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GISA学術研究発表Web大会
D-2:システム構築(2)

2013/12/01

試験運用を踏まえた
野外調査記録作成支援ソフトウェアの
機能強化

原田豊*1・齊藤知範*1 ・山根由子*1 ・細田耕一*2 ・雨宮護*3
( *1 科学警察...
背景:市民主体の防犯活動の気運の高まり

平成24年12月末現在
出典:警察庁編「自主防犯活動を行う地域住民・ボランティア団体の活動状
況について」(平成25年3月21日)

→今や交番・駐在所の合計数の3.5倍
小学校・中学校の合計数の1.4...
背景:市民主体の防犯活動の気運の高まり

平成24年12月末現在
出典:警察庁編「自主防犯活動を行う地域住民・ボランティア団体の活動状
況について」(平成25年3月21日)

活動の中心は、徒歩パトロール・子どもの見守り・危険箇所点検など
屋外...
現場でも・・・
点検の日が雨
とは・・・

メモなんか、
取れないよ
(泣)
「『予防犯罪学』の開拓をめざした
子どもの被害防止ツールキットの実証実験」
(科研費(挑戦的萌芽):H25~H27; 課題番号25560395)
 研究体制:
 原田豊・齊藤知範・山根由子(科学警察研究所)・・・犯罪学・教育学G
 今井修...
「予防犯罪学」とは
 「予防犯罪学 (preventive criminology)」とは:
 犯罪の被害(やその再発)を予防することを目的とし、
 それに役立つ方策を、
 総合的・系統的・実証的に研究する、
 犯罪学の一領域。
☆原...
プロトタイプ:まちあるき記録作成支援ツール
『聞き書きマップ』(ver.1)*
GPS
ArcGIS Explorerのアドインとして実装

ロガー

デジカメ

IC
レコーダー

•
•

「防犯まちあるき」などの記録を、簡便にデータ化
「...
試験運用による要改善点の検討
 取り組む課題:
 子どもの被害防止ツールキットを取り組みの現場で試験運用して
 これらを無理なく使うための条件を明らかにし、
 ツールキットのブラッシュアップを行う。

 検討の方法:

 小学生の被...
試験運用から得られた課題の整理
(1)GPSログの取り込み・写真のジオタグ機能の実装
 当初は、GPS受信機などの「機種を選ばない」ことを狙った
 しかし、安価な受信機は外国製 → 付属ソフトも日本語化が不十分
 現場のユーザにとっては、...
【大前提】持続可能な取り組みのために:

「やさしく、安く」を極める
GPS受信機
(約3,000円)

ICレコーダー
(約1,600円)

接続装置
(約1,000円)

これだけあれば、維持経費はゼロ!

10
(1)GPSログの取り込み・写真のジオタグ機能の実装
 問題:
 GPSログの取り込みが簡便でなければ、使ってもらえない!
 オープン性の確保は、『聞き書きマップ』の根本設計思想
 多様なGPSに対応するドライバを作る予算はない!!
(...
写真のジオタグ機能も新規実装、使い勝手が大きく向上
GPS
ロガー

デジカメ写真
IC
レコーダー

海外でも
動作確認
を実施。
於:ケンブリッ
ジ大学
(2013/07/07)

12
インストール
支援ページ
も、新たに
作成
わかりやすい
5つのステップ
で、確実なイン
ストールを支援

各ステップの
「詳しい説明」
も、すぐに見ら
れる

13
(2)紙媒体での手作業を可能にするデータ出力
 問題:
 草の根の取り組みの現場にあるのは、せいぜいパソコン1台
 防犯ボランティアには、「スマホ+クラウド」モデルは通用しない(かも)
自主防犯活動の担い手は
60歳代が5割、20歳代は1...
(2)紙媒体での手作業を
可能にするデータ出力
カード型一覧としてプリント
住民自身による
「地域改善計画地図」へ
安全点検地図の「仕上げ」は・・・

• 地元の方々だけで
• コンピュータも、科警研
の支援もなしに実施
(3)現場の実情に即した運用面での工夫
小道具セットを作り、
グループごとに1つを配布

グループ番号のシールで、
取り違えを防止

18
複数グループ同時に、時刻合わせ情報を録音

携帯電話の時報サービス音声をスピーカーで流して録音19
「防犯ベスト」の胸ポケットに入れて出発!

羽織るだけで手軽。機器に触れないのでノイズも少ない。20
現地では、写真を撮りながら「つぶやく」だけ。

公園の公衆トイレに、
不審者の情報がある
という掲示が出て
います。

21
グループごとに、この形に接続してもらい回収

グループ番号が一致しているかが一目でわかる!
22
撮影時刻で音声を頭出しして、
「聞き書き」メモを作成
 写真と音声が連動するので効率的!
 「前の写真へ」「次の写真へ」ボタンをクリック
→ その1つ前/1つ後の写真が表示され、
→ 撮影時刻から音声が再生される。
 その内容を「メモ欄」...
汎用GIS上での統合

4グループで分担

大判地図で全体を「見える化」
研究成果の持続的な無償公開のしくみを構築
 「予防犯罪学推進協議会」
の設立(2012年4月)
 旧RISTEX原田PJの成果
物を継承
 サイト維持の低コスト化を
徹底的に追及
 オープンソースのグループ
ウエア上に構築
 手作りコ...
今後の展望(1): 「地域の知」のデータ化支援システムへ
 日本学術会議地域研究委員会の提言
「『地域の知』の蓄積と活用に向けて」
(2008年7月24日):
 今日の多種多様な社会問題の解決のた
めに、「地域に生きる人々が育んできた情
報...
今後の展望(2): 「スターターキット」で関係者をつなぐ
『聞き書きマップ』の「スターターキット」
ICレコーダー

USBハブ・カードリーダー

契約

『聞き書きマップ』本体

収益

自治体
など

予算措置

ポケット付きベスト

予防...
今後の展望(3):準天頂測位衛星システム対応化

準天頂システム対応型『聞き書きマップ』

国の宇宙戦略にも一致、「日本発」でアジア太平洋地域への展開も。
報告のまとめ
1.先行研究で開発した野外調査記録作成支援ソフトウェアの
プロトタイプを、安全点検まちあるきの現場で試験運用し、
要改善点を検討した。
2.試験運用から得られた課題を、以下の3点に整理した。
(1) GPSログの取り込み・写真のジ...
参考文献
• 清野陽一 (2011):フィールドワークにおけるリアルタイムオーディオレコーディ
ング技術の活用例について,地理情報システム学会研究発表大会講演論文
集CD-ROM,Vol. 20.
• 日本学術会議地域研究委員会 (2008):...
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Gisa2013 D-2 Harada et al. 試験運用を踏まえた野外調査記録作成支援ソフトウェアの機能強化

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Presentation at the GISA Web Conference 2013.
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Veröffentlicht in: Technologie
  • 私どもの『聞き書きマップ』の新バージョンの開発についての発表です。
    ぜひご覧いただき、率直なご意見・ご感想などを、この「コメント」欄に投稿していただければ幸いです。
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Gisa2013 D-2 Harada et al. 試験運用を踏まえた野外調査記録作成支援ソフトウェアの機能強化

  1. 1. GISA学術研究発表Web大会 D-2:システム構築(2) 2013/12/01 試験運用を踏まえた 野外調査記録作成支援ソフトウェアの 機能強化 原田豊*1・齊藤知範*1 ・山根由子*1 ・細田耕一*2 ・雨宮護*3 ( *1 科学警察研究所、 *2 (株)エクシード、*3 東京大学) 1
  2. 2. 背景:市民主体の防犯活動の気運の高まり 平成24年12月末現在 出典:警察庁編「自主防犯活動を行う地域住民・ボランティア団体の活動状 況について」(平成25年3月21日) →今や交番・駐在所の合計数の3.5倍 小学校・中学校の合計数の1.4倍
  3. 3. 背景:市民主体の防犯活動の気運の高まり 平成24年12月末現在 出典:警察庁編「自主防犯活動を行う地域住民・ボランティア団体の活動状 況について」(平成25年3月21日) 活動の中心は、徒歩パトロール・子どもの見守り・危険箇所点検など 屋外での移動を伴う活動 → 実態把握・情報共有が困難
  4. 4. 現場でも・・・ 点検の日が雨 とは・・・ メモなんか、 取れないよ (泣)
  5. 5. 「『予防犯罪学』の開拓をめざした 子どもの被害防止ツールキットの実証実験」 (科研費(挑戦的萌芽):H25~H27; 課題番号25560395)  研究体制:  原田豊・齊藤知範・山根由子(科学警察研究所)・・・犯罪学・教育学G  今井修・雨宮護・冨尾淳(東京大学)・・・・・・・・・疫学・空間情報科学G  研究の目的(科研費申請書から):  本研究の目的は、公共空間における子どもの犯罪被害防止の取り組みを客 観的データに基づいて進める手法を実用化し、現場の人々のもとへ届けるこ とである。具体的には、申請者らが先行研究で開発した子どもの被害防止 ツールキットを発展させ、子どもの日常生活空間のなかの危険個所などを調 査する実証実験を行い、その可用性・有効性・実用化に向けた課題を明らか にする。  本研究により、今日の子どもの生活環境に潜む事件や事故の危険を客観的 に把握する道が開かれ、子どもの被害防止に取り組む人々の共通理解と相 互連携が促進される。また、通学路の安全点検など、教育現場での日常的 な取り組みへの応用も期待される。後述のとおり、申請者は、予防医学に範 を取った「予防犯罪学」の開拓の構想を持っており、本研究はその第一歩で もある。 5
  6. 6. 「予防犯罪学」とは  「予防犯罪学 (preventive criminology)」とは:  犯罪の被害(やその再発)を予防することを目的とし、  それに役立つ方策を、  総合的・系統的・実証的に研究する、  犯罪学の一領域。 ☆原田の造語:2012/04/13(金)  予防犯罪学は・・・  徹底して「実学」をめざす。評論家は要らない。  研究と実践をつなぐ。「先生論文書くんでしょ」が原点。  「入り口から出口まで」をつなぐ。  省庁間・学問分野間などの「タテ割り」を撃破する。  アクションリサーチの手法を重視。「エビデンス・ベースト」の限界も認識。  いかなる「対策」についても、「この国の今」での実効性・実現可能性を 問う。 → 必然的に、社会学的視点を内包する。 6
  7. 7. プロトタイプ:まちあるき記録作成支援ツール 『聞き書きマップ』(ver.1)* GPS ArcGIS Explorerのアドインとして実装 ロガー デジカメ IC レコーダー • • 「防犯まちあるき」などの記録を、簡便にデータ化 「流し録り」音声を写真の時刻で検索し、メモ書きに → 「地域を知る」多様な活動に応用可能 *(独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センターの資金による共同研究「子どもの被害の測定と 防犯活動の実証的基盤の確立」(研究代表: 原田豊)により開発
  8. 8. 試験運用による要改善点の検討  取り組む課題:  子どもの被害防止ツールキットを取り組みの現場で試験運用して  これらを無理なく使うための条件を明らかにし、  ツールキットのブラッシュアップを行う。  検討の方法:  小学生の被害防止を目的として地域の危険個所を点検する活動などの 現場に同行し、  ツールキットのプロトタイプを試用してもらいながら、  参与観察の手法でその状況を記録し、  さまざまな条件ごとに、GPSの測位精度、ICレコーダーによる録音品質、 使用者の誤操作の種類や頻度などに関する詳細な情報を収集する。  これまでの実施例(首都圏の2市4地区):  K県A市(E地区)での安全点検マップづくり(H24/12/15)  K県A市(M地区)での安全点検マップづくり(H25/02/03)  A市立S小学校での安全点検マップづくり(H25/06/01)  C県U市F自治会での安全点検マップづくり(H25/11/17) 8
  9. 9. 試験運用から得られた課題の整理 (1)GPSログの取り込み・写真のジオタグ機能の実装  当初は、GPS受信機などの「機種を選ばない」ことを狙った  しかし、安価な受信機は外国製 → 付属ソフトも日本語化が不十分  現場のユーザにとっては、使いにくい (2)紙媒体での手作業を可能にするデータ出力  「公民館や教室などに展示できる地図」への要望が多い  手作業で地図を仕上げることで,参加意識や達成感が高まる  現場で使えるパソコンの台数にも大きな制約 (3)現場の実情に即した運用面での工夫  イベント主催者は、30人~50人程度の参加者を期待 →同時に複数のグループが地区を分担して歩く形で実施  一つ一つの手順をいかに迅速・確実に行えるかが、円滑な運営の鍵  出発前に行う音声の時刻合わせ情報の録音  戻った後のデータの取り込み 9
  10. 10. 【大前提】持続可能な取り組みのために: 「やさしく、安く」を極める GPS受信機 (約3,000円) ICレコーダー (約1,600円) 接続装置 (約1,000円) これだけあれば、維持経費はゼロ! 10
  11. 11. (1)GPSログの取り込み・写真のジオタグ機能の実装  問題:  GPSログの取り込みが簡便でなければ、使ってもらえない!  オープン性の確保は、『聞き書きマップ』の根本設計思想  多様なGPSに対応するドライバを作る予算はない!! (さらに、将来(たとえば準天頂測位衛星対応)の機種はどうするのか?)  解決策:  フリーのGPSデータ読取り・変換ソフトウェアGPSBabelを利用! (Lipe, Robert, et al. (2012) GPSBabel v.1.4.4, http://www.gpsbabel.org/index.html.)  コマンドラインからの起動を、バックグラウンドで実行  バッチファイルも 活用  ユーザが書き換え できる!  簡便性とオー プン性が両立! 11
  12. 12. 写真のジオタグ機能も新規実装、使い勝手が大きく向上 GPS ロガー デジカメ写真 IC レコーダー 海外でも 動作確認 を実施。 於:ケンブリッ ジ大学 (2013/07/07) 12
  13. 13. インストール 支援ページ も、新たに 作成 わかりやすい 5つのステップ で、確実なイン ストールを支援 各ステップの 「詳しい説明」 も、すぐに見ら れる 13
  14. 14. (2)紙媒体での手作業を可能にするデータ出力  問題:  草の根の取り組みの現場にあるのは、せいぜいパソコン1台  防犯ボランティアには、「スマホ+クラウド」モデルは通用しない(かも) 自主防犯活動の担い手は 60歳代が5割、20歳代は1%未満 スマホ利用者は 60歳以上では1.5%、20歳代で45% 平成24年12月末現在 出典:警察庁編「自主防犯活動を行う地域住民・ボランティア団体の活動 状況について」(平成25年3月21日)  解決策:  すべてをITでやろうとしない!  『聞き書きマップ』からエクスポートしたKMZ形式のデータを、カード型の 一覧表としてプリントできるHTML形式のファイルに変換  perlによる一括変換スクリプトを自作し、試験的に実装 14
  15. 15. (2)紙媒体での手作業を 可能にするデータ出力 カード型一覧としてプリント
  16. 16. 住民自身による 「地域改善計画地図」へ
  17. 17. 安全点検地図の「仕上げ」は・・・ • 地元の方々だけで • コンピュータも、科警研 の支援もなしに実施
  18. 18. (3)現場の実情に即した運用面での工夫 小道具セットを作り、 グループごとに1つを配布 グループ番号のシールで、 取り違えを防止 18
  19. 19. 複数グループ同時に、時刻合わせ情報を録音 携帯電話の時報サービス音声をスピーカーで流して録音19
  20. 20. 「防犯ベスト」の胸ポケットに入れて出発! 羽織るだけで手軽。機器に触れないのでノイズも少ない。20
  21. 21. 現地では、写真を撮りながら「つぶやく」だけ。 公園の公衆トイレに、 不審者の情報がある という掲示が出て います。 21
  22. 22. グループごとに、この形に接続してもらい回収 グループ番号が一致しているかが一目でわかる! 22
  23. 23. 撮影時刻で音声を頭出しして、 「聞き書き」メモを作成  写真と音声が連動するので効率的!  「前の写真へ」「次の写真へ」ボタンをクリック → その1つ前/1つ後の写真が表示され、 → 撮影時刻から音声が再生される。  その内容を「メモ欄」にタイプイン → マップコンテンツファイル(nmc)に、 文字列として自動保存。  「もう一度聞く」「3秒戻す/進める」ボタン で、聴き直しも簡単♪  できたデータを「ファイルへ書き出す」  KMZ形式でエクスポート。 → 写真・GPSログ・聞き書きしたテキストを まとめて他のGISソフトに渡せる。 → 『聞き書きマップ』に再読み込みすれば、 ArcGISExplorerのプレゼン機能も使える。
  24. 24. 汎用GIS上での統合 4グループで分担 大判地図で全体を「見える化」
  25. 25. 研究成果の持続的な無償公開のしくみを構築  「予防犯罪学推進協議会」 の設立(2012年4月)  旧RISTEX原田PJの成果 物を継承  サイト維持の低コスト化を 徹底的に追及  オープンソースのグループ ウエア上に構築  手作りコンテンツを自作 (例:『聞き書きマップ』の インストール支援ページ)  「お知らせ」欄を頻繁に更 新して最新情報を発信  フェイスブックページも並 行して運用  運用実績: サイト訪問者の累積数が、 2,015人(2012/04/10)→14,014人(2013/11/20)に急伸 研究成果 公開サイト: www.skre.jp 25
  26. 26. 今後の展望(1): 「地域の知」のデータ化支援システムへ  日本学術会議地域研究委員会の提言 「『地域の知』の蓄積と活用に向けて」 (2008年7月24日):  今日の多種多様な社会問題の解決のた めに、「地域に生きる人々が育んできた情 報、知識、知恵を含む『地域の知』を・・・ (中略)・・・有効に活用することが不可欠」 (p.iii)  しかし、「断片的で、共有化されず、時の 流れとともに失われて」しまいがち(p.iii) → 身近な地域のまちあるきで得られる 情報も、その一つなのでは?  「『地域の知』の共有プラットフォームの構築」を提唱 → 『聞き書きマップ』は、そのデータ収集・入力システムになりうるのでは? (例)地域の古老とまちあるきし、過去の被災の語りをデータ化 26
  27. 27. 今後の展望(2): 「スターターキット」で関係者をつなぐ 『聞き書きマップ』の「スターターキット」 ICレコーダー USBハブ・カードリーダー 契約 『聞き書きマップ』本体 収益 自治体 など 予算措置 ポケット付きベスト 予防犯罪学推進協議会 防犯ボランティアなど 無償貸与・ ソフトウェア メンテ・改良 開発会社 GPSロガー ライセン ス供与 ライセンス料収入 これらが、ボランティア支援のしくみなどでまかなえれば・・・ すべてを「エンドユーザには無償」で実現できる可能性も! 27
  28. 28. 今後の展望(3):準天頂測位衛星システム対応化 準天頂システム対応型『聞き書きマップ』 国の宇宙戦略にも一致、「日本発」でアジア太平洋地域への展開も。
  29. 29. 報告のまとめ 1.先行研究で開発した野外調査記録作成支援ソフトウェアの プロトタイプを、安全点検まちあるきの現場で試験運用し、 要改善点を検討した。 2.試験運用から得られた課題を、以下の3点に整理した。 (1) GPSログの取り込み・写真のジオタグ機能の実装 (2) 紙媒体での手作業を可能にするデータ出力 (3) 現場の実情に即した運用面での工夫 3.上記の課題に対処する方法を考案し、プロトタイプの機能 強化を行って、『聞き書きマップ』Ver.2として無償公開した。 4.今後は、以下のような展開が期待される。 (1) 「地域の知」のデータ化を支援する入力システムとしての活用 (2) 「スターターキット」化などにより、研究費に依存せず、「エンドユーザ には無償」で回せるしくみの構築 (3) 準天頂システム対応化による精度向上と、アジア太平洋圏への展開 29
  30. 30. 参考文献 • 清野陽一 (2011):フィールドワークにおけるリアルタイムオーディオレコーディ ング技術の活用例について,地理情報システム学会研究発表大会講演論文 集CD-ROM,Vol. 20. • 日本学術会議地域研究委員会 (2008):「地域の知」の蓄積と活用に向けて, http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t60-2.pdf. • 原田豊・齊藤知範 (2009):GPSログとデジタル写真の時刻情報による流し録り 音声からの質的データ収集の効率化,Research Abstracts on Spatial Information Science CSIS DAYS 2009,33. • 原田豊・菊池城治・荒井崇史・雨宮護・今井修・井上佳昭・広原隆 (2011):流し 録り音声による野外調査記録作成支援ソフトウェアの開発,地理情報システ ム学会研究発表大会講演論文集CD-ROM,Vol. 20. • Lipe, Robert, et al. (2012): GPSBabel v.1.4.4, http://www.gpsbabel.org/index.html. 問い合せ・連絡先: 科学警察研究所 犯罪行動科学部 04-7135-8001(内)2600 harada@nrips.go.jp 30

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