GCP技術のまったり交流会の発表スライド (https://tech-lounge.connpass.com/event/120990/)

1. GCPで運用を
楽にしたい
パーソルキャリア株式会社
馬場裕

2. 目次
▪ 自己紹介
▪ キッカケ
▪ Before
▫ 今までのシステム構成と運用
▪ After
▫ Terraform
▫ GKE
▫ GithubとCloudBuild
▫ StackDrive Logging
▫ Slackに通知
▫ 新しいシステム構成
▪ まとめ
▪ DockerとGolang
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3. 自己紹介
氏名：馬場 裕
所属：パーソルキャリア株式会社
主業務：
転職サービス「doda」に関係する
Webサービスの開発
PythonとGolangを用いて主にサーバサイドの開発
をしています（必要に迫られてJSを書いたりもし
ますが）
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4. 「doda」のデータを使ったWebサービス
を簡単に作れないだろうか？
求人情報を取得出来るAPIの開発
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5. Before

6. システム構成はだいたいこんな感じ
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Cloud Natural
Language API
求人情報のcsv
リクエスト
DBアクセス データ更新
docker
Python
・The Go gopher was designed by Renee French. (http://reneefrench.blogspot.com/) | CC BY 3.0
・The Mroonga Project | CC BY 3.0
・SAKURA Internet Inc. | CC BY 4.0)

7. 運用の仕方
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Pull or Clone
sshでログインして
docker-compose
sshでログインして
logを確認
sshでログインして
dbのバックアップ
sshでログインして
復旧作業
新しいサーバを構築して
リソースをスケール
sshでログインして
dbの設定変更
docker
GitLab
Python
・The Go gopher was designed by Renee French. (http://reneefrench.blogspot.com/) | CC BY 3.0
・The Mroonga Project | CC BY 3.0
・SAKURA Internet Inc. | CC BY 4.0)

8. “「仕様変更、新機能の
開発、デプロイに手作
業が多く辛い」
「監視作らないと」
「引き継ぎは・・・」
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9. 全力でManaged Serviceへ
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10. After

11. ▪ Terraform
▪ cloudbuild
▪ GKE
▪ Stack Driver
▪ Cloud functions
使用したサービス
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12. GCPの構成をコード化して、インフラ環境構築や変更の手作業を
減らしたい
HashiCorp社が提供しているTerraformを採用
（流行っているみたいなので）
▪ cloudbuildで実行可能
▪ 1つ環境が出来れば別環境の構築が容易
▪ 設定ファイルを見れば分かるので、引き継ぎが簡単
Terraform
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13. GithubとCloudBuild
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コンテナのビルドやデプロイの手作業を減らしたい
Docker in Dockerの環境でソースコードのビルド（イメージ化）を
するサービス
▪ cloudbuild上でgcloudやgitなどの環境が準備されている
▪ githubのpushをトリガーに出来る
▪ 実行するCPUを設定できる（最大32コア）
▪ shellもかけるので、大体のことができる

14. GKE(kubernetes)
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可用性とかコンテナの管理とか、自動でやってほしい
あの有名なkubernetesが簡単に使えるサービス
▪ cloudbuildで実行可能
▪ k8sの管理用のサーバを管理する必要が無い
▪ ノード（インスタンス）もコンテナも自動スケール
▪ 設定ファイルを見れば分かるので、引き継ぎが簡単
▪ Cloud Armorと連携すればIP制限も可能

15. StackDriver Logging
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監視を作りたくない
監視に必要な情報を収集してくれるサービス、StackDriverの機能
のひとつ
▪ GKEや他のサービスのログを自動で集めてくれる
▪ 障害通知のトリガーにできる
▪ BigQueryと連携できる
▪ MonitoringやTraceなど色々集めることができる

16. Slackに通知
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何か障害があったらSlackに通知したい
▪ Terraformとcloudbuildで簡単に設定できる
▪ サーバレスなので管理が要らない
▪ LoggingにCloudFunctionsからデータを送れば、監視が作れる
Cloud
Functions
Logging
Cloud
Pub/Sub
Slack

17. 新しいシステム構成
Kubernetes
Engine
Cloud Natural
Language API
Cloud
Functions
BigQuery
Logging
Cloud Armor
Cloud
Storage
Container
Registry
Cloud Build
Cloud SQL
求人情報のcsv
Cloud
Pub/Sub
Cloud
Storage
Cloud
Pub/Sub
リクエスト
ファイル更新
ログ出力
障害通知
Slack

18. GKEの中身
Kubernetes
Engine
sql proxy
Cloud SQL
Cloud
Pub/Sub
Cloud
Storage
ingress
API
API
API
API
Python
・The Go gopher was designed by Renee French. (http://reneefrench.blogspot.com/) | CC BY 3.0
・The Mroonga Project | CC BY 3.0

19. 新しい運用
Key
Management
Service
Cloud Build
Cloud
Storage サーバ証明書
Kubernetes
Engine
Cloud
Console
Container
Registry
障害通知
開発依頼
認証情報
の暗号化
ログの確認等
push
デプロイ等を実行
GitHub
Slack

20. まとめ
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ある程度自動化は出来けど、まだ改善の余地がある
▪ テストは？
▪ デプロイまで繋げて実行するべき？
▪ サイクルを回すと問題点は出てくると思う
▪ 引き継ぎが楽になるか確かめる
運用負荷が減らすことは出来たので（もう昔には戻りたくない）、
空いた時間で更なる改善を少しづつ進めていけば良いかなと思ってます
最初から完璧なものなんて出来ないので

21. DockerとGolang
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Dockerでコンテナ化をする時は、AlpineLinuxとGolangの組み合わ
せがオススメ
▪ AlpineLinuxが小さい（busyboxは更に小さいけど）
▪ multi stage buildで実行ファイルだけ載せる事が出来る
構成（OS） イメージサイズ
CentOS 1.0GB~1.5GB
Alpine + Golang 15MB~

22. ご静聴ありがとうございました
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