ハーバード社会起業大会スタディプログラム2015の帰国報告会をReadyFor?ご支援者向けに2015/4/29に都内で開催しました。 その時のスライド資料をシェアします。 今後の最新情報は、以下のチェックを頂けましたら幸いです。 https://www.facebook.com/worldstudy

1. ハーバード社会起業大会
スタディプログラム2015
報告会
2015/4/29
東京
1

2. 1. 自己紹介
2. ハーバード社会起業大会スタディプログラム概要
3. 訪問先報告
4. ハーバード社会起業大会報告
5. 振り返り
6. 質疑応答
7. 終わりの挨拶
*終了後、懇親会
Timetable
2

3. HSP
2015
クラウドファンディング チャレンジャー
藤田 美保
(FUJITA
MIHO)
• 英国 サセックス大学
国際開発専攻３年
• アジア、アフリカにて
貧困削減活動に携わる
• 2014年夏 グラミン銀行、
ユヌスセンターにてインターン
• 「開発とビジネス」卒論執筆中
3

4. HSP
2015
クラウドファンディング チャレンジャー
幸地 竜希(KOCHI
TATSUKI)
琉球大学 観光産業科学部 産業
経営学科 卒業
人的資源管理・組織行動専攻
ビジネスを学ぶために香港へ
ワーキングホリデイ
4

5. ハーバード社会起業大会
スタディプログラム 概要
5

6. Harvard Study Program とは
• 毎年２、3月にアメリカ、ボ
ストンにて開催されるハー
バード社会起業大会に参
加しソーシャルビジネスの
先進に触れるというスタ
ディプログラムで2010年よ
り行われており、大会参加
だけでなく現地の有名な
NPO団体や社会企業家の
方々を訪問するスタディプ
ログラムを行っています。
6

7. Harvard
Study
Program
2015
1/20～2/9 READY FOR？にて支援金募集
1/31
出発前勉強会 *Skype 参加
2/11～2/16 スタディプログラム
3/7
帰国後勉強会
4/29 帰国後報告会
7

8. Harvard
Study
Program
2015
スタディプログラム日程
2/11
成田空港発 ボストン到着
2/12
UTEC
SIB
Cambridge Innovation Centre and Impact Hub Boston
Teach For America
2/13
Academy of Pacific Rim Public Charter School
Root Capital
2/14
Harvard Social Enterprise Conference
2/15
Harvard Social Enterprise Conference ※豪雪の為中止
2/16
ボストン出発
2/17 成田到着
8

9. 9

10. 社会性
Social
事業性
Entrepreneurial
社会問題の解決を目的として
収益事業に取り組む事業体
10

11. 2015
NPO団体・社会的企業訪問
11

12. Harvard""
Kennedy"School""
SIB"Lab
12

13. United Teen Equality Center (UTEC)
:
青少年平等総合センター
1999年設立
Mission
ギャング活動に関わる若者(16-­‐25歳)の更生,就労支援
AcIvity
職業訓練
!ソフトスキル習得
教育支援
!高卒ディプロマ取得
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14. 自立と尊厳
14

15. Cambridge Innovation Center
and Impact Hub Boston
1999年設立
コアワーキングスペース(オフィスやオフィス機器の提供)
Impact
Hub:
全世界50ヵ所,
7000名会員
オフィス貸し出し
600
Companies
CICに本部を置く(いた)企業への
ベンチャーキャピタル総額
$1.8B
15

16. こだわりの空間
16

17. Root Capital
1999年設立
非営利ファンド
小中規模農家への小口融資
金融マネジメント訓練
研究開発
融資総額:$743百万
借り手事業規模:$11億
利子率:
11％
2000年Starbucksと協力
17

18. 18

19. SIB Lab
ソーシャルインパクトボンドに
ついて研究している機関
優秀な学生をテクニカルアシスタントとして
社会問題を抱える自治体に派遣
19

20. TFA (Teach For America)
One Day
Teach For America is growing the movement of
leaders who work to ensure that kids growing up
in poverty get an excellent education.
アメリカ国内の一流大学の卒業生を2年間、国内各地の教育困難地
域にある学校に常勤講師として赴任させるプログラムを実施し、貧困
地域や教育困難地域の教育格差の是正を図るNPO
20

21. APR
(Academy
of
Pacific
Rim
Charter
Public
School)
21

22. APR
22

23. 2015
ハーバード社会起業大会
23

24. 16th Harvard Social Enterprise Conference
大会テーマ
Intent,
AcIon,
Impact
24

25. Keynote: Alan Khazei &Vanessa Kirsch
‘You
just
keep
going
with
deep
belief
in
what
you’re
doing’
‘Surround
yourself
with
the
right
team
and
learn
from
other’
25

26. Panel: Gender and Social Enterprise
ジェンダー:
社会的・文化的に生み出された性の区別
(性役割、性差別)
女性のエンパワーの実現
!家庭、社会の成長にプラス
‘変革の可能性’ ＆ ’ビジネス機会’
資本のアクセス、平等な労働環境、
女性の生活を向上させる製品やサービスの創出
26

27. Workshop: A human-centered approach
to building social venture
デザイン思考
＝問題解決のための思考法
共感!問題定義!アイディア出し
!プロトタイプ!テスト
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28. Making
Impact
InvesIng
Mainstream
機関投資家向けの
運用が大事
インパクト投資をメインストリームにするためには
見返りを求めない
２～３％のリターン
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29. Failure
in
Social
Enterprise
成功の定義は投資家の目的によって
異なる
社会的基準
ファイナンシャル
リターン
・受益者が長期的に不利益を被る
・持続的なサービスの提供が出来ない
典型的な失敗例
失敗からの学びを早期に情報発信し、
多くの人と共有する。市場の評価を高める
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30. William "Bill" Drayton,
ビル・ドレイトン氏
「社会起業の父」
Ashoka:
創設者
過渡期到来
効率化と反復（量産）vs.
変革
Team
of
Teams
影響力のあるチェンジメーカーが集い、変革を起こす
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31. 振り返り
参加前、参加後
31

32. Feedback
気付き
• ビジョンの明確化
• 具体的教育プログラム
• 評価制度の構築
• 日本・沖縄の優れた価値観
今後の行動
• 沖縄の経済的脆弱さの要因
を探る
• セオリーオブチェンジの考え
方を基に現在ある社会問題に
対して自分どの様に解決でき
るのか考える。
• 具体的教育プログラムを考案
し、その評価制度を考える
• 日本・沖縄に伝わる精神性を
紐解いていき、そこに特化し
た教育を行っていく。
32

33. Inspired
by
Others
Make
a
Career
Plan
Re-­‐Design
Development
• ビジネスを通して貧困削減や社会格差解消に貢献する
• 地方の起業家や産業を支える
• 卒業まで残り数ヶ月:
学問から実践へ
• 参加者との意見交換や交流によって、アイディアを得る
• モチベーションを高める
33

34. Never
give
up
道は１つだけではない
社会起業
X
開発・貧困削減
• 専門外の人との出会い
• ビジネスマインド
• 試行錯誤の繰り返し
• 「繋がり」が生み出すイノベーション
• 情熱と気合い
• チェンジメーカー
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35. International Development
Youth Forum 2015 最優勝
「Hunger X Win-Win」
35

36. Q and A
36

37. ご支援
ありがとう
ございました
37

38. 質疑応答での板書
1
なぜ貧困問題は発生するのか？
JAPAN
「砂漠の水まき」
US
「砂漠に大河をひく」
rich
(1%)
poor
(99%)
tax
(税によ
る財の移転)
private
(民間による
材の移転、社会的投
資や寄付)
rich
(1%)
poor
(99%)
tax
(税によ
る財の移転)
private
(民間による
材の移転、社会的投
資や寄付)
Theory
of
Change
(セオリーオブチェ
ンジ)が富裕層の
背中を推す
活動する社会起業家
自身も食うや食わずで
砂漠化
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39. 質疑応答での板書
2
セオリーオブチェンジとは？
ハーバード社会起業大会スタディプログラム2014訪問先の
Center
for
Theory
of
Change
による解説

40. 質疑応答での板書
3
SBはどうしたら生まれるのか？
rich
(1%)
社会課題
事業課題
or
生活課題
事業を創る力
(entrepreneurship)
3つの円が交わる
スイートスポットしか
ソーシャルビジネスは
生まれない。
SBの真のターゲットは
富裕層（大手企業、金融機関、
財団等）。
富裕層営業できるよう、
身なりやHP等をいつも整え磨く。
目の前の社会的弱者に
とらわれすぎない。
SB
40