金がかかる、新規に出来ない
②見える化によって効果を発揮
行政、市民、企業
様々な組み合わせ
でサービスを提供
市民自ら、地域課題に
対して解決サービスを
作ることができる!
公民協業を通じ、市民がより地域に参加。その一歩目がオープンデータである。
③市民の力を活用
市民自治への道筋
有るのに出
来ないサー
ビスもある
④行政、市民、企業トータルで
地域運営することが可能になる
ビジネス
チャンスも
ある。
地域の産
業育成。
変
化
オープンデータの定義
 オープンデータの定義は下記3点です。
多数のデータを合わせて利用し効果が増大させます。価値あるデータを、
利用途中で制限がついたり、使えなくならないよう考慮をした結果、定義され
ました。
Code for Numazu 4誰でも使え、相互運用性を保つことで、効率的運用ができる。
No. 特徴 説明
1 営利目的、非営利目的
を問わず二次利用可能
なルールが適用されたも
の
「非営利目的のみの利用に限る」「教育目的での利用に限る」などの制限も
許されない。オープンデータであるためには、制限無く誰でも利用可能な状
況でなくてはならない。
2 機械判読に適したもの
(コンピュータで利用でき
る)
オープンデータはスマートフォン、タブレット、パソコン等で利用できる形式で
あることが必要である。紙での提供や、HP上にHTMLで書かれているだけの
データはオープンデータではない。
3 無償で利用できるもの 制限なく誰でも無償で利用できる状況にあるものがオープンデータとなる。
オープンガバナンスを進めるキー
 オープンガバナンスとは
行政側のオープン化と、市民側の積極的な課題解決への
関与をもって達成する、社会全体の新しい統治プロセス体系
 オープンデータは、オープンガバナンスを通じて活用される。
Code for Numazu 5
行政 市民
公
開
共
に
活
動
協働【能動的に取り組む】
・データの公開
・行政のできることを提
供
・地域に資することは何
か検討
行政:×「できません」「担当ではないです」 → ○「共に解決する」「共に活動する」
市民:×「やってください」「お願いします」 → ○「共に解決する」「共に活動する」
【積極的に取り組む】
・データによる行政の確認
・地域の見える化
・市民が、課題解決できる
こと検討
見
え
る
化
対
話
対
話
共
に
活
動
課題解決 地域発展
政府の取り組みのおさらい
Code for Numazu 6
2.1 官民データ活用推進基本法までの流れ
No. 法案・指針 方針
1 「電子行政オープンテータ戦略」
(平成24年7月4日IT本部 決定)
国、地方公共団体、事業者において取組を開始した。現在は課題解決型オオープ
ンデータの推進として「一億総活躍社会の実現」等を強化分野に設定し、国・地方
のみならず事業者の協力を求めながら進めている。 (平成29年5月時点で、国の
データセット29数は19,422件、取組済の地方公共団体は279団体。)
2 官民データ活用推進基本法
2016/12/7に成立
・国・自治体・民間企業が保有するデータを効果的に活用し、自立的で個性豊かな
地域社会の形成、新事業の創出、国際競争力の強化などを目指す
・必要に応じて既存の法制度の改正も進める。首相には、関係行政機関の長に
勧告できる権限も付与。都道府県に対して「官民データ活用推進基本計画」の
策定を義務付けたほか、市町村には努力義務を課した。
3 世界最先端IT国家創造宣言・
官民データ活用推進基本計
画
2017/5/30閣議決定
・平成29年内に実施する行政データの棚卸し結果を踏まえ、平成29年度下期に重
点分野を中心に官民ラウンドテーブルを開催し、地方公共団体や 事業者が保有
するデータを含め、データの公開・活用の在り方(目標値や 効果指標を含む。)を
整理し、更なるオープンデータ化を推進。
Code for Numazu 7
 オープンデータに関する、今までの政府・地方自治体の政策
官民データ活用推進計画 総論
IT戦略の新たなフェーズに向けて
「データ」が人を豊かにする社会の実現
Code for Numazu 8
総論
 世界最先端IT国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画は
日本のIT戦略の新たなフェーズとなる
Code for Numazu 9
平成13年 e-Japan戦略Ⅰ
平成15年 e-Japan戦略Ⅱ
平成29年 「データ」大流通時代
・ネットワークインフラの整備
・電子商取引
・電子政府等のルール整備
・人材育成等を柱
IT利活用に重点を移し、電
子政府の実現に向けた情報
システム改革・業務の見直し
(BPR)に一定の効果あった
IT革命のスピードは「速い!」 時代に合わせた戦略が必要
(産業革命は約70年)
【AIブームの再到来】
・ネットワークされたAIや
ロボットによって「生活は
一変する」
ネットワークイン
フラの発展(光
ファイバー、4G)
利用環境の技術
進歩(クラウド、
スマフォ、SNS)
モノのインター
ネット、IoTの爆発
的普及
政府・地方公共
団体の電子行政
推進
【多種多様大量データが流通】
【データ利活用の
国民の期待高まる】
・防犯、防災、課題解決
分野
総論
 「データ」の上で、ヒト、モノ、カネが活きる社会は社会構造も変える
Code for Numazu 10
ヒト
モ
ノ
カ
ネ
ヒト
職
人
工
場
データ
GPS
匠の技
受発注
センサー
医療情報
リアルタイムに蓄積・発信
アメリカ
南米
アジア
EU
アフリカ
医
療
分野・場所も超え情報が
世界中即座につながる
(例:ヒトの★情報は全てにつながる)
知識・知恵のデータも
横断的につながる
(例:緑枠のように、アメリカの医療機
関のノウハウと、職人の医療器具技術、
個人の病歴から新たな発見が起こる)
社会構造の大きな変化が起こる
日本
総論
 「ヒト・モノ・カネ・データの資源併存」
→ 「データの上で、ヒト・モノ・カネが活きる」時代へ
Code for Numazu 11
ヒト カネ
モノ
データ
(情報)
データ
(情報)
ヒト カネ
モノ
IT
革命
社会構造が変わる
ITの進歩は想定していないことも起こる
→ アジャイルで素早く反復(イテレーション)を
繰り返し柔軟に政策、KPIを調整する!
ア
ッ
プ
デ
ー
ト
政策・KPIの判断
【課題】
個人情報、知的財産権
サイバーセキュリティ対策
倫理のあり方など
→ 並行して対策を立てる
総論
 データが人を豊かにする社会をめざして!
Code for Numazu 12
1、全ての国民がIT利活用やデータ利活用を
意識せずその便益を享受し、真に豊かさを
実感できる社会である「データがヒトを豊か
にする社会」のモデルを世界に先駆けて
構築する。
2、将来的に、このモデルを途上国をはじめと
する他国に展開していくことを通じ、これまで
以上に我が国がより高い尊敬の念を持って
世界的に認められるよう「官民データ利活用
社会」の実現を目指していく。
【データ利活用をいつでも誰でもできるよう環境整備】
つながりを深める
ヒト
ヒト
多種多様
大量の
データ
共有
【データ利活用社会が価値を生み出す】
共存と
価値の創出
ヒト AI
ロ
ボ
民 民 民
官 官 官
官民連携の
仕組みの構築
つながってこそ
価値がある!
官には政府CIOが横串をさし
政府一丸で取り組む
データの品質
安全性
信頼性確保
利活用の
人材育成
研究開発
オープン化
最終ゴール
ヒト
モノ
モノ
モノ
官民データ活用推進計画
「官民データ利活用社会」の
モデルの構築に向けて
Code for Numazu 13
総論
 データ活用への期待の高まり
Code for Numazu 14
社会全体の
Internetを介し
た相互のつな
がりが広まる
個人の発言が
高まる
データ流通大
スマフォの
普及 IoTの
進展
回線の高速・
大容量化
画像・映像
データ
リアルタイム
情報流通蓄積
【新しいサービス】
・AI、データ利活用、ロボット・ドローン
・VR、ARコンテンツ
【情報自体の対策】
・個人情報、プライバシーに対する意識高まる
・事業者の風評リスクの対応
・サイバーセキュリティ、知的財産権のあり方
・データの品質や、信頼性・安全性の確保
・AI、ロボット時代の倫理のあり方
データの「見える化」比較分析
による無駄の排除
分野横断的なデータの組み合わせ
によるイノベーションの創出
無駄がわかる スリムに
A
B
C
D
E
F
G H I J
A B C D
E F G H
I J
各分野内 分野横断的
データ利活用を通じ人類の知識や
知恵を共有することにより個人、
家族、地域社会、事業者等、政府、
世界の各々のレベルにおいて価
値を高めていくこと可能な時代
「サービス増やし、対策も進める」
総論
 「官民データ利活用社会」のモデルの構築
Code for Numazu 15
日本の置かれている状況 具体的対策
国民が生活において
求めるもの
【人口構造の変化等に伴う諸課題】
高齢化率・上昇スピードが高水準
人口構造の変化で、65歳以上に
なっても元気に働く人が増えている
・期待成長率の低下
・生産性の低い働き方の継続
・子育て環境等の改善
・イノベーションの創出
・地域の隅々へのアベノミクスの
効果の波及
・経済再生と財政健全化の
一体的な実現
・安全・安心な社会の実現
1、大きな災害の発生により顕著化
したリスクへの対応、安全・安心な
生活への期待
2、人の豊かさの尺度(価値観)の変
容(生活の利便性快適などの質の
向上の考え方)
3、豊かさを表現する手段として、所
有から共有へという考え方
各種政策
に
ビルトイン!
【日本の置かれた諸状況を踏まえたデータ利活用による新たなライフスタイルの提案】
1、【経済再生・財政健全化】
・社会保証制度改革を含む行財政改
革の推進
・生産性の向上、イノベーションの創出
と人材の強化、働き方改革の実現
2、【地域の活性化】
・地域資源の有効活用、地域の中小
企業や篤農家の匠の技の蓄積・継承
3、【国民の安全・安心の確保】
・東日本大震災や熊本地震等の経験
を踏まえた防災・減災の対策等
官民データ活用推進基本計画
官民データ活用推進基本計画に
基づく推進の施策
Code for Numazu 16
官民データ活用推進基本計画
 基本計画の策定と、その着実な実施に向けた取り組み
Code for Numazu 17
施策は下記を踏まえて取り組む
政策目標を、国民・
事業者の便益や公
共価値(PublicValue)
の向上に繋がるか適
切かつ明確にする
課題・課題解決に向
け具体的な事実関係
に基づいた施策とす
る
他の施策と重複なし、
関係者と効率的な
分担・連携
スケジュール、KPIは
国民・事業者の視点
を重視し、定量的に
示す
周知
国民・事業者への
メリットを共有
2017 2018 2019 2020
事業を徹底的に把握し課題の可視化と因果関係の調整をし
成果の達成度合いを評価する
2020年を
マイルストーンとし
達成目標を決める
官民データ活用推進基本計画
 官民データ利活用の推進で解決が期待される重点8分野
Code for Numazu 18
横断的なデータ
連携整備
プラットフォーム
の整備
プラットフォーム
の整備
プラットフォーム
の整備
データ標準化
データ標準化
データ標準化
各
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
ー
ム
の
デ
ー
タ
連
携
経
済
再
生
・
財
政
健
全
化
行政改革
(社会保障も含む)
生産性向上、イノベー
ション、働き方改革
地域の活性化
国民生活の安全・安心の確保
①電子行政分野 IT化、BPRによる国民の利便性
向上、行政コストの削減
②健康・医療・介護
分野
重症化予防、遠隔医療、エビ
デンスに基づく治療・介護
③観光分野 観光需要に応じた
地域の高齢者の雇用創出
④金融分野 FinTechなどの新サービスやイ
ノベーションの創出
⑤農林水産分野 篤農家技の蓄積・継承
生産性の向上、雇用創出
⑥ものづくり分野 産業革新、生産性向上、働き方
改革、匠の技の蓄積・継承
⑦インフラ・防災・減災
等分野
災害リスクの予防、発災・復旧
時の円滑な支援
⑧移動分野 自動運転による地域の高齢者
等の移動支援、物流効率化
課題 重点8分野 期待される効果(例)
官民データ活用推進計画の展開
 国と同様に都道府県には義務、市町村には努力義務があります。
 静岡県は既に計画案を策定し、パブリックコメントを完了し
現在成案中です。
 各市町村では、会津若松市が条例で制定する方針で進んでいま
す。静岡県内の自治体はいつ制定していきますか?
市町村は「努力義務」です、これは制定しなくても良いということです。
市民からの要望、要求が一番のポイントになります。
 道路や建物と同じレベル、いや、それ以上にこれからは情報の
インフラの整備は必要になります。オープンガバメントの展開の1
要素としてのオープンデータも含めて計画の策定が望まれます。
Code for Numazu 19
活用事例(データ利活用)
 呉市 ジェネリック医薬品使用促進通知サービス
国民健康保険のレセプトデータを分析し、ジェネリック医療品を
使用することよる差額を通知して、医療費負担の軽減・国保財政の
健全化を達成。
Code for Japan 20
レセプト
データ
データ分析
市
民
市
民
市
民
通知
通知
通知
平成28年4月〜平成
29年3月までで呉市
国保全体で253,127
千円の削減効果。
呉市 「ジェネリック医薬品しよう促進通知サービス」による医療費削減効果より
https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/6/shisei090427-0500.html
オープンデータを利用した
課題解決のための糸口
オープンデータの取り組み方
 オープンデータの利用用途には大きく2つあります。
Code for Numazu 22
すべての基盤となる確認
比較に必要なデータ
必要かどうかお互い確認し
協働で作成するデータ
「アイデアや課題解決の裏づけ
背景の確認に利用する」
「課題解決のための
仕組みに利用する」
統計データなどの行政の基礎データは
そもそも市民が考えている課題が、本当に
課題なのか、アイデアで解決できる
ターゲット数が本当に存在するのか
確認する際に必要となります。
課題解決時には、既存のデータだけでなく
新しいデータが必要になることもある。
民でもできるのか、公の力が必要なのか
確認し、データを作る効果があると判断
したなら一緒に協力して課題解決に向かう。
課題解決はアプリだけか?
 アプリを作ることを目的としない。
すべきことは価値を出すこと。それが市民との協働につながる。
課題
アプリ
作成
オープン
データ
データ
作成
既存サー
ビスを
活用
課題
解決
↓
価値
地域といっても段階がいろいろある
オープンデータの取り組み 先進的今から
民
間
の
取
り
組
み
今
か
ら
先
進
的
アプリもオープンデータも
課題解決もガンガン進めて
失敗と成功を繰り返し
次のステージに行け!
システム部門先行になっていな
いか?原課と二人三脚で行こう。
ニーズは市民にしかない。問い
合わせを待たず、自治体から市
民に問い合わせよ。
自治体と共に行こう、うるさいと
最初は思われるかもしれないが、
地域の仲間、私心がなければ
少しずつ進む。
周りの都市に出かけてみよう。
学ぶことから、自分の地域でで
きることもわかる。また、周りか
ら入り込もう。共にやる人を待っ
ている。
どこでも、誰でもできるよ
 地域に合わせてカスタマイズすればいい。
成功事例は、所詮その地域の成功事例。自分に合わせた服を考える。
 どれが正解というわけではない。
オープンデータの利用・活用、仕組みの変化、その結果価値が
出せればそれで良い。
 地域でやるときには、オープンマインド!
地域の住民の力、活動こそが課題を解決する手段となります。
エンジニアだけの
楽しみではない!
みんなで地域を
デザインする!
「どうしてやるの?」↓
「なぜやらないの?」
自分の家や庭の掃除を
するように、地域も自分
ごとにすればいい
民間企業も乗り出した
オープンデータの取り組み
既にあるサービスも活用しよう
 民間サービスで利活用を見える化し、次につなげよう!
 身近に、利活用されている例を増やすことで
民間の参画、自治体の意識の向上をはかる。
 民間こそ、民間を連れ出すチャンスがある!
静岡県にないサービスは、関係市民としてOBたちが地域に持っていく。
住民の利便性の向上
自治体内の
モチベーション向上
企業のオープンデータ
利活用のさらなる推進
既に利用されて
いる一般サービス
オープンデー
タ
例えば、静岡県では今年、駅すぱあとの
経路検索に搭載できるよう、WiFi、
トイレ位置、交通系のデータを整備
していく予定です。
必要があれば、使える形式に
自治体と住民で一緒にデータ
整備する。
誰もが受益者となる!
ジョルテさんの例
 生駒市は、オープンデータでイベントデータを公開しています。
Code for Numazu 28
アプリを個別に作って広める
のではなく、普段使われてい
るスケジュールアプリに、「生
駒市のイベントデータ」を掲載
してもらうことに、日常シーン
で使うことを考える。
データは地域の
血液である!
第四回IoTデザインHUBより
駅すぱーと(ヴァル研究所)
 各市町村で運営しているコミュニティバスのデータ。
それも、オープンデータ化されることで、乗り換え検索で
活用してもらうことも可能です。
 市内でしか利用できない、バス専用アプリではなく
普段利用している乗り換え検索に採用される方が
当然、市民の利活用も進みますよね。
例えば、せせらぎ号の「奈良橋」→「生涯学習センター前」こんなルートも
検索できるようになります。
 これについては、私からヴァル研究所さんに三島市のコミュニティ
バスの対応を依頼しています!
Code for Numazu 29
家計簿 Zaim
 日本最大級のオンライン家計簿ソフトZaim (650万DL)でも
オープンデータを利用しています。
 最初に採用されたデータは、オープンガバメント推進協議会の会
員である室蘭市、日南市、浜松市の3都市。
 できることは何?
自治体の給付金情報を独自に収集した「わたしの給付金」サービスで
Zaimの登録ユーザーは、家計簿や家族構成の情報から「受けられる
可能性のある給付金」を自動的に抽出して情報提供する。
 ここでも、普段利用しているアプリにオープンデータを組みことで
市民サービスの向上を図っている。
Code for Numazu 30
地域住民もできる
シビックテックとは
住民による課題解決のためのデータ整備
 滋賀県草津市の例 飛び出し坊やの情報整備(OpenStreetMap)
飛び出し坊やの位置、整備状況を地域で把握するためにCode for Kusatsu
で2017/8/6に、現地を調査し地図の入力と飛び出し坊やの位置、種類を
データ化しました。飛び出し坊やを寄付してくれている企業との情報やりとり
に活用されています。
自治体のオープンデータと、住民が自分たちの
ために必要なデータを組み合わせ価値を増大させる。
生駒市 活用事例
 生駒市は、主婦の住みたい町No.1を目指し、課題解決を進めています。
生駒の給食の献立(市→移住したい人たちへ)
先日、献立表がオープンデータとして市から公開されました。移住したい人たちが
街の学校でどんな、食育をしているのか分かるようにするためです。
図書館の話 (市民→市長→行政→市民)
母親が、子供に喜ばれる絵本を分かるようにしたい、そんなニーズから生まれた
アプリ開発活動があります。それは、オープンデータの公開に繋がりました。
Code for Numazu 33
図書館
(情報提供)
子供
(ユーザー)
Code for
IKOMA
(アプリ作成)
生駒市長
主婦
(課題元) みなさま、本当にありがとう
ございます!市役所も良い
形でコミットさせてください。
(FBグループでコメント)
依頼・協力協力
【活動の見える化】 強力な支援!
2015年のアプリコンテストの結果継続して
開発していることをFBや周辺への課題
聞き込み、情報収集で告知。
子供たちへ向けた学校
へのアンケートの実施
依頼から1年の歳月をかけ、図
書館司書おすすめの絵本リスト
をオープンデータとして公開いた
だく。(司書のコメント付)
協力者の巻き込み 公と民、協働できれば
目指す地域・社会により近づく。
能登半島 活用事例
 のとノットアローン
 仕組み紹介
 特徴
行政も巻き込み、イベント情報をオープンデータとして利用
ソースコードもオープン化、どの地域の方々も利用できる
お金ではない、自分たちのことだから、自分たちでやる。Code for Numazu 34
自治体
主婦 Code for
Kanazawa
地域の
団体
能登地方、子育てを始めたばかり
引っ越したばかりの人たち
「子どもといけるイベントが
いつあるのか知りたい」
「どこに何があるのか知りたい」
「相談できるところをしりたい」
を何とか解決したい
課題
地域の課題を地域の人たちが
中心となって解決
のとノットアローンの完成
奥能登地方(輪島市、珠洲市、能
登町、穴水町)の子育て応援情報
を集約。子育て向けのイベント、
マップ、相談の機能を実現。
「のとノットアローン」の基本理念
・自分たちで自分たちのための子育て
応援アプリを作ります。
・地域で孤立してるかもしれない子育て
世代に向けた情報発信を行います。
・子育てを応援したい人たちの活動情
報を集約して発信します。
県内でも市民協働型のシビックテックは広がる
 WikipediaTownは、浜松、掛川、島田、沼津、賀茂地区に広がり
来年度は静岡市でも計画されています。
 セピアキャットのプロジェクトも、各地に紹介すると好評を得ており
横展開の可能性があります。
 これらについては、詳細は別途プレゼン予定です。
Code for Numazu 35
課題を確認するためのデータ
 Code for ふじのくには、市民団体と共に活動しており、民間側から
オープンデータの利活用が進まない理由は、自分たちがデータと
はなんなのか、データの使い方を知らないからであるという課題を
もらっています。今年は、データを共に作り、使うこと、それが自治
体と連携する鍵だと思っています。
問題だ
と思う
問題だ
と思う
問題だ
と思う
オープン
データ
【仮説の集まり】
仮説のままでは、意見は空中戦になり
いつまでもまとまらない
本当の課題
今は、ここの使い方、作り
方がわからないから自分
たちで試してみる。
データ利活用を展開しよう
 公民一緒にデータ利活用社会へ
価値を出すか出さないかは、自分たち次第。
1. 自治体内部でデータ利活用の見える化、価値を理解し
て、自治体内部でのデータ利活用を増大させる。
2. 民間サービス、住民と連携しデータ利活用を進めること
で、地域全体のデータ利活用を増大させる。
Code for Japan Summit 2017
 静岡県と台湾のオープンデータ団体も交流を続けています。
今月末にも、台湾のカンファレンスに参加します。
台湾の取り組み方、g0vの特徴
 政府が公共サービスをつくれないなら、市民が見本をつくる
 シビックテック → 地域の課題を、住民自ら解決する
 市民が政府を監視 → 行政の透明化を市民側も行う
 エネルギーが大きい → ソーシャルイノベーション
 ボランティアで成り立っている → 自分ごとで行う
 民の側の力、住民の力が地域の価値を出す時代に変わってきた。
Code for Numazu 38
Ask no why nobody is doing this.
You are the “nobody”!
誰もやらないのなら、
まず自分からその「誰」になれ!
Code for Numazu 39
データが人を豊かにする社会に。
まずは、静岡県から始めよう!
Code for Numazu 40

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