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Was ist angesagt?
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- 1. Sour Grapes zecl / ぜくる
- 2. 名前：ぜくる (@zecl) 旭川市から来ました。 F# が大好きなプログラマ。 最近はモナドのことばかり考えています。 お仕事では主に C# 。 (ASP.NET MVC3,Silverlight) F# User Group - Japan のメンバーです。
- 3. Sour Grapes
- 6. 合理化
- 7. すっぱい 関数型言語
- 11. 今はまだ様子見。 本当に流行ったらやるよ。 今はまだ様子見。 まだまだ慌てるような 時間じゃない
- 12. 新しい技術には懐疑的なんで・・・。 枯れたらさわってもいいかな。 オブジェクト指向くらいに。 オブジェクト指向さえできれば 仕事で困らないじゃん
- 13. 合理化と うまく付き合う
- 14. そんな装備で大丈夫か？
- 15. F# ！ F# ！
Hinweis der Redaktion
- ちょうど一年前までは札幌に住んでいましたが、今は旭川に住んでいます。 他にも Haskell をいじったりしてたり、関数型言語にはまってます。 最近は Web 系のお仕事をしているので、 Java ｓｃ ript や HTML5 なんかも少し書いてます。 のぶひささんが代表をしている F# User Group – Japan のメンバーです。
- サワーグレープスということなんですが、直訳すると「すっぱいぶどう」です。 熟語的な意味でいうと、「負け惜しみ」みたいな感じの意味です。
- なぜ「負け惜しみ」なんて訳があてられているかというと、 イソップ 童話の「すっぱいぶどう」が由来です。 こちらの簡単なあらすじを言うと、あるところの、旅をしている一匹のきつねがいまして。 おなかをすかしたところに、ぶどう畑をみつけます。
- とてもおいしそうなブドウが実っていたので、 きつねはそれを食べようとするんですが、ぶどうは高い所にあってぜんぜん届かないんですね。 そこに小鳥がやってきて、ぶどうをついばみはじめます。 キツネは悔しくて、「どうせあのぶどうは、すっぱくてまずいにきまってる。全然悔しくなんかないんだからねっ！。」 と捨て台詞を残して去る。というようなお話です。
- これは、合理化とよばれる心理作用で、 目的や欲求 、あるいは理想 と現実のギャップを埋めるために、 自分に都合のいい理屈 をつけたり、解釈して、なんとか傷ついた心を埋め合わせたり癒そう と します。 そういう 心理メカニズムを、心理学では合理化 といいます。 例えば、彼女にふられて、しばらく悲しむんですが、 たしかに美人ではあったが、冷たくて性格の悪い女だった。別れてよかったよ。 みたいなのですね。
- なんでこんな話をしたかというと、 最近、関数型言語、関数プログラミングが流行の兆しをみせてき ています。 とはいっても、まだまだ普及しているとは言いがたい です。 関数型言語は、コードが短くてすむ。バグのあるプログラムを書きにくい。 圧倒的なモジュール性。テスト可用性が高い。 しかし、関数型言語は、手続き型言語とは構文もかなり違いますし、考え方パラダイムも全く違うので 確かにすこしとっつきにくいところがあるのも事実です。 なので、良いものだとはわかっているけども、なかなか手を出せていない。 みんな合理化の心理が働いていて、関数型言語をすっぱいと思い込もうとしている 節があるんじゃないかと思ったんですね。 合理化はストレスを解消したり、心のバランスをとったりするのに とても大切なことなんですが、自分を甘やかしてばかりでは向上はないので、 合理化しすぎていないかというのを、胸にそっと手をあてて考えてみるのもいいかもしれません。
- ありがちな合理化ですね。 はたして本当にそうでしょうか。やる気がないならないって正直に言えばいいのにね。 もし本当なら、お察しします。お疲れ様です。
- 職業プログラマのこと、もしかしてばかにしてますか？
- みんながやったらぼくもやる。日本人魂でしょうか。こだまでしょうか。 あるいは、夏休みぎりぎりになって宿題をやるタイプですね。
- 言い訳乙。関数プログラミングは新しい技術ではないよ。むしろとても古いよ。
- 合理化はストレスを解消したり、心のバランスをとったりするのに とても大切なことなんですが、 自分を甘やかしてばかりでは向上は見込めない 合理化しすぎていないか、自分の胸にそっと手をあてて考えてみるのもいいかもしれません。
- これからの若い人たちの多くは、関数型言語を学んでくるでしょう。 オブジェクト指向がわからない上司が陰で老害と言われていることがあるように、 これからは、関数型で武装しておかないと、やがて「老害」と笑われてしまうかもしれません。 そんな装備で大丈夫か？ --------------------------------------------- この合理化には、もう１つ”甘いレモンの理論”というものがあって、 すっぱいブドウとは逆に、どんなにすっぱいレモンでも、自分のものである限り、甘いと思い込もうとするというものです。 人は、自分の持っているものが良いものであると思いたがります。せっかく手に入れたものが、 想像とはかけ離れていた場合には、 心に大きな負担がかかります。それを、避けようとするのが甘いレモンの理論です。 すっぱいブドウに、甘いレモン。できれば負け惜しみなど言わずに、現実を受け止めていきたいですよね。
- 一番いいのを頼む。 F# ！ F# ！