1. ～５０年の歩み～

2. 懐かし集合写真（昭和３２年）

3. 昭和３０年代
小山戸島地区酪農が始まる
• 30年農林省が新乳牛づくりのため種雄牛を各県に貸与。
• 36年農業改善事業の中核に牛をきちんと位置づけ。
• 37年第一次構造改善事業パイロット地区指定
• 38年改善事業、圃場、農道、トラクタ－、
アタッチメント、乳牛導入、集乳所設置
• 40年生乳受託販売の指定をめぐり、県下で大混乱

4. 昭和３７年
熊本県初となる構造改善パイロット
事業により多数の酪農家が誕生。
• 37年第一次構造改善事業パイロット地区指定
• 38年改善事業、圃場、農道、トラクタ－、
アタッチメント、乳牛導入、集乳所設置
熊本日日新聞より

5. 昭和３８
酪農発展の基礎となった
第一次農業構造改善事業
 県内９地域で３億６千万円
 戸島５４,７９６千円
 浅水３４,１３８千円
 菊水２８,７２４千円
 田浦１４,５４７千円
 鹿本５８,８３１千円
 小国２４,０６１千円
 七城４５,０１６千円
 五和４８,８８９千円
 矢部５１,４９０千円

6. 好条件揃いに太鼓判
＜農政局長酪農地域を視察＞
Ｓ３８．４．１１ 熊本日日新聞（共進会風景）
• 戸島地区の乳牛頭数６５０頭
• Ｓ３７年秋に北海道より５０頭導入

7. 昭和３７年
バケットミルカー導入
手搾りから電気搾乳機へ近代化

8. 昭和３７年頃の懐かしの風景

9. 昭和３７年頃の懐かしの風景

10. 同時期に酪農青壮年研究会発足

11. 昭和４０年代
• 40年生乳受託販売の指定をめぐり、県下で大混乱
• 41年畑作農家、干ばつによる大被害を受ける。
• 42年１５０頭の乳牛が導入される。
• 43年生産乳量、県下で第４位（泗水、旭志、菊池）
• 44年日量１万㎏突祝賀会、夜間集乳開始
• 45年酪農婦人部結成される。
抗生物質残留農薬の問題が全国で発生

12. 昭和４０年
• 46年酪農簿記記録帳講習会始まる。
凍結精液取扱い開始
• 47年日量２万㎏突破祝賀会
• 48年強化された乳質改善対策により、毎月２回の細菌
検査始まる。
• 49年タンクロ－リ－による庭先受乳開始。
バルクク-ラ－導入される。

13. 乳牛１千頭突破の農協
＜牛乳出荷量は県第４位＞
Ｓ４３．５．１０ 熊本日日新聞
（１０万㌔生産の夢を語る酪農家）

14. 昭和５０年代
• 50年県内酪農家２,４３５戸（前年比△１２２戸）
乳牛頭数４３,００６頭（前年比＋２万頭）
• 51年酪農ヘルパ－事業設立
日量２万５千㎏突破祝賀会
• 52年経営移転に伴う酪農団地造成始まる
年間乳量１,０００万㎏生産突破祝賀会。
• 53年畜霊碑建立、青色申告会結
• 54年生産調整スタート、気密サイロ建設

15. 戸島酪農団地完成
＜熊本市街地から「脱出」の１２戸＞
（団地牛舎全貌Ｓ５３） （牛舎内部）
（近代的な施設を施した畜舎内部） （パイプラインミルカー）

16. 昭和５０年代
（乳量１千万キロ突破祝賀会） （昭和５０年頃から普及し始めたバルククーラー） （シンボル的近代設備の機密サイロ）
（角形サイロ） （スタックサイロ） （アワノメイガによるトウモロコシ被害Ｓ５６）

17. 昭和６０年代
• 60年酪農部設立２０周年記念式典
• 61年チェルノブィリ原発事故の影響と見られる放射性
物質が検出される。
• 62年熊本市東税務署横で県畜産祭り開催
• 63年グリコ出荷協品評会（10月東肥）

18. 平成元年～
• 元年県酪連復帰協議会（県、県酪連、グリコ出荷協）
熊本市酪農ヘルパー協議会結成、熊飽農協と成る
• 2年阿寒農協との技術交流会、毛刈講習、ヘルパ－事業
の確立のため個別訪問
• 3年台風1９号（９月２７日）、農業施設の被害や農作
物への被害発生、熊本市農協と成る。
• 4年県酪連へ復帰
熊本市牛群検定組合・乳牛改良同志会結成
• 5年中国羊草視察（富田理事、米満副部長）

19. 自給粗飼料の収穫風景

20. • 6年第２０回熊本県酪農親善ソフトボ－ル大会優勝
第３４回熊本県農業コンクール大会
～富田睦夫氏、新人王部門秀賞受賞～

21. • 7年第１０回全日本ホルスタイン共進会
第７部２等賞ｸｲｰﾝｽﾀｰｴﾙﾋﾞﾅｸﾜｲｴｯﾄ
熊本市農畜水産物フェア－参加

22. • 8年第２６回全国酪農青年婦人酪農経営発表大会
意見体験発表・アイディアの部で発表する中村栄作氏

23. • 9年第１０回全日本Ｂ＆Ｗショー
ｼﾆｱｸﾞﾗﾝﾄﾞﾁｬﾝﾋﾟｵﾝ
第１０部（４～５歳）ｲｰｽﾀﾝﾋﾙｾﾙﾃｨｯｸﾗｲﾄ
•10年熊本市認定農業者フォ－ラ（米満安則氏）
経済連体験発表者講演会（吉村正三氏）

24. • 10年熊本県農業コンクール出品
組織部門の発表で優良賞を受賞された
田中繁敏氏と春口鑑博氏

25. •11年台風１８号襲来
松合地区被害状況（不知火町）
•12年第１１回全日本ホルスタイン共進会
第7部名誉賞ｺｰｼﾞﾀﾞｰｸｽﾀｰｴﾃﾞﾝ

26. • 16年熊本県農業コンクール出品
組織部門の発表で優良賞を受賞された
江藤功氏と松村光男氏

27. • 17年堆肥プロジェクト、乾燥ゲル剤試験、土着菌実験
• 18年北海道で国内２８例目のＢＳＥ感染牛が発見
• 19年宮崎県で高病原性鳥インフルエンザと疑われる
事例発生
• 20年配合飼料高騰により、指定団体が乳価の期中改定
を乳業メーカーに要請し、10円の引き上げ

28. 青壮年研究会
立毛検討会の様子
女性部
牛舎巡回の様子

29. • 20年配合飼料高騰に伴い、指定団体が乳価の期中改定
を乳業者に要請する、10円の引き上げ。
酪農経営分析研修会開催の様子
• 21年牛乳消費拡大イベント（ロアッソ熊本開幕戦）

30. • 22年宮崎県において口蹄疫の発見が確認、牛、豚、
山羊、その他大量処分
とうもろこし畑土壌調査

31. 宮崎における口蹄疫の影響を受け防疫体制強化

32. 宮崎における口蹄疫の影響を受け防疫体制強化

33. 万全な防疫体制で市場開催

34. • 23年東日本大震災（3月11日）による、福島第一原発で
放射性物質が漏れ出す深刻な事態へ
• 24年７月１２日、九州北部豪雨による白川洪水発生
全日本Ｂ＆Ｗショ－に（有）トミーフィールド出品
• 25年７年ぶりに豚流行性下痢発生
日本がＴＰＰ交渉に参加を決定
熊本市が家畜排泄物適正処理検討委員会を設置

35. • 26年熊本市長による戸島地区現地視察。
記録的な長雨により自給飼料不足に心配深まる
酪農部会50周年記念式典開催