[CTO Night & Day 2019] Amazon Pinpoint でかゆいところに手が届くユーザー動向分析とセグメント通知 #ctonight

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Morning Session:
Amazon Pinpoint で
かゆいところに手が届く
ユーザー動向分析とセグメント通知

Agenda
なぜカスタマーエンゲージメントに取り組むことが重要なのか
カスタマーエンゲージメント向上に役⽴つ AWS のサービス群
Amazon Pinpoint
Amazon Pinpoint のユニークな機能と他サービスとの連携
Amazon Pinpoint の始め⽅

なぜカスタマーエンゲージメントに
取り組むことが重要なのか

ユーザーの興味と意識は多種多様なチャネルをまたぐ
のエンドポイントが
までに相互に接続される
出典: McKinsey & Co., Inc., Statista

84%
のユーザーは、
"数値" でなく "⼈" として
扱われることを⾮常に重要視
51%
のマーケットリーダーは、
ユーザーの期待に完全には
応えられていないと認識
–Salesforce Research Fifth Edition State of Marketing Report [Q1 2019]

絶えず進化しつづけるユーザーの期待値
単純な⼀括
メッセージング
形式的な
コンタクト
サイロ化（孤⽴）
した体験
個⼈個⼈に
最適化された
(パーソナライズ)
より⾃然な
コンタクト
連続性のある
つながった体験

絶えず進化しつづけるユーザーの期待値
単純な⼀括
形式的な
コンタクト
サイロ化（孤⽴）
した体験
個⼈個⼈に
最適化された
(パーソナライズ)
より⾃然な
コンタクト
連続性のある
つながった体験
いかにこれらを実現するか

カスタマーエンゲージメント向上に
役⽴つ AWS のサービス群
- Amazon Pinpoint

Amazon Pinpoint とは
○○購⼊
イベント・属性収集
居住地
好きなスポーツ
...etc ダッシュボード
• ユーザ⾏動の解析と可視化
• ターゲティング通知・個別通知
• モバイルプッシュ/Email/SMS/Voice etc
• 配信数、開封率の把握などの分析
AWSによるカスタマーエンゲージメントプラットフォーム
可視化・分析
開発者・
マーケター
該当ユーザのみに通知送信
名古屋の野球好きにプッシュ通知送信
「{{username}} さん限定イベント開催中！」
ターゲティング（セグメンテーション）通知

マーケターの⽅にも使いやすい分析ダッシュボード

マーケターの⽅にも使いやすい属性ダッシュボード

マーケターの⽅にも使いやすいイベントコンソール

ファネル分析を⽤いたサービスのチューニング

キャンペーン - 送信対象セグメントの条件設定

キャンペーン - 送信内容の編集（Email）

キャンペーン - 送信内容の編集（Push）

キャンペーン - 送信タイミングの指定（特定⽇時）

キャンペーン - 送信タイミングの指定（イベントトリガー）

キャンペーンの結果確認（Email）

キャンペーンの結果確認（SMS）

キャンペーンの結果確認（Push）

キャンペーン - A/B テスティングの実施

開発者の⽅に直感的なインターフェース
// 初期化処理
import Amplify, { Analytics } from 'aws-amplify';
import awsconfig from './aws-exports';
Amplify.configure(awsconfig);
// エンドポイント属性の登録
Analytics.updateEndpoint({
attributes: {
FavoriteFood: [
'Cheese pizza',
'Muffins'
],
},
...
});
// イベントの送信
Analytics.record({
name: 'Purchase event',
attributes: {
Dish: 'Cheesecake'
}
});
//イベントの⾃動 Tracking
Analytics.autoTrack('event', {
enabled: true,
events: ['click'],
...
});

サーバーサイドからも⾃動化しやすい API 群
• Amazon Pinpoint API Reference
• 例︓
• ユーザー情報の更新操作にあわせて Pinpoint 上の Endpoint を更新
• バッチ処理で抽出したユーザー集団をセグメントとしてインポート
• 速報が必要な場合に⾃動的にキャンペーンを作成、全ユーザーに送信
• キャンペーンでない個別のプッシュ通知を送信
• 等々

Amazon Pinpoint のユニークな機能と
他サービスとの連携

Amazon Pinpoint のユニークで便利な機能や連携パターン
• プロジェクトごと・キャンペーンごとの送信設定
• 通知速度の調整等
• 静的セグメントのインポート
• イベントストリームを活⽤したより柔軟な分析
• イベントベース通知
• カスタムチャネル/カスタムセグメント（パブリックベータ）
• Amazon Personalize と組み合わせたレコメンデーション通知

プロジェクトごと・キャンペーンごとの送信設定
• 秒間最⼤送信数（送信速度調整）:
50〜25,000（Push の場合）
• ⼀⼈のユーザが受け取る⼀⽇辺り
最⼤メッセージ数: 1 〜 100
• ⼀⼈のユーザが受け取る
キャンペーン辺り
最⼤メッセージ数: 1 〜 100
• キャンペーン辺り最⻑持続時間:0〜
• 配信除外時間（現地時刻考慮）
• 省略表⽰: 10,534,534 など⼤きな
数字を 10.53M と単位付きで簡素に

静的セグメントのインポート
インポートされた
セグメントに
通知を配信
Amazon
Pinpoint
Amazon
S3
Pinpointに
インポートAmazon
S3
Amazon
Athena
配信先リストさえ作れれば
（ AWS SDK を導⼊しなくても）
⾼速プッシュ通知基盤として利⽤可能
Amazon
RDS
データベース等を使ってプッシュ配信したい集団を
⾃由なクエリで抽出しCSV/JSONをS3に配置

イベントストリームを活⽤したより柔軟な分析

イベントベース通知機能
特定のアクションをしたユーザーにメッセージをリアルタイム送信する
• モバイル決済を使⽤した
ユーザーに領収書を送信
（右図）
• ショッピングカートに
スマホを追加したユーザーに
その商品に適した
スマホケースや充電器の
クーポンを送信
...etc
• ユースケース例

AWS Lambda トリガーによるカスタマイズ - カスタムチャネル
※ AWS Lambda によるセグメントフィルタ、カスタムチャネルは2019.09.17現在ベータ機能です
Amazon
Pinpoint

AWS Lambda トリガーによるカスタマイズ - セグメントフィルタ
※ AWS Lambda によるセグメントフィルタ、カスタムチャネルは2019.09.17現在ベータ機能です
Amazon
Pinpoint
Amazon DynamoDB

Amazon Personalize と組み合わせたレコメンド
Amazon
Personalize
Amazon
Pinpoint
Amazon S3
Amazon
Kinesis
AWS
Lambda

Disney ストリーミングサービスに
おける活⽤事例

MLB 配信におけるプッシュ通知

MLB 配信におけるプッシュ通知
• 適切な顧客をターゲットにする
• キャンペーンの配信状況を
モニタリングする
• ファンを知る
• オーディエンスのサイズ

適切な顧客をターゲットにする
• ⼀⻫通知のたびに新しい
セグメントとキャンペーンを
⾃動作成
• ⼀⽇あたり 1000 セグメント
が作られる
• 古いセグメントと
キャンペーンを削除する処理
も⾃動化
Save segment and
campaign metadata
with TTL
Amazon
DynamoDB
Delete
segment
Delete
campaign
triggers
Lambda
Function
Lambda
Function
Amazon
Kinesis
triggers
Create
segment
Create
campaign
Amazon
Pinpoint

ファンを知る
イベントストリームレポート
Amazon
Pinpoint
event
(event-based)
Amazon S3 Amazon
Athena Lambda
Function
Amazon
DynamoDB
Amazo
n S3
Query
campaign
endpoints
Get segment
and campaign
information
Write
results

ファンを知る
エンドポイントのエクスポートと分析
Amazon
S3
Amazon
S3Amazon
Pinpoint
Lambda
Function
AWS
Glue
Create
export
job

Amazon Pinpoint のはじめかた

Amazon Pinpoint の始め⽅
• フロント・モバイルアプリエンジニアの⽅なら
• まず AWS SDK を⼊れて、標準属性を取ってみる
• AWS Amplify を Check it out!
• マーケター、ビジネスサイドの⽅なら
• まず AWS SDK を⼊れるよう開発者に依頼してみる
• CSV, JSON によるセグメントインポートでキャンペーン通知を使い始めてみる
• サーバーサイドエンジニアの⽅なら
• サーバーサイドから送信する Push 通知を Amazon Pinpoint にしてみる
• ログ収集に Amazon Pinpoint からのイベントストリームを使ってみる

AWS Loft Tokyo
〜挑戦をカタチにする場所へ〜

AWS Loft とは︖
スタートアップやデベロッパーが、
学び、コーディングし、交流し、
「挑戦をカタチにする場所へ」

Ask An Expert カウンターでご質問いただけます
• AWS のエキスパートに
予約不要で質問できる
• コワーキングスペースの
営業時間中（平⽇10-18時）に
オープン ※ エキスパートが不在のことも
ありますのでご了承ください

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