<セミナー概要>
Salesforce Lightning Platform は、外部とデータのやり取りができる API や様々な仕組みを提供しています。データ連携の仕組みは様々な切り口、例えば逐次連携/バッチ連携や同期/非同期などで分類されますが、こちらのセミナーでは、逐次連携であり、かつ非同期である連携の仕組みをポイント&クリックで実現できる“変更データキャプチャ”や“プラットフォームイベント”を、同じく Salesforce ファミリーである MuleSoft Anypoint Platform を使ってサンプル実装した内容を元に解説していきます。
サンプル実装の流れ
- Salesforce のオブジェクトにデータを書き込み
- 変更データキャプチャが、変更内容を配信
- MuleSoft Anypoint Platform で変更内容を受信・処理・プラット- フォームイベント に処理結果を返却
- プラットフォームイベントが結果を受け取り、プロセスを起動させ、結果をオブジェクトに書き込み
このサンプルは MuleSoft Anypoint Platform も含めて無償の Developer 環境でできる範囲で実装していますので、容易にお試しいただくことが可能です。
今までであれば Apex により開発しなければいけなかった仕組みの実現が容易になり、より多くの人に使っていただきやすくなったと思います。今後のデータ連携方式の検討・実装に役立てば幸いです。
<ご紹介する内容>
- 連携全体像
- 変更データキャプチャ による配信
- Mule Flow での処理
- プラットフォームイベント による受信
<対象者>
- Salesforce 管理者
- Salesforce とのデータ連携を設計・構築する人