オフショア開発を成功させるために弊社が実施したこと

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＜事例紹介＞
オフショア開発を成功させるために
弊社が実施したこと
株式会社トリトメ
代表取締役西部一英

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自己紹介

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1997年、エムケーシー・スタット(旧ソラン、現TIS)に入社。
プリンタやデジカメ、モバイル機器の組み込みソフト開発に従事する。
GPSとARを活用した、観光まち歩きサービス「SkyWare」のサービス責任者として
プロジェクトに参画。TV、新聞、Webなど多数のメディアに取り上げられる。
2015年10月、株式会社トリトメ代表取締役に就任
「思い出坂のビンゴ」国土交通省国土政策局長賞(最優秀賞)を受賞
「Geoアクティビティフェスタ2015」優秀賞を受賞 (国土交通省)
株式会社トリトメ代表取締役
西部一英
自己紹介

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テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」
テレビ東京「ガイアの夜明け」
テレビ東京「ゆうがたサテライト」
週刊BCN
SAP Forum Tokyo など
メディア出演など

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(株)トリトメの紹介

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お客様にとって
最高の価値をご提供
IT
教育
市場
分析
システム
開発
事業
創出
IT
ソリューション
会社概要
会社名株式会社トリトメ ( Tri-tome Co., Ltd. )
所在地
〒107-0062
東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942
設立 2015年10月1日
事業内容
インターネットを利用した各種情報提供サービス
映像、音楽、文字等を使用した情報提供サービス
各種イベントの企画、運営およびそれに付随する作成業務
市場調査、広告宣伝に関するサービス業務
社員数
ITコンサルタント 2 名
SE・プログラマ 5 名
デザイナー 1 名 (2019年10月現在)
主な
取引先
凸版印刷株式会社
株式会社ジャパンディスプレイ
ファーウェイ・ジャパン株式会社
TIS株式会社
TISソリューションリンク株式会社
株式会社アールストア
バイオトロニックジャパン株式会社
ホスピタルヘルスケア株式会社
一般社団法人日本ホビー協会

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サービスメニュー

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今日のゴール

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本日のテーマとゴール
弊社がオフショア開発で実施した内容を紹介しつつ
オフショア開発で失敗しないコツを学びます。
１、オフショア先を選ぶ際に、参考となる基準を理解します。
２、オフショア開発を成功させるために実施した方が
いいことを理解します。
テーマ
今日のゴール

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アジェンダ
１、(株)トリトメの紹介
２、オフショアが必要な理由
３、オフショア失敗事例
４、DEHAとのオフショア実施
５、まとめ
６、質疑応答

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オフショアが必要な理由

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IT市場のITニーズは拡大するが、IT人材は増加しません。
市場におけるIT人材の不足は、しばらく続く見通しです。
IT市場の動向
経済産業省
平成26年度補正先端課題に対応したベンチャー事業化支援等事業
IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

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弊社の取り組み
区分地域
ニアショア
長野
札幌
オフショアベトナム(ハノイ)
ニアショア / オフショアを組み合わせて開発を実施しています。

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なぜベトナムなのか？
中国
韓国
ベトナム
インド
スリランカ
ミャンマー

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オフショア失敗経験

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失敗例
ミャンマー連邦共和国
A社
(1) 人件費が格段に安い。
(2) 親日的で協調性がある。
(3) 市場が確立していないが将来性がある。
(4) ITインフラの整備が遅れている。
特徴

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失敗例
A社所属
SE/プログラマー S氏 (28歳)
・シンガポールの大学卒業
・日本語(N2レベル)
・プログラム開発に従事(アプリ/Web)
・プロジェクトリーダー経験あり。
・将来は日本で仕事がしたい。
作業指示は、Slack、Skype で実施しました。(東京→ヤンゴン)
S氏1人だけのラボ契約をしました。

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失敗エピソード

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なぜ成功しなかったのか
(1) 国と市場が成熟していない。
・内戦の影響もあり教育レベルの水準が低いです。
・ IT市場(オフショア開発)という市場が成熟していません。
(2) 日本語レベルはしっかり確認しましょう。
・ N1レベルでないと要件や仕様の理解はできません。
・面談の時にしっかり確認するべきでした。
(3) 設計、プログラミングスキルは低いです。
・プログラミングは、書ければいいというレベルでした。
(4) 離れているので行動が把握できません。
・信頼関係が必要です。

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DEHAとのオフショア実施

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DEHAとの出会い
それは、とても素敵な出会いでした！

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具体的には、以下の事をチェックしていました。
(1) 人柄や考え方など
(2) 日本語のレベル
(3) ベトナムのチームとのコミュニケーション
(4) 技術(進捗管理/プログラミング/テスト)
お互いの信頼関係の構築を最優先しました。
開始～2ヶ月間

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体制を変更してコストメリットを出しました。
3ヶ月目～
日本(東京) ベトナム(ハノイ)
開発者
開発者
ブリッジSE
ブリッジSE
担当者
担当者
お客様
お客様

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ブリッジSEへの指示を工夫してミスを軽減しました。
４ヶ月目～
文章だけの指示から、図を使って修正してもらいたいことだけを
淡々と伝えるようにしました。

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6ヶ月目～
得意/不得意を理解して作業分担します。
ベトナムで
問題無し
日本で実施
＜例＞V字モデルの開発プロセス(ウォーターフォール)

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10ヶ月目～
エンジニアのスキルも理解して作業依頼します。
(1) 短時間でソースを読み込んで理解します。
(2) 短時間でプログラミングできます。
(1) 非機能要件の理解が不足しています。
(2) プログラムのメンテナンス性の考慮が不足しています。
弱み
強み
ベトナムエンジニアの特徴

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12ヶ月目～
時差や休日の違いには気を付けましょう。
日本とベトナムには2時間の時差があります。
カレンダー(祝日、正月など)が違います。

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まとめ

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(1) 信頼関係が重要
・相手の国の文化と思想を尊重しましょう。
・長いお付き合いができるようにお互い努力しましょう。
(2) 依頼する作業には注意しましょう。
・詳細設計 - コーディング – テスト工程を依頼しましょう。
・ある程度、ボリュームがある開発案件がいいです。
・あまり仕様変更が発生しない案件は成功します。
(3) ブリッジSEのスキルに大きく依存します。
・伝え方(文章/図)は、単純に明確にしましょう。
(4) スケジュールは注意しましょう。
・日本のお客様の理解が必要な場合があります。
まとめ

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お問合せ
株式会社トリトメ (Tri-tome Co., Ltd)
info@tri-tome.co.jp

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