UT Startup Gym 2012/12/01 by 和田裕介 a.k.a. yusukebe

1. Webサービス企画のコツ
UT Startup Gym
2012/12/01
和田裕介 a.k.a. yusukebe

2. 自己紹介
• 和田裕介 もしくは ゆーすけべー
• http://yusukebe.com/ or @yusukebe
• 1981年生まれ 30歳
• 神奈川人
• 未婚

3. 最近本を出しました
• 心構えと下準備
• 企画
• 設計
• 開発
• プロモーションと運用

5. お仕事的
バックグラウンド

6. （株）ワディット社長

7. （株）オモロキCTO

8. 最近の業務
• ワディット
• メルマガ、書籍等、執筆活動
• その他過去のサービスの保守
• オモロキ
• ボケてシステム開発、保守
• 新サービス提案

9. 一応
Webアプリケーション
エンジニア

10. 過去つくった
Webサービス

11. CDTube

12. ListPod

13. イクイク動画

14. これ☆ほしい

15. Tubetter

16. 札コラメーカー

17. 音探し

18. HatebuPaper

19. つくっては
潰してきた ...

20. 君のラジオ

21. anpiレポート

22. ボケて

23. 本題

24. エンジニアが企画をすること
• スモールスタートにとって企画もプロ
グラミングも出来ないといけない
• サービスをつくって公開する全プロセ
スを把握することで、無駄のない企画
制作ができるはず

25. どうやってつくるか？
の前に「何をつくるか」

26. 創造のプロセス

28. 哲学
個々人が持つ変わらない思い
料理は楽しい
cookpadの例
アイデア
哲学をかなえる具体的なアイデア
レシピを共有、手順を紹介できる、つくれぽ ...
テーマ
勝負する領域
料理についてのCGMサービス
コンセプト
大枠。一言で言い表す
ユーザーがレシピを共有できるサービス
デザイン
見た目に限らないディテール
料理写真をフューチャする、カテゴリ分け ...

29. アイデアのつくり方によると...

30. アイデアとは既存の要素の
新しい組み合わせ以外の何
ものでもない

31. アイデアができる行程
1. 要素をかき集める
2. 組み合わせを検討してみる
3. 出てくるのを「待つ」
4. アイデア発見の瞬間「見つけた！」
5. 具現化に向けて、手を動かす

32. ネタ集めは各々の工夫で

33. アイデアは、シャワーを
浴びている時に振ってくる

34. 孵化の手間まで持っていく
1. 要素をかき集める
2. 組み合わせを検討してみる
3.出てくるのを「待つ」
4. アイデア発見の瞬間「見つけた！」
5. 具現化に向けて、手を動かす

35. 究極の
ブレインストーミング
ブレストにはルールがある

36. • 数を数える
• 時間をはかる
• 否定しない
• 突飛な方向性を無駄にしない
• リーダーをもうける

37. リスク！リスク！

38. そこに潜むリスク
• 技術リスク
• スキルリスク 努力で解決する
• リソースリスク 回避する
あきらめる
• 政治リスク
• 法的リスク

39. sandboxディレクトリで遊ぶ
• ~/work/myapp/sandbox
• 技術リスク、スキルリスクの検証
• 単一スクリプトで結果が面白いか？
• 例 : Web APIの利用

40. チームビルディング

41. • 船頭多くして船山に登る
• 3人寄れば社会になる
• 人数は意外や重要である
• 哲学を共有できる空気感
• リーダーシップを発揮できる人
↑ここ大事

42. リーダーにNOは無い

43. • リーダーは全体を見渡す
• リーダーは企画をつくる
• リーダーは開発をする
• リーダーはみんなと仲良くする
• リーダーはスポンジのように柔軟

44. 弁当を買ってくるだけで
もメンバーへの貢献なん
だよ

45. 最高のプロジェクト

47. moo-pong
• 大学院時代、研究室のプロジェクト
• コアチームメンバー3人
• 全員が手を動かせるメンバーだった
• SIGGRAPH Emerging Technologies 採択
• 国内外10程度の展示会へ出展

48. あるべき
自社サービスの姿

49. ポリシー
• 資本入れない、会社を大きくしない
• 少ないコストでサービスを立ち上げる
• サービスが化けるのを待つ
• 収益化していく

50. 分かった事
• 100万PV / 1day のサービスを作った
ら、ある程度食っていける
• マネタイズどうこうよりもまずはそこ
を目指す
• 難しいことは考えなくていいかも... ！

51. まとめ
• There’s more than one way to do it !
• 経験を踏んで「つくり方」をつくる
• 素早く検証していくことが大事