1. PPMってなんだろう？
Ｓ見

2. PPM分析ってなんだ
ろう…

3. PPM分析とは
簡単に言うと
どこに経営資源(ヒト、モノ、
カネ)を使えばいいかを考える
枠組み

4. どうやって分析するの？
1. 市場成長率と相対的市場シェアの二軸で評価
2. そのあと「金のなる木」「花型」「問題児」
「負け犬の」四象限に分類
言葉ではわかりにくいから次の図をどうぞ

6. そもそもなんでこの軸を使うの？
• 市場成長率はどの事業からどれだけお金が必要
かという事をわかるため
• 相対的市場シェアはどの事業からどれだけお金
が入ってくるかをわかるため

7. 市場成長率に注目すると…
• これに注目した場合PPMの前提にPLC（プロダ
クト・ライフサイクル）理論がある
• 簡単にいうとどの製品市場にも生き物みたいに
誕生⇛成長⇛成熟⇛老化⇛死があるということ

9. 相対的市場シェアに注目すると…
• 前提となる考えに経験曲線効果という考え方が
ある
• これは沢山生産すればするだけコストが安くな
るという考え

11. 競合他社より高い市場シェアなら…
• 高いシェア
• 生産量増える
• 他社よりコスト減らせるから高収益
• だから相対的市場シェアとの高さと事業から得
られる資金は相関関係にある

13. PPMの中身
• 金のなる木⇛お金がかからず利益も大きい
• 花形⇛お金はそこそこかかるが利益もでる。将
来の金のなる木の候補。
• 問題児⇛お金はかかって利益は少ないけど花型
に成る可能をもっている
• 負け犬⇛お金はかからないけど利益も少ない。
将来が無く撤退も検討にいれるべき事業

14. PPMの問題点

15. PLC理論の問題

16. PLC理論通りに市場が動かない事も
• 例としては任天堂の初代ゲームボーイ
• 衰退期にはいったと思われたゲームボーイだが
ポケモンで息を吹き返した

17. 経験曲線効果の問題

18. イノベーション
•他社が画期的なイノベーションに
よりトップの会社より安く物をつ
くる事ができる可能性がある

19. 差別化戦略の場合…
• 差別化戦略により高コスト高収益な企業には横
軸はそのまま使えない
• そもそもどの事業からどれだけお金が入ってく
るかを測るための物だから適宜自分で入れ替え
る必要もでてくる

20. シナジーの観点から

21. シナジーの考慮が無い
• シナジーとは相乗効果のことでAがあるからBが
売れるみたいな関連制がある事業もある
• 例えば負け犬でも花型や金のなる木を支える負
け犬がある(らしい)

22. 新規事業開発から

23. 事業の統廃合と整理ばかり
• 長期的な視点にたった新規事業開発について全
くかんがえられていない
• これだけに頼りすぎるのではなく他の視点から
見ることも大事

24. PPMの限界を克服する新たな考え

25. ビジネススクリーン
• GEとマッキンゼーが考えた新手法
• より多くの指標で事業を測りPPMの欠点を克服
するもの客観性が欠けるという問題点も

26. コアコンピタンス
• 「顧客に対して、他社には真似のできない自社
ならではの価値を提供する、企業の中核的な
力」と定義される。
• 代表例が(昔の)ソニーの小型化する技術