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[AWS Black Belt Online Seminar]
AWS re:Invent 2018アップデート速報
小林 正人
部長/シニアソリューションアーキテクト
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
AWS 公式 Webinar
https://amzn.to/JPWebinar
過去資料
https://amzn.to/JPArchive
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「サービス別」「ソリューション別」「業種別」のそれぞれのテーマに分かれて、アマゾ
ン ウェブ サービス ジャパン株式会社が主催するオンラインセミナーシリーズです。
質問を投げることができます!
• 書き込んだ質問は、主催者にしか見えません
• 今後のロードマップやリージョン展開の
スケジュールに関するご質問にはお答え
できませんのでご了承下さい
① 吹き出しをクリック
② 質問を入力
③ Sendをクリック
Twitter ハッシュタグは以下をご利用ください
#awsblackbelt
AWS Black Belt Online Seminerとは
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• 本資料では2018年11月30日時点のサービス内容および価格についてご説明しています。最新の情
報はAWS公式ウェブサイト(http://aws.amazon.com)にてご確認ください。
• 資料作成には十分注意しておりますが、資料内の価格とAWS公式ウェブサイト記載の価格に相違が
あった場合、AWS公式ウェブサイトの価格を優先とさせていただきます。
• 価格は税抜表記となっています。日本居住者のお客様が東京リージョンを使用する場合、別途消費
税をご請求させていただきます。
• AWS does not offer binding price quotes. AWS pricing is publicly available and is subject to change in
accordance with the AWS Customer Agreement available at http://aws.amazon.com/agreement/. Any
pricing information included in this document is provided only as an estimate of usage charges for AWS
services based on certain information that you have provided. Monthly charges will be based on your
actual use of AWS services, and may vary from the estimates provided.
内容についての注意点
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小林 正人(こばやし まさと)
インダストリソリューション部
部長/シニアソリューションアーキテクト
主に大企業のお客様を担当し、お客様の
AWS活用を様々な形でご支援するのが役割
好きなAWSのサービス:S3/EFS/EBS
好きな動物:カピバラ
自己紹介
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アジェンダ
• AWS re:Invent 2018 開催概要
• 会期中に発表されたアップデート
• 最近発表された重要アップデート
• さいごに
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開催概要
• AWS世界最大のカンファレンス。技術者の
みならず、ビジネスに責任を持つ方むけも
含めて幅広い「学び」をご提供
 2018年11月25日〜11月30日
 ラスベガスの7箇所のホテルが会場(宿泊は+7箇所)
 50,000人以上の参加者
 日本から1,000名以上の方がご参加
 2,100以上のセッション
• 新サービス・新機能の発表とともに、パー
トナ様のブース展示やハンズオン、ブート
キャンプ、認定試験会場などを開催
• re:PLAYパーティやPub Crawlなど、ネット
ワーキングイベントも盛りだくさん
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11/25の新発表一覧
1. AWS RoboMakerを発表
2. AWS Amplify Consoleを発表
3. AWS Transfer for SFTPを発表
4. AWS DataSyncを発表
5. AWS S3 Batch Operationsを発表
6. Amazon S3 Intelligent Tieringを発表
7. Amazon EFS Infrequent Access(EFS-IA)を発表
8. Snowball Edge Compute Optimizedを発表
9. Amazon EBSのPIOPSボリュームの性能上限が倍増
10. Amazon SageMaker Neoを発表
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インテリジェントなロボットの開発を容易にする
AWS RoboMakerを発表
• Cloud9ベースの開発環境や、ロボットの大規模並列
シミュレーション環境、遠隔デプロイと管理の仕組
みをサービスとして提供
• ROS(Robot Operating System)にAWSの機械学習・
監視・分析サービス群との連携機能を追加するROS
パッケージを用意。高度な処理の実現を容易に
• シミュレーション費用は1SU(Simulation Unit)あた
りバージニアで$0.40/時。他サービスの料金は別途
• バージニア、オレゴン、アイルランドの各リージョ
ンで利用可能。他は2019年に順次展開予定
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モダンなWebApp向けの継続的デプロイ・ホスティングサービス
AWS Amplify Consoleを発表
• モダンなモバイルWebアプリケーションはフロント
とバックに機能が分散するためデプロイ作業が複雑
• Amplify Consoleはここを解決するのが目的。リポジ
トリを接続するだけで、コミット毎にフロントエン
ドとバックエンドへのデプロイを実行してくれる
• ビルド処理時間に対して$0.01/分、ホスティング用
のストレージに対して$0.023/GB月、配信データ量
に対して$0.15/GBで利用できる
• バージニア、オレゴン、アイルランド、オハイオ、
シドニーのリージョンで利用可能
※サポートするフレームワークなど詳細は https://aws.amazon.com/amplify/console/faqs/ を参照
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SFTPでS3にアクセス可能なAWS Transfer for SFTPを発表
• S3 APIを利用することなく、SFTPでS3バケットにア
クセスできるようになった。ユーザの権限はIAM
ロールで制御する
• フルマネージドで利用状況に応じて自動的にスケー
ル。冗長性も確保されている
• エンドポイント利用料が$0.30/時、UP/DOWNの双
方で$0.04/GBの料金が発生。料金はすべてのリー
ジョンで共通
• 東京を含むすべてのリージョンで利用可能に
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AWSへのデータ転送をシンプルにするAWS DataSyncを発表
• エージェントを介してオンプレミスのデータを高速
かつ自動的にS3またはEFSに転送する。エージェン
トは自動で更新されるため、ほぼメンテナンス不要
• 暗号化された独自プロトコルで高速転送を実現。
エージェントあたり最大10Gbpsでの転送が可能。
スロットリング機能による帯域制限もサポート
• 1GBあたり$0.04の料金で利用できる(全リージョ
ン共通)
• 東京を含む各リージョンで利用可能
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複数オブジェクトに対する一括オペレーションを可能にする
Amazon S3 Batch Operationsのプレビューを開始
• 蓄積したオブジェクトの管理は手間のかかる作業
だったが、これを容易にするBatch Operationsのプ
レビュー開始を発表
• S3で複数のオブジェクトに対してまとめてオペレー
ションを行うジョブを作成できるようになった
 現時点ではバケット間のオブジェクトコピー、タグの編集、ACLの
変更、Glacierからのリストアなどが対象
 オペレーションの結果はCSV形式でS3バケットに格納されるので
遡って確認できる
 オブジェクトに対する操作ログはCloudTrailにも出力されるため、
何が行われたかを追跡可能
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Amazon S3 Intelligent Tieringでストレージコストを自動最適化
• 新たなストレージクラスS3-INTを指定すると、アク
セス状況を解析して自動的にコストを最適化。ライ
フサイクルポリシーを定義する必要なし
• 機能・耐久性・パフォーマンスについては通常のS3
と同等。可用性99.0%のSLAあり
• アクセス頻度に応じてS3-StandardまたはS3-IAと同
額の費用で利用可能。1,000オブジェクトあたり
$0.0025の管理コストが発生する(東京の料金)
• 128KB以下のサイズは低頻度扱いにならない。また、
保管日数は30日に切り上げとなるため注意
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最大85%のコスト削減を期待できる
EFSの新ストレージクラスInfrequent Accessをプレアナウンス
• バックアップイメージの保管やアーカイブファイル
を安価に保管できるEFS Infrequent Access(EFS-IA)
をプレアナウンスメント
• ライフサイクルマネジメント機能により、アクセス
頻度の低いファイルを自動的にIAに移行することで
コストを削減
• StandardとIAのファイルは、両方とも同じファイル
システムに存在しているように見えるため、アプリ
ケーション側の変更は必要ない
• EFSが利用可能なリージョンで2019年に提供予定
コストの最適化 容易な管理 同一のファイル
システム
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エッジにさらに高性能なコンピューティングパワーをもたらす
Snowball Edge Compute Optimizedが一般利用開始
• 42TBのS3互換ストレージと7.68TBのNVMe SSDを
搭載したSnowball Edge Compute Optimizedが一部
リージョンで一般利用開始
 52vCPU/208GiB:Snowball Edge Compute Optimized
 52vCPU/208GiB:Snowball Edge Compute Optimized with GPU
 従来のSnowball Edge(24vCPU/32GiB/100TB S3互換ストレージ)
は“Snowball Edge Storage Optimized”として引き続き利用可能
• 物理的には従来のものより少しだけ大きい
• バージニア、オレゴン、アイルランド、カリフォル
ニア、GovCloud(US-West)で利用可能
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Amazon EBSのプロビジョンドIOPSボリュームの性能上限が倍増
• Amazon EBSのプロビジョンドIOPS(SSD)タイプの上
限性能が引き上げられ、単一ボリュームでより高い
性能を発揮できるようになった
 最大64,000IOPSまで指定可能
 スループットは1,000MiB/秒
• ワークロードによってはEC2インスタンスとEBS間
のレイテンシの影響で、フル性能を発揮できないこ
とも。その場合はI/Oの多重化で対処できる
• EC2インスタンス側のEBSスループット上限をあら
かじめ確認しておくことを推奨
PIOPS PIOPS
(64,000IOPS)
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推論モデルの最適化により精度を維持しパフォーマンスを向上する
Amazon SageMaker Neoをローンチ
• 各種フレームワークの推論モデルをEC2インスタン
スやGreengrassデバイスに向けて高速に動作するよ
うに最適化をおこなう
• Apache Software LicenseでのOSSとなるため、今後
はHWベンダーでのカスタマイズも可能になる
• 対応する環境は以下の通り
• フレームワーク・アルゴリズム:
TensorFlow/MXNet/PyTorch/XGBoost/ONNX
• ハードウェアアーキテクチャ:
ARM/Intel/NVIDIA ※Cadence/Qualcomm/Xilinxは今後対応予定
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11/26の新発表一覧(1/2)
1. AWS Global Acceleratorを発表
2. AWS Transit Gatewayを発表
3. Amazon EC2 A1インスタンスを発表
4. Amazon EC2 C5nインスタンスを発表
5. Elastic Fabric Adapterを発表
6. Firecrackerを発表
7. Dynamic Training for Deep Learning Modelを発表
8. AWS IoT Eventsを発表
9. AWS IoT SiteWiseを発表
10. AWS IoT Thing Graphを発表
11. AWS IoT Greengrassに3つの機能拡張
12. AWS IoT Device Testerを発表
13. Amazon FreeRTOSのBluetooth Low Energy対応を発表
14. IoTに関する3つのAWSサービスデリバリー認定を発表
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11/26の新発表一覧(2/2)
15. AWS KMS Custom Key Storeを発表
16. Amazon S3 Object Lockを発表
17. Amazon S3-Glacierで3つの機能拡張
18. Amazon Kinesis Data AnalyticsがJavaアプリケーションをサポート
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世界各地に配置されたシステムへの高速アクセスを提供する
AWS Global Acceleratorを発表
• AWSバックボーンを利用することでパブリックイン
ターネット利用時の遅延や混雑を避けたシステムを
構築可能にする
• 固定のエニーキャストIPアドレスでリクエストを受
け付け、各リージョンのALB/NLB/EIPに振り分ける
• 東京を含む8つのリージョンで利用可能
• 料金は2つの要素から構成される
 Global Accelerator利用料: $0.025/Accelerator/時間
 データ転送追加料金: 右の表を参照。IN/OUT双方が対象
送出先(エッジロケーション)
送出元
(リージョン)
北米 欧州 APAC
北米 $0.015/GB $0.015/GB $0.035/GB
欧州 $0.015/GB $0.015/GB $0.043/GB
APAC $0.012/GB $0.043/GB $0.010/GB
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様々な拠点や複数のVPC間のネットワークを柔軟に構築する
AWS Transit Gatewayを発表
• 自分でソフトウェアルータを管理することなく、複
数のVPCや拠点間を相互に接続・制御する
• CloudWatchによるメトリクス収集やVPC Flow Logs
出力をサポート。SG/NACLによる通信制御も可能
• Transit Gateway(TGW)は冗長化がなされており、最
大50Gbpsのバーストトラフィックまで処理できる
• 現時点ではDirect ConnectをTGWにアタッチするこ
とはできない。現在鋭意開発中
• 東京リージョンは現在準備中。課金体系は時間課金
と処理データ量課金の2つの軸となる
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ARMベースのAWS Gravitonプロセッサを搭載した
Amazon EC2 A1インスタンスを発表
• マイクロサービスや、ウェブサーバ、
キャッシュサーバなど、小規模イン
スタンスを多用する用途に最適
• 他ファミリと比較して最大45%のコ
スト削減を期待できる
• Amazon Linux 2, RHEL, Ubuntuの
AMIがすでに利用可能で他も近日サ
ポート開始予定
• バージニア、オレゴン、アイルラン
ド、オハイオで
a1ファミリ vCPU メモリ
(GiB)
EBS帯域
(Gbps)
NW帯域
(Gbps)
コスト
($/時)
a1.medium 1 2 Max 3.5 Max 10 0.0255
a1.large 2 4 Max 3.5 Max 10 0.0510
a1.xlarge 4 8 Max 3.5 Max 10 0.1020
a1.2xlarge 8 16 Max 3.5 Max 10 0.2040
a1.4xlarge 16 32 3.5 Max 10 0.4080
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最大100Gbpsのネットワーク帯域を利用できる
Amazon EC2 C5nインスタンスタイプを発表
• ネットワーク通信がボトルネックになる
ワークロード向けに、C5のネットワーク
を強化したC5nをローンチ
• 帯域を活用するためにはENAドライバが
必要。1セッションでは10Gbps/5Gbps
が上限のため、通信の多重化も考慮する
• 多重化すれば、同一リージョンのEC2や
S3/RDS/EMR等と100Gbpsで通信が可能
• バージニア、オレゴン、アイルランド、
オハイオ、GovCloud(US-West)にて
c5nファミリ vCPU メモリ
(GiB)
EBS帯域
(Gbps)
NW帯域
(Gbps)
c5n.large 2 5.25 Max 3.5 Max 25
c5n.xlarge 4 10.5 Max 3.5 Max 25
c5n.2xlarge 8 21 Max 3.5 Max 25
c5n.4xlarge 16 42 3.5 Max 25
c5n.9xlarge 36 96 7 50
c5n.18xlarge 72 192 14 100
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HPCワークロードを高速化する新しいネットワークデバイス
Elastic Fabric Adapterのプレビューを発表
• MPI(Message Passing Interface)を利用したアプリ
ケーションをより高速に実行するために開発された
新しいネットワークデバイスが利用可能に
• libfabricライブラリと統合されており、AWS向けに
アプリケーションを書き換えることなく現在利用中
のMPIフレームワークをそのまま利用できる
• 100Gbpsの高速なNWを備えたインスタンスで利用
可能
• リミテッドプレビューの扱い。試用したい場合は
Webからの申し込みが必要
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サーバレス向けのマイクロ仮想マシンテクノロジを実現する
FirecrackerをOSSとして発表
• コンテナのリソース利用効率と仮想サーバのセキュ
リティ・独立性を兼ね備えるKVMテクノロジベース
のマイクロVMテクノロジ
• LambdaやFargateの基盤技術の一部として利用され
ており、大規模な運用にも耐えられる実績あり
• 短時間の利用を想定しており約125msで起動。マイ
クロVMあたりわずか5MiBのメモリオーバーヘッド
• オープンソースプロジェクトとして開発を実施
https://github.com/firecracker-microvm/firecracker
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クラウドの柔軟性を活用し学習処理のコストを最適化
Dynamic Training for Deep Learning Modelを発表
• 分散学習においては常に同数のノードが必要とは限らない。MXNetの学
習において必要に応じてノード数を調整しコストの最適化を図る仕組み
• 現時点ではReserved Instanceの積極的な活用が可能。今後Spotのサポー
トと、他のフレームワークへの対応を予定
• GitHubにて公開中
https://github.com/awslabs/dynamic-training-
with-apache-mxnet-on-aws
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IoTセンサー群をモニターし異常検知とアクションを容易にする
AWS IoT Eventsを発表
• 様々な場所に設置したIoTセンサー群からのデータをモニタリングし異常
や不具合をいち早く検知、保守の手配などのアクションを開始できる
• if-then-elseの形式でイベントを検知するロジックを定義し、イベント発
生時に実行する通知やアクションを選択するだけでセットアップは完了
• AWS IoT CoreやAWS IoT Analyticsとも
連携可能
• バージニア、オレゴン、アイルランド
でプレビュー提供
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工場に設置した産業機器からのデータ収集を容易にする
AWS IoT SiteWiseを発表
• 工場に配置された産業機器からのデータを簡単に収集し整理することを
可能にするマネージドサービス
• SiteWiseは産業機器と連携しやすい設計であり、Snowball EdgeやGW
に導入してデータを収集、予兆検知などに応用することが可能
• バージニア、オレゴン、アイルランドでリミテッドプレビューを開始
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デバイスとWebサービスをつなぐアプリをGUIで構築する
AWS IoT Things Graphを発表
• IoTアプリケーションは様々なデバイスとWebサービ
スを連携させる形で構築される
• AWS IoT Things GraphはデバイスやWebサービスをモ
デルとして定義し、GUIで相互接続を設定すること
でIoTアプリケーションの構築を迅速化する
• 構築されたアプリケーションはGreengrassが導入さ
れたデバイスで稼働させることができる
• バージニア、オレゴン、アイルランドのリージョン
でプレビューを開始。試用を希望する場合はWebで
お申し込みを
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AWS IoT Greengrassアップデート
外部アプリとの接続, HWによる信頼の確立, アイソレーション設定
• Greengrass ConnectorsはGreengrassでよく利用さ
れるAWSサービスやサードパーティとの接続シナリ
オが用意されるため、接続が簡単かつ共有可能
• ハードウェアのセキュアエレメント上に証明書を格
納し、セキュリティの強化をはかることができる
• Greengrass上でLambdaをコンテナ上ではなくHost
で直接動作する設定が可能になり、BLEなどのデバ
イスを直接操作可能に
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コネクテッドデバイスのテスト自動化ツール
AWS IoT Device Testerをローンチ
• Amazon FreeRTOS/AWS IoT Greengrassを導入した
デバイスで利用できる、テストツールを発表。対象
デバイスに応じて別のバージョンとして提供される
• AWS IoT Device Tester for Amazon FreeRTOS
 独自のAmazon FreeRTOS用ライブラリが正常に動作すること、
AWS IoT Coreとエンドトゥエンドで通信できることを確認する
• AWS IoT Device Tester for AWS IoT Greengrass
 デバイスのCPU/Linux Kernelの設定/ドライバが問題ないものであ
ること、AWS IoT Coreと正常に通信が行えることを確認する
• このツールにパスしていることがAWS Partner
Device Catalogに掲載する条件となる
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Amazon FreeRTOSでBLEのサポートを開始(Beta)
• Amazon FreeRTOSのデバイスから、AndroidまたはiOSのモバイル端末
をProxyにしてAWS IoT CoreへBLE(Bluetooth Low Energy)で接続可能に
• Amazon FreeRTOSはマイクロコントローラー用のOS。Wi-FiやEthernet
に加えてBLEを利用してデータを送信できることは消費電力の観点で利
点となる
• GitHubからAmazon FreeRTOSのソースコードとAndroid/iOSのSDKをダ
ウンロードして利用開始できる
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IoTソリューションを提供するAPNパートナーを選定しやすく
新たに3つのIoTに関するAWSサービスデリバリー認定を発表
• AWSサービスデリバリープログラムとは、APNパー
トナーが様々なサービスに対する専門知識を持って
いることをAWSとして認定する制度
• 今回AWS IoTに関する3つの軸がリリースされた
 AWS IoT Coreパートナー:AWS IoT Coreに関するナレッジを持ち、
IoTソリューションを構築できる
 AWS IoT Greengrassパートナー:Greengrassを軸としたエッジデ
バイスに関する処理を含むソリューションを構築できる
 AWS IoT Analyticsパートナー:AW IoT Analyticsを使用したIoTア
プリケーションを構築できる
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AWS KMSがAWS CloudHSMベースの占有キーストアをサポート
AWS KMS Custom Key Storeを発表
• セキュリティやコンプライアンスについて厳しい要
件を持つユーザ向けに、AWS KMSで取り扱うキーを
CloudHSMに格納するオプションを提供
• KMSが扱うキーをCloudHSMクラスタに格納するこ
とでFIPS 140-2 Level3にすべて対応したHSMが使用
でき、管理統制できるようになる
• これにより高いセキュリティバリデーションや高い
管理性、キー状態の可視化を実現できる
• 追加料金は不要だが、最低2つのHSMインスタンス
が必要な点には注意が必要
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S3でWrite Once, Read Many(WORM)を実現する
Amazon S3 Object Lockを発表
• S3でWORMを実現する新機能をローンチ。2つの動
作モードが提供される
• コンプライアンスモード:オブジェクトは管理者を含む全ての
ユーザから変更・削除できなくなる
• ガバナンスモード:IAMポリシーで明示的に削除権限を付与した
ユーザのみがオブジェクトを削除できる
• Object Lockはバケット単位で有効化する。ファイル
の保持期限を指定することもでき、こちらはオブ
ジェクト単位で指定可能
• 一度コンプライアンスモードにすると取り消しはで
きない。削除が不可となるため細心の注意を Bucket with objects
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Amazon S3 Glacierアップデート
Direct Put, リストア通知, リストアオプションの上書き
• S3にPUTする際にストレージクラスとして直接
Glacierを指定可能に。同時にS3のクロスリージョン
レプリケーションで、コピー先のリージョンで直接
Glacierクラスを指定することも
• S3-Glacierのオブジェクト復元完了時にSNS/SQSで
通知が発行される。ポーリングが不要に
• 一度発行した復元リクエストを、より高速な取り出
しオプションで上書きできるようになった
 バルクから標準へ、バルクから高速へ
 標準から高速へ
Queue
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Amazon Kinesis Data Analytics が Javaアプリケーションの
実行をサポートし、独自のリアルタイム処理を実装可能に
• SQLに加えてJavaアプリケーションをサポート
• 以下のオープンソースライブラリを利用して
独自のストリーム処理を実装することが可能
 Apache Flink
 AWS SDK for Java
• Kinesis や S3、DynamoDB などのAWSサービス
との連携に加えて、Javaのコネクタを利用して
Cassandra や RabbitMQ などOSSとの連携も可能
• バージニア北部、オハイオ、オレゴン、
アイルランドの各リージョンで一般利用可能
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11/27の新発表一覧
1. AWS Container Competencyプログラムを発表
2. AWS Device Qualification Programと
AWS Partner Device Catalogを発表
3. AWS Marketplaceでコンテナベースのプロダクトを調達可能に
4. AWS MarketplaceのPrivate Marketplaceを発表
5. AWS Ground Stationを発表
6. Amazon Comprehend Medicalを発表
7. Amazon Translateがカスタム辞書に対応
8. Amazon QuickSightがダッシュボード埋め込みとインサイト機能に対応
9. Amazon DynamoDB Transactionsを発表
10. AWS Elemental MediaConnectを発表
11. Amazon CloudWatch Logs Insightsを発表
12. Amazon AthenaにWorkgroup機能を追加
13. AWS CodePipelineがECRに対応、同時にCodeDeployがBlue/Greenデプロイに対応
14. Shared VPCを発表
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コンテナ領域のナレッジと実績を認定する新たなプログラム
AWS Container Competencyを発表
• AWSコンピテンシープログラムはそれぞれの領域に
関して習熟し、実際のプロジェクトでユーザととも
に成功した実績に対して認定を行う制度
• APNパートナーを探す際の一つの指針として、コン
ピテンシーの有無を考慮に入れると良い
• 新たにコンテナに関する領域について認定するプロ
グラムをローンチ。コンテナに関するナレッジと実
績が一定の水準に達していることを示す
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高品質なデバイスを認定するAWS Device Qualification Programと
認定済みデバイスカタログ、AWS Partner Device Catalogを発表
• AWS IoT Device Testerを利用してIoT Coreや
FreeRTOS、Greengrass、Kinesis Video Streamsと
の相互運用性を認定するプログラム
• 認定デバイスはFreeRTOSやGreengrassの構成やIoT
Coreとの連携が確認済みのため、この部分を気にせ
ずより重要な機能の実装・テストに専念できる
• AWS Device Qualification Programで認定されたデ
バイスを一覧化し、調達したいときにすぐに探せる
カタログを同時にローンチ
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AWS Marketplaceでコンテナベースのプロダクトを調達可能に
• 自分で構築することなしにすぐに利用を開始できる、
構築済みのコンテナイメージをマーケットプレイス
で調達できるようになった
• HPCやセキュリティ、開発ツールなど幅広いジャン
ルの製品をAmazon ECS, Fargate, EKSにコンテナイ
メージをデプロイできる
• ECSのコンソールと統合ずみ。BYOL、時間課金、月
課金など様々なライセンス体系から適したものを選
択することも
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Marketplaceでの調達を統制できるようにする
Private Marketplaceをローンチ
• AWS Marketplaceラインナップされたたくさんのソ
フトウエアに対して、組織として利用して良いもの
とそうでないものを区別する仕組み
• 管理者側で利用してよいイメージをリストアップし、
自組織専用のカタログを作ることができる
• AWS Organizationで管理されるアカウント群に対し
ても同様の統制を適用できる
• Private Marketplaceの利用料は無料。有償ソフト
ウェアを調達した場合は通常通りの料金が発生
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周回衛星の地上局をAWSクラウドで実現する
AWS Ground Stationを発表
• CubeSat/PocketQubeなどの小型衛星や、企業の独
自衛星からの信号処理を実現するサービス
• 衛星から受信したアナログ信号をEC2インスタンス
でデジタル化、Kinesis Data StreamsやRedshift、S3
などの後続サービスに連携できる
• NORAD IDやFCCのライセンスの紐付けが必要となる
ため、利用前にAWSチームにコンタクトが必要
• 電波を受信する地上局は現時点では2箇所。2019年
中には12箇所で運用予定
• 料金はダウンリンク利用時間に対して分単位課金
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医療分野に特化した自然言語理解サービス
Amazon Comprehend Medicalをローンチ
• テキスト内のキーワード抽出やセンチメント分析を
行うComprehendを医療分野向けにチューニング
• 医療分野に特化して、医療に関係する文脈やエン
ティティの関係性を認識することが可能に。ただし
診察や診断の代わりになるものではない
• 検出精度は100%ではないため、要件に応じて必要
な精度があるかを確認したり、再チェックするなど
を検討するとよい
• バージニア、オレゴン、アイルランド、オハイオの
各リージョンで利用可能
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カスタム辞書によるより高精度な翻訳を実現
Amazon Translateでカスタマイズされた翻訳処理をサポート
• 翻訳精度の向上のためには、翻訳元の単語と翻訳先
の単語のマッピングを記述したカスタム辞書
(Custom Terminology)が非常に重要
• 原文に対応すべき訳語が明確に決まっている場合が
ある。そういった場合にカスタム辞書を利用すると、
単語の対応も含めた精度が向上する
• カスタム辞書はTMXまたはCSV形式で、翻訳元の単
語と翻訳先の言語毎の訳語を羅列するイメージで作
成する。詳細はドキュメントを参照
https://docs.aws.amazon.com/translate/latest/dg/creating-custom-terminology.html
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•


•



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複雑なビジネスロジックの実装を容易にする
DynamoDB Transactionsを発表
• 単一のアカウント・リージョン内で複数のテーブル
に対するトランザクション処理が可能に
• 新たな2つのオペレーション。それぞれ最大10のア
イテムと4MBのデータを取り扱える
 TransactWriteItems: PutItem/UpdateItem/DeleteItemなどからな
る書き込み命令群。実行前にデータ状態が意図したものであるこ
とを確認し、不適であれば実行を中止できる
 TransactGetItems: GetItemからなる読み込み命令群。対象が書き
込みトランクション中の場合、読み込みはキャンセルされる(通
常のReadをおこなうと、コミット前のデータが取り出せる)
• 追加料金不要。東京を含む各リージョンで利用可能
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セキュアかつ高信頼性のリアルタイムビデオ転送を安価に実現する
AWS Elemental MediaConnectを発表
• 高額のコストがかかりがちだったビデオ転送ワーク
ロードを安価かつセキュアに実現するサービス
• カメラからクラウドの転送とともに、ストリームを
複数の配信先への転送を放送に耐える信頼性で実現
• CloudWatchによるメトリクスのモニタリングによ
り、転送状況を把握できる
• 東京を含む8リージョンで利用可能。価格は下記
 稼働中の転送フローに対して$0.2819/時間の料金
 同リージョンに送出するデータに対して$0.01/GBの料金
 他リージョンに送出するデータに対して$0.09/GBの料金
 AWS外部に転送する場合は通常のインターネット転送料金
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インタラクティブなログ分析を実現する
Amazon CloudWatch Logs Insightsを発表
• AWSが生成する各種ログや、様々なサーバアプリ
ケーションのログの分析や可視化を実現するフルマ
ネージドサービス
• CloudWatch Logsで収集したログに対して、クエリ
言語を利用してソースや時間でのフィルタリング・
ビジュアライズを実行できる
• クエリの結果をDashboardに追加することも
• 東京を含む各リージョンで利用可能。クエリにより
スキャンされたログデータ量に応じた課金があり、
$0.0076/GB(東京)となる
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Amazon Athena がアカウント内に仮想的なグループを
作成できる Workgroup 機能をベータ版で提供開始
• Workgroupごとに、以下の設定を行うことができ
るようになる
 結果データを出力するS3フォルダを設定
 暗号化設定および使用するKMS キーを設定
 Cloudwatchメトリクスに出力するクエリメトリクスを設定
(スキャンバイト数、成功クエリ数、失敗クエリ数、総クエ
リ実行時間
 上記メトリクスに応じてアラームを飛ばす
 クエリごとのスキャン量上限を設定(上限を超えた場合はク
エリ自体がキャンセルされる)
• 利用者の役割や組織毎に適用するWorkgroupをを
変えて制御できるように
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AWS Developer Toolsが継続的デプロイへの対応を強化
CodePipelineのECR対応, CodeDeployのBlue/Greenデプロイ
• AWS CodePipelineでAmazon ECRをソースプロバイ
ダとして利用できるようになった
• 同時にAWS CodeDeployでAmazon ECSとAWS
FargateへのBlue/Greenデプロイメントが可能に
• これにより以下のフローを実装できるようになった
• ECRにイメージをプッシュ
• CodePipelineが起動しパイプラインを開始
• CodeBuildでビルドを実行
• CodeDeployで本番環境にBlue/Greenデプロイ
• 東京を含む各リージョンで利用可能
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複数のAWSアカウントで1つのVPCを共有できる
Shared VPCを発表
• これまでは複数のVPCとピアリングによって構成す
る必要があったが、単一のVPCで実現可能になった
• 設計上1VPCに集約することが必要なケースでも、複
数のチームに対して個別のAWSアカウントを割り当
てて権限分割やコストの明確な分離を行える
• VPCのオーナーはVPCレベルの要素(RouteTableや
Subnetなど)を管理。利用者はSecurity Groupや自分
が配置したリソースに責任を持つ
• 共有するアカウントは同一のAWS Organizationグ
ループにある必要がある
Shared VPC
Account A Account B
https://docs.aws.amazon.com/vpc/lates
t/userguide/vpc-sharing.html
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11/28の新発表一覧(1/2)
1. Amazon S3 Glacier Deep Archiveを発表
2. Amazon FSx for Windows File Serverを発表
3. Amazon FSx for Lustreを発表
4. AWS Lake Formationを発表
5. AWS Control Towerを発表
6. AWS Security Hubを発表
7. Amazon Aurora Global Databaseを発表
8. Amazon DynamoDB Read/Write Capacity On Demandを発表
9. Amazon Timestreamを発表
10. Amazon Quantum Ledger Databaseを発表
11. Amazon Managed Blockchainを発表
12. Amazon Elastic Inferenceを発表
13. AWS Inferentiaを発表
14. Amazon SageMaker Ground Trouthを発表
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11/28の新発表一覧(2/2)
15. AWS Marketplace for Machine Learningを発表
16. Amazon SageMaker RLを発表
17. Amazon SageMakerに3つの機能拡張
18. AWS DeepRacerを発表
19. Amazon Textractを発表
20. Amazon Personalizeを発表
21. Amazon Forecastを発表
22. AWS Outpostsを発表
23. AWS License Managerを発表
24. AWS Cloud Mapを発表
25. AWS App Meshを発表
26. Amazon EC2がハイバネーションをサポート
27. Amazon Lightsailに2件の機能拡張
28. Amazon RDS on VMwareのパブリックプレビューを開始
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コールドデータをこれまでよりも低コストでアーカイビングする
Amazon S3 Glacier Deep Archiveを発表
• 長期間保管する必要があるが、ほぼ参照することは
ないデータをGlacier以上に安価に保管できる
• 利用が終了したメディアコンテンツのアーカイブ用
途や、監査目的で生ログの保管が必要なケースなど
に最適
• データ取り出しは標準で12時間以内だが、急がない
場合はバルクモードで48時間かかる代わりに安価に
取り出すこともできる
• 今回はプレアナウンスメント。2019年に利用可能に
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Windows向け共有ファイルシステムのフルマネージドサービス
Amazon FSx for Windows File Serverを発表
• AZ内でのレプリケーションによる可用性の確保ととも
に、S3へのバックアップにも対応
• Windowsベースで実装。DFS ReplicationやActive
Directoryに対応。詳細はドキュメントをチェック
• 最大2048MBpsのスループットをミリ秒オーダのレイ
テンシで。スループットは用途に合わせて選択可能
• コストは以下の通り(価格はバージニアのもの)
 ストレージ:1GBあたり$0.13/月
 スループット:1MBpsあたり$2.2/月
 バックアップ:1GBあたり$0.050/月
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HPCなど高CPU負荷な処理向けのマネージドファイルシステム
Amazon FSx for Lustreを発表
• Amazon S3とシームレスに統合されたLustreのマ
ネージドサービス。データ利用時にS3からロードさ
れ、アウトプットはS3にも保管される仕組み
• HPCや機械学習、メディアコンテンツのワークフ
ローなど、コンピューティング集約型のワークロー
ドに最適化されている
• 最大で数百GBps/数百万IOPSの性能を期待できる
• バージニア、オレゴン、アイルランドの各リージョ
ンで利用可能。バージニアの価格は$0.14/GBとなる
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セキュアなデータレイクを1日で構築する
AWS Lake Formationを発表
• S3を中心としたデータレイクアーキテクチャは一般
化してきている。一方で構成するコンポーネントが
多く構築には慣れを要する部分もある
• AWS Lake Formationはを使ってデータレイクに必
要なコンポーネントをまとめて構成する。すなわち、
すぐにデータ蓄積を開始できる
• AWSや外部データソースからのインポートに対応。
カタログの作成やデータ変換、パーティションも
• プレビューを開始。Lake Formation自体の利用料金
は無料で利用したリソースについて料金が発生する
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マルチアカウント環境におけるガバナンスを強化する
AWS Control Towerを発表
• 複数のアカウントに組織として必要とするセキュリ
ティやコンプライアンスを確保し、ベストプラク
ティスに沿ったシステムを展開することを容易に
• システムがルールに沿っているかをハイレベルな視
点でチェックし、必須または推奨のレベルで通知す
る機能を備えており、準拠状況をモニタできる
• 現状を把握するためのダッシュボードが備わってお
り、準拠すべきルールにどの程度従えているかを視
覚的に把握する機能も
• Control Towerは無料で利用できる
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複数アカウントのセキュリティとコンプライアンスを管理
AWS Security Hubを発表
• アカウントの数が増えてくると、それぞれのアカウ
ントでどういった事象が起きているかを管理するこ
とが難しくなってくる
• AWS Security Hubはそれぞれのアカウントでのセ
キュリティに関する留意事項を収集し、中央のアカ
ウントで一括表示・対応ができるようにする
• アカウント毎に実施されるコンプライアンスチェッ
クについても同様に対応できる
• 現在プレビュー期間につき追加コストは不要
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他リージョンへのレプリカ作成機能を強化する
Amazon Aurora Global Databaseを発表
• Amazon Aurora(MySQL互換)の他リージョンに対す
るリードレプリカ作成機能が強化され、Aurora
Global Databaseという名称でリリース
• ログ転送によるレプリケーションではなく、スト
レージ層の機能を利用して一般的な状況下では1秒
のレイテンシを実現(高負荷時は長くなることも)
• マネジメントコンソールまたは最新版のSDK/CLIで
設定可能
• 現時点ではバージニア、オレゴン、アイルランド、
オハイオの各リージョンで利用できる
バージニアリージョン
オレゴンリージョン
Writer
Reader
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キャパシティの設定不要でリクエスト課金で利用できる
Amazon DynamoDB Read/Write Capacity On Demandを発表
• トラフィック量の予測が難しいケースにあわせ、リ
クエストの実績数に応じて課金されるモードを発表
• On-Demandモードでは自動的にスケーリングがお
こなわれる。これまでにないピークが観測されると、
迅速に新たなリソース割り当てが実行される
• Provisioned Capacityモードへの変更は無制限だが、
On-Demandへの変更は1日に1回までとなる
• すべてのリージョンで利用可能に。料金は
$1.25/1M write request unitと、$0.25/1M read
request unitとなる(バージニアの料金)
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膨大な時系列データを安価に保存し分析する
Amazon Timestreamのプレビューを発表
• IoTデバイスからのセンシングデータや産業機器のテ
レメトリデータ、アプリケーションモニタリングな
ど、時系列データは重要かつ多様なもの
• Amazon Timestreamは時系列データを高速かつ安価
に蓄積・分析できるようにする。試算では毎日数兆
件のデータが来る環境ではRDBの1/10の費用となる
• 時系列に沿って、開始・終了時刻の間のデータを取
り出すようなワークロードに最適化されている
• Write/Queryリクエストとストレージに対して課金。
ストレージはMemory/SSD/Magneticの3種がある
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フルマネージドな台帳データベースのサービス
Amazon Quantum Ledger Database(QLDB)を発表
• アプリケーションデータの変更履歴を記録すること
により、変更のトラッキングやベリファイを可能に
するためのデータベースサービス
• すべての変更を変更不可能な形で記録するジャーナ
ルの仕組みを持つことによって実現されている
• SQLライクなクエリをサポート。一般的なブロック
チェーンフレームワークと比較して高速に動作する
• プレビューを受付中。読込・書込のI/Oおよび
ジャーナルストレージ・インデックスストレージの
双方に対して課金が発生する
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Hyperledger/Ethereumに対応したブロックチェーンのサービス
Amazon Managed Blockchainを発表
• スケーラブルなブロックチェーンネットワークを構
築するのは一般に複雑な作業。Amazon Managed
Blockchainはこれを解決する
• 数クリックでセットアップが完了し、トランザク
ション数に応じて自動的にスケールする仕組み
• Amazon Quantum Ledger Databaseにブロック
チェーンのアクティビティを保管することができ、
分析やトレンドの把握ができる
• 現在プレビュー実施中。料金についてはWebを参照
https://aws.amazon.com/managed-blockchain/
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EC2インスタンスにGPUベースの推論アクセラレーションを追加
Amazon Elastic Inferenceをローンチ
• 必要なvCPU/メモリを備えたEC2インスタンスにア
タッチすることで推論処理を高速化するサービス
 eia1.medium: 8TFLOPs(Mixed precision)
 eia1.large: 16TFLOPs(Mixed precision)
 eia1.xlarge: 32TFLOPs(Mixed precision)
• Apache MXNetとONNX、TensorFlowをサポート。す
でにSageMakerから利用できるようになっている
• バージニア、オレゴン、アイルランド、オハイオ、
ソウル、東京リージョンで利用可能
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カスタムデザインの推論アクセラレーションチップ
AWS Inferentiaを発表
• 低コストで高性能を実現するように設計された、機
械学習分野における推論を高速化するチップ
• TensorFlow, MXNet, PyTorchおよびONNXフォー
マットのモデルをサポート
• 複数のチップを同時に利用してスループットを向上
させる仕組みをもつ
• Amazon SageMakerやAmazon EC2、Amazon
Elastic Inferenceから利用できる
• 2019年にローンチ予定。Stay Tuned!
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マネージドなアノテーションで教師データの作成を容易に
Amazon SageMaker Ground Truthをローンチ
• 機械学習における教師データ(正解データ)の作成
作業をサポートするマネージドサービス
• 高精度な推論を行うためには、正しいラベル付けが
なされた教師データが必要だが、ラベル付けには多
大な労力がかかるのでこれを簡単化するのが目的
• アノテーションを効率的に進めるためのツール提供
のみならず、自社・他社双方のアノテーターを利用
できる。Mechanical Turkとも連携可能
• 東京を含む5リージョンで利用可能。ラベル付けさ
れたオブジェクト数に応じて課金となる
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学習済み推論モデルをマーケットプレイスで調達できる
AWS Marketplace for Machine Learningをローンチ
• 自分で教師データの準備・開発・学習をおこなわな
くても、3rd partyが提供する成果物を即座に調達
• SageMakerが提供する学習の仕組みや、推論エンド
ポイントの仕組みから簡単に利用できる
• 200以上の学習アルゴリズムと学習済みの推論モデ
ルがラインナップされており、用途に適するものが
あれば開発の必要がない
 ボットネットによるアタック検知
 クレジットカードの画像認識
 ボールベアリングの品質検査 などなど
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SageMakerを利用して強化学習を可能にする
Amazon SageMaker RLをローンチ
• 強化学習は機械学習分野におけるメジャーな手法の
ひとつ。入力に対してより価値の高い出力を得るこ
とを目的とする
• 強化学習向けのパッケージが提供され、様々なシ
ミュレーション環境との統合が容易な設計
• Open AI Gym/Intel Coach/RLLibを含んだMXNetと
TensorFlow向けコンテナを用意。カスタムコンテナ
の利用もサポート
• SageMakerが利用可能な全リージョンにて
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Amazon SageMakerアップデート
Gitリポジトリ統合, Search, セマンティックセグメンテーション
• SageMakerのノートブックインスタンスがGitHub、
CodeCommit、その他Gitベースのリポジトリと連携
可能に。コードの共有やバージョン管理が容易に
• 学習ジョブをタグベースで検索し、一覧表示する
SageMaker Searchがリリース。平行して実行した学
習のうちもっとも精度が高いものを選びやすく
• ビルトインアルゴリズムとしてセマンティックセグ
メンテーションを追加。物体識別に利用できるアル
ゴリズムの選択肢が広がった
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強化学習によって自律運転を行う1/18スケールのレーシングカー
AWS DeepRacerをローンチ
• 強化学習について学ぶ教材として、ロボットカーの
開発は良いテーマ。実地テストを経てゴールの達成
に向けた学習過程を繰り返すことができる
• AWS DeepRacerは開発用のSDKやシミュレータ、
カーデバイスをひとまとめにしたパッケージ
• SageMaker RLによる強化学習とAWS RoboMakerに
よる3Dシミュレーションを活用できる
• オフライン、オンラインのDeepRacerリーグを開催
予定。詳細は後日発表
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機械学習の知識なしで画像から文章やその構造を識別する
Amazon Textractをローンチ
• 画像内からの文字認識機能を提供。文章だけでなく
見出しやヘッダ、フォーム、テーブルなどの文書構
造情報も識別することができる
• 機械学習のテクノロジが使われているが、ユーザに
機械学習の知識は不要。画像を渡すだけで処理
• 現時点では英語に対応
• 現在プレビュー中。単純なOCRか、構造解析まで実
施するかで料金が異なるが、処理した文書の数に応
じた従量課金の料金体系
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専門知識なしで誰でもパーソナライズを実現する
Amazon Personalizeをローンチ
• Amazonが持っているレコメンデーションのナレッ
ジをサービスの核として提供。機械学習に関するナ
レッジなしですぐに利用できる
• 学習データを投入すれば、推測リクエストを投げる
だけでパーソナライズ処理の結果を受け取れる
• ユーザはデータを渡す部分と、結果に応じてコンテ
ンツを出し分ける処理を用意すればよい
• 現時点ではプレビューを実施中。アップロードした
学習データ量と、学習処理時間、レコメンド処理の
TPSに応じた課金体系
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APIをコールするだけで利用できる時系列予測サービス
Amazon Forecastをローンチ
• 機械学習テクノロジに不慣れであっても、データを
投入するだけでAmazonが培った時系列予測のナ
レッジを活用した予測結果を利用可能
• 蓄積したデータを投入するだけで予測を得られる。
売り上げ予測やトラフィック量の予測、原材料や消
費財の必要量予測など幅広い用途に応用できる
• コンソールを利用して予測結果を確認することが可
能。また、精度を示すメトリクスも提供
• オレゴンでプレビュー中。予測値の件数とともに、
入力データ量・学習処理時間について課金となる
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オンプレミスにAWSのテクノロジーを持ち込む
AWS Outpostsを発表
• AWSクラウドとオンプレミスの連携を強化するため
に『AWSをオンプレに持ち込む』ことを可能にする
• マネジメントコンソールやAPI/CLIなどAWSの機能
をそのまま利用可能
 何らかの事情でオンプレミスで稼働させることが必須なワーク
ロードも、AWS上のシステムと同じやりかたでプロビジョン・管
理ができる
• AWSがデザインしたハードウェアを提供。AWSネイ
ティブまたはVMware Cloud on AWSのいずれかの環
境を選択できる予定
• 2019年にローンチ予定
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商用ソフトウェアのライセンス管理を提供する
AWS License Managerを発表
• 現在のライセンス利用状況の可視化や、ライセンス
上限到達時に新規起動を抑止することが可能
• 構築済みAMIやLaunch Templateとルールを紐付け
ることでトラッキングを行う。トラッキングについ
てはオンプレミスのサーバにも対応
• vCPUの最小・最大数を規定することや、Dedicated
利用の強制することでライセンス規定への抵触を回
避するための機能を備える
• 東京リージョンを含む各リージョンにおいて、無料
で利用できる
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アプリケーションのサービスディスカバリを容易に実現する
AWS Cloud Mapをローンチ
• マイクロサービス間の依存関係を把握するのは難し
いが、各サービスは連携先を認識し接続する必要が
ある。これを解決するのがサービスディスカバリ
• 各サービスのロケーションやサービス状態を自動的
にトラックしサービスディスカバリの仕組みを実現
• SDK/CLIやDNSを利用して問い合わせが可能。各
サービスはCloud Mapに問い合わせをおこない、接
続先を自動的に取得することが可能に
• 登録したリソース毎に$0.10/月、百万回のディスカ
バリAPI呼び出し毎に$1.00の料金
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マイクロサービス向けのサービスメッシュを提供する
AWS App Meshのパブリックプレビューを開始
• AWS上のマイクロサービスを簡単に監視・制御する
ための仕組み。サービス間の通信方式を標準化し、
連携状況の可視化や可用性を確保しやすくする
• マイクロサービスアーキテクチャの課題の一つは、
個々のサービスの管理が煩雑な点だが、これによっ
て個別管理から解放され運用が容易になる
• App MeshはオープンソースのEnvoy Proxyを利用し
ている。様々なオープソースツールやパートナ製品
と連携できる
• App Mesh自体は無料で利用できる
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サーバの状態を維持したままインスタンスを停止できる
Amazon EC2がハイバネーションをサポート
• ハイバネーションの対応により、メモリ状態をディ
スクに書き出した上でインスタンスを停止可能に
• サーバで動作しているアプリケーションなどを停止
することなく、インスタンスを停止できる
• ハイバネーション中のインスタンスサイズを変更す
ることはできない。メモリサイズとEBS速度に応じ
て停止・復帰には処理時間を要するので注意
• M3/M4/M5/C3/C4/C5/R3/R4/R5インスタンスで利
用可能。Windows ServerとAmazon Linux 1がサ
ポートされ、Amazon Linux 2も近日対応
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Amazon Lightsailアップデート
EC2へのアップグレード、リソースへのタグ付け
• Lightsailでスモールスタートした環境をさらにス
ケーラブルなEC2ベースの環境に簡単にアップグ
レードできるようになった
• SnapshotをEC2のAMIとしてエクスポートする形と
なる。マネジメントコンソールでガイドに従って操
作するとEC2へのアップグレードが完了
• 同時にLightsailのリソースに対してタグ付けができ
るようになった。コスト配分とともに、IAMによる
リソース単位の操作制限が可能に
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EFSが複数のアカウントやVPCからアクセス可能に
• EFSによるファイルシステムが、異なるアカウント
や異なるVPCからアクセスできるようになり、1つの
ファイルシステムを共同利用しやすくなった
• VPC Peering/Transit Gatewayを経由してマウント可
能。Shared VPCでも利用できる
• 細かな制約があるため、ドキュメントの確認を
https://docs.aws.amazon.com/efs/latest/ug/manage-fs-access-vpc-peering.html
• 追加費用なしで利用可能。ピアリングやTGWの利用
料・データ通信料は発生する
VPC A
VPC Peering
Storage VPC
EC2 Instance
VPC
Transit
Gateway
VPC B
EC2 Instance
VPC C
EC2 Instance
Shared VPC
Account A Account B
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VMware基盤上でAmazon RDSを利用できる
Amazon RDS on VMwareのパブリックプレビューを開始
• MySQLとPostgreSQLについて、Amazon RDS on
VMwareのプライベートプレビューを開始
• 利用できるバージョンは限定的で、MySQLは5.7。
PostgreSQLは10.4となる
• 通常のRDSと同様にOSやDBMSへのパッチ適用、
バックアップとPITR、スケーリングやフェイルオー
バーを自動化することができる
• マスター側をVMwareに配置し、リードレプリカを
AWSに起動することもできる
• プレビューにはサインアップが必要
Traditional
server
Traditional
server
Traditional
server
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11/29の新発表一覧
1. Amazon Redshift Concurrency Scalingを発表
2. PyCharm, IntelliJ, Visual Studio Code向けのAWS Toolkitsを発表
3. AWS LambdaがRubyに対応
4. AWS LambdaでCustom Runtimesに対応
5. AWS Lambda Layersを発表
6. AWS Serverless Application Modelがネストされたアプリケーションに対応
7. AWS LambdaがALBに対応
8. AWS Step Functions API Connectorsを発表
9. Amazon API Gateway for WebSocketを発表
10. Amazon Managed Streaming for Kafkaを発表
11. AWS Well-Architected Toolを発表
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Amazon Redshiftの同時実行クエリ数をスケールさせる
Amazon Redshift Concurrency Scalingを発表
• クエリの同時実行数の課題を解決する、Amazon
Redshift Concurrency Scalingを発表
• 一定数以上のクエリがキュー内で滞留すると、
自動的にクラスタを起動し、滞留クエリを迅速
に処理する
• メインのクラスタを24時間利用する毎に1時間の
クレジットが付与され、その範囲では無料でり
ようできる。超過分は秒単位の課金が発生
• プレビューで提供開始
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PyCharm, IntelliJ, Visual Studio Codeでサーバレス開発を容易に
AWS Toolkitsを発表
• 使い慣れたIDEでサーバレスアプリケーションの開
発、デバッグ、リージョンを指定したデプロイを可
能にするAWS Toolkitsをローンチ
• Apache License, Version 2.0によるオープンソース
• 現時点でPyCharm向けはGA、IntelliJとVisual Studio
Code向けはデベロッパープレビューの扱いとなる
• AWS Serverless Application Model(SAM) CLIに依存
しているため、予めインストールが必要
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AWS LambdaがRubyをサポート
• AWS LambdaのファンクションをRubyで記述するこ
とができるようになった
• 現時点で利用可能な言語は以下の通り
 Python 2.7, 3.6, 3.7
 Node.js 4.3, 6.10, 8.10
 .NET Core 1.0(C#), 2.0(C#), 2,1(C#/PowerShell)
 Go 1.x
 Java 8
 Ruby
• Lambdaが利用可能な全リージョンで一般利用開始
Lambda Function
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言語ランタイムを持ち込むことで好みの言語を利用する
AWS LambdaでCustom Runtimesをサポート
• Linuxで互換のランタイムを持ち込むことで、任意の
言語をLambda関数を記述できるようになった
• 新たにリリースされたRuntime APIによって可能に
なった。Rubyのサポートはこの方式による
• 現在AWSからC++/Rustのリリースを準備中。パート
ナーからはPHP/Erlang/Elixir/COBOLが提供される予
定
• C++/RustはOSSとなる
 https://github.com/awslabs/aws-lambda-cpp-runtime
 https://github.com/awslabs/aws-lambda-rust-runtime
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関数間で共通するロジックやライブラリを参照可能に
AWS Lambda Layersを発表
• 様々なLambda Functionで共通利用するコンポーネ
ントを個別に持つのではなく、Lambda Layerとして
定義し参照することができるようになった
• 1つのFunctionの中で最大5つまでLayerを呼び出す
ことができる。ただしLayerのZIPファイルは同じパ
スに展開されるので上書きに注意
• アプリケーションのモニタリング、セキュリティな
どを強化するパートナー提供のLayerも利用できる
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AWS SAMがAWS Serverless Application Repositoryを利用して
ネストされたアプリケーションをデプロイ可能に
• AWS SAMがAWS Serverless Application Repository
と連携することで疎結合なコンポーネント群からな
るサーバレスアプリケーションを構築可能に
• コンポーネントを再利用することが可能になり、同
じ処理内容を複数回書く必要がなくなった。保守の
効率化やベストプラクティスの展開が容易になる
• アプリケーションはCloudFormationのネストされた
スタックとしてデプロイされる。SAMテンプレート
でAWS:Serverless:Applicationを指定すれば良い
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AWS LambdaがApplication Load Balancerをサポート
• ALBのバックエンドとしてLambdaファンクションを
呼び出せるようになった。つまり、Lambdaに対す
るHTTPエンドポイントとして機能する
• 既存のWebアプリケーションのなかにLambdaファ
ンクションを埋め込むことが容易に
• ファンクションはALB経由で呼び出される前提で記
述する必要がある点には注意
• ALBとLambdaが利用可能な全リージョンで一般利用
開始
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様々なサービスをプログラミングレスでつなぎ合わせる
AWS Step Functions API Connectorsを発表
• Step Functionsのステートマシンから他のAWSサー
ビス群に対して直接操作できるようになり、
Lambdaを介在させる必要がなくなった
 DynamoDB: 既存のテーブルからitemの取り出し、新規itemの追加
 AWS Batch: バッチジョブの開始と完了待機
 Amazon ECS/Fargate: ECSまたはFargateのタスクを実行する
 Amazon SNS: SNSトピックにメッセージをパブリッシュする
 Amazon SQS: キューにメッセージをプッシュする
 AWS Glue: ジョブを開始する
 Amazon SageMaker: 学習ジョブ、変換ジョブを開始する
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WebSocketベースのAPIもAPI Gatewayで処理できる
Amazon API Gateway for WebSocketをプレアナウンスメント
• WebSocketを利用したリアルタイムかつ双方
向通信のあるAPIをAPI Gatewayで処理可能に
なった
• フルマネージドでWebSocketベースのAPIを提
供することが可能に
• バックエンドとしてはAWS Lambdaをはじめ、
他のAWSサービスに対応。また、EC2ベースの
もや、外部のエンドポイントを利用できる
• 提供開始時期については追って発表予定
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Apache Kafkaをフルマネージドサービスとして提供する
Amazon Managed Streaming for Kafkaを発表
• すでにApache Kafkaを利用したストリーミングデー
タ処理システムを構築済みのユーザ向けに、Apache
Kafkaをマネージドサービスとして提供
• 高可用なKafkaクラスタを提供。Kafka向けアプリ
ケーションを変更する必要はない
• 新たにアーキテクチャを検討する場合は、Kinesis
Data Streamsを推奨。スケーラビリティやコストの
観点でベターな選択となる
• プレビューの申し込みを受付中
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セルフサービスでシステムのベストプラクティス適合度をチェック
AWS Well-Architected Toolを発表
• Well-Architectedフレームワークとは、システムが様々な観点において
ベストプラクティスに則っているかを確認するための考え方
• SAが個別に実施してきたアセスメントをツール化。それぞれのユーザが
自分でチェックできる。東京リージョンのシステムもチェック可能
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Amazon Auroraでカスタムエンドポイントが利用可能に
• 任意のDBインスタンス群にアクセスが振り分け
られるカスタムエンドポイント機能をリリース
• インスタンスを直接指定することなく、用途に
応じてアクセス対象のインスタンス群を区別す
ることが可能に
• これまでのリーダーエンドポイントやインスタ
ンスエンドポイントも引き続き利用できる
• MySQL互換/PostgreSQL互換の双方で利用可能
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AMD EYPCプロセッサを搭載したEC2インスタンスをリリース
• 2.5GHzで動作するAMD EPYC 7000シリーズプロセッサを搭載したEC2イ
ンスタンスを発表
• 汎用(M5a)とメモリ最適化(R5a)の2ファミリが用意されており、Intel
Xeonのものと比較して10%コストが安価
m5aファミリ vCPU メモリ
(GiB)
EBS帯域
(Mbps)
NW帯域
(Gbps)
m5a.large 2 8 Max 2,120 Max 10
m5a.xlarge 4 16 Max 2,120 Max 10
m5a.2xlarge 8 32 Max 2,120 Max 10
m5a.4xlarge 16 64 2,120 Max 10
m5a.12xlarge 48 192 5,000 10
m5a.24xlarge 96 384 10,000 20
r5aファミリ vCPU メモリ
(GiB)
EBS帯域
(Mbps)
NW帯域
(Gbps)
r5a.large 2 16 Max 2,210 Max 10
r5a.xlarge 4 32 Max 2,210 Max 10
r5a.2xlarge 8 64 Max 2,210 Max 10
r5a.4xlarge 16 128 Max 2,210 Max 10
r5a.12xlarge 48 384 5,000 10
r5a.24xlarge 96 768 10,000 20
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Amazon RDSアップデート
32TiB対応, Oracle 12.2サポート, AlwaysOn可用性グループ
• Amazon RDS for MySQL/MariaDB/PostgreSQL
で32TiBのストレージサイズをサポート(Oracle
は以前から利用可能)
• Amazon RDS for OracleでOracle 12.2 Database
とR5インスタンスが利用可能に
• Amazon RDS for SQL ServerでAlwaysOn可用性
グループをサポート
 Enterprise EditionのSQL Server 2016(13.00.5216.0.v1以降)を
Multi-AZ構成で起動するとAlwaysOn可用性グループの仕組み
が自動的に利用される
DB instance
standby
DB Instance
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LTS付きのOpenJDKディストリビューション、
Amazon Correttoを発表
• 無料で利用でき、マルチプラットフォームをサ
ポート。パフォーマンス改善とセキュリティ対
応を長期にわたって提供(LTS)
• Amazon Linux 2/Windows/MacOS/Docker
ImageをサポートしたCorretto 8がプレビュー中。
GAは2019年1-3月予定で、UbuntuとRHELをサ
ポートする計画
• Corretto 8は2023年6月まで、Corretto 11は
2024年8月までのサポートを最低限提供する https://docs.aws.amazon.com/corretto/latest/
corretto-8-ug/downloads-list.html
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Auto Scalingで起動するインスタンスを柔軟に自動選択可能に
• Auto Scaling Groupの機能強化により、必要なリ
ソースを柔軟かつ安価に起動可能になった
• 以下のようなパラメータを任意に設定できる
 起動対象とするインスタンスタイプ
 スポットインスタンスの上限価格
 何種類のタイプのスポットを混在させるか
 最低限確保するオンデマンドインスタンスの数
 オンデマンドとスポットの比率
• 今後Reserved Instanceの優先利用や、インスタン
スタイプに応じた重み付けもサポート予定
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Amazon Redshiftで動的なリサイズ(Elastic Resize)が利用可能に
• 従来のリサイズ比較して高速なノードの追加・
削除ができるElastic Resize機能がローンチ
• リサイズ操作は以下の流れで行われる
 Snapshotを取得
 クラスタのメタデータ移行(クエリ処理停止、通常数分)
 クエリ処理再開、バックグラウンドでデータ再配置を実施
※再配置完了まではいくらかの性能影響があるので注意
• ds2.8xl/dc2.8xlでは1/2~2倍の範囲で指定可能。
ds2.xl/dc2.lでは1/2 or 2倍の選択式
• dc1タイプでは利用できないので予めdc2に移行
しておく必要がある
Dense
compute
node
Dense
storage node
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AWS IoT Coreでデータ収集を容易にするBasic Ingestがローンチ
• AWS IoT CoreからAWSの各種サービスに対する
データ送信をシンプルに実現する
• 単にデータを収集したい場合に向く。メッセー
ジブローカーを介さないためメッセージングコ
ストなしで安価にデータを収集できる
• AWS IoT Rule Actionsでサポートされるサービス
に対するデータ格納ができる
 Kinesis, DynamoDB, S3, SNS, SQSなど
 詳細は下記を参照
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/iot/latest/developerguide/iot-rule-actions.html
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CloudFormationでスタック差分の検出機能をリリース
• CloudFormationで作成したリソース状態と、現
状との差分(Drift)を検出できるようになった
• スタックをデプロイした後に手動で実施した変
更作業によって発生した差をチェックできる
• 現時点ではEC2, Auto Scaling, ECS, ELB, Lambda,
RDSなどでサポート。詳細は下記
https://docs.aws.amazon.com/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/using-cfn-stack-drift-
resource-list.html
• AWS Configのマネージドルールもリリース。差
分が発生したらすぐに検知できる
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Inspectorでエージェントレスのネットワークチェックが可能に
• エージェントレスでネットワークの設定が意図
したとおりになっているかを検査するルール
パッケージNetwork Reachabilityをリリース
• インターネットをはじめ、同一/ピアリング先
VPCや、DXで接続されたオンプレからの接続性
を確認できるようになった
• Inspectorエージェントを導入すると、アクセス
可能なポートをlistenしているプロセスをリスト
表示することもできる
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Amazon S3 Block Public Accessが利用可能に
• アカウント単位あるいはバケット単位で有効化
することで、S3バケットを誤って公開してしま
うことを未然に防ぐことができる
• 以下のような設定が可能
 新たなバケットやオブジェクト、ACLの再設定時などにパブ
リックアクセス可能なACLを設定できないようにする
 パブリックアクセス可能なACLで付与されるアクセス権を無効
化する
 新たにパブリックアクセス可能なバケットポリシーの付与を
できないようにする
 パブリックアクセス可能なバケットポリシーをもったバケッ
トへのパブリック/クロスアカウントアクセスを拒否する
Bucket
with objects
Bucket
with objects
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ハイブリッドクラウドでも利用可能なRoute 53 Resolverをローンチ
• DNSフォワーダを構築することなく、オンプレミ
スからDirect ConnectやVPN経由でRoute53を利用
して名前を解決することが可能に
• EC2から発行されたクエリで、条件に合致するド
メインに対するものをオンプレミスのDNSを利用
して解決する事も
• リゾルバエンドポイントは指定したサブネット
内のIPアドレスを保持。指定もできる
• エンドポイントが利用するENIの利用料金とクエ
リ数に応じた料金が発生する
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Amazon Elastic Container Serviceアップデート
リソースのタグ付け, Parameter Storeとの統合
• Amazon ECSとAWS Fargateの各種リソースにタグ
付け可能に。コストの把握やリソースの用途把
握が容易になった
 サービス、タスク定義、タスク、クラスタ、コンテナインス
タンスなどがタグ付けの対象となる
 タグ付けには新形式のARNとリソースIDが必要。オプトイン
することで有効化できる
• EC2モード向けのタスク定義で、コンテナがアク
セス可能なSystems Manager Parameter Storeに格
納された機密情報を制御することが可能に Parameter Store
Container 1 Container 2
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Amazon CloudFrontアップデート
WebSocket, オリジンフェイルオーバー, エッジロケーション追加
• CloudFrontディストリビューションを経由して
WebSocketが利用できるようになった
• オリジンフェイルオーバーを利用すると、プラ
イマリのオリジンがダウンしたときに、自動的
にセカンダリからコンテンツを送出できる
 CloudFrontは最初にプライマリにリクエストするが、エラー
応答や接続タイムアウトが発生したら同じリクエストをセカ
ンダリに対してトライしようとする
• 新たに東京を含む6箇所のエッジロケーションが
利用可能に
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Auto Scalingで予測スケーリングが利用可能に
• 実際にトラフィックが増加する前に、先手を
打ってEC2インスタンスを増やすことができる
• 日ごとや週ごとの傾向に基づいて、将来のトラ
フィックを予想し、必要な数のインスタンスを
プロビジョニングしてくれる
• 予測のためには最低でも1日分のデータが必要。
24時間毎に向こう48時間の予測が実行される
• バージニア、オハイオ、オレゴン、アイルラン
ド、シンガポールの各リージョンで利用可能
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Amazon Aurora Serverlessアップデート
新しいデータAPIとクエリエディタ
• Aurora Serverless(MySQL互換)用に2つの機能が
ベータ版としてバージニアでローンチ。だれで
も試用することができるように
• 新しいデータAPI
 セキュアなHTTPエンドポイントを介してAurora Serverlessに
対するクエリを投入できる
 レスポンスの最大サイズは1,000行、1MBまで
• クエリエディタ
 マネジメントコンソールからAurora Serverlessに対するクエ
リを直接発行することができる
Lambda
Function
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さらにハイパワー&GPU搭載のSnowball Edgeをプレアナウンス
• 42TBのS3互換ストレージと7.68TBのNVMe SSDを
搭載したSnowball Edgeをアナウンス
• 52vCPU/208GiB:Snowball Edge Compute Optimized
• 52vCPU/208GiB:Snowball Edge Compute Optimized with GPU
• 従来のSnowball Edge(24vCPU/32GiB/100TB S3互換ストレージ)
は“Snowball Edge Storage Optimized”として引き続き利用可能
• リソースが大幅に強化され、これまでよりも多くの
処理をエッジ側で実行できるように
• 物理的には従来のものより少しだけ大きい
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AWS AppSyncアップデート
パイプラインリゾルバ、差分同期、Aurora Serverlessサポート
• リゾルバの処理を複数ステップに分割し、複数の
データソースへのアクセスが必要な処理を可能にす
るパイプラインリゾルバ機能をリリース
• 差分同期(Delta Sync)機能により、デバイスがネット
ワークに再接続したときに更新されているデータの
みをクライアントに同期させることが可能に
• Aurora Serverlessデータソースが組み込まれたため、
これを利用してGraphQLでAurora Srverlessにアクセ
スすることができるようになった
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AWS LambdaでPython 3.7が利用可能に
• これまでサポートされていた2.7/3.6に加え、最新メ
ジャーリリースである3.7が利用可能に
• 現時点で利用可能な言語は以下の通り
 Python 2.7, 3.6, 3.7
 Node.js 4.3, 6.10, 8.10
 .NET Core 1.0(C#), 2.0(C#), 2,1(C#/PowerShell)
 Go 1.x
 Java 8
• Lambdaが利用可能な全てのリージョンで利用可能
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AWS Systems Manager パッケージ管理機能 (Distributer) の追加と
Inventory および Automation のマルチアカウント対応
• Distributer[NEW]: 独自のソフトウェアパッケージを作成し
てサーバへ配布
 ソフトウェアと install / uninstall スクリプトを zip 化してパッケージ登録
 配布対象のサーバ群を定義しアクセスコントロール
 RunCommand (1回) や StateManager (定期) を使って配布
• Inventory[update]: OS上のソフトウェア構成を収集し
Athenaでアカウントやリージョンをまたいで検索
• Automation[update]:ドキュメントに定義した一連のAPI
操作をアカウントやリージョンをまたいだAWSリソースに
対して実行
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CloudWatch が Automatic Dashboard と
計算値に基づくアラームに対応
• AWSが推奨するベストプラクティスに基づいた
集約ダッシュボードを自動生成
 各主要サービスごとあるいはサービスをまたいだダッシュボード
 リソースグループを使用してシステムごとにフィルタリング
• 複数のメトリックの計算結果に基づきアラーム発行
 計算値メトリックのグラフはすでに利用可能だったがアラーム発
行も計算値に基づいて可能に
 +, -, /, * や Sum, Average, Min, Max などが利用可能
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お答えできなかったご質問でご回答可能なものは、
AWS Japan Blog 「https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/」にて
後日掲載します。
Q&A
① 吹き出しをクリック
② 質問を入力
③ Sendをクリック
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  • 1. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. [AWS Black Belt Online Seminar] AWS re:Invent 2018アップデート速報 小林 正人 部長/シニアソリューションアーキテクト アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 AWS 公式 Webinar https://amzn.to/JPWebinar 過去資料 https://amzn.to/JPArchive
  • 2. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 「サービス別」「ソリューション別」「業種別」のそれぞれのテーマに分かれて、アマゾ ン ウェブ サービス ジャパン株式会社が主催するオンラインセミナーシリーズです。 質問を投げることができます! • 書き込んだ質問は、主催者にしか見えません • 今後のロードマップやリージョン展開の スケジュールに関するご質問にはお答え できませんのでご了承下さい ① 吹き出しをクリック ② 質問を入力 ③ Sendをクリック Twitter ハッシュタグは以下をご利用ください #awsblackbelt AWS Black Belt Online Seminerとは
  • 3. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. • 本資料では2018年11月30日時点のサービス内容および価格についてご説明しています。最新の情 報はAWS公式ウェブサイト(http://aws.amazon.com)にてご確認ください。 • 資料作成には十分注意しておりますが、資料内の価格とAWS公式ウェブサイト記載の価格に相違が あった場合、AWS公式ウェブサイトの価格を優先とさせていただきます。 • 価格は税抜表記となっています。日本居住者のお客様が東京リージョンを使用する場合、別途消費 税をご請求させていただきます。 • AWS does not offer binding price quotes. AWS pricing is publicly available and is subject to change in accordance with the AWS Customer Agreement available at http://aws.amazon.com/agreement/. Any pricing information included in this document is provided only as an estimate of usage charges for AWS services based on certain information that you have provided. Monthly charges will be based on your actual use of AWS services, and may vary from the estimates provided. 内容についての注意点
  • 4. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 小林 正人(こばやし まさと) インダストリソリューション部 部長/シニアソリューションアーキテクト 主に大企業のお客様を担当し、お客様の AWS活用を様々な形でご支援するのが役割 好きなAWSのサービス:S3/EFS/EBS 好きな動物:カピバラ 自己紹介
  • 5. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. アジェンダ • AWS re:Invent 2018 開催概要 • 会期中に発表されたアップデート • 最近発表された重要アップデート • さいごに
  • 6. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.
  • 7. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 開催概要 • AWS世界最大のカンファレンス。技術者の みならず、ビジネスに責任を持つ方むけも 含めて幅広い「学び」をご提供  2018年11月25日〜11月30日  ラスベガスの7箇所のホテルが会場(宿泊は+7箇所)  50,000人以上の参加者  日本から1,000名以上の方がご参加  2,100以上のセッション • 新サービス・新機能の発表とともに、パー トナ様のブース展示やハンズオン、ブート キャンプ、認定試験会場などを開催 • re:PLAYパーティやPub Crawlなど、ネット ワーキングイベントも盛りだくさん
  • 8. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.
  • 9. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.
  • 10. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 11/25の新発表一覧 1. AWS RoboMakerを発表 2. AWS Amplify Consoleを発表 3. AWS Transfer for SFTPを発表 4. AWS DataSyncを発表 5. AWS S3 Batch Operationsを発表 6. Amazon S3 Intelligent Tieringを発表 7. Amazon EFS Infrequent Access(EFS-IA)を発表 8. Snowball Edge Compute Optimizedを発表 9. Amazon EBSのPIOPSボリュームの性能上限が倍増 10. Amazon SageMaker Neoを発表
  • 11. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. インテリジェントなロボットの開発を容易にする AWS RoboMakerを発表 • Cloud9ベースの開発環境や、ロボットの大規模並列 シミュレーション環境、遠隔デプロイと管理の仕組 みをサービスとして提供 • ROS(Robot Operating System)にAWSの機械学習・ 監視・分析サービス群との連携機能を追加するROS パッケージを用意。高度な処理の実現を容易に • シミュレーション費用は1SU(Simulation Unit)あた りバージニアで$0.40/時。他サービスの料金は別途 • バージニア、オレゴン、アイルランドの各リージョ ンで利用可能。他は2019年に順次展開予定
  • 12. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. モダンなWebApp向けの継続的デプロイ・ホスティングサービス AWS Amplify Consoleを発表 • モダンなモバイルWebアプリケーションはフロント とバックに機能が分散するためデプロイ作業が複雑 • Amplify Consoleはここを解決するのが目的。リポジ トリを接続するだけで、コミット毎にフロントエン ドとバックエンドへのデプロイを実行してくれる • ビルド処理時間に対して$0.01/分、ホスティング用 のストレージに対して$0.023/GB月、配信データ量 に対して$0.15/GBで利用できる • バージニア、オレゴン、アイルランド、オハイオ、 シドニーのリージョンで利用可能 ※サポートするフレームワークなど詳細は https://aws.amazon.com/amplify/console/faqs/ を参照
  • 13. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. SFTPでS3にアクセス可能なAWS Transfer for SFTPを発表 • S3 APIを利用することなく、SFTPでS3バケットにア クセスできるようになった。ユーザの権限はIAM ロールで制御する • フルマネージドで利用状況に応じて自動的にスケー ル。冗長性も確保されている • エンドポイント利用料が$0.30/時、UP/DOWNの双 方で$0.04/GBの料金が発生。料金はすべてのリー ジョンで共通 • 東京を含むすべてのリージョンで利用可能に
  • 14. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWSへのデータ転送をシンプルにするAWS DataSyncを発表 • エージェントを介してオンプレミスのデータを高速 かつ自動的にS3またはEFSに転送する。エージェン トは自動で更新されるため、ほぼメンテナンス不要 • 暗号化された独自プロトコルで高速転送を実現。 エージェントあたり最大10Gbpsでの転送が可能。 スロットリング機能による帯域制限もサポート • 1GBあたり$0.04の料金で利用できる(全リージョ ン共通) • 東京を含む各リージョンで利用可能
  • 15. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 複数オブジェクトに対する一括オペレーションを可能にする Amazon S3 Batch Operationsのプレビューを開始 • 蓄積したオブジェクトの管理は手間のかかる作業 だったが、これを容易にするBatch Operationsのプ レビュー開始を発表 • S3で複数のオブジェクトに対してまとめてオペレー ションを行うジョブを作成できるようになった  現時点ではバケット間のオブジェクトコピー、タグの編集、ACLの 変更、Glacierからのリストアなどが対象  オペレーションの結果はCSV形式でS3バケットに格納されるので 遡って確認できる  オブジェクトに対する操作ログはCloudTrailにも出力されるため、 何が行われたかを追跡可能
  • 16. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon S3 Intelligent Tieringでストレージコストを自動最適化 • 新たなストレージクラスS3-INTを指定すると、アク セス状況を解析して自動的にコストを最適化。ライ フサイクルポリシーを定義する必要なし • 機能・耐久性・パフォーマンスについては通常のS3 と同等。可用性99.0%のSLAあり • アクセス頻度に応じてS3-StandardまたはS3-IAと同 額の費用で利用可能。1,000オブジェクトあたり $0.0025の管理コストが発生する(東京の料金) • 128KB以下のサイズは低頻度扱いにならない。また、 保管日数は30日に切り上げとなるため注意
  • 17. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 最大85%のコスト削減を期待できる EFSの新ストレージクラスInfrequent Accessをプレアナウンス • バックアップイメージの保管やアーカイブファイル を安価に保管できるEFS Infrequent Access(EFS-IA) をプレアナウンスメント • ライフサイクルマネジメント機能により、アクセス 頻度の低いファイルを自動的にIAに移行することで コストを削減 • StandardとIAのファイルは、両方とも同じファイル システムに存在しているように見えるため、アプリ ケーション側の変更は必要ない • EFSが利用可能なリージョンで2019年に提供予定 コストの最適化 容易な管理 同一のファイル システム
  • 18. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. エッジにさらに高性能なコンピューティングパワーをもたらす Snowball Edge Compute Optimizedが一般利用開始 • 42TBのS3互換ストレージと7.68TBのNVMe SSDを 搭載したSnowball Edge Compute Optimizedが一部 リージョンで一般利用開始  52vCPU/208GiB:Snowball Edge Compute Optimized  52vCPU/208GiB:Snowball Edge Compute Optimized with GPU  従来のSnowball Edge(24vCPU/32GiB/100TB S3互換ストレージ) は“Snowball Edge Storage Optimized”として引き続き利用可能 • 物理的には従来のものより少しだけ大きい • バージニア、オレゴン、アイルランド、カリフォル ニア、GovCloud(US-West)で利用可能
  • 19. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon EBSのプロビジョンドIOPSボリュームの性能上限が倍増 • Amazon EBSのプロビジョンドIOPS(SSD)タイプの上 限性能が引き上げられ、単一ボリュームでより高い 性能を発揮できるようになった  最大64,000IOPSまで指定可能  スループットは1,000MiB/秒 • ワークロードによってはEC2インスタンスとEBS間 のレイテンシの影響で、フル性能を発揮できないこ とも。その場合はI/Oの多重化で対処できる • EC2インスタンス側のEBSスループット上限をあら かじめ確認しておくことを推奨 PIOPS PIOPS (64,000IOPS)
  • 20. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 推論モデルの最適化により精度を維持しパフォーマンスを向上する Amazon SageMaker Neoをローンチ • 各種フレームワークの推論モデルをEC2インスタン スやGreengrassデバイスに向けて高速に動作するよ うに最適化をおこなう • Apache Software LicenseでのOSSとなるため、今後 はHWベンダーでのカスタマイズも可能になる • 対応する環境は以下の通り • フレームワーク・アルゴリズム: TensorFlow/MXNet/PyTorch/XGBoost/ONNX • ハードウェアアーキテクチャ: ARM/Intel/NVIDIA ※Cadence/Qualcomm/Xilinxは今後対応予定
  • 21. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.
  • 22. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 11/26の新発表一覧(1/2) 1. AWS Global Acceleratorを発表 2. AWS Transit Gatewayを発表 3. Amazon EC2 A1インスタンスを発表 4. Amazon EC2 C5nインスタンスを発表 5. Elastic Fabric Adapterを発表 6. Firecrackerを発表 7. Dynamic Training for Deep Learning Modelを発表 8. AWS IoT Eventsを発表 9. AWS IoT SiteWiseを発表 10. AWS IoT Thing Graphを発表 11. AWS IoT Greengrassに3つの機能拡張 12. AWS IoT Device Testerを発表 13. Amazon FreeRTOSのBluetooth Low Energy対応を発表 14. IoTに関する3つのAWSサービスデリバリー認定を発表
  • 23. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 11/26の新発表一覧(2/2) 15. AWS KMS Custom Key Storeを発表 16. Amazon S3 Object Lockを発表 17. Amazon S3-Glacierで3つの機能拡張 18. Amazon Kinesis Data AnalyticsがJavaアプリケーションをサポート
  • 24. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 世界各地に配置されたシステムへの高速アクセスを提供する AWS Global Acceleratorを発表 • AWSバックボーンを利用することでパブリックイン ターネット利用時の遅延や混雑を避けたシステムを 構築可能にする • 固定のエニーキャストIPアドレスでリクエストを受 け付け、各リージョンのALB/NLB/EIPに振り分ける • 東京を含む8つのリージョンで利用可能 • 料金は2つの要素から構成される  Global Accelerator利用料: $0.025/Accelerator/時間  データ転送追加料金: 右の表を参照。IN/OUT双方が対象 送出先(エッジロケーション) 送出元 (リージョン) 北米 欧州 APAC 北米 $0.015/GB $0.015/GB $0.035/GB 欧州 $0.015/GB $0.015/GB $0.043/GB APAC $0.012/GB $0.043/GB $0.010/GB
  • 25. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 様々な拠点や複数のVPC間のネットワークを柔軟に構築する AWS Transit Gatewayを発表 • 自分でソフトウェアルータを管理することなく、複 数のVPCや拠点間を相互に接続・制御する • CloudWatchによるメトリクス収集やVPC Flow Logs 出力をサポート。SG/NACLによる通信制御も可能 • Transit Gateway(TGW)は冗長化がなされており、最 大50Gbpsのバーストトラフィックまで処理できる • 現時点ではDirect ConnectをTGWにアタッチするこ とはできない。現在鋭意開発中 • 東京リージョンは現在準備中。課金体系は時間課金 と処理データ量課金の2つの軸となる
  • 26. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. ARMベースのAWS Gravitonプロセッサを搭載した Amazon EC2 A1インスタンスを発表 • マイクロサービスや、ウェブサーバ、 キャッシュサーバなど、小規模イン スタンスを多用する用途に最適 • 他ファミリと比較して最大45%のコ スト削減を期待できる • Amazon Linux 2, RHEL, Ubuntuの AMIがすでに利用可能で他も近日サ ポート開始予定 • バージニア、オレゴン、アイルラン ド、オハイオで a1ファミリ vCPU メモリ (GiB) EBS帯域 (Gbps) NW帯域 (Gbps) コスト ($/時) a1.medium 1 2 Max 3.5 Max 10 0.0255 a1.large 2 4 Max 3.5 Max 10 0.0510 a1.xlarge 4 8 Max 3.5 Max 10 0.1020 a1.2xlarge 8 16 Max 3.5 Max 10 0.2040 a1.4xlarge 16 32 3.5 Max 10 0.4080
  • 27. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 最大100Gbpsのネットワーク帯域を利用できる Amazon EC2 C5nインスタンスタイプを発表 • ネットワーク通信がボトルネックになる ワークロード向けに、C5のネットワーク を強化したC5nをローンチ • 帯域を活用するためにはENAドライバが 必要。1セッションでは10Gbps/5Gbps が上限のため、通信の多重化も考慮する • 多重化すれば、同一リージョンのEC2や S3/RDS/EMR等と100Gbpsで通信が可能 • バージニア、オレゴン、アイルランド、 オハイオ、GovCloud(US-West)にて c5nファミリ vCPU メモリ (GiB) EBS帯域 (Gbps) NW帯域 (Gbps) c5n.large 2 5.25 Max 3.5 Max 25 c5n.xlarge 4 10.5 Max 3.5 Max 25 c5n.2xlarge 8 21 Max 3.5 Max 25 c5n.4xlarge 16 42 3.5 Max 25 c5n.9xlarge 36 96 7 50 c5n.18xlarge 72 192 14 100
  • 28. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. HPCワークロードを高速化する新しいネットワークデバイス Elastic Fabric Adapterのプレビューを発表 • MPI(Message Passing Interface)を利用したアプリ ケーションをより高速に実行するために開発された 新しいネットワークデバイスが利用可能に • libfabricライブラリと統合されており、AWS向けに アプリケーションを書き換えることなく現在利用中 のMPIフレームワークをそのまま利用できる • 100Gbpsの高速なNWを備えたインスタンスで利用 可能 • リミテッドプレビューの扱い。試用したい場合は Webからの申し込みが必要
  • 29. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. サーバレス向けのマイクロ仮想マシンテクノロジを実現する FirecrackerをOSSとして発表 • コンテナのリソース利用効率と仮想サーバのセキュ リティ・独立性を兼ね備えるKVMテクノロジベース のマイクロVMテクノロジ • LambdaやFargateの基盤技術の一部として利用され ており、大規模な運用にも耐えられる実績あり • 短時間の利用を想定しており約125msで起動。マイ クロVMあたりわずか5MiBのメモリオーバーヘッド • オープンソースプロジェクトとして開発を実施 https://github.com/firecracker-microvm/firecracker
  • 30. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. クラウドの柔軟性を活用し学習処理のコストを最適化 Dynamic Training for Deep Learning Modelを発表 • 分散学習においては常に同数のノードが必要とは限らない。MXNetの学 習において必要に応じてノード数を調整しコストの最適化を図る仕組み • 現時点ではReserved Instanceの積極的な活用が可能。今後Spotのサポー トと、他のフレームワークへの対応を予定 • GitHubにて公開中 https://github.com/awslabs/dynamic-training- with-apache-mxnet-on-aws
  • 31. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. IoTセンサー群をモニターし異常検知とアクションを容易にする AWS IoT Eventsを発表 • 様々な場所に設置したIoTセンサー群からのデータをモニタリングし異常 や不具合をいち早く検知、保守の手配などのアクションを開始できる • if-then-elseの形式でイベントを検知するロジックを定義し、イベント発 生時に実行する通知やアクションを選択するだけでセットアップは完了 • AWS IoT CoreやAWS IoT Analyticsとも 連携可能 • バージニア、オレゴン、アイルランド でプレビュー提供
  • 32. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 工場に設置した産業機器からのデータ収集を容易にする AWS IoT SiteWiseを発表 • 工場に配置された産業機器からのデータを簡単に収集し整理することを 可能にするマネージドサービス • SiteWiseは産業機器と連携しやすい設計であり、Snowball EdgeやGW に導入してデータを収集、予兆検知などに応用することが可能 • バージニア、オレゴン、アイルランドでリミテッドプレビューを開始
  • 33. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. デバイスとWebサービスをつなぐアプリをGUIで構築する AWS IoT Things Graphを発表 • IoTアプリケーションは様々なデバイスとWebサービ スを連携させる形で構築される • AWS IoT Things GraphはデバイスやWebサービスをモ デルとして定義し、GUIで相互接続を設定すること でIoTアプリケーションの構築を迅速化する • 構築されたアプリケーションはGreengrassが導入さ れたデバイスで稼働させることができる • バージニア、オレゴン、アイルランドのリージョン でプレビューを開始。試用を希望する場合はWebで お申し込みを
  • 34. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS IoT Greengrassアップデート 外部アプリとの接続, HWによる信頼の確立, アイソレーション設定 • Greengrass ConnectorsはGreengrassでよく利用さ れるAWSサービスやサードパーティとの接続シナリ オが用意されるため、接続が簡単かつ共有可能 • ハードウェアのセキュアエレメント上に証明書を格 納し、セキュリティの強化をはかることができる • Greengrass上でLambdaをコンテナ上ではなくHost で直接動作する設定が可能になり、BLEなどのデバ イスを直接操作可能に
  • 35. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. コネクテッドデバイスのテスト自動化ツール AWS IoT Device Testerをローンチ • Amazon FreeRTOS/AWS IoT Greengrassを導入した デバイスで利用できる、テストツールを発表。対象 デバイスに応じて別のバージョンとして提供される • AWS IoT Device Tester for Amazon FreeRTOS  独自のAmazon FreeRTOS用ライブラリが正常に動作すること、 AWS IoT Coreとエンドトゥエンドで通信できることを確認する • AWS IoT Device Tester for AWS IoT Greengrass  デバイスのCPU/Linux Kernelの設定/ドライバが問題ないものであ ること、AWS IoT Coreと正常に通信が行えることを確認する • このツールにパスしていることがAWS Partner Device Catalogに掲載する条件となる
  • 36. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon FreeRTOSでBLEのサポートを開始(Beta) • Amazon FreeRTOSのデバイスから、AndroidまたはiOSのモバイル端末 をProxyにしてAWS IoT CoreへBLE(Bluetooth Low Energy)で接続可能に • Amazon FreeRTOSはマイクロコントローラー用のOS。Wi-FiやEthernet に加えてBLEを利用してデータを送信できることは消費電力の観点で利 点となる • GitHubからAmazon FreeRTOSのソースコードとAndroid/iOSのSDKをダ ウンロードして利用開始できる
  • 37. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. IoTソリューションを提供するAPNパートナーを選定しやすく 新たに3つのIoTに関するAWSサービスデリバリー認定を発表 • AWSサービスデリバリープログラムとは、APNパー トナーが様々なサービスに対する専門知識を持って いることをAWSとして認定する制度 • 今回AWS IoTに関する3つの軸がリリースされた  AWS IoT Coreパートナー:AWS IoT Coreに関するナレッジを持ち、 IoTソリューションを構築できる  AWS IoT Greengrassパートナー:Greengrassを軸としたエッジデ バイスに関する処理を含むソリューションを構築できる  AWS IoT Analyticsパートナー:AW IoT Analyticsを使用したIoTア プリケーションを構築できる
  • 38. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS KMSがAWS CloudHSMベースの占有キーストアをサポート AWS KMS Custom Key Storeを発表 • セキュリティやコンプライアンスについて厳しい要 件を持つユーザ向けに、AWS KMSで取り扱うキーを CloudHSMに格納するオプションを提供 • KMSが扱うキーをCloudHSMクラスタに格納するこ とでFIPS 140-2 Level3にすべて対応したHSMが使用 でき、管理統制できるようになる • これにより高いセキュリティバリデーションや高い 管理性、キー状態の可視化を実現できる • 追加料金は不要だが、最低2つのHSMインスタンス が必要な点には注意が必要
  • 39. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. S3でWrite Once, Read Many(WORM)を実現する Amazon S3 Object Lockを発表 • S3でWORMを実現する新機能をローンチ。2つの動 作モードが提供される • コンプライアンスモード:オブジェクトは管理者を含む全ての ユーザから変更・削除できなくなる • ガバナンスモード:IAMポリシーで明示的に削除権限を付与した ユーザのみがオブジェクトを削除できる • Object Lockはバケット単位で有効化する。ファイル の保持期限を指定することもでき、こちらはオブ ジェクト単位で指定可能 • 一度コンプライアンスモードにすると取り消しはで きない。削除が不可となるため細心の注意を Bucket with objects
  • 40. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon S3 Glacierアップデート Direct Put, リストア通知, リストアオプションの上書き • S3にPUTする際にストレージクラスとして直接 Glacierを指定可能に。同時にS3のクロスリージョン レプリケーションで、コピー先のリージョンで直接 Glacierクラスを指定することも • S3-Glacierのオブジェクト復元完了時にSNS/SQSで 通知が発行される。ポーリングが不要に • 一度発行した復元リクエストを、より高速な取り出 しオプションで上書きできるようになった  バルクから標準へ、バルクから高速へ  標準から高速へ Queue
  • 41. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon Kinesis Data Analytics が Javaアプリケーションの 実行をサポートし、独自のリアルタイム処理を実装可能に • SQLに加えてJavaアプリケーションをサポート • 以下のオープンソースライブラリを利用して 独自のストリーム処理を実装することが可能  Apache Flink  AWS SDK for Java • Kinesis や S3、DynamoDB などのAWSサービス との連携に加えて、Javaのコネクタを利用して Cassandra や RabbitMQ などOSSとの連携も可能 • バージニア北部、オハイオ、オレゴン、 アイルランドの各リージョンで一般利用可能
  • 42. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.
  • 43. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 11/27の新発表一覧 1. AWS Container Competencyプログラムを発表 2. AWS Device Qualification Programと AWS Partner Device Catalogを発表 3. AWS Marketplaceでコンテナベースのプロダクトを調達可能に 4. AWS MarketplaceのPrivate Marketplaceを発表 5. AWS Ground Stationを発表 6. Amazon Comprehend Medicalを発表 7. Amazon Translateがカスタム辞書に対応 8. Amazon QuickSightがダッシュボード埋め込みとインサイト機能に対応 9. Amazon DynamoDB Transactionsを発表 10. AWS Elemental MediaConnectを発表 11. Amazon CloudWatch Logs Insightsを発表 12. Amazon AthenaにWorkgroup機能を追加 13. AWS CodePipelineがECRに対応、同時にCodeDeployがBlue/Greenデプロイに対応 14. Shared VPCを発表
  • 44. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. コンテナ領域のナレッジと実績を認定する新たなプログラム AWS Container Competencyを発表 • AWSコンピテンシープログラムはそれぞれの領域に 関して習熟し、実際のプロジェクトでユーザととも に成功した実績に対して認定を行う制度 • APNパートナーを探す際の一つの指針として、コン ピテンシーの有無を考慮に入れると良い • 新たにコンテナに関する領域について認定するプロ グラムをローンチ。コンテナに関するナレッジと実 績が一定の水準に達していることを示す
  • 45. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 高品質なデバイスを認定するAWS Device Qualification Programと 認定済みデバイスカタログ、AWS Partner Device Catalogを発表 • AWS IoT Device Testerを利用してIoT Coreや FreeRTOS、Greengrass、Kinesis Video Streamsと の相互運用性を認定するプログラム • 認定デバイスはFreeRTOSやGreengrassの構成やIoT Coreとの連携が確認済みのため、この部分を気にせ ずより重要な機能の実装・テストに専念できる • AWS Device Qualification Programで認定されたデ バイスを一覧化し、調達したいときにすぐに探せる カタログを同時にローンチ
  • 46. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS Marketplaceでコンテナベースのプロダクトを調達可能に • 自分で構築することなしにすぐに利用を開始できる、 構築済みのコンテナイメージをマーケットプレイス で調達できるようになった • HPCやセキュリティ、開発ツールなど幅広いジャン ルの製品をAmazon ECS, Fargate, EKSにコンテナイ メージをデプロイできる • ECSのコンソールと統合ずみ。BYOL、時間課金、月 課金など様々なライセンス体系から適したものを選 択することも
  • 47. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Marketplaceでの調達を統制できるようにする Private Marketplaceをローンチ • AWS Marketplaceラインナップされたたくさんのソ フトウエアに対して、組織として利用して良いもの とそうでないものを区別する仕組み • 管理者側で利用してよいイメージをリストアップし、 自組織専用のカタログを作ることができる • AWS Organizationで管理されるアカウント群に対し ても同様の統制を適用できる • Private Marketplaceの利用料は無料。有償ソフト ウェアを調達した場合は通常通りの料金が発生
  • 48. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 周回衛星の地上局をAWSクラウドで実現する AWS Ground Stationを発表 • CubeSat/PocketQubeなどの小型衛星や、企業の独 自衛星からの信号処理を実現するサービス • 衛星から受信したアナログ信号をEC2インスタンス でデジタル化、Kinesis Data StreamsやRedshift、S3 などの後続サービスに連携できる • NORAD IDやFCCのライセンスの紐付けが必要となる ため、利用前にAWSチームにコンタクトが必要 • 電波を受信する地上局は現時点では2箇所。2019年 中には12箇所で運用予定 • 料金はダウンリンク利用時間に対して分単位課金
  • 49. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 医療分野に特化した自然言語理解サービス Amazon Comprehend Medicalをローンチ • テキスト内のキーワード抽出やセンチメント分析を 行うComprehendを医療分野向けにチューニング • 医療分野に特化して、医療に関係する文脈やエン ティティの関係性を認識することが可能に。ただし 診察や診断の代わりになるものではない • 検出精度は100%ではないため、要件に応じて必要 な精度があるかを確認したり、再チェックするなど を検討するとよい • バージニア、オレゴン、アイルランド、オハイオの 各リージョンで利用可能
  • 50. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. カスタム辞書によるより高精度な翻訳を実現 Amazon Translateでカスタマイズされた翻訳処理をサポート • 翻訳精度の向上のためには、翻訳元の単語と翻訳先 の単語のマッピングを記述したカスタム辞書 (Custom Terminology)が非常に重要 • 原文に対応すべき訳語が明確に決まっている場合が ある。そういった場合にカスタム辞書を利用すると、 単語の対応も含めた精度が向上する • カスタム辞書はTMXまたはCSV形式で、翻訳元の単 語と翻訳先の言語毎の訳語を羅列するイメージで作 成する。詳細はドキュメントを参照 https://docs.aws.amazon.com/translate/latest/dg/creating-custom-terminology.html
  • 51. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. •   •   
  • 52. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 複雑なビジネスロジックの実装を容易にする DynamoDB Transactionsを発表 • 単一のアカウント・リージョン内で複数のテーブル に対するトランザクション処理が可能に • 新たな2つのオペレーション。それぞれ最大10のア イテムと4MBのデータを取り扱える  TransactWriteItems: PutItem/UpdateItem/DeleteItemなどからな る書き込み命令群。実行前にデータ状態が意図したものであるこ とを確認し、不適であれば実行を中止できる  TransactGetItems: GetItemからなる読み込み命令群。対象が書き 込みトランクション中の場合、読み込みはキャンセルされる(通 常のReadをおこなうと、コミット前のデータが取り出せる) • 追加料金不要。東京を含む各リージョンで利用可能
  • 53. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. セキュアかつ高信頼性のリアルタイムビデオ転送を安価に実現する AWS Elemental MediaConnectを発表 • 高額のコストがかかりがちだったビデオ転送ワーク ロードを安価かつセキュアに実現するサービス • カメラからクラウドの転送とともに、ストリームを 複数の配信先への転送を放送に耐える信頼性で実現 • CloudWatchによるメトリクスのモニタリングによ り、転送状況を把握できる • 東京を含む8リージョンで利用可能。価格は下記  稼働中の転送フローに対して$0.2819/時間の料金  同リージョンに送出するデータに対して$0.01/GBの料金  他リージョンに送出するデータに対して$0.09/GBの料金  AWS外部に転送する場合は通常のインターネット転送料金
  • 54. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. インタラクティブなログ分析を実現する Amazon CloudWatch Logs Insightsを発表 • AWSが生成する各種ログや、様々なサーバアプリ ケーションのログの分析や可視化を実現するフルマ ネージドサービス • CloudWatch Logsで収集したログに対して、クエリ 言語を利用してソースや時間でのフィルタリング・ ビジュアライズを実行できる • クエリの結果をDashboardに追加することも • 東京を含む各リージョンで利用可能。クエリにより スキャンされたログデータ量に応じた課金があり、 $0.0076/GB(東京)となる
  • 55. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon Athena がアカウント内に仮想的なグループを 作成できる Workgroup 機能をベータ版で提供開始 • Workgroupごとに、以下の設定を行うことができ るようになる  結果データを出力するS3フォルダを設定  暗号化設定および使用するKMS キーを設定  Cloudwatchメトリクスに出力するクエリメトリクスを設定 (スキャンバイト数、成功クエリ数、失敗クエリ数、総クエ リ実行時間  上記メトリクスに応じてアラームを飛ばす  クエリごとのスキャン量上限を設定(上限を超えた場合はク エリ自体がキャンセルされる) • 利用者の役割や組織毎に適用するWorkgroupをを 変えて制御できるように
  • 56. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS Developer Toolsが継続的デプロイへの対応を強化 CodePipelineのECR対応, CodeDeployのBlue/Greenデプロイ • AWS CodePipelineでAmazon ECRをソースプロバイ ダとして利用できるようになった • 同時にAWS CodeDeployでAmazon ECSとAWS FargateへのBlue/Greenデプロイメントが可能に • これにより以下のフローを実装できるようになった • ECRにイメージをプッシュ • CodePipelineが起動しパイプラインを開始 • CodeBuildでビルドを実行 • CodeDeployで本番環境にBlue/Greenデプロイ • 東京を含む各リージョンで利用可能
  • 57. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 複数のAWSアカウントで1つのVPCを共有できる Shared VPCを発表 • これまでは複数のVPCとピアリングによって構成す る必要があったが、単一のVPCで実現可能になった • 設計上1VPCに集約することが必要なケースでも、複 数のチームに対して個別のAWSアカウントを割り当 てて権限分割やコストの明確な分離を行える • VPCのオーナーはVPCレベルの要素(RouteTableや Subnetなど)を管理。利用者はSecurity Groupや自分 が配置したリソースに責任を持つ • 共有するアカウントは同一のAWS Organizationグ ループにある必要がある Shared VPC Account A Account B https://docs.aws.amazon.com/vpc/lates t/userguide/vpc-sharing.html
  • 58. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.
  • 59. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 11/28の新発表一覧(1/2) 1. Amazon S3 Glacier Deep Archiveを発表 2. Amazon FSx for Windows File Serverを発表 3. Amazon FSx for Lustreを発表 4. AWS Lake Formationを発表 5. AWS Control Towerを発表 6. AWS Security Hubを発表 7. Amazon Aurora Global Databaseを発表 8. Amazon DynamoDB Read/Write Capacity On Demandを発表 9. Amazon Timestreamを発表 10. Amazon Quantum Ledger Databaseを発表 11. Amazon Managed Blockchainを発表 12. Amazon Elastic Inferenceを発表 13. AWS Inferentiaを発表 14. Amazon SageMaker Ground Trouthを発表
  • 60. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 11/28の新発表一覧(2/2) 15. AWS Marketplace for Machine Learningを発表 16. Amazon SageMaker RLを発表 17. Amazon SageMakerに3つの機能拡張 18. AWS DeepRacerを発表 19. Amazon Textractを発表 20. Amazon Personalizeを発表 21. Amazon Forecastを発表 22. AWS Outpostsを発表 23. AWS License Managerを発表 24. AWS Cloud Mapを発表 25. AWS App Meshを発表 26. Amazon EC2がハイバネーションをサポート 27. Amazon Lightsailに2件の機能拡張 28. Amazon RDS on VMwareのパブリックプレビューを開始
  • 61. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. コールドデータをこれまでよりも低コストでアーカイビングする Amazon S3 Glacier Deep Archiveを発表 • 長期間保管する必要があるが、ほぼ参照することは ないデータをGlacier以上に安価に保管できる • 利用が終了したメディアコンテンツのアーカイブ用 途や、監査目的で生ログの保管が必要なケースなど に最適 • データ取り出しは標準で12時間以内だが、急がない 場合はバルクモードで48時間かかる代わりに安価に 取り出すこともできる • 今回はプレアナウンスメント。2019年に利用可能に
  • 62. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Windows向け共有ファイルシステムのフルマネージドサービス Amazon FSx for Windows File Serverを発表 • AZ内でのレプリケーションによる可用性の確保ととも に、S3へのバックアップにも対応 • Windowsベースで実装。DFS ReplicationやActive Directoryに対応。詳細はドキュメントをチェック • 最大2048MBpsのスループットをミリ秒オーダのレイ テンシで。スループットは用途に合わせて選択可能 • コストは以下の通り(価格はバージニアのもの)  ストレージ:1GBあたり$0.13/月  スループット:1MBpsあたり$2.2/月  バックアップ:1GBあたり$0.050/月
  • 63. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. HPCなど高CPU負荷な処理向けのマネージドファイルシステム Amazon FSx for Lustreを発表 • Amazon S3とシームレスに統合されたLustreのマ ネージドサービス。データ利用時にS3からロードさ れ、アウトプットはS3にも保管される仕組み • HPCや機械学習、メディアコンテンツのワークフ ローなど、コンピューティング集約型のワークロー ドに最適化されている • 最大で数百GBps/数百万IOPSの性能を期待できる • バージニア、オレゴン、アイルランドの各リージョ ンで利用可能。バージニアの価格は$0.14/GBとなる
  • 64. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. セキュアなデータレイクを1日で構築する AWS Lake Formationを発表 • S3を中心としたデータレイクアーキテクチャは一般 化してきている。一方で構成するコンポーネントが 多く構築には慣れを要する部分もある • AWS Lake Formationはを使ってデータレイクに必 要なコンポーネントをまとめて構成する。すなわち、 すぐにデータ蓄積を開始できる • AWSや外部データソースからのインポートに対応。 カタログの作成やデータ変換、パーティションも • プレビューを開始。Lake Formation自体の利用料金 は無料で利用したリソースについて料金が発生する
  • 65. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. マルチアカウント環境におけるガバナンスを強化する AWS Control Towerを発表 • 複数のアカウントに組織として必要とするセキュリ ティやコンプライアンスを確保し、ベストプラク ティスに沿ったシステムを展開することを容易に • システムがルールに沿っているかをハイレベルな視 点でチェックし、必須または推奨のレベルで通知す る機能を備えており、準拠状況をモニタできる • 現状を把握するためのダッシュボードが備わってお り、準拠すべきルールにどの程度従えているかを視 覚的に把握する機能も • Control Towerは無料で利用できる
  • 66. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 複数アカウントのセキュリティとコンプライアンスを管理 AWS Security Hubを発表 • アカウントの数が増えてくると、それぞれのアカウ ントでどういった事象が起きているかを管理するこ とが難しくなってくる • AWS Security Hubはそれぞれのアカウントでのセ キュリティに関する留意事項を収集し、中央のアカ ウントで一括表示・対応ができるようにする • アカウント毎に実施されるコンプライアンスチェッ クについても同様に対応できる • 現在プレビュー期間につき追加コストは不要
  • 67. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 他リージョンへのレプリカ作成機能を強化する Amazon Aurora Global Databaseを発表 • Amazon Aurora(MySQL互換)の他リージョンに対す るリードレプリカ作成機能が強化され、Aurora Global Databaseという名称でリリース • ログ転送によるレプリケーションではなく、スト レージ層の機能を利用して一般的な状況下では1秒 のレイテンシを実現(高負荷時は長くなることも) • マネジメントコンソールまたは最新版のSDK/CLIで 設定可能 • 現時点ではバージニア、オレゴン、アイルランド、 オハイオの各リージョンで利用できる バージニアリージョン オレゴンリージョン Writer Reader
  • 68. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. キャパシティの設定不要でリクエスト課金で利用できる Amazon DynamoDB Read/Write Capacity On Demandを発表 • トラフィック量の予測が難しいケースにあわせ、リ クエストの実績数に応じて課金されるモードを発表 • On-Demandモードでは自動的にスケーリングがお こなわれる。これまでにないピークが観測されると、 迅速に新たなリソース割り当てが実行される • Provisioned Capacityモードへの変更は無制限だが、 On-Demandへの変更は1日に1回までとなる • すべてのリージョンで利用可能に。料金は $1.25/1M write request unitと、$0.25/1M read request unitとなる(バージニアの料金)
  • 69. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 膨大な時系列データを安価に保存し分析する Amazon Timestreamのプレビューを発表 • IoTデバイスからのセンシングデータや産業機器のテ レメトリデータ、アプリケーションモニタリングな ど、時系列データは重要かつ多様なもの • Amazon Timestreamは時系列データを高速かつ安価 に蓄積・分析できるようにする。試算では毎日数兆 件のデータが来る環境ではRDBの1/10の費用となる • 時系列に沿って、開始・終了時刻の間のデータを取 り出すようなワークロードに最適化されている • Write/Queryリクエストとストレージに対して課金。 ストレージはMemory/SSD/Magneticの3種がある
  • 70. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. フルマネージドな台帳データベースのサービス Amazon Quantum Ledger Database(QLDB)を発表 • アプリケーションデータの変更履歴を記録すること により、変更のトラッキングやベリファイを可能に するためのデータベースサービス • すべての変更を変更不可能な形で記録するジャーナ ルの仕組みを持つことによって実現されている • SQLライクなクエリをサポート。一般的なブロック チェーンフレームワークと比較して高速に動作する • プレビューを受付中。読込・書込のI/Oおよび ジャーナルストレージ・インデックスストレージの 双方に対して課金が発生する
  • 71. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Hyperledger/Ethereumに対応したブロックチェーンのサービス Amazon Managed Blockchainを発表 • スケーラブルなブロックチェーンネットワークを構 築するのは一般に複雑な作業。Amazon Managed Blockchainはこれを解決する • 数クリックでセットアップが完了し、トランザク ション数に応じて自動的にスケールする仕組み • Amazon Quantum Ledger Databaseにブロック チェーンのアクティビティを保管することができ、 分析やトレンドの把握ができる • 現在プレビュー実施中。料金についてはWebを参照 https://aws.amazon.com/managed-blockchain/
  • 72. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. EC2インスタンスにGPUベースの推論アクセラレーションを追加 Amazon Elastic Inferenceをローンチ • 必要なvCPU/メモリを備えたEC2インスタンスにア タッチすることで推論処理を高速化するサービス  eia1.medium: 8TFLOPs(Mixed precision)  eia1.large: 16TFLOPs(Mixed precision)  eia1.xlarge: 32TFLOPs(Mixed precision) • Apache MXNetとONNX、TensorFlowをサポート。す でにSageMakerから利用できるようになっている • バージニア、オレゴン、アイルランド、オハイオ、 ソウル、東京リージョンで利用可能
  • 73. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. カスタムデザインの推論アクセラレーションチップ AWS Inferentiaを発表 • 低コストで高性能を実現するように設計された、機 械学習分野における推論を高速化するチップ • TensorFlow, MXNet, PyTorchおよびONNXフォー マットのモデルをサポート • 複数のチップを同時に利用してスループットを向上 させる仕組みをもつ • Amazon SageMakerやAmazon EC2、Amazon Elastic Inferenceから利用できる • 2019年にローンチ予定。Stay Tuned!
  • 74. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. マネージドなアノテーションで教師データの作成を容易に Amazon SageMaker Ground Truthをローンチ • 機械学習における教師データ(正解データ)の作成 作業をサポートするマネージドサービス • 高精度な推論を行うためには、正しいラベル付けが なされた教師データが必要だが、ラベル付けには多 大な労力がかかるのでこれを簡単化するのが目的 • アノテーションを効率的に進めるためのツール提供 のみならず、自社・他社双方のアノテーターを利用 できる。Mechanical Turkとも連携可能 • 東京を含む5リージョンで利用可能。ラベル付けさ れたオブジェクト数に応じて課金となる
  • 75. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 学習済み推論モデルをマーケットプレイスで調達できる AWS Marketplace for Machine Learningをローンチ • 自分で教師データの準備・開発・学習をおこなわな くても、3rd partyが提供する成果物を即座に調達 • SageMakerが提供する学習の仕組みや、推論エンド ポイントの仕組みから簡単に利用できる • 200以上の学習アルゴリズムと学習済みの推論モデ ルがラインナップされており、用途に適するものが あれば開発の必要がない  ボットネットによるアタック検知  クレジットカードの画像認識  ボールベアリングの品質検査 などなど
  • 76. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. SageMakerを利用して強化学習を可能にする Amazon SageMaker RLをローンチ • 強化学習は機械学習分野におけるメジャーな手法の ひとつ。入力に対してより価値の高い出力を得るこ とを目的とする • 強化学習向けのパッケージが提供され、様々なシ ミュレーション環境との統合が容易な設計 • Open AI Gym/Intel Coach/RLLibを含んだMXNetと TensorFlow向けコンテナを用意。カスタムコンテナ の利用もサポート • SageMakerが利用可能な全リージョンにて
  • 77. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon SageMakerアップデート Gitリポジトリ統合, Search, セマンティックセグメンテーション • SageMakerのノートブックインスタンスがGitHub、 CodeCommit、その他Gitベースのリポジトリと連携 可能に。コードの共有やバージョン管理が容易に • 学習ジョブをタグベースで検索し、一覧表示する SageMaker Searchがリリース。平行して実行した学 習のうちもっとも精度が高いものを選びやすく • ビルトインアルゴリズムとしてセマンティックセグ メンテーションを追加。物体識別に利用できるアル ゴリズムの選択肢が広がった
  • 78. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 強化学習によって自律運転を行う1/18スケールのレーシングカー AWS DeepRacerをローンチ • 強化学習について学ぶ教材として、ロボットカーの 開発は良いテーマ。実地テストを経てゴールの達成 に向けた学習過程を繰り返すことができる • AWS DeepRacerは開発用のSDKやシミュレータ、 カーデバイスをひとまとめにしたパッケージ • SageMaker RLによる強化学習とAWS RoboMakerに よる3Dシミュレーションを活用できる • オフライン、オンラインのDeepRacerリーグを開催 予定。詳細は後日発表
  • 79. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 機械学習の知識なしで画像から文章やその構造を識別する Amazon Textractをローンチ • 画像内からの文字認識機能を提供。文章だけでなく 見出しやヘッダ、フォーム、テーブルなどの文書構 造情報も識別することができる • 機械学習のテクノロジが使われているが、ユーザに 機械学習の知識は不要。画像を渡すだけで処理 • 現時点では英語に対応 • 現在プレビュー中。単純なOCRか、構造解析まで実 施するかで料金が異なるが、処理した文書の数に応 じた従量課金の料金体系
  • 80. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 専門知識なしで誰でもパーソナライズを実現する Amazon Personalizeをローンチ • Amazonが持っているレコメンデーションのナレッ ジをサービスの核として提供。機械学習に関するナ レッジなしですぐに利用できる • 学習データを投入すれば、推測リクエストを投げる だけでパーソナライズ処理の結果を受け取れる • ユーザはデータを渡す部分と、結果に応じてコンテ ンツを出し分ける処理を用意すればよい • 現時点ではプレビューを実施中。アップロードした 学習データ量と、学習処理時間、レコメンド処理の TPSに応じた課金体系
  • 81. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. APIをコールするだけで利用できる時系列予測サービス Amazon Forecastをローンチ • 機械学習テクノロジに不慣れであっても、データを 投入するだけでAmazonが培った時系列予測のナ レッジを活用した予測結果を利用可能 • 蓄積したデータを投入するだけで予測を得られる。 売り上げ予測やトラフィック量の予測、原材料や消 費財の必要量予測など幅広い用途に応用できる • コンソールを利用して予測結果を確認することが可 能。また、精度を示すメトリクスも提供 • オレゴンでプレビュー中。予測値の件数とともに、 入力データ量・学習処理時間について課金となる
  • 82. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. オンプレミスにAWSのテクノロジーを持ち込む AWS Outpostsを発表 • AWSクラウドとオンプレミスの連携を強化するため に『AWSをオンプレに持ち込む』ことを可能にする • マネジメントコンソールやAPI/CLIなどAWSの機能 をそのまま利用可能  何らかの事情でオンプレミスで稼働させることが必須なワーク ロードも、AWS上のシステムと同じやりかたでプロビジョン・管 理ができる • AWSがデザインしたハードウェアを提供。AWSネイ ティブまたはVMware Cloud on AWSのいずれかの環 境を選択できる予定 • 2019年にローンチ予定
  • 83. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 商用ソフトウェアのライセンス管理を提供する AWS License Managerを発表 • 現在のライセンス利用状況の可視化や、ライセンス 上限到達時に新規起動を抑止することが可能 • 構築済みAMIやLaunch Templateとルールを紐付け ることでトラッキングを行う。トラッキングについ てはオンプレミスのサーバにも対応 • vCPUの最小・最大数を規定することや、Dedicated 利用の強制することでライセンス規定への抵触を回 避するための機能を備える • 東京リージョンを含む各リージョンにおいて、無料 で利用できる
  • 84. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. アプリケーションのサービスディスカバリを容易に実現する AWS Cloud Mapをローンチ • マイクロサービス間の依存関係を把握するのは難し いが、各サービスは連携先を認識し接続する必要が ある。これを解決するのがサービスディスカバリ • 各サービスのロケーションやサービス状態を自動的 にトラックしサービスディスカバリの仕組みを実現 • SDK/CLIやDNSを利用して問い合わせが可能。各 サービスはCloud Mapに問い合わせをおこない、接 続先を自動的に取得することが可能に • 登録したリソース毎に$0.10/月、百万回のディスカ バリAPI呼び出し毎に$1.00の料金
  • 85. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. マイクロサービス向けのサービスメッシュを提供する AWS App Meshのパブリックプレビューを開始 • AWS上のマイクロサービスを簡単に監視・制御する ための仕組み。サービス間の通信方式を標準化し、 連携状況の可視化や可用性を確保しやすくする • マイクロサービスアーキテクチャの課題の一つは、 個々のサービスの管理が煩雑な点だが、これによっ て個別管理から解放され運用が容易になる • App MeshはオープンソースのEnvoy Proxyを利用し ている。様々なオープソースツールやパートナ製品 と連携できる • App Mesh自体は無料で利用できる
  • 86. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. サーバの状態を維持したままインスタンスを停止できる Amazon EC2がハイバネーションをサポート • ハイバネーションの対応により、メモリ状態をディ スクに書き出した上でインスタンスを停止可能に • サーバで動作しているアプリケーションなどを停止 することなく、インスタンスを停止できる • ハイバネーション中のインスタンスサイズを変更す ることはできない。メモリサイズとEBS速度に応じ て停止・復帰には処理時間を要するので注意 • M3/M4/M5/C3/C4/C5/R3/R4/R5インスタンスで利 用可能。Windows ServerとAmazon Linux 1がサ ポートされ、Amazon Linux 2も近日対応
  • 87. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon Lightsailアップデート EC2へのアップグレード、リソースへのタグ付け • Lightsailでスモールスタートした環境をさらにス ケーラブルなEC2ベースの環境に簡単にアップグ レードできるようになった • SnapshotをEC2のAMIとしてエクスポートする形と なる。マネジメントコンソールでガイドに従って操 作するとEC2へのアップグレードが完了 • 同時にLightsailのリソースに対してタグ付けができ るようになった。コスト配分とともに、IAMによる リソース単位の操作制限が可能に
  • 88. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. EFSが複数のアカウントやVPCからアクセス可能に • EFSによるファイルシステムが、異なるアカウント や異なるVPCからアクセスできるようになり、1つの ファイルシステムを共同利用しやすくなった • VPC Peering/Transit Gatewayを経由してマウント可 能。Shared VPCでも利用できる • 細かな制約があるため、ドキュメントの確認を https://docs.aws.amazon.com/efs/latest/ug/manage-fs-access-vpc-peering.html • 追加費用なしで利用可能。ピアリングやTGWの利用 料・データ通信料は発生する VPC A VPC Peering Storage VPC EC2 Instance VPC Transit Gateway VPC B EC2 Instance VPC C EC2 Instance Shared VPC Account A Account B
  • 89. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. VMware基盤上でAmazon RDSを利用できる Amazon RDS on VMwareのパブリックプレビューを開始 • MySQLとPostgreSQLについて、Amazon RDS on VMwareのプライベートプレビューを開始 • 利用できるバージョンは限定的で、MySQLは5.7。 PostgreSQLは10.4となる • 通常のRDSと同様にOSやDBMSへのパッチ適用、 バックアップとPITR、スケーリングやフェイルオー バーを自動化することができる • マスター側をVMwareに配置し、リードレプリカを AWSに起動することもできる • プレビューにはサインアップが必要 Traditional server Traditional server Traditional server
  • 90. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.
  • 91. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 11/29の新発表一覧 1. Amazon Redshift Concurrency Scalingを発表 2. PyCharm, IntelliJ, Visual Studio Code向けのAWS Toolkitsを発表 3. AWS LambdaがRubyに対応 4. AWS LambdaでCustom Runtimesに対応 5. AWS Lambda Layersを発表 6. AWS Serverless Application Modelがネストされたアプリケーションに対応 7. AWS LambdaがALBに対応 8. AWS Step Functions API Connectorsを発表 9. Amazon API Gateway for WebSocketを発表 10. Amazon Managed Streaming for Kafkaを発表 11. AWS Well-Architected Toolを発表
  • 92. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon Redshiftの同時実行クエリ数をスケールさせる Amazon Redshift Concurrency Scalingを発表 • クエリの同時実行数の課題を解決する、Amazon Redshift Concurrency Scalingを発表 • 一定数以上のクエリがキュー内で滞留すると、 自動的にクラスタを起動し、滞留クエリを迅速 に処理する • メインのクラスタを24時間利用する毎に1時間の クレジットが付与され、その範囲では無料でり ようできる。超過分は秒単位の課金が発生 • プレビューで提供開始
  • 93. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. PyCharm, IntelliJ, Visual Studio Codeでサーバレス開発を容易に AWS Toolkitsを発表 • 使い慣れたIDEでサーバレスアプリケーションの開 発、デバッグ、リージョンを指定したデプロイを可 能にするAWS Toolkitsをローンチ • Apache License, Version 2.0によるオープンソース • 現時点でPyCharm向けはGA、IntelliJとVisual Studio Code向けはデベロッパープレビューの扱いとなる • AWS Serverless Application Model(SAM) CLIに依存 しているため、予めインストールが必要
  • 94. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS LambdaがRubyをサポート • AWS LambdaのファンクションをRubyで記述するこ とができるようになった • 現時点で利用可能な言語は以下の通り  Python 2.7, 3.6, 3.7  Node.js 4.3, 6.10, 8.10  .NET Core 1.0(C#), 2.0(C#), 2,1(C#/PowerShell)  Go 1.x  Java 8  Ruby • Lambdaが利用可能な全リージョンで一般利用開始 Lambda Function
  • 95. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 言語ランタイムを持ち込むことで好みの言語を利用する AWS LambdaでCustom Runtimesをサポート • Linuxで互換のランタイムを持ち込むことで、任意の 言語をLambda関数を記述できるようになった • 新たにリリースされたRuntime APIによって可能に なった。Rubyのサポートはこの方式による • 現在AWSからC++/Rustのリリースを準備中。パート ナーからはPHP/Erlang/Elixir/COBOLが提供される予 定 • C++/RustはOSSとなる  https://github.com/awslabs/aws-lambda-cpp-runtime  https://github.com/awslabs/aws-lambda-rust-runtime
  • 96. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 関数間で共通するロジックやライブラリを参照可能に AWS Lambda Layersを発表 • 様々なLambda Functionで共通利用するコンポーネ ントを個別に持つのではなく、Lambda Layerとして 定義し参照することができるようになった • 1つのFunctionの中で最大5つまでLayerを呼び出す ことができる。ただしLayerのZIPファイルは同じパ スに展開されるので上書きに注意 • アプリケーションのモニタリング、セキュリティな どを強化するパートナー提供のLayerも利用できる
  • 97. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS SAMがAWS Serverless Application Repositoryを利用して ネストされたアプリケーションをデプロイ可能に • AWS SAMがAWS Serverless Application Repository と連携することで疎結合なコンポーネント群からな るサーバレスアプリケーションを構築可能に • コンポーネントを再利用することが可能になり、同 じ処理内容を複数回書く必要がなくなった。保守の 効率化やベストプラクティスの展開が容易になる • アプリケーションはCloudFormationのネストされた スタックとしてデプロイされる。SAMテンプレート でAWS:Serverless:Applicationを指定すれば良い
  • 98. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS LambdaがApplication Load Balancerをサポート • ALBのバックエンドとしてLambdaファンクションを 呼び出せるようになった。つまり、Lambdaに対す るHTTPエンドポイントとして機能する • 既存のWebアプリケーションのなかにLambdaファ ンクションを埋め込むことが容易に • ファンクションはALB経由で呼び出される前提で記 述する必要がある点には注意 • ALBとLambdaが利用可能な全リージョンで一般利用 開始
  • 99. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 様々なサービスをプログラミングレスでつなぎ合わせる AWS Step Functions API Connectorsを発表 • Step Functionsのステートマシンから他のAWSサー ビス群に対して直接操作できるようになり、 Lambdaを介在させる必要がなくなった  DynamoDB: 既存のテーブルからitemの取り出し、新規itemの追加  AWS Batch: バッチジョブの開始と完了待機  Amazon ECS/Fargate: ECSまたはFargateのタスクを実行する  Amazon SNS: SNSトピックにメッセージをパブリッシュする  Amazon SQS: キューにメッセージをプッシュする  AWS Glue: ジョブを開始する  Amazon SageMaker: 学習ジョブ、変換ジョブを開始する
  • 100. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. WebSocketベースのAPIもAPI Gatewayで処理できる Amazon API Gateway for WebSocketをプレアナウンスメント • WebSocketを利用したリアルタイムかつ双方 向通信のあるAPIをAPI Gatewayで処理可能に なった • フルマネージドでWebSocketベースのAPIを提 供することが可能に • バックエンドとしてはAWS Lambdaをはじめ、 他のAWSサービスに対応。また、EC2ベースの もや、外部のエンドポイントを利用できる • 提供開始時期については追って発表予定
  • 101. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Apache Kafkaをフルマネージドサービスとして提供する Amazon Managed Streaming for Kafkaを発表 • すでにApache Kafkaを利用したストリーミングデー タ処理システムを構築済みのユーザ向けに、Apache Kafkaをマネージドサービスとして提供 • 高可用なKafkaクラスタを提供。Kafka向けアプリ ケーションを変更する必要はない • 新たにアーキテクチャを検討する場合は、Kinesis Data Streamsを推奨。スケーラビリティやコストの 観点でベターな選択となる • プレビューの申し込みを受付中
  • 102. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. セルフサービスでシステムのベストプラクティス適合度をチェック AWS Well-Architected Toolを発表 • Well-Architectedフレームワークとは、システムが様々な観点において ベストプラクティスに則っているかを確認するための考え方 • SAが個別に実施してきたアセスメントをツール化。それぞれのユーザが 自分でチェックできる。東京リージョンのシステムもチェック可能
  • 103. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.
  • 104. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon Auroraでカスタムエンドポイントが利用可能に • 任意のDBインスタンス群にアクセスが振り分け られるカスタムエンドポイント機能をリリース • インスタンスを直接指定することなく、用途に 応じてアクセス対象のインスタンス群を区別す ることが可能に • これまでのリーダーエンドポイントやインスタ ンスエンドポイントも引き続き利用できる • MySQL互換/PostgreSQL互換の双方で利用可能
  • 105. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AMD EYPCプロセッサを搭載したEC2インスタンスをリリース • 2.5GHzで動作するAMD EPYC 7000シリーズプロセッサを搭載したEC2イ ンスタンスを発表 • 汎用(M5a)とメモリ最適化(R5a)の2ファミリが用意されており、Intel Xeonのものと比較して10%コストが安価 m5aファミリ vCPU メモリ (GiB) EBS帯域 (Mbps) NW帯域 (Gbps) m5a.large 2 8 Max 2,120 Max 10 m5a.xlarge 4 16 Max 2,120 Max 10 m5a.2xlarge 8 32 Max 2,120 Max 10 m5a.4xlarge 16 64 2,120 Max 10 m5a.12xlarge 48 192 5,000 10 m5a.24xlarge 96 384 10,000 20 r5aファミリ vCPU メモリ (GiB) EBS帯域 (Mbps) NW帯域 (Gbps) r5a.large 2 16 Max 2,210 Max 10 r5a.xlarge 4 32 Max 2,210 Max 10 r5a.2xlarge 8 64 Max 2,210 Max 10 r5a.4xlarge 16 128 Max 2,210 Max 10 r5a.12xlarge 48 384 5,000 10 r5a.24xlarge 96 768 10,000 20
  • 106. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon RDSアップデート 32TiB対応, Oracle 12.2サポート, AlwaysOn可用性グループ • Amazon RDS for MySQL/MariaDB/PostgreSQL で32TiBのストレージサイズをサポート(Oracle は以前から利用可能) • Amazon RDS for OracleでOracle 12.2 Database とR5インスタンスが利用可能に • Amazon RDS for SQL ServerでAlwaysOn可用性 グループをサポート  Enterprise EditionのSQL Server 2016(13.00.5216.0.v1以降)を Multi-AZ構成で起動するとAlwaysOn可用性グループの仕組み が自動的に利用される DB instance standby DB Instance
  • 107. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. LTS付きのOpenJDKディストリビューション、 Amazon Correttoを発表 • 無料で利用でき、マルチプラットフォームをサ ポート。パフォーマンス改善とセキュリティ対 応を長期にわたって提供(LTS) • Amazon Linux 2/Windows/MacOS/Docker ImageをサポートしたCorretto 8がプレビュー中。 GAは2019年1-3月予定で、UbuntuとRHELをサ ポートする計画 • Corretto 8は2023年6月まで、Corretto 11は 2024年8月までのサポートを最低限提供する https://docs.aws.amazon.com/corretto/latest/ corretto-8-ug/downloads-list.html
  • 108. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Auto Scalingで起動するインスタンスを柔軟に自動選択可能に • Auto Scaling Groupの機能強化により、必要なリ ソースを柔軟かつ安価に起動可能になった • 以下のようなパラメータを任意に設定できる  起動対象とするインスタンスタイプ  スポットインスタンスの上限価格  何種類のタイプのスポットを混在させるか  最低限確保するオンデマンドインスタンスの数  オンデマンドとスポットの比率 • 今後Reserved Instanceの優先利用や、インスタン スタイプに応じた重み付けもサポート予定
  • 109. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon Redshiftで動的なリサイズ(Elastic Resize)が利用可能に • 従来のリサイズ比較して高速なノードの追加・ 削除ができるElastic Resize機能がローンチ • リサイズ操作は以下の流れで行われる  Snapshotを取得  クラスタのメタデータ移行(クエリ処理停止、通常数分)  クエリ処理再開、バックグラウンドでデータ再配置を実施 ※再配置完了まではいくらかの性能影響があるので注意 • ds2.8xl/dc2.8xlでは1/2~2倍の範囲で指定可能。 ds2.xl/dc2.lでは1/2 or 2倍の選択式 • dc1タイプでは利用できないので予めdc2に移行 しておく必要がある Dense compute node Dense storage node
  • 110. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS IoT Coreでデータ収集を容易にするBasic Ingestがローンチ • AWS IoT CoreからAWSの各種サービスに対する データ送信をシンプルに実現する • 単にデータを収集したい場合に向く。メッセー ジブローカーを介さないためメッセージングコ ストなしで安価にデータを収集できる • AWS IoT Rule Actionsでサポートされるサービス に対するデータ格納ができる  Kinesis, DynamoDB, S3, SNS, SQSなど  詳細は下記を参照 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/iot/latest/developerguide/iot-rule-actions.html
  • 111. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. CloudFormationでスタック差分の検出機能をリリース • CloudFormationで作成したリソース状態と、現 状との差分(Drift)を検出できるようになった • スタックをデプロイした後に手動で実施した変 更作業によって発生した差をチェックできる • 現時点ではEC2, Auto Scaling, ECS, ELB, Lambda, RDSなどでサポート。詳細は下記 https://docs.aws.amazon.com/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/using-cfn-stack-drift- resource-list.html • AWS Configのマネージドルールもリリース。差 分が発生したらすぐに検知できる
  • 112. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Inspectorでエージェントレスのネットワークチェックが可能に • エージェントレスでネットワークの設定が意図 したとおりになっているかを検査するルール パッケージNetwork Reachabilityをリリース • インターネットをはじめ、同一/ピアリング先 VPCや、DXで接続されたオンプレからの接続性 を確認できるようになった • Inspectorエージェントを導入すると、アクセス 可能なポートをlistenしているプロセスをリスト 表示することもできる
  • 113. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon S3 Block Public Accessが利用可能に • アカウント単位あるいはバケット単位で有効化 することで、S3バケットを誤って公開してしま うことを未然に防ぐことができる • 以下のような設定が可能  新たなバケットやオブジェクト、ACLの再設定時などにパブ リックアクセス可能なACLを設定できないようにする  パブリックアクセス可能なACLで付与されるアクセス権を無効 化する  新たにパブリックアクセス可能なバケットポリシーの付与を できないようにする  パブリックアクセス可能なバケットポリシーをもったバケッ トへのパブリック/クロスアカウントアクセスを拒否する Bucket with objects Bucket with objects
  • 114. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. ハイブリッドクラウドでも利用可能なRoute 53 Resolverをローンチ • DNSフォワーダを構築することなく、オンプレミ スからDirect ConnectやVPN経由でRoute53を利用 して名前を解決することが可能に • EC2から発行されたクエリで、条件に合致するド メインに対するものをオンプレミスのDNSを利用 して解決する事も • リゾルバエンドポイントは指定したサブネット 内のIPアドレスを保持。指定もできる • エンドポイントが利用するENIの利用料金とクエ リ数に応じた料金が発生する
  • 115. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon Elastic Container Serviceアップデート リソースのタグ付け, Parameter Storeとの統合 • Amazon ECSとAWS Fargateの各種リソースにタグ 付け可能に。コストの把握やリソースの用途把 握が容易になった  サービス、タスク定義、タスク、クラスタ、コンテナインス タンスなどがタグ付けの対象となる  タグ付けには新形式のARNとリソースIDが必要。オプトイン することで有効化できる • EC2モード向けのタスク定義で、コンテナがアク セス可能なSystems Manager Parameter Storeに格 納された機密情報を制御することが可能に Parameter Store Container 1 Container 2
  • 116. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon CloudFrontアップデート WebSocket, オリジンフェイルオーバー, エッジロケーション追加 • CloudFrontディストリビューションを経由して WebSocketが利用できるようになった • オリジンフェイルオーバーを利用すると、プラ イマリのオリジンがダウンしたときに、自動的 にセカンダリからコンテンツを送出できる  CloudFrontは最初にプライマリにリクエストするが、エラー 応答や接続タイムアウトが発生したら同じリクエストをセカ ンダリに対してトライしようとする • 新たに東京を含む6箇所のエッジロケーションが 利用可能に
  • 117. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Auto Scalingで予測スケーリングが利用可能に • 実際にトラフィックが増加する前に、先手を 打ってEC2インスタンスを増やすことができる • 日ごとや週ごとの傾向に基づいて、将来のトラ フィックを予想し、必要な数のインスタンスを プロビジョニングしてくれる • 予測のためには最低でも1日分のデータが必要。 24時間毎に向こう48時間の予測が実行される • バージニア、オハイオ、オレゴン、アイルラン ド、シンガポールの各リージョンで利用可能
  • 118. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon Aurora Serverlessアップデート 新しいデータAPIとクエリエディタ • Aurora Serverless(MySQL互換)用に2つの機能が ベータ版としてバージニアでローンチ。だれで も試用することができるように • 新しいデータAPI  セキュアなHTTPエンドポイントを介してAurora Serverlessに 対するクエリを投入できる  レスポンスの最大サイズは1,000行、1MBまで • クエリエディタ  マネジメントコンソールからAurora Serverlessに対するクエ リを直接発行することができる Lambda Function
  • 119. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. さらにハイパワー&GPU搭載のSnowball Edgeをプレアナウンス • 42TBのS3互換ストレージと7.68TBのNVMe SSDを 搭載したSnowball Edgeをアナウンス • 52vCPU/208GiB:Snowball Edge Compute Optimized • 52vCPU/208GiB:Snowball Edge Compute Optimized with GPU • 従来のSnowball Edge(24vCPU/32GiB/100TB S3互換ストレージ) は“Snowball Edge Storage Optimized”として引き続き利用可能 • リソースが大幅に強化され、これまでよりも多くの 処理をエッジ側で実行できるように • 物理的には従来のものより少しだけ大きい
  • 120. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS AppSyncアップデート パイプラインリゾルバ、差分同期、Aurora Serverlessサポート • リゾルバの処理を複数ステップに分割し、複数の データソースへのアクセスが必要な処理を可能にす るパイプラインリゾルバ機能をリリース • 差分同期(Delta Sync)機能により、デバイスがネット ワークに再接続したときに更新されているデータの みをクライアントに同期させることが可能に • Aurora Serverlessデータソースが組み込まれたため、 これを利用してGraphQLでAurora Srverlessにアクセ スすることができるようになった
  • 121. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS LambdaでPython 3.7が利用可能に • これまでサポートされていた2.7/3.6に加え、最新メ ジャーリリースである3.7が利用可能に • 現時点で利用可能な言語は以下の通り  Python 2.7, 3.6, 3.7  Node.js 4.3, 6.10, 8.10  .NET Core 1.0(C#), 2.0(C#), 2,1(C#/PowerShell)  Go 1.x  Java 8 • Lambdaが利用可能な全てのリージョンで利用可能
  • 122. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS Systems Manager パッケージ管理機能 (Distributer) の追加と Inventory および Automation のマルチアカウント対応 • Distributer[NEW]: 独自のソフトウェアパッケージを作成し てサーバへ配布  ソフトウェアと install / uninstall スクリプトを zip 化してパッケージ登録  配布対象のサーバ群を定義しアクセスコントロール  RunCommand (1回) や StateManager (定期) を使って配布 • Inventory[update]: OS上のソフトウェア構成を収集し Athenaでアカウントやリージョンをまたいで検索 • Automation[update]:ドキュメントに定義した一連のAPI 操作をアカウントやリージョンをまたいだAWSリソースに 対して実行
  • 123. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. CloudWatch が Automatic Dashboard と 計算値に基づくアラームに対応 • AWSが推奨するベストプラクティスに基づいた 集約ダッシュボードを自動生成  各主要サービスごとあるいはサービスをまたいだダッシュボード  リソースグループを使用してシステムごとにフィルタリング • 複数のメトリックの計算結果に基づきアラーム発行  計算値メトリックのグラフはすでに利用可能だったがアラーム発 行も計算値に基づいて可能に  +, -, /, * や Sum, Average, Min, Max などが利用可能
  • 124. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.
  • 125. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. お答えできなかったご質問でご回答可能なものは、 AWS Japan Blog 「https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/」にて 後日掲載します。 Q&A ① 吹き出しをクリック ② 質問を入力 ③ Sendをクリック
  • 126. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS Well-Architected 個別技術相談会 • •
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