わんくま同盟 名古屋勉強会 #47 のセッション発表資料。 http://www.wankuma.com/seminar/20190223nagoya47/

1. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
Microsoft Teams(無料版)入門
2019/02/23(土)
You&I

2. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
ジコ、ショウカイ。
• H/N： You&I(読み：ユーアンドアイ)
• SNS： @you_and_i
• 出身： 生まれも育ちも名古屋市
• 年齢： 40歳代
• 本職： 商学部出身の職業プログラマ
• 言語： C++, C#他
•所属： プロ生勉強会 名古屋支部
名古屋アジャイル勉強会
わんくま同盟 名古屋勉強会
2

3. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
このセッションの狙い
1. 勉強会スタッフ運営で利用しているサイボウズ L
iveが2019年4月15日でサービス終了するの
で移行先を検討したい
2. 移行先のMicrosoft Teamsの概要を紹介す
る
3

4. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
AGENDA
1. 名古屋アジャイル勉強会スタッフ運営
2. Microsoft Teams概要
3. 移行検討結果
4

5. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
1. 名古屋アジャイル勉強会スタッフ
運営
Microsoft Teams 入門
5

6. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
1. 名古屋アジャイル勉強会スタッフ運営
• 名古屋アジャイル勉強会の活動
– https://sites.google.com/site/nagoyaagile
/Home
– 2007年12月から活動している。
– 月に２回勉強会を実施
• 本会
• 読書会
– 毎月スタッフミーティング(オンライン)を開催し、勉強会
の担当及びテーマを決める。
6

7. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
1. 名古屋アジャイル勉強会スタッフ運営
• 一時期(立ち上げ4年目位)は、スタッフ7～8名
位いて作業分担していた。
• 最近は、メイン2名、時々手伝ってくださるスタッフ
2名ほど。
• スタッフの連絡手段は、メーリングリストが中心。
• スタッフは、Googleアカウントは持っているが、Mi
crosoftアカウントは持っていない。
• 以前、スタッフミーティングは直接顔を合わせて
やっていたが、 2015年9月以降はオンライン化。
7

8. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
1. 名古屋アジャイル勉強会スタッフ運営
• 利用サービス
8
機能 利用サービス名
掲示板 サイボウズLive(ほぼ未使用)
共有カレンダー サイボウズLive
オンラインミーティング https://appear.in
データ共有 Google Docs(議事録), Dropbox(勉強
会資料), Facebook(写真)
Webコンテンツ Google Sites(公式サイト), Yahoo! ブログ
メーリングリスト Google Groups(スタッフ用, メンバー用)
勉強会の告知 connpass, Facebook, Twitter
用語集 Scrapbox (検討中)

9. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
1. 名古屋アジャイル勉強会スタッフ運営
• サイボウズLiveの移行先として、Microsoft Tea
msと同等機能を持つ、Atlassian Strideを検
討していましたが、Slackに統合の発表がされて、
チャットベースはあまり使い慣れないということで、
白紙に戻しました・・・。
https://japan.blogs.atlassian.com/2018/07
/new-atlassian-slack-partnership/
9

10. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
1. 名古屋アジャイル勉強会スタッフ運営
• サイボウズLiveの移行
– サイボウズ チーム応援ライセンス
• https://npo.cybozu.co.jp/team/
• 要申請＆審査
• 年額9,900円、300ユーザーまで
– NPO法人や学校PTA、学生サークル、ボランティア団体、異業種
交流会、社会人サークル、マンション管理組合、自治会、スポーツ
少年団などを想定
• サイボウズOffice, Garoon, kintone, メールワイズの上
位コースの利用が可能。
• サイボウズLiveからのデータ移行機能はありません
10

11. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
1. 名古屋アジャイル勉強会スタッフ運営
• サイボウズLiveの移行
– Chatwork
• https://blog-ja.chatwork.com/2019/01/live.ht
ml
– サイボウズLiveの掲示板データの移行をサポート。
– フリープラン向け
» 1つのグループチャットに、すべての掲示板のデータがまとめてイ
ンポートされます。
– 有料プラン向け
» 1つのグループチャットに、1つの掲示板のデータがインポートさ
れます。
11

12. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
2. Microsoft Teams概要
Microsoft Teams 入門
12

13. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
2. Microsoft Teams概要
• Microsoft Teams
– https://products.office.com/ja-JP/microso
ft-teams/group-chat-software
– 2017年3月にリリースされたチャットツール＆グループ
ウェア。(Office 365法人向けプラン契約必須)
– 2018年7月12日にOffice 365法人向けプラン契
約が不要の無料版が追加された。
– Office 365との連携機能がウリ。(有償版のみ)
13

14. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
2. Microsoft Teams概要
• Microsoft Teamsの機能(有償版)
– チャットメッセージ
– ビデオ通話会議
– 音声通話会議
– ファイル共有
– ファイル共同編集
– メモアプリ
– プロジェクト管理
– ツール連携
14

15. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
2. Microsoft Teams概要
• Microsoft Teamsの機能(無料版)
– ユーザー数は、300人まで
– ストレージ容量は、各ユーザー2GB、共有10GB。
– 利用不可となる有償版機能
• Exchangeによるメールホスティングと独自のメールドメイン
• OneDrive、SharePoint、Planner、YammerなどのO
ffice 365のサービス
• あらかじめスケジュールを設定した会議
• Microsoft Streamでの会議の録画・録音
• 電話での通話と電話会議
15

16. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
2. Microsoft Teams概要
• Microsoft Teamsの機能(その他共通)
– 複数チーム作成
– チームのアーカイブ機能(読み取り専用化)
– ゲストの追加
• Office 365相談センター : Microsoft Team
s の 無料版 vs. 有料版 違いは？比較してみ
た！
– https://licensecounter.jp/office365/blog/2
018/08/teams-freemium-premium-compa
rison.html
16

17. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
3. 移行検討結果
Microsoft Teams 入門
17

18. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
3. 移行検討結果
• Microsoft Teams無料版
– ユーザー数は、300人で充分。
– ストレージは、現行のDropboxが2GBなので、容量
は10GBに増える。
– ビデオ会議は、現行メーリングリストで開催日時を告
知しているので、予約機能は不要。
– チャット機能は、メーリングリストでのやりとりを一部移
行しても良い。
– 複数チーム機能は、他のコミュニティとの共同開催イ
ベント準備などで使えそう。
18

19. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
3. 移行検討結果
• Microsoft Teams無料版
– 無料版はSharePoint機能が利用できない為、共
有カレンダー機能が使えない。共有カレンダー機能は
割と重要だと今回気がついた・・・。
– 無料版は、グループウェアというよりやはりチャットツール
＋データ共有＆編集ツールであるとの認識。
19

20. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
3. 移行検討結果
• 利用サービス
20
機能 Microsoft Teams(無料版)の対応
掲示板 ◎：チャットツール
共有カレンダー ×：Office 365法人向けプラン契約必須
オンラインミーティング ○：事前予約は使用不可
データ共有 ○：共有ストレージ10GB
Webコンテンツ 現行維持で変更なし
メーリングリスト ○：調整事項はチャットツール移行可能
勉強会の告知 現行維持で変更なし
用語集 現行維持で変更なし

21. わんくま同盟 名古屋勉強会 #47
3. 移行検討結果
• 結論
– 現状の利用サービスを整理した結果、サイボウズLiv
eで使っている機能は、共有カレンダー機能のみであ
ることが判明。
– Microsoft Teamsの無料版では共有カレンダー機
能は使えない。
– 現状メーリングリストでのやりとりは月に２～３回程度
なので、チャットツールに移行するメリットがない。
– Google Calendarでスタッフ向け共有カレンダーを
作れば問題解決すると思われる。
21