例えば、NameNodeやDataNodeに独立したディスクが割り当てられているか、ですとかクラスタ内の平均ファイルサイズの確認をして small files problem が発生していないかを確認してくれます。あるいは、障害が発生しやすい設定がされていないか、JVMのオプションで推奨されないものが設定されていないか、といったレビューも自動で走っています。それに、ある程度のデータ量のクラスタでは、スナップショットがとられているかどうかもチェックしてくれます。万が一オペミスでデータを削除してしまったようなケースは冗談のように思うかもしれませんけど定期的に上がってくる障害報告でして、そのようなケースでもスナップショットを取っていればデータロストは避けられるわけです。なので、スナップショットを取っているかいないかでサポートの負荷が全然違いますので、こういったチェックも行っているわけです。で、この結果はサポートや開発だけじゃなくて、営業SEやコンサルのメンバーも見れるので、お客様とのミーティング中にアドバイスに使ったりもできるわけですね