Game Server Services(GS2) はゲームサーバーに割いていた開発リソースを削減し、ゲームを面白くすることにリソースを集中し、より短い期間でより価値の高いゲームを世の中に提案していける環境づくりを目標として開発されました。
かつてゲームエンジンを自社開発していた時代から、汎用ゲームエンジンを使った開発に開発スタイルは変化しました。サーバー分野でもこの変化が起こる日は間近です。
本セッションでは GS2 を使ったサーバー開発をしないゲーム開発をについて解説します。
みなさん、こんにちは。
今日の登壇資料の撮影やSNSへの投稿は大歓迎です。
気になったことなど Twitterにハッシュタグ #GTMF でツイートしてもらればあとで回答します。
なお、後日インターネットで公開しますが、GTMF東京以降の公開を予定しています。
今日は Game Server Services ではじめる ゲーム開発運用しないゲーム開発。と題しましてお話をさせていただきます。
まずは、私の自己紹介をさせてください。
私は2006年に新卒でセガに入社したところからキャリアをスタートし、その後任天堂に転職し、2016年9月に Game Server Services 株式会社を設立しました。
セガでは携帯電話向けのゲームを作りながら、サーバーの開発をしていました。
任天堂ではネットワーク周りの開発として採用され、最初はニンテンドー3DSのOSのうち、インターネット接続周りの設計・実装をやって、その後任天堂社内はもちろん、3rdパーティさんにも提供する汎用ゲームサーバーの開発・運用をしていました。
そして、約3年前に Game Server Services株式会社 を設立しました。
Game Server Services というサービスを提供するために作った会社で Game Server Services は GS2 と略します。