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■チーム構成の背景・意図
■チームの構成メンバー
■会社概要
株式会社リブセンス
1
広報チーム4名
・取締役
・広報メンバー
・育休中メンバー
・フリーランス
「補充」から「強化」へ:
当初は産休に入る広報メンバーの穴埋めのために期間限定で
フリーランスと契約をしましたが、広報に第三者の目線が入るこ
とのメリットは大きく、「補充」ではなく「強化」のための協業として
捉えるようになりました。
産休中のメンバーの他に、広報チームに新たに正社員メンバー
が入社した今でも、フリーランス人材とはチームの一員として共
に活動しています。
株式会社リブセンス
・所在地 東京都品川区上大崎 2-25-2
・設立 2006 年 2 月 8 日
・資本金 235 百万円
・代表者 代表取締役社長 村上 太一
・事業内容 インターネットメディア運営事業
リブセンスは「あたりまえを、発明しよう。」をビジョンに
掲げ、広く社会に必要とされる企業を目指しています。
テクノロジーの力で社会課題を解決することを目標に、
「マッハバイト」や「転職会議」などのサービスを展開。
人材業界、不動産業界に横たわる売り手・買い手の情
報の歪みを是正し、業界全体の透明性の向上に貢献
します。
アイキャッチ写真
2. Copyright 2019 Freelance Association Japan All rights reserved.
■フリーランス・副業者が活躍するための工夫
■チームでなし得た事業インパクト
株式会社リブセンス
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①発信力の強化:
これまでは広報が直接手を動かす形でブログの更新などを行っていましたが、フリーランス広報の他にライターとしても活動する人材
が参画したことで、広報が新たにエディターとしての機能を果たすようになりました。その結果、現場社員のライティングスキル向上や
知見の蓄積につながっています。
②内製化カルチャーに新たな風:
2011年に上場したリブセンスは「内製化」が一つの暗黙の文化でした。外部からの資金調達を必要としないまま上場にこぎつけ、人材
面でも雇用形態こそ多様ではありましたが直接雇用を原則とし、意図しない形で内製化が前提にありました。しかし複数社に軸足を
置くフリーランス人材と協業するメリット・前例が浸透したことによって、レバレッジの価値観が進む大きな一歩となりました。
適材適所と「チームリブセンス」
一般的な広報業務をすべて任せるのではなく、業務ごとに専門性や緊急性の高さなどで役割
分担をし、フリーランスに任せるものと、社内各部署に任せるものとに分けることで業務量を調
整しました。
また、slackやzoomを活用することで移動性の高さも担保し、フリーランス人材が数週間海外に
渡航しているときでも、滞りなく業務を進めることができました。
ハロウィンやランチ会など、カジュアルな社内イベントにもたびたび参加してもらい、リブセンス
という同じ船に乗る仲間として、親交を深めています。