SAHAHA.in.kobe(Hyogontech.20110220)
- 2. まずは自己紹介
こんな人です m(_ _)m
永尾幸夫 (ながお ゆきお : ynagao)
SIer 関西会社に勤務
でも、東京勤務 (島流し。。。/_;)
某お客様システム保守・運用・監視~新規開発の基盤構築へ
分野はプラットフォーム系
– いまは、Linux ベースがほとんどです
– XenとかHeartbeat (2.x) や DRBDとか触ってます
– 上物は Oracle やら Tomcat やら WebLogic やら Apache やら
– 昔は Windows インフラ系、Exchange Server, ISA Server など
勉強会スタッフ、スピーカなどなど。。。
次回神戸 (#14) は 3/19 です。そろそろ募集開始します。
– https://sites.google.com/site/kobesecurity/kobe-sec14
– 辻さん (445 #12 スピーカ) 招聘成功!パスワードネタの予定。
- 3. ひょうごんテックとは
ひらたく言えば、「ひょうごの勉強会」です
NPO「ひょうご市民活動協議会 (HYOGON) 」の IT技術
支援WGとして発足
http://tcc117.org/hyogontech/
SAHANA日本語化プロジェクト発足
http://sahana.php-web.net/
第12回テックカフェで SAHANA を紹介
スピーカ・コメンテーター講演~ディスカッション
スピーカー:日比野純一さん
– FMわぃわぃ / AMARC 世界コミュニティラジオ連盟日本協議会
– 被災地でコミュニティラジオ局設置など災害支援活動
コメンテーター:水野史土さん~SAHANAのデモ
コメンテーター:たなかとしひささん~無茶振りでOSMの紹介
http://togetter.com/li/103315
- 4. SAHANA~災害情報共有ツール~
ひょうごんテックと SAHANA の出会い
FMわぃわぃ の日比野さん~災害支援現場で出会う
コミュニティラジオ局で発信収集ツールに使われていた
ひょうごんテックに呼びかけ~日本語化プロジェクトへ
SAHANA は OSS ベースの災害復興支援ツール
安否情報の共有~掲示板的なイメージ?
インターネットにつながる「情報端末」から閲覧、書込み可能
OSM (OpenStreetMap) を使い、災害情報マップも作成
単なる「安否情報ツール」でなく、「災害に関する全て
の情報をストアする」で使えるツール
「“問題” “インシデント” “環境” “アセスメント” を地図
上にマップし、管理する、運用ツール」です
- 5. 現状~ディスカッションから
被災体験から、どのような工夫が有効か?
安否、救援物資など情報が全く伝達されないのが困った
電話、Internetが不通では伝達手段が「貼り紙」くらい
復興拠点からのラジオ発信、情報収集などなど
拠点には、優先的に各種ライフラインが配線される
情報発信者の体験・視点で見える活用法?
壊滅的打撃な被災はまれ。そこまで至らない場合は?
「SAHANAでインターネットベース情報提供」は大きい
規制などなど制約ある状況から、どう活用する?
「行政の壁」は大きい~センサーも開放されない
OSMでの地図情報取得は、個人の協力頼り
地図情報が使えれば~災害復興目的では提供される?
- 6. SAHANAとOSM
SAHANAの地図情報はOSMベース
「OpenStreetMap (OSM)」フリー地図情報ツール
自由に使える地図を作ることができる
なぜ「地図」を重要視?全世界共通な価値を持つ情報ツール
Wiki の考え方を踏襲した、皆で情報提供をし合う、地図データ
作成ツール。ビットマップではなく、ベクトルデータ。
地図情報をストアするための手法~GPSロガーを使って情報を
ストアし、属性をタグ付けして、ベクトルデータにする。
日本の OpenStreetMap は海外より 2 世代は遅れている。
SAHANAの普及には?
SAHANA Foundation の割当てを日本も受けているが?
クラウドベース~中身からっぽ。知識・用語理解がないために
SAHANAを使いこなすことが難しい。
1DVD boot image があれば~作れてません!